今年のマスターズは21歳の若手、ジョーダン・スピースが初日から最終日まで首位をキープしたまま優勝しました。今日発売の日経新聞にはスピースがらみの全面広告がなんと2ページ掲載。1ページは契約クラブのタイトリスト。もう1ページはROLEX。マスターズに勝ったとはいえ、広告とはいえ、21歳の若者が経済新聞の2ページを独占したというのには驚きました。もしも松山英樹プロや石川遼プロがマスターズを制覇したら、日経新聞をどれぐらいジャックするのか(ジャックしてくれるのか)、大いに楽しみです。
さて、今年のマスターズ。個人的に印象に残ったのはティショットです。スピースをはじめ多くの選手がドライバーではなくて3Wでティショットを打ってました。マスターズが開催されるオーガスタナショナルは全米オープンのような深いラフはありません。フェアウェイも極端に狭いホールもありません。にもかかわらず、出だしの1番、2番、3番、5番、10番、13番、そして18番ではティショットを3Wで打つ選手が目立ちました。
そして目立ったと言えば、やっぱり白ヘッド。テレビカメラに白が映えるのも影響していると思いますが、ひときわ目立ったのがテーラーメイドのエアロバーナー。ジャスティン・ローズ、ジェイソン・ディが多く画面に映し出されたこともあり、白ヘッド健在という感じでした。マーク金井はホットリストジャパン2015で試打しましたが、歴代モデル同様、ぶっ飛び指数が高かったです。マスターズを観て背中を押されて、昨日、つるやゴルフ神田駅前店で衝動買いしちゃいました~(笑)
さて、この3Wのティショット。ツアープロが3Wを使うのはフェアウェイキープを高めるためですが、実は、我々アマチュアも3Wでティショットを打つのは大いにアリです。
特に白ティからプレーする機会が多い人ならば、ティショットにドライバーを使うよりも3Wの方が確実にスコアアップできます。そこで今回のエントリーは、超私的なティショット用3Wランキングです。
まずランキングするための採点基準ですが、通常の3Wとはまったく違います。地面から打つ時のことはまったく考慮してません。あくまでティショットのでの打ちやすさが基準です。具体的に言うと、
・低スピンになるほど高得点
・落下のランが出やすいほど高得点
・ティアップしたときに構えやすいほど高得点
ほとんど言うか、まったくドライバーを選ぶ時と同じ基準です。ちなみに、リシャフトユーザーなので、シャフトについてはまったく考慮してません。
第1位 キャロウェイX2ホット 2Deep
これはもうFWというよりはヘッドが小さいドライバー。フェースも分厚く、フェースプログレッションもドライバー的です。加えて、ヘッドが大きい。地面から打つよりも、ティアップした時の方が構えやすいのもGOODです。日本仕様は黒ヘッドで、米国仕様はダークシルバー。個人的には米国仕様の色が好きなので、米国仕様を所有中。
第2位 テーラーメイド ロケットボールズ ステージⅡ TS
形状的にはFWですが、こちらもヘッドがやや大きくてティショットに適しています。TS(ツアースプーン)はロフト13度なので、まさにティショット用に適しています。初代ロケットボールズに比べるとフェース面の丸み感が少ないので、ティアップして打つ時に構えやすいのが気に入っています。中古ショップに行くと、びっくりするぐらい安く買えます(笑)
第3位 ブリヂストン J15 3+
形状的にはFWですが、こちらも3+ならばロフトは13.5度。ヘッド体積は180CCとやや大きめで、ティショットでも使いやすくなっています。フェースの弾き感が良くて、澄んだインパクト音がGOODです。重心位置が移動しづらいソール中央に重量調整ネジが埋め込まれているので、ヘッド重量が調整できるので、長さを調整できるのが気に入っています。
第4位 フォーティーン ゲロンディCF115 #2
ヘッド体積はなんと230CC。昔のチタンドライバーと同じぐらい大きなヘッドのFWです。ヘッドが大きいのですが、形状はFWタイプ。シャフトとリーディングエッジのつながり型はFW的なので、ティアップして打つことだけでなく地面からの打ちやすさも考慮されています。個人的にはここまでヘッドが大きいならば、もう少しドライバーみたいなヘッド形状の方が好きです。
推定第5位 ピン ラプチャーFW
推定と書いたのはまだ実物を見ていないし、実際に試打もしていないからです(笑)。ヘッドは大きくて、ロフトは13度。スペック的にはまさにティショット用。日本未発売なので、フェアウェイゴルフさんでポチッとして購入するつもりです~。
ドライバーに比べるとFWは割安感があります。ティショットはドライバーで打たないと「男らしくない」とか、「セコイ」とか、はては「ゴルフをした気がしない」なんていう人もいるみたいですが、そんなことはありません。スピースは3Wを多用することで、あの距離が長いオーガスタナショナルのコースで72ホール最小スコアを叩きだしています。今回紹介したドライビングFWは、ベスト更新にきっと役立つでしょう~。
ちなみに、FWはシャフト重量が極めて大事です。ドライバーと同じ重さのシャフトは適してません。FWはドライバーよりも2インチ前後短いことを考えると、FW用のシャフトはドライバー用よりも5~10gほど重いモノをお勧めします。アナライズが最初に作ったシャフトはFW用で60g台後半。これぐらいの重さがあるとスイングに安定感が出て、
ミート率、方向性が良くなります~。
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マーク金井ブログ更新してますティショット専用スプーン?ミニドライバー??スコアアップする可能性がありますhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12143
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月16日