マーク金井blog

2015年05月14日パターをロフトUPすると一体どんなメリットがあるのか!?

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5月15日 金曜13時販売します

こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!

  • 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
  • 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
  • 商品のお届けは、一週間前後かかります
  • 転売防止の為お一人様2つまでです

申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください

毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします

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今週は男子ツアー、「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が開催されます。本戦は今日からですが選手は火曜日くらいから現地入し、下調べの練習ラウンドを重ねています。昨日、水曜日は練習場でゴルフの竪琴を使っていた片山晋呉プロをT島がスクープしています。そして練習場で話題を集めていたのが、シャフトが反り返った練習器具。インパクトでハンドファーストになっていないと、ちゃんとボールが打てないようになっています。ヘッドはSWと8Iの2タイプ。片山プロもこのシャフトが沿った練習器具を入手するや、早速、片手打ちやっていたそうです。

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シャフトが沿った練習クラブは、シャフトを反らせることでハンドファーストに打ちやすく(打ちたくなる)ようにしていますが、実は、ハンドファーストはショットの時だけでなく、パットを打つ時も理想のインパクトの形なんです。ツアープロのパッティングを分析すると、過半数がパットを打つ時もややハンドファースト気味の状態でインパクトを迎えています。対して、アマチュアのパッティングを見るとハンドファーストな状態でパットを打っている人はそう多くありません。アマチュアのパット時のインパクトを観察すると、ハンドファーストとは逆の、ヘッドファースト(インパクトで左手首が甲側に折れている)になっている人が少なからずいます。それを考えると、パターでもシャフトが反った練習器具が出てくるかも知れません。

 

 

ショットに比べると、パットでハンドファーストに打つことはそれほど難しくありません。パットの時はスイングが小さいし、なによりもスイングスピードが遅いからです。にもかかわらず、アマチュアのパットを観察するとインパクトでハンドファーストになっている人はそう多くないのです。

 

 では、なぜアマチュアの多くは、パットでハンドファーストなインパクトにならないのか?

 

手首を使い過ぎてしまうというのが一番の原因だと思いますが、もうひとつ原因があると思います。それはパターの構造です。市販パターを調べてみると、ハンドファーストに打ちづらい構造になっているモデルが少なからずあります。具体的に言うと、

ロフトが少ない(3度以下)
シャフトが右から挿入されている

 

ロフトが少ないとロフトを減らして打ちづらくなります。また、シャフトが右から挿入されているパターは構造的にハンドファーストに打ちづらいです。前述したシャフトが反り返った練習クラブは、シャフトが右からではなく、左から入っています。なので、クラブの構造的にハンドファーストに打ちたくなるように作られています。

 

実は、パターも同じです。マーク金井は昨年ナチュラルパターを設計しましたが、このパターのコンセプトは、シャフトが反り返った練習器具同様、

 

道具(クラブ)でハンドファーストなインパクトを作る(作りたくなる)

 

ナチュラルパターはシャフトは反り返ってませんが、その代わりに、

ロフトが多い(7度)
シャフトが左から挿入されている

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かなり常識外れなパターですが、シャフトが反り返った練習器具に比べると普通です。ルールにも適合していますのでプライベートなラウンドだけでなく試合でも使えます。シャフトが左から挿入されていると、ヘッドをポンと置いただけでグリップが飛球線側に傾くので、ハンドファーストに構えて、ハンドファーストに打ちたくなります。加えて、ロフトが多いと、インパクトでロフトを減らしたくなり、それがまたハンドファーストなインパクトを導いてくれるのです。

 

テーラーメイドはドライバーでロフトUPを声高にアピールしていましたが(最近は何故かあまりアピールしていません)、マーク金井はパターでロフトUPを声高にアピールしています。

 

そして最近ではロフトをさらに増やしたくなって(実は、○○○○プロからのリクエストもあって)、ロフト9~10度のパターを試作しました。ロフトを増やすというのは、実はかなり大変な作業が必要です。理由は単純、ロフトを増やすにはフェースを削る必要がありますし、削っても平面度を出すことが求められます。加えて、ディープミーリング(深い溝)を入れるとなると、パターを購入するよりも何倍ものコストと手間がかかります。今回は、ラジオのゲスト出演がご縁で親しくしていただいた、ゴールドファクトリーの佐々家正幸さんが、マーク金井のワガママなリクエストに見事に応えて下さり、イメージ通り、いやイメージ以上のロフトUPなパターが完成しました。プロトタイプなので、スペックは公表できませんが、

 

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少なくとも言えることは、市販されているパターの中で、最もハンドファーストに打ちやすく仕上がりました。今日、このロフトUPしたパターを高速ベントグリーンと、バリバリの高麗グリーンの両方でテストしてきます~。

 

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マーク金井ブログ更新していますパターのロフト大切です!!!!!http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12395

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月13日


カテゴリー トーナメントから, パター、パター練習法

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