マーク金井blog

2006年01月16日振動数の落とし穴!!

キャロウェイのイベントで暖か~い(半ズボンでプレー可能)

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沖縄の高級リゾートにいるにも関わらず‥‥風邪が治らず‥‥鼻水ダラダラ垂らしているマーク金井です(T_T)

ボクは現在、赤マナ73を装着したドライバーとランバックスを装着したドライバーを使っていますが、2本の振動数は

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赤マナ73は264cpm
ランバックスは270cpm(どちらも44.75インチ)

単純に数値だけ比較すればランバックスの方が半フレックスほど硬い感じになんですが(同じ銘柄で振動数が10cpm上がる(下がる)とワンフレックス変わる)、この2本に関しては、どちらも振った時の「硬さ」は同じぐらい。体に感じる「硬さ」に違いがほとんどありません。

なぜか?

この2本に関して言うと、赤マナ73は手元がしなるシャフト(手元調子)。で、他方、ランバックスは手元がしっかりしていて先がしなるシャフト(先調子)。調子が異なると、振動数では計測できない硬さの違いをゴルファーが感じてしまうために、振動数が違っていても同じ硬さに感じてしまうのです。

ちなみに、あるメーカーのシャフトテストに立ち会った時、同じ振動数(270cpm)で先調子と手元調子を打ち比べをやったら‥‥先調子の方は

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違和感なく切り返せましたが、手元調子は硬くてまったくタイミングが取れず‥‥。先調子がSだとすれば、手元調子の方はXぐらいハードに感じました。

シャフトによっても異なりますが、これまでの経験から言うと、先調子と手元調子の振動数(硬さ)の相関関係は

手元調子・振動数=先調子・振動数-5~10

ぐらいじゃないかと思ってます。もちろんこの公式に物理的根拠はありません。あくまでフィーリング重視で導きだしたもんです。

異論、反論、大歓迎!! コメント、ご意見お待ちしてます。


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