出っ歯過ぎないリーディングエッジとソール形状に一目惚れして‥‥先週買ったのがSWのヘッド
パーツメーカーサイブの新商品「FC900TOUR」
ロフトは58度で、バンスは12度。MT-28同様、ソールがフラットなのでダフ利気味にヘッドを入れると気持ち良くソールが滑ってくれます。
で、前回書いたように‥‥
これと同じヘッドを6個買おうと思ってますが、その理由がこれっ!!
(写真は5番用シャフト)
重量が異なるシャフトを色々試したいんです。今はスチールシャフトも重量が豊富に選べ、軽いものは70グラム台、軽量スチールでも重いものは120グラム前後。ゴルファーにとって重量調整の選択肢が増えました。
その一方で、市販ウエッジを見てみると‥‥シャフトを自由に選べません。大抵のモデルはアイアン同様、ダイナミックゴールドと軽量スチールのNS950。これ以外のシャフトというと、キャロウェイが用意しているM10-DBぐらいです。言い換えると、アイアンに950を装着している人の場合、ウエッジのシャフトは90グラム台の950にするか、125グラム前後のダイナミックゴールドにするか。二者択一に迫られるんですわ~。
でも‥‥
実際、クラブの重量マッチングを考えると、アイアンと同じシャフトを装着するよりは、アイアンよりもウエッジの方が10グラム前後重いのが理想。AW、SWといったクラブはフルショットだけでなく、ハーフショットでも多用するクラブ。使用目的を考えると、アイアンよりも総重量を少し重くした方が扱いやすいからです。実際、クラブ設計家の松尾好員さんも、アイアン(PW)は950ですが、AWには1050を装着し、SWはダイナミックゴールド。ウエッジ3本は10~15グラムのピッチで重くしています。
で、手始めFC900TOURに装着したのが
NS1050のRシャフト。SではなくてRにしたのが「しなり」を感じやすいシャフトの方が、コントロールショットを打ちやすいし、ヘッドの重みを感じやすいからです
組み上げてみると、総重量は
457.1グラム。950装着のSWに比べると約10グラム前後重く仕上がりました。今はまだ推論の領域ですが、軽いカーボンシャフトを使っている人の場合(男性、女性にかかわらず)、ウエッジは70~80グラム台の軽量スチール、950がちょうどいい人の場合、110~120グラム台のちょい重めの軽量スチールがマッチング良い感じがしてなりません。これが本当かどうか確かめるために、6個のヘッドを購入する決意をしました。
どんな結果が出るかは‥‥これからじっくりブログでレポしたいと思います。
んじゃ。