アイアンを買ったり、リシャフトしたら‥‥
まずボクが真っ先にやるのがこれっ!!!!!
ソール用ショットマーカーを全番手に貼り付けてボールを打って、ライ角度のチェック。今回のアイアンも案の定、全番手とも‥‥トウ側にコスリ傷が集中してました。身長が183センチということに加え、インパクトでややハンドアップ気味になるからです。
インパクトの形を再現すると、
まあ、こんな感じですわ~。マッスルバックではありませんがネックを曲がるアイアンを買ったので、すぐにアップライト方向に調整。ソールにべったり跡が付くようにしてから使ってます。
さて、このライ角度。スタジオに訪れるゴルファーのライ角度を診断してみると‥‥6割近くは‥‥
こんな感じでトウ寄りに地面を擦った跡が残ります。身長、打ち方は十人十色、100人100様なのにもかかわらず‥‥適正ライ角度よりもフラットなアイアンを使っている人がほとんど。
この1年、100人以上のアマチュアゴルファーを診断しましたが、こんな感じで‥‥
トウが浮いたアイアン、いわゆるアップライ過ぎるアイアンを使っている人は1割にも達してません。ちなみに、ソール全体にコスリ跡が付く(適正ライ角度)アイアンを使っている人は2~3割ほどです。
そして、ここからが本題。
ライ角度がフラットなアイアン(インパクトでヒールが浮くアイアン)を使っている人の多くは、右方向ではなく、左方向へのミスが出やすいのに悩んでいます。
物理的に考えると‥‥インパクトでヒールが浮くアイアンは「右」に出やすいはずなのに、実際は逆球を打ってしまう‥‥
ライ角度がフラットなアイアンが引っかかる理由???
何だと思いますか?
ヒントはこれっ!!
んじゃ。