あっという間にクリスマスも終わり、今日は東京都営の若洲GL(東京都)でコンペに参加しています。若洲は東京湾に隣接するシーサイドコースで、コースからディズニーランド、お台場、そして東京湾を存分に見渡せます。2020年の東京オリンピックでの開催コースからは外れていますが、もしもコース変更が可能ならば、若洲でやってもらいたいです。
MMT9が開催された赤羽GCほどは駅から近くはありませんが、最寄りの新木場駅からならば頑張れば歩ける距離。銀座から新木場までは地下鉄で15分ほど。コースはそれほど難易度が高くありませんが、ギャラリーが観戦しやすい立地なのがいいです。加えて、若洲ならばナイター設備も設置しやすいので、世界で初めてのナイター試合も可能です。ナイターになれば、日本のゴルファーが応援にも行きやすいですし、テレビで視聴しやすくなります。
そんなこんなで、今日のブログはゴルフに行く前に書き上げました。今回もエントリーは、スノボとゴルフの共通点。今回はギア編です。
スノボはボード(板)で雪の上を滑り、ゴルフはクラブでゴルフボールを打ちます。使われる道具で、共通点があるのは競技専用のシューズを履くことぐらいです。しかし、しかし、実はスノボとゴルフのギアには共通点があります。それは‥‥
スノボのボード(板)とゴルフクラブのシャフト。
この2つのパーツは実に良くにています。どこが似ているかと言うと、
・シートを重ねて作られている(例外もあります)
・フレックス(硬さ)を選べる
・ねじれ(トーション、トルク)がある
・しなる
・しなり戻り(反発)がモデルによって異なる
・長さを選べる
どうですか、結構似ているポイントがあるんです。スノボはシャフトのように丸くはありませんが、シートを重ねたモデル(サンドイッチ構造)があります。クラブのシャフトもシートが何枚も重ねられ、重ねた後に丸く成形されています。実は、このシートの素材、重ね方、硬さ、しなり具合、そしてねじれ(トーション、トルク)のスペックが決まるのです。
そして、スノボの板もゴルフシャフトも硬いほどパワーが求められ、軟らかいほど非力な人でも扱いやすく仕上がっています。ねじれに関しては、どちらもねじれが大きい製品ほど、追従性(応答性)が低くなりますが、ミスの許容範囲が大きくなる分だけ、人間のミスを道具がカバーしてくれます。
長さについては、スノボもゴルフシャフトも操作性(取り回し)に影響が出ます。スノボの場合は長い方が安定感がありますが、ゴルフの場合は長いよりも短い方が安定感が出ます。スピードに関しては、スノボもゴルフシャフトも長い方がスピードが出ます。
マーク金井のボード(スノボ)の好みは少し長めでしなりを感じやすいタイプ、ゴルフシャフトも少し長めでしなりを感じやすいタイプです。トーション(トルク)はスノボもゴルフもやや多めが好み。トーション(トルク)が多くなると、追従性が悪くなりますが、タイミングが取りやすいし、大きな失敗をしづらくなるからです。
しなる、ねじれるという点においては、スノボもゴルフも共通点があるのです。そして、初心者なほど、自分の技術(スイング)に良い影響を与えてくる道具を使うことも重要なポイントになるのです~。
そしてスノボのボード(板)もゴルフシャフトも比較しないと本当の性能をチェックできません。例えば、ボードで初めてゲレンデを滑る人、クラブを生まれて初めてスイングする人にとっては、何が硬いのか、何が軟らかいのかの判断基準です。ゴルフにおいては同じシチュエーションで比較することで、シャフトの本当の硬さ、しなり具合を伺い知ることができるのです~。
スノボの板もゴルフシャフトも、しなりを上手く利用し、上手くコントロールすることが大事です~。
(▼▼)b
アナライズよりお知らせ
お待たせしました
売り切れ中だった
こちらも売り切れが予想されますお急ぎ下さい