5月7日 木曜13時販売します
こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!
- 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
- 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
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- 転売防止の為お一人様2つまでです
申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください
毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
国内男子ツアー第2戦、「中日クラウンズ」では、首位タイから出たI.J.ジャン(韓国)選手が4バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算10アンダーとして、2012年に次ぐ大会2勝目、ツアー通算3勝目を挙げました。国内女子ツアー第9戦、「サイバーエージェントレディス」は、初日から首位に立った申ジエ選手が、最終日も「69」で回って通算8アンダーで逃げ切り、完全優勝を飾りまいた。これで申プロは日本ツアー通算10勝目を挙げたことになります。
男女ツアーの最終日の最中、アナライズの神田スタジオでは、セミナーがダブルヘッダーで開催されました。午前11時からはライ角セミナー。お昼を挟んで午後2時からは4スタンスセミナーでした。どちらも少人数とはいえ満員御礼をいただきました。マーク金井はライ角セミナーで講師を務めさせていただきましたが、参加6名中、アイアンのライ角が適正だったのは2名だけ。4名の方はライ角が合っていなかったので、希望者の方にはその場でライ角の調整をさせていただきました。
大事なことなので繰り返します。ライ角はアドレスではなくインパクトで合わせます。インパクト時にソール全体(ソール中央)が地面と接地するのが適正ライ角。これはゴルファーの腕前に関係ありません。アマチュアでもプロでも、適正ライ角の定義は同じです。逆に言うと、インパクトでヒール側が浮いたり(ヒール側が地面に接地していない)、インパクトでトウ側が浮いたり(トウ側が地面に接地していない)というのは不適正ライ角。なので、ライ角というのはゴルファーによって適正値というのが大きく異なります。昨日のセミナーでは同じ身長にもかかわらず、参加者のAさんとBさんの適正ライ角はなんと4度も違っていました。
さて、今回のエントリーもライ角がゴルファーに及ぼす影響にについてです。
ライ角が及ぼす影響として考えられるのは、
・方向性
・打点位置
・打感(インパクトの感触)
大きくはこの3つです。ひとつめの方向性に関しては、ライ角が合っていないとフェースをスクエアに戻してもボールが真っ直ぐ飛びません。インパクトでヒールが浮くようなアイアンを使っていると、正しくインパクトした時に打球面(フェース面)が右を向き、ボールが右に飛び出しやすくなります。逆に、インパクトでトウが浮くようなアイアンを使って入ると、正しくインパクトした時に打球面(フェース面)が左を向き、ボールが左に飛び出しやすくなります。なので、アイアンの方向性が定まらない場合は、ライ角が合っていない可能性が少なからずあります。
こう書くと、アイアンが引っかかる人の場合、「ライ角がアップライト過ぎるのが原因」なっている可能性がありますが、実は、アイアンが引っかかる人のライ角をチェックしてみると、アップライト過ぎて引っかかる人はそう多くありません。アイアンが引っかかる人のライ角を調べてみると、なんとライ角フラット過ぎて(インパクトでヒールが浮いて)、アイアンがいる人がかなり割合でいるのです。
ボールが右に飛び出しやすいライ角のアイアンを使っているにも関わらず、アイアンが引っかかる。クラブの構造的にはまったくつじつまがあいませんが、これにはちゃんとした理由があります。
それは、人間の調整機能です。
右に飛べば、右に飛ばさないようにします。結果、ライ角がフラットなアイアン(インパクトでヒールが浮くアイアン)を使っている人の場合、右に飛び出すのを嫌がって左に引っ張り込むような打ち方になっています。右に飛びやすいクラブを手にした結果、打ち方(スイング)で補正し、それで真っ直ぐ打とうとしています。そして、右に飛ばさない補正が強くなり過ぎる人の場合は、ライ角がフラットにも関わらず、左に引っかかるミスが出やすくなるのです。
ドライバーのようにロフトが少なくてクラブが長い場合、右へのミスを修正することは簡単ではありません。しかし、アイアンの場合はロフトがありますし、クラブも短い。このため、ボールを無理矢理捕まえようとすれば、捕まえることができます。ただし、その修正動作は再現性が高くありません。結果、修正動作が強過ぎるようになって、引っかけのミスが出やすくなるのです。
そして、困ったことにライ角がフラットなアイアンを使って引っかける人の場合、正しいライ角に調整すると(今までよりもライ角をアップライトにすると)、多くのゴルファーは余計に引っかかります。理由は単純。ライ角調整した結果、今までよりも捕まるクラブになったにも関わらず、今まで通りのスイング(無理に捕まえるスイング)でボールを打っているからです。引っかけて打つのに慣れてしまうと、適正ライ角のアイアンだと捕まり過ぎてしまうのです。
このため、正しいライ角に調整したにも関わらず、「引っかかるからライ角をフラットにして欲しい」というリクエスト出してくるゴルファーも少なからずいます。気持ちは分かりますが、これでは正しいスイングを身に付けることが非常に困難になります。加えて、芯で捕えるのが難しくなります。インパクトでヒール側が浮いてしまうようなアイアン、すなわちライ角がフラットな状態のアイアンだと、打点位置がフェースの先よりに偏りやすくなるのです。逆もしかり。アップライト過ぎるアイアン(インパクトでトウが浮いてしまうアイアン)だと、打点位置がヒール側に偏りやすくなります。
説明がくどくなりましたが、ライ角というのは打点位置に少なからず影響を及ぼします。
ゴルファーは適正なライ角のアイアンを使った方が、芯で捕えやすくなることをぜひとも覚えておいて下さい。
ライ角については打感にも影響を及ぼします。適正なライ角だとソール全体で地面を叩けるので、心地良い振動が手に伝わります。不適正なライ角たどソールの一部しか地面と接地しません。結果、インパクトの振動が悪ってしまうことはあっても、良くはならないのです。
たかがライ角、されどライ角。
ライ角は方向性、ミート率、打感に少なからず影響を及ぼすことを、ぜひとも覚えておいて下さい~。
(▼▼)b
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開催日:5月4日(月)11:00~13:00
14:30~18:00
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所要時間はフィッティング込で15分程度で終了します。
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マーク金井ブログ更新していますライ角について詳しく書いてますhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12304
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月4日