マーク金井blog

2015年02月19日超私的な「ゴルフ業界活性化」のためのすぐできる具体案!! その2

通勤電車で新聞を広げる人はほんとに少なくなりました。マーク金井は車大好き人間ですが、実は、車での移動が少ない人間です。通勤、都内での移動はもちろんのこと、ゴルフの時も電車で行きやすい時は、好んで電車で行きます。スノボも毎週行ってますが、東京駅から新幹線に乗ってます。昨日も、電車通勤してましたが、そんな時に手放せないのがiPhoneやスマホ。これさえあれば、新聞も本も読めますし、SNSもチェックできます。

10982477_10202685291293325_632976757168183150_n

 

iPhoneでFBをチェックすると、いろんな情報が目にとまりますが、そんな中、気になったニュースがこれです。(日本経済新聞の記事↓クリック)

st_nikkei_r1_20101003_1

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83266650W5A210C1000000/

 

ゴルフ場の倒産は珍しくはないですが、実は、倒産した千葉国際は25年ぐらい前までメンバーでした。月例にも出てましたし、少しですが研修会にも入ってました。そして、何より生まれて初めて購入したゴルフ会員権が千葉国際CC。当時は、バブル時期だったので、外車が一台買えるぐらいのお値段。3年ぐらいメンバーになってましたが、栃木県のゴルフ場のメンバーになったので売却しました。売却時のお値段は、1200CCぐらいの国産車ぐらいのお値段でした(笑)

image_top2

 

この記事を読んで驚いたのが、売り上げの急激な下落です。

 

92年3月期には約25億7600万円の売上高を計上した。ただ、その後はバブル崩壊による利用低迷から業績は下降線をたどり、2014年3月期の売上高は約8億円まで落ち込んでいたという。こうした状況に加えて、預託金の返還問題が周回遅れで浮上してきたのが今回の破綻の原因だ(日本経済新聞オンライン版、2月18日付けより引用)

 

千葉国際は45ホールと、非常に規模が大きいゴルフ場です。京葉高速道路の蘇我インターから18kmと立地条件も悪くありません。にもかかわらず、売り上げは3分の1以下になっています。ここまで売り上げが落ちていることに対して驚きました。ゴルフ場のプレー料金が値下がってますが、安くなったと行っても3分の1にはなてません。ゴルフ場の来場者が減ったことが、ここまで売り上げ減につながってのだと思います。日経の記事でも、倒産の原因は預託金の償還ができないことに加え、ゴルフ人口の減少していることを取上げています。

 

そこで今回も前回に続き、ゴルフ人口の減少に歯止めをかける具体策、ゴルフ業界の活性化の具体策についてについて書きたいと思います。

 

活性化するためには、まずは活性化しない要因を考える必要があります。思いつくままに書いてみると‥‥

 

・ボウリングや卓球に比べると気楽に始めづらい(ハードルが高い)
・お金がかかる
・プレー時間が長い

 

 

ボウリングや卓球は始めたくなれば、さくっと始められます。普段着で始められるからというのもありますが、始めるためのハードルが低いのは身近な所で始められるのと、プレー時間が短いからです。ボウリングにしても卓球にしてもプレー時間は1~2時間ぐらいでしょう。そして、どちらも初心者でも比較的ストレスなくプレーできます。

 

では、ゴルフはどうか?

 

前述したように、ゴルフは始めるのにハードルが高いこと、お金がかかること、そして何よりもの問題はプレー時間が長いことです。18ホールプレーするとなると、最低でも4時間半、途中食事休憩をすると6時間前後かかります。ここまでプレータイムが長いス競技(スポーツ)は他にありません。実は、これが最大のネックです。逆に言うと、プレータイムを短くすれば、

 

・始めるハードルを下げられる
・お金を安くできる
・プレー時間を短くできる

 

のです。マーク金井は5年以上前から9ホールプレーを楽しむ「日本ハーフコース振興協会」を設立してます。そして、昨年からは世界最小プロトーナメント「MMT9」を実施してますが、実は、この2つは「ゴルフ業界活性化」の意味も込めているのです。いろんなスポーツがありますが、競技時間が4時間を超えるスポーツはゴルフを除いてありません。競技として考えるならば、特に観客を動員して見せる競技として考えるならばゴルフは時間がかかり過ぎます。長くても2時間半ぐらいが、観るスポーツして限界です。芝居もそうですが、3時間以上になると、トイレの問題もありますし、なによりも観るのに疲れます。

10402695_651703054920958_4068225401131611494_n (1)

10270500_646927238731873_4192094088689012008_n

 

しかし、ゴルフの単位が9ホールになれば、いろんな問題が一気に解決します。プレーするホールが半分になれば、(18ホールから9ホールになれば)、始めるハードルが下がりますし、プレー料金も下がりますし、プレー時間も短縮できるのです。ゴルフの競技単位が9ホールになれば、いいことずくめ。そして、9ホールならば歩いてプレーしても疲れません。実はスポーツ性も高められるのです。

 

そして、ゴルフ業界を活性化させるためにもうひとつ大事なことがあります。それは、初心者でもすぐにゴルフを楽しめるような仕組みを作ること。ゴルフはボールがちゃんと打てるようになるまで時間がかかりますが、それを短縮化できる仕組み(メソッド)も必要不可欠です。ゴルフを簡単にするための道具(クラブ、ボール)も必要です。具体的に言うと、初心者にとって必要なのはスイングをマスターしやすい練習器具。初心者でもボールがやさしく打てるボールが必要です。

 

手前味噌で恐縮ですが、ゴルフの竪琴は初心者がスイングを覚えるのに、非常に役立つ練習器具です。最初からこれで練習をすれば、いきなりクラブでボールを打つよりもはるかに効率良く(短時間)で正しいスイングが身に付きます。初心者がスイングを覚えるための仕組み(メソッド)を確立させること。ゴルフ練習場がこの問題に真面目に取り組み、そして、初心者が短時間でボールを打てるようになることが提供できれば、若い人にもゴルフの魅力を確実に伝播できますし、それがゴルフ業界活性化につながることは間違いないと思います。

pr00001-300x300-300x300

ゴルフの竪琴の詳細は↑クリック

 

 

微力ですが、ゴルフの竪琴を使っての初心者スイング会得メソッドも考えております。ご協力いただける練習場施設がございましたら、ご連絡いただけますと嬉しいです。長らく欠品してましたゴルフの竪琴も再入荷のめどが立ちました。明日、2月20日から弊社ホームページで発売再開を予定しております~。

 

(▼▼)b


 

正式販売開始です!

スーパーシャット君 在庫あります

pr00009-300x300

 

パイロン&ボールが再入荷!

pr00002

 

こちらも売り切れが予想されますお急ぎ下さい

store_blog_header


カテゴリー ゴルフ業界情報

コメントは受け付けていません。