アナライズよりお知らせ
新年あけましておめでとうございます
アナライズは1月4日までお休み。ご注文はWEBで24時間365日受け付けておりますが、発送は1月5日までお休みさせていだきます。6日より通常通り発送開始します。よろしくお願いします!!
※ご注文が殺到しているため、営業開始後も発送にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
新年あけましておめでございます。今日から新しい1年が始まりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。マーク金井は生まれて大学を卒業するまで育った大阪で新年を迎えました。いくつになっても地元とはありがたい場所で、懐かしさを感じるとともに、自分の昔をすぐに思い出すことができます。
マーク金井は中学から大学まで同じ学校に通い、大学は7年間在籍(笑)。ゴルフは中学2年生から始め、高校2年の夏で一度辞め、大学4年からまた始めました。中学、高校の3年間はゴルフ漬けの日々を過ごしてました。地元の練習場には毎日のように通い、週に1度は河川敷コースでプレー。ラウンドデビューは大阪駅からも近い、淀川ゴルフ場でした。それからは、河川敷コース通いが始まり
くずはパブリックゴルフコース
京阪ゴルフ場
高槻ゴルフ倶楽部
始発電車に乗ったり、バスにのって河川敷コースを回っていました。当時、関西エリアでは河川敷コースで腕を磨き、ハーフ50を切れるようになったら「山」でプレーできる資格を得られました。「山」とは河川敷以外のコースの俗称です。「山」でよくプレーしたのは
読売パブリックゴルフ場
ダンロップゴルフコース
あいがわカントリー(キャディのバイトしてたゴルフ場)
40年前も河川敷は手軽にプレーできることから人気がありましたが、ジュニアゴルファーにとってありがたいのは交通アクセスの良さ。電車やバスで行くことができたので、クルマを運転できない(持てない)人間にとっては非常に有り難かったのです。
思い出話はこれくらいにしておいて、今日のエントリーはゴルフトーナメント開催コースについてです。男子ツアーは数が減ったとはいえ、年間20試合以上あります。毎年同じ場所で開催する大会もあれば、毎年開催場所を変える大会もありますが、残念ながらギャラリー来場者はそれほど多くありません。主催者発表で、
http://www.golf-gtpa.or.jp/shared/garally.php?type=men
昨年一番ギャラリーが多かったのが中日クラウンズで40603人
昨年一番ギャラリーが少なかったのがトーシンゴルフトーナメントで6825人
偶然だと思いますが、どちらも中部エリアでの大会です。出場選手が異なっているので単純に比較できませんが、この2つの大会で大きく異なることがあります。それは交通アクセス。中日クラウンズが開催される名古屋ゴルフ倶楽部は名古屋市内から近く、地の利が非常に良いです。対して、トーシンゴルフトーナメントが開催されたトーシンゴルフクラブは岐阜エリア。名古屋市内からも時間がかかりますし、最寄り駅からも近くありません。交通のアクセスの違いもギャラリー数に少なからず影響していると思います。
トーナメント開催するコースの条件はいくつもあるかと思いますが、ギャラリー側から考えると、交通アクセスの善し悪しは重要なファクターです。スポーツ観戦というと、プロ野球、Jリーグ(サッカー)がポピュラーですが、どちらもスタジアムは駅から遠くにはありません。例えば、東京ドームは水道橋の駅のそばですし、Jリーグの埼玉スタジアムも最寄りの浦和美園駅から歩いて行けます。野球とサッカーに関しては、観戦するのにクルマは必要ありません。
では、ゴルフはどうか?
お世辞にも観戦しやすい場所のゴルフ場はありません。昨年開催された男子ツアーのコースを調べてみても、駅から歩いていけるゴルフ場は皆無でした。ゴルフ場の立地を考えると致し方ないところもありますが、公共交通機関を使って手軽に観戦できるゴルフトーナメントがないのが現実です。これはギャラリー数を増やすのにはかなり手強いマイナス要因です。
しかし、探せば野球場やサッカースタジアムのように便利なゴルフ場があります。駅から歩いて行ける代表的なゴルフ場としては、
東は赤羽ゴルフ倶楽部(東京都北区)
西はくずはパブリックゴルフコース(大阪府枚方市)
赤羽は最寄りの浮間舟渡駅から徒歩7分、くずはパブリックは最寄りの樟葉駅から徒歩2分でコースに行けます。この便利さは東京ドーム、埼玉スタジアムに引けを取りません。ゴルフのトーナメント観戦は「クルマじゃ無ければ行けない」「駐車場からギャリーバスに乗らなければコースに行けない」なんて面倒なことはありません。野球やサッカーを観戦するのと同じ感じで、手軽にゴルフトーナメントを観戦できます。
昨日、30年ぶりにくずはパブリックに足を運びましたが、電車の駅の隣にクラブハウスがあり、道路隔てた向こう側にはコースが広がっています。赤羽は土手とコースが非常に近く、土手から選手のプレーぶりを観戦できます。加えて、くずはパブリックでは男子ツアーが25回も開催された実績があり、歴代優勝者には世界を代表するプロゴルファー、グレッグ・ノーマンも名前を連ねています。それを考えれば、赤羽にバッバ・ワトソンが出場したり、くずはにアダム・スコットが出場しても全然不思議ではないのです。
戦略性が高いコースで試合を繰り広げるものプロトーナメントの醍醐味ですが、ギャラリーが手軽に観戦できるコースでトーナメントを開催すれば、それだけでギャラリー数を増やしやすいと思います。男子プロの迫力あるショットはコースを選びません。戦略性がそれほど高くないコースで面白みに欠けるというのであれば、選手が使えるクラブの本数を減らすというのもアリです。実際、世界最小プロトーナメント、MMT9ではプロが使えるクラブの本数は4本のみ。クラブの本数を減らせば、否応なしにコース攻略の難易度が上がりますし、プロならではのテクニックを見ることもできます。
男子プロのショットはテレビで観るのと生で観るのとでは大違いです。プロにしても多くのギャラリーの前でした方がやりがりがあると言うものです。
演劇は役者と観客によって成り立ちます。そして観客が役者を育てます。ゴルフもしかり。プロトーナメントは選手とギャラリーによって成り立つとマーク金井は思っています。演劇同様、ゴルフもギャラリーが選手を育てます。年に1〜2度でいいから、電車で観戦できるゴルフ場でプロトーナメントを開催したい。ゴルフ業界を活性化することが色々論じられてますが、観に行きやすいゴルフ場でトーナメントを開催することも、業界活性化につながるでしょう〜。
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