マーク金井blog

2015年01月11日ゴルフのプレー料金は一体いくらぐらいが適正なのか!?

昨シーズンはスノボは週1ペースで行ってましたが、今シーズンは週2ペースでガーラ湯沢に足を運ぶつもりです。スノボもゴルフも週1ではインターバルが空いてしまうのでスキルアップしづらいからです。今週も月曜日と金曜日は午前中、3時間ほどサクッと滑ってきました。ゴルフも電車派ですが、スノボも電車派です。加えて、ゴルフは9ホール派で、スノボも半日派。新幹線利用なので、道中車中ではしっかり睡眠が取れます。2時前後には神田に戻れるので、ゴルフで18ホールプレーするよりも時間を有効に使えます。

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そんなスノボにはまっているマーク金井ですが、実は、レジャー代は極端には増えてません。スノボに行く分だけゴルフの回数が減ってます。加えて、ゴルフに比べるとスノボはリーズナブル。JRのパックを利用すると、往復新幹線を利用してリフト半日券込みで、

平日だと9300円
週末でも10200円

 

平日だと帰りにビールを買って飲んでも1万円でおつりがきます。そしてゴルフに比べると平日と週末とで大きな差がありません。ゴルフだと週末は平日よりも1.5~2倍ぐらいになることを考えると、スノボの料金はリーズナブルです。

 

そこで今回のエントリーはゴルフの適正なプレー代についてです。マーク金井がゴルフを始めたのは今から42年前。オイルショック前の昭和47年ぐらいからゴルフをしていますが、当時のプレー代は

 

平日5000~15000円
週末8000~20000円

 

ぐらいだったと記憶しています。料金の幅が大きいですが、河川敷は総じてリーズナブルで、名門コースになると料金がグンと跳ね上がりました。それが現在だと、

平日4000~35000円
週末7000~45000円

ぐらいでしょうか。40年経ったことを考えるとプレー料金はそれほど上がってないとも言えますが、他の娯楽(スポーツ)に比べると割高感は否めません。そしてゴルフの場合、立地と料金が連動します。近場のゴルフ場は値段が総じて高く、遠方になるほど値段が総じて安いです。例えば、都心から一番近いゴルフ場である、

 

 

なんと、週末(祝日)

若洲ゴルフリンクスでプレー料金は

平日 13860円
週末 22860円

 

料金は平日の1.65倍。他のスポーツも週末(祝日)料金は平日よりも高めに設定されていますが、ここまでの価格差はありません。ゴルフは週末にプレーするとかなり割高です。そして、ゴルフの場合は交通費もそれなりに必要です。遠方のゴルフ場だと、車で行く場合はガソリン代と高速道路代、電車で行く場合は電車賃がかかります。都心から遠い所だと、ひとり5000円ぐらいかかることも珍しくありません。交通費込みで考えると、関東エリアでのゴルフのプレー代は平均して、

 

平日 10000~38000円
週末 15000~48000円

 

スキー場に比べるとゴルフ場は収容人数が限られます。18ホールのゴルフ場だと、最大で1日200人が限度でしょう。スキー場だと数千人収容できることを考えると、ゴルフの場合はプレー料金が高くなるのは否めませんが、ゴルフの敷居を下げるには大胆な料金プランの見直しが要です。本気でゴルファー人口を増やしたいと考えるならば、

 

交通費込みで平日は4000~8000円、土日は6000~10000円

 

すべてのゴルフ場が同じ料金である必要はありませんが、ゴルフの新規参入者を増やしたい、ゴルファーのプレー回数を増やしたいのであれば、これぐらいの料金が望ましいと思います。

 

ではどうすれば、料金を下げることができるのか?

 

ひとつは9ホール(ハーフ)プレーを積極的に導入すること。ゴルフは18ホールが当たり前と決めつけないで、9ホール単位での料金設定が良いかと思います。9ホールでもプレー時間は2時間半近くかかり、他のスポーツと比べると決して短くありません。特に初心者にとっては9ホールでも十分すぎるぐらいです。また、9ホールにすれば来場者数を増やせるので、単価を下げても十分ペイできます。

 

もうひとつは交通費がかかりづらい方法での集客。都心からゴルフ場に直結する乗り合いバスなどがあれば、交通費を下げられます。マイカーを持つ人が減ったことを考えると、スキーバスのようにゴルフバスが増えてくれば、それだけでプレーにかかるコストを下げられます。すでにゴルフバスを運行している会社もあるかと思いますが、これが本格導入されれは交通費を確実に減らせるでしょう。

 

マーク金井はスノボの時は往復に約3時間費やし、約3時間滑っています。ゴルフの時は往復で70分を費やし、約2時間(9ホール)プレーしています。どちらも丸1日費やすことはほとんどしません。丸1日費やすのは時間がもったいないだけでなく、疲れが翌日まで残ってしまうからです(笑)

 

9ホールだと物足りないという考え方もありますが、気合いを入れて9ホールプレーすると、結構体力使いますし、やりがいもあります。9ホールプレーがもっともっと浸透するようになれば、時間を有効に使えるだけでなく、料金がリーズナブルになって「ゴルフを始めたくなる人」「ゴルフに行く回数が増える人」が出てくると思います~。

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