風邪が全然治らないにもかかわらず‥‥今日は、神田のスタジオで2時間近くクラブを試打。というのも、届いたクラブを見た瞬間、「打たずにいられない!!」スイッチが入ったからです。それが、これっ!!
ロイヤルコレクションから新しく出たFW、BBDタイプH2。14度、18度、そして20度の3本が試打クラブとして神田スタジオに到着。シャフトは14度と18度がグラファイトデザインの新シャフト、ツアーADの
PT-7(70グラム台)
そして20度には軽量スチールのNS950(いずれもS)。ロイコレの標準シャフトは「軽いっすよ~」と色んな所でボヤいているからでしょう(ブログチェックしてドライバー重量を調べたのかも)。ボクにとってストライクゾーンのシャフト(いずれも別注対応品)が送られてきたんです。
構えてみると、
(上下とも3W)
前モデルのタイプHよりもやや面長形状で、ヘッドが少し大きく見えます。そして、フェースが少し薄くなった感じ。フェース厚を定規で測ってみると‥‥タイプHに比べると、H2は2ミリほど薄め。シャローにすることで「上がりやすさ」「やさしさ」を訴えかけているんでしょう。
ただし、フェースの向きに関しては、従来通りプロ、上級者好みの仕上がり。ヘッドをポンと置くと、絶対にフックフェースに見えません。左へのミスを嫌う人に好まれるように、見た目は完全スクエアから、ややオープン。
実際に計測してみると、フェース角はいずれも約3度オープンでした。ちなみに、利き目が右の人の場合、オープン2度前後ぐらいで「おおっ、フェースが真っ直ぐ向いてるなぁ」って感じになります。
で、気になる飛距離ですが、これまた従来のロイコレ通りリアルロフトがやや少なめなこともあって、芯を食ったらバカっ飛び。鼻水すすりながらエンジン全開で打ったら‥‥
3Wでキャリーが233.9ヤード!!!
相変わらずフェースの弾きの良さを感じましたし、低スピン弾道でボールが「前に、前に」飛んでくれます。メーカー資料によると重心は「やや高め」とのこと。それを考えると、リアルロフトが少なめなことが、3000回転以下の低スピン弾道につながったのかも知れません。
おーっと、もう11時56分!!
シャフトの試打インプレは明日書きます。
んじゃ。