マーク金井blog

2015年02月12日走らなくてもゴルフのプレー時間を大幅に短縮するコツとは!?

昨日は今年4回目のゴルフで、リバーサイドフェニックスGC(埼玉県)に行ってきました。18ホールプレーは今年2度目です。冬場は筋肉がスノボモードになっているのが影響しているのかどうかわかりませんが、昨年12月下旬からアイアンとアプローチがダフり気味です(笑)。でも、ダフってもスコアにさほど影響は出ません。ピンのG25とG30を使っているお陰で、ダフってもグリーンそばにボールが飛んでくれるからです。アイアンはソールで性能が決まるというのがマーク金井の持論ですが、ソール幅が広くてバンス角が強いアイアンは、ダフった時、クラブがミスをカバーしてくれます。練習場の人工マットでは分かりづらいですが、コースに出て打つと、ソール形状の違いがハッキリと出ます。

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リバーサイドフェニックスは河川敷コースらしくフラットで広々としています。トリッキーなホールはありません。乗用カートに乗ってプレーできるので、前が空いているとスイスイ回れます。トップでスタートしたら、ハーフ1時間30~45分くらいで回れそうな感じでした。しかし、前半、後半ともハーフ2時間30~40分くらいかかりました。祝日ということもあって組数が入っていたこともありますが、来場者のプレーぶりを見ていると、「こりゃ時間かかる~」って感じが随所に見受けられたからです。そして、プレー時間に無駄が多いために、スコアも良くなりづらく感じました。

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そこで今回のエントリーは走らなくても「プレー時間を大幅に短縮する方法」についてです。乗用カートとかトイレとかに「クラブ数本持って走ってプレーして時間短縮」とか書いてあったりますが、マーク金井は走ることを推奨しません。走ったら息切れしたり心拍数が上がり過ぎてスイングに悪い影響が出るからです(笑)

 

 では、どんなことを心がければプレー時間を短縮できるのか?

 

ヒントは普段練習場でやっていることと同じことをすることと、プレーに影響を与えない所作を減らすことです。ざっと上げると‥‥

・素振りはできるだけやらない
・構えたらすぐに打つ
・ダラダラ歩かない。朝の通勤で最寄り駅から会社まで向かうぐらいの早さで歩く

 

この3つを意識するだけでプレー時間はハーフ10分以上短縮できます。そして、練習場でボールを打つ時を思い出して下さい。ほとんどのゴルファーは素振りしませんし、構えたらすぐにボールを打っているはず。練習場で1球打つのに2度も3度も素振りする人は見たことないですし、アドレス後にじーっと固まってしまう人も見かけません。なのに、コースに出ると‥‥多くのアマチュアは打つ前に時間を掛けすぎています。練習場でやらないことをコースでやるのは、時間が勿体ないだけでなく、スコアも勿体ないです。時間を掛けるほど間とテンポが悪くなります。素振りをしないと気持ち悪いとおっしゃる人がいますが、そんな人も練習場だと素振りしません。もしも、素振りしないと上手く打てないというのであれば、練習場でもコースと同じだけ素振りした方がいいです。練習場とコースでやっていることを揃えた方が、コースでも同じ気分で打てますし、それがミスを減らすことにもつながります。

 

歩きに関しては、やや早足で歩きましょう。朝の通勤で歩くぐらいのスピードがいいかと思います。息切れしない程度にスタスタ歩きましょう。

 

次にプレー中の所作ですが、

・クラブをキャディバッグに戻さない。クラブを持ったままカートに乗る
・次のショットを打つ時にクラブを戻し、次のクラブをバッグから抜く
・グリーンに上がった時、ピンよりも奥に(次のホールに近い所に)クラブを置く

 

これもちゃんと出来ている人が案外少ないです。クラブを戻さないと気が済まない人がいますが、これも慣れの問題です。クラブを手に持ってカートにのるだけで1ホール1分近く短縮できます。アプローチのクラブにしても、置く場所が良くなるだけで確実にプレー時間を短縮できます。ちなみに、次のホールのティグラウンドが近い時は、オナーはピンを持ってはいけません。オナーが持つべきものはピンではなくて、ティショットで使うクラブです。オナーがてきぱきとプレーするだけで、プレー時間はハーフ10分くらい簡単に短縮できます。逆に、オナーのプレーの進行が遅いと、それだけでプレー時間が間延びします。

 

ちなみに、レーザー式距離測定器を使ってプレーしているならば、パー3では打つ前にピンまでの距離を測って告知するのもありです(競技を除く)。距離が分かっていれば、クラブを選択する時間を短縮できます。正しい情報を共有することでも、プレー時間を短縮できます。

プレーファーストというと、ビデオの再生を早回ししたみたいに急がしくすることだと思っている人がいますが、あわてたらミスショットが増えることはあってもナイスショットは増えません。結果、あわててしまうとプレー時間は短縮しづらくなります。そして、なにより急いでプレーしたら、ゴルフの楽しみも半減します。対して、無駄なことを減らしてプレーすれば、急いだり、あわてなくてもプレーファーストになります。比べるまでもありませんが、こちらの方が楽しくプレーできます。

 

ちなみに、マーク金井的なプレーファーストは

・ティショットはIP(吹き流し)よりも飛ばさない
・ドッグレッグでショートカットは狙わない
・パー5で2オンは狙わない

 

これを心がけることでプレー時間が10分以上短縮できますし、プレー時間が短縮できるだけでなくスコアも短縮できてます(笑)。飛ばさない。見えない所にボールを打とうとしない。ロングは確実に3オンを狙う。50歳を過ぎて、これがアマチュアのスコアメイクの極意だということを思い知りました~。

 

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