本日3月22日17時から販売します
来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!
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毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
一昨日は関西エリアのジャパンビレッジGC(兵庫県)にて、ゴルフ番組にゲスト出演してきました。サンテレビの人気ゴルフ番組、「小林佳則の熱血ゴルフ塾」で、4月と5月放送分に出演しました。天気予報とは裏腹に朝からずっと気温が低いにもかかわらず、オンエアが来月からなので薄着です。セーターとかダウンは着ることはできません。体感気温は5度ぐらいな感じでしたが、なんとか風邪を引かないで収録を終えて東京に戻ってこれました(笑)。ちなみに番組は毎週水曜日23時からオンエアです。
この番組は、小林プロとマーク金井がそれぞれアマチュアとチームを組み、6ホールのマッチプレーをします。今回は4月放映分のアマチュアゲストが小学生ジュニアゴルファー、5月放映分が70歳以上のシニアゴルファーでした。年齢はこれでもかってぐらい離れてましたが、ドライバーの飛距離はジュニアもシニアも同じぐらい。ゴルフは生涯スポーツと言われてますが、まさにそれを実感できる収録でした。
さて、今日のエントリーは前々回の続きで、スモールデータから垣間見えるスコアメイクのコツについて書きたいと思います。先週日曜日、9ホールの聖地、千葉市民ゴルフ場で東日本大震災チャリティコンペを開催しました。28名が参加(内1名は女子プロ)し、30台でプレーした選手が12名。45(ボギーペース)以内となると、28名中20名。50以上叩いたのは2名だけです。アマチュアのコンペとしてはレベルは高い方だと思いますが、データを見ると成績上位者と上位に入れなかったプレーヤーの間には明確なスタッツの差がありました。それがもっとも象徴されたのが最終9番ホールです。
千葉市民の9番はパー5。距離は485ヤードとそれほど長くありません。ロングヒッターならば2オンも狙えますが、右サイドにはグリーンまで続く巨大な池、左サイドはバンカーとOB。グリーン回りにもバンカーが待ち受けており、千葉市民の中ではもっとも難易度が高くなっています。加えて最終ホールというプレッシャーもかかります。その9番でのスコアを調べてみると‥‥
上位5名の平均スコアは5.0
なんと全員パーでホールアウトしてました。バーディーは1人もいませんでしたし、ボギーも1人もいません。
6~10位の平均スコアは5.4
11~15位の平均スコアは5.6
16~20位の平均スコアは5.8
21~25位の平均スコアは6.6
非常に少ないデータですが、順位に比例して平均スコアが悪くなっています。加えて、象徴的なのは順位が下がるほどにダボ以上の大叩きをしているプレーヤーが増えてきます。
短いパー5は「サービスホール」とか言われてますが、実は、スコアメイクに苦労しているゴルファーにとっては「大叩き危険ホール」なのです。
ツアープロはパー5でスコアを稼いでいますが、スコアメイクに苦労しているアマチュアの場合はパー5でスコアを浪費しています。
これがプロとアマチュアの違い。ゴルフの本当の腕前というのはパー5のスコアで見極めることができます。パー3は奇跡の1発が出れば初心者でもバーディ、そしてホールインワンが出ますが、パー5は奇跡の1発だけではスコアは出ません。バーディーを取るのにも4打必要ですし、イーグルでも3打必要。パーで上がるには5打必要なんです。スコアメイクを本当に考えているならば、18ホールの平均スコアを考えるのと同じぐらい、意識したいのがパー5での平均スコアです。パー5の平均スコアを良くすることができれば、結果的に18ホールの平気スコアも良くなってくるのです。
では、なぜプロ、上級者はパー5でスコアを稼げ、
スコアメイクに苦労するアマチュアはパー5でスコアを浪費してしまうのか?
前述したようにパー3はワンチャンスでスコアメイクできますが、パー5はワンチャンスでスコアメイクできません。プロ、上級者の場合、ミスしても取り返すチャンスがありますが、スコアメイクに苦労している人の場合、ミスショットを打ってしまうリスクが増えてきます。なぜなら、パー5はグリーンに乗せるまでの間、
ティショット
セカンドショット
サードショット
と、3回もショットを打つ機会があるからです。そうです、プロ、上級者は打つ機会が増えてもスコアに響くミスショットを打つことは少ないですが、スコアメイクに苦労しているアマチュアの場合、打つ機会が増えるほどミスをする機会が増えます。加えて、ミスをすると、パー5はミスの連鎖も引き起こしやすいのです。何故かと言うと、パー5はティからグリーンまで距離が長い。距離が長いために、ミスショットを打つと、「距離を挽回したくなって、更なるミスを引き起こすリスクが高くなる」のです。
例えば、ティショットがそこそこでセカンドでチョロしたとしましょう。3打目で残りが200y以上残ってしまうと、距離を挽回したくなってFWやUTを手にしたくなります。結果、距離が出るクラブ(FWやUT)で距離を稼ごうとして更なるミス、更なるトラブルを引き起こしやすくなり、グリーンにたどり着くまでに5打以上要することになるのです。
では、どうすればパー5の平均スコアを良くできるのか?
コツは飛距離を欲張らないことです。多くのゴルファーはできるだけ早くグリーン近くに運びたがりますが、それをグッと我慢して下さい。例えば、480yのパー5ならば2打で330yを目標にし、3打目で150yぐらい残す感じでプレーしてみて下さい。2打で330yということは、1打で165y打てばいい計算になります。もしもドライバー200y飛んだならば、セカンドは130y打てばいいだけです。
簡単過ぎて拍子抜けしたかも知れませんが、スコアメイクで苦労しているゴルファー、パー5の平均スコアが良くないゴルファーは、2打で330yがちゃんと打ててません。2打目で距離を欲張ってミスしたり、3打目が打ちづらい場所に打ち込んでしまっていることが多いはずです。そして、もうひとつのポイントはミスした直後のショットで距離を欲張れるクラブを手にしないこと。例えば、セカンドショットでチョロしたならば、3打目は飛距離が出るクラブではなくて、確実に前に進めるクラブを手にして下さい。それが7番アイアンならば、7番アイアンで3打目を打つのです。7番で打ったら3オンできないならば、4オン狙いに切り替えて下さい。
パー5で悪くてもボギーで上がれるようになってくると、確実に大叩きが減ってきます。ダボ以上叩くことが減るので、スコアメイクに苦労している人も確実に平均スコアが良くなってくるでしょう~。
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