アナライズよりお知らせ
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今年も残すところ後3日になりました。昨日は試打インプレッションを連載しているゴルフダイジェストオンライン(GDO)のコンペに参加してきました。サミットGC(茨城県)にて、これがホントの打ち納め。スコアはイン40のアウト39。初めてプレーしたコースですが高低差がほとんどありません。最近大人買いしているCASIOの腕時計、プロトレックを左手にはめてプレーしたのですが、高度計を見ても高度がほとんど変わりません。一番低い所の高度が35m前後、一番高い所の高度が43m前後。高低差が気になったのは2番のパー3ぐらいでしたが、それでも10m弱の打ち下ろしです。
ただし巨大なグリーン上にはダイナミックな高低差があって、ほとんどのグリーンは2段になっています。マウンドもあったりするので、パッティングはかなり神経を使わされるレイアウトでした。すべてのグリーンは変化に富んでましたが、今日のピン位置では、11番と17番が難易度が高かったです。そして、度肝を抜かされたのが6番パー3。とにかくグリーンが巨大。キャディさんに聞いたら、即座に「約1000平米(約300坪)あります」とのことでした~。。
さてさて、年末カウントダウンが近づいてきましたが、マーク金井の超私的なギア・オブ・ザ・イヤー2014もカウントダウンが近づいてきました。今日のエントリーはアイアン・オブ・ザ・イヤー2014です。
いきなりですが、大賞(1位)は‥‥
ゴルフ雑誌EVENのギア・オブ・ザ・イヤー2014では3位でしたが、マーク金井的にはこのG30がぶっちぎりで1位です。理由は単純、
「池越えで150y、乗せたら100万円もらえる」
というホールがあったら、迷わず選ぶのがG30だからです。EVENでもコメントしましたが、ドライバーと違ってアイアンは実用性一辺倒のクラブよりも、所有欲が満たされるクラブに人気があります。実際、軟鉄鍛造でやや小ぶりのキャビティ、例えばタイトリストのAP2やミズノのMPシリーズは人気が高く、売行きも好調です。しかし、マーク金井はこの手のロマンチスト向けクラブには食指が動きません。打感が良くてもミスにあまり強くないクラブは、スコアメイクしづらいからです。池越えで多少ミスしても池を越えてくれ、グリーンもしくはグリーン回りに飛んでくれるクラブの方が、確実にスコアメイクできるからです。このブログでも何回か紹介しましたが、「ゴルフデータ革命」(マーク・ブローディ著、プレジデント社)でも、
スコアにもっとも影響を与えるのはグリーンを狙うショット
と書かれています。マーク金井のアイアンを選ぶ基準はまさにこれ。グリーンを狙うショットでミスが出づらいクラブは何かをとことん考えた結果、ピンG30を大賞に選びました。加えて、ピンはステンレス鋳造ですがライ角を大きく調整できます。これも大きな加点になっています。他の加点要素はバンス角。ソール幅が広くてバンス角が大きいほどダフりのミスに強いからです。ちなみに2位以下は‥‥
2位 ピン カーステン
3位 フォーティーン TC777フォージド
4位 該当なし
5位 該当なし
タイトリストのAP1とかテーラーメイドのRSi1もやさしくてランクイン候補でしたが、どちらも日本ではライ角を大きく調整できません。もしもライ角調整できたら、この2モデルもランクインしていました。
大事なことなので繰り返しますが、アイアン選びはスコアを求めるのか、それともロマンを求めるのかでクラブ選びがガラッと変わってきます。EVENのギア・オブ・ザ・イヤー2014ではピンG30が3位にランクインしていますが、週刊パーゴルフの年末恒例ギア大賞においては、ピンG30はトップ10にも入っていません。この結果を考えると、日本のゴルファーはリアリストよりもロマンチストの方が多いような気がします。ちなみに、今年のパーゴルフのギア大賞、アイアン部門の第1位は、タイトリストのAP-2。発売以来首位を守り続けていたゼクシオは8代目にして2位にランクダウンしていいます。なっています。
今年のゴルフを振り返ってみると、スクラッチ競技でメダリストを2回取れたこと、久しぶりに60台のスコアが出たこと、そして3年ぶりに4連続バーディーが取れました。平均スコアも0.5打ぐらい良くなってますし、70台のスコアで回ってこれる確率も上がっています。これらが実現できたのはひとえに「ミスが出づらいやさしいアイアン」を使って入るからに他なりません。
ドライバーに比べるとアイアンは性能差が大きく出づらいと言われてますが、そんなことはありません。同じピンでもヘッドが小ぶりでマッスルバック形状に近いS55とG30とを打ち比べると、「なんだこりゃ~」ぐらい、ミスに対する寛容性は異なります。ロマンよりもリアル(スコア)を求めるのであれば、迷わずアイアンは性能重視で選びましょう~。
市販モデルでは、やさしいキャビティバックでライ角が3度以上調整できるアイアンはそう多くありません。なので、マーク金井はライ角が3度以上調整可能は大型キャビティバックアイアンをすでに設計開発し、試打も繰り返してます。ウエッジ先行ですが、来年の3月ぐらいには皆さんにお披露目できるかと思います~。
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