マーク金井blog

2015年04月08日マスターズでレフティが有利なのには理由がちゃんとある!!

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明日4月9日10時から販売します

こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!

  • 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
  • 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
  • 商品のお届けは、一週間前後かかります
  • 転売防止の為お一人様2つまでです

申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください

毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします

 


 

桜が散りはじめているにも関わらず、昨日も定例の早朝スノボに行ってきました。あいにくの雨だったこともあり、サクッと80分ほど滑ってきました。スノボウエアも雨が降ると水が浸みてくるからです(笑)。これで今年のスノボも終わりです。数えてみると、今シーズンは22回。目標だった2級検定は1発合格できたので、来シーズンは1級目指して頑張りたいと思っています。検定のために滑っているわけではありませんが、技術レベル上げると、スノボは本当に気持ち良く滑ることができます。ゴルフと同じで、レベルアップするほど、楽しさのレンジが広がってくるんです。

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今週はいよいよマスターズがはじまります。マーク金井は今から22年前、1993年に一度だけ現地、オーガスタナショナルに行くことができました。当時はフリーランスのゴルフ記者で、現在も連載している新聞、日刊現代が取材枠を下さったのです。取材当時は、ゴルフクラブの進化の過渡期。選手によってはドライバーは木製のパーシモン、選手によってはドライバーは金属製(ステンレス製)のメタルを使っていました。そして、取材した年までは、「金属ヘッド」を使って優勝した選手は登場してません。93年に優勝したドイツのベルンハルト・ランガーもパーシモンで優勝しています。

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タイガー・ウッズの参戦も決まった今年のマスターズ (写真はGDOより転載、記事は写真をクリック)

 

 

さて、このマスターズ。今年で79回目を迎えます。最多優勝は帝王、ジャック・ニクラウスの6回。続いて、アーノルド・パーマーとタイガー・ウッズが4回勝っています。2000年以降で調べてみると、面白いデータがあります。それはレフティの優勝回数。直近14年間では、マイク・ウェア(2003年)、フィル・ミケルソン(2004、2006、2010年)、バッバ・ワトソン(2012、2014年)と、レフティが6勝もしています。

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写真はGDOより転載

 

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写真はGDOより転載

 

 

 

14年間でレフティが6勝。
14年間でレフティの勝率は42.9%

 

レフティのツアープレーヤーの数はほんの一握りだと言うことを考えると、この勝率は尋常ではありません。詳しく調べたわけではありませんが、他のトーナメントと比較しても、マスターズはレフティの勝率が非常に高い大会ではないでしょうか? そして、今年も優勝の有力候補には、レフティのワトソンとミケルソンが入っています。

 

 では、なぜレフティはマスターズと相性がいいのか?

 

GDOのサイトにマスターズが開催されるオーガスタナショナルのホール図がアップされていますが、ここはドッグレッグホールが多いのが特徴です。パー3を除いて、真っ直ぐなホールは、出だしの1番、3番、7番、11番、14番、15番、16番。7ホールです。

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GDOより転載 コース図はGaryHisanaga氏のイラスト

 

 

左ドッグレッグしているのが、2番、5番、8番、9番、10番、13番
右ドッグレッグしているのが、18番

 

オーガスタナショナルは戦略的なコースと言われてますが、ホールの作りはかなり偏っています。左ドッグレッグしているホールが6つもあるのに対して、右ドッグレッグしているのは1つだけ。明らかに右打ちの場合、右から左に曲がるドローボールの方が攻略しやすい(飛距離を稼げる)のです。実際、コースを歩いてみても2番ロング9番ミドル10番ミドル、13番ロングこの4つのホールはドロー(フック)を打つのと、フェード(スライス)を打つのとでは、距離が30ヤード以上変わってきます。特に、2番と10番と13番は、強いフックボールを打てるとものすごく距離を稼ぐことができます。そういうこともあって、マスターズはドローヒッターが有利と言われてきました。フェードが持ち球のスーパーメックスこと、リー・トレビノは「このコースは俺向きじゃない」と戦う前から白旗を揚げてました。

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13番ホール(イラストはGDOより転載)

 

 

ここまで書くと、察しのいい人はもう答えがお分かりでしょう。

 

そうです。レフティの場合、オーガスタナショナルを攻略するのにはフェードが打てると非常に有利です。そして、フェードはドローに比べると、ミスした時に大けががしにくいです。ドローは捕まり過ぎるとチーピンが出る怖さがありますが、フェードだとチーピンが出る怖さがありません。プロにとっては、スライス系の弾道は方向性をコントロールしやすいメリットがあります。加えて、今どきのチタンドライバーは低スピン弾道が打ちやすい。スライス系の球を打っても吹き上がりません。ドローと同じだけ飛ばせます。2000年以降にレフティの勝率が上がっているのは、フェード(スライス)を打っても吹き上がらないドライバーが登場していることも少なからず影響しているのです。

 

昔も今も、レフティのツアープロはそれほど多くありません。今回のマスターズでもレフティの選手は数名です。にも関わらず、歴代優勝者は3名も出場でき、優勝候補に2名もいます。マスターズは他のメジャー競技と違って、大会で使われるコースはいつも同じです。左ドッグレッグのホールが多いことが変わらない限り、これからもレフティの勝率が低くはならないでしょう~。

 

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マーク金井ブログ更新していますいよいよマスターズ今週開幕ですhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12039

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月7日


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