マーク金井blog

2006年01月09日「硬さ」について真面目に考える その1

たくさんのコメントありがとうございましたm(_ _)m
昨日、今日とゴルフだったもので‥‥回答もうしばらくお待ち下さいm(_ _)m

さて、今日もシャフトの硬さについて話を進めていきたいと思いますが、ボクの神田スタジオでは振動数計に加えて、こんな機械も使ってます。

img20060109_1

これは、センターフレックス計で、シャフト(クラブ)の両端を固定してセンター部分を治具でしたから突き上げ(シャフトを弓なりに反らせ)、センター部分の硬さを測ります。数値はkg表示され、

img20060109_2

数値が高い=シャフト中間部分が硬い
数値が低い=シャフト中間部分が軟らかい

ことになります。一般には、振動数が高いシャフトほどセンターフレックスも数字が高くなりますが、中には振動数が同じでもセンターフレックスの数値が異なるシャフトもあります。例えば、トゥルーテンパーのダイナミックゴールドとダイナミックゴールドSLの場合、同じSだと振動数はあまり変わりませんが、センターフレックス値はダイナミックゴールドSLの方が高め。実際に比較試打してみても‥‥数値と同じでフィーリングになって‥‥SLの方が硬く感じます。軽量スチールは「頼りない」と言われてますが、ダイナミックゴールドSLに関してはこの常識は当てはまりません。

おーっと、もう11時57分。

続く‥‥(ゲーリー調)


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