クラブの重さ(シャフト重量)がスイングに及ぼす影響‥‥
今回はテークバックについて話を進めたいと思いますが、その前にやってほしいのがこれっ!!
こんな風にクラブを逆さまに持ってアドレスしたら、
ボールを打つつもりでテークバック。逆に持てば、重量は同じでもヘッドが手元側にあるので、いつもよりもかなり軽く感じるはず。楽に振り上げることができると思いますが‥‥反面、テークバックが小さくなりやすい。
ボクの場合(体が硬いこともあって)、普段と同じテークバックを心がけるとシャフトは地面と水平の位置まで達しません。
そして、次にやって欲しいのが‥‥クラブを2本持ってのテークバック。こちらの方は普段よりも重いので始動で力が必要になりますが、いったん動き始めればどんどん上がっていくはず。逆の時と同じイメージで振り上げても、トップが大きくなるのを体感できるはずです。
ボクの場合、逆さに持った時と同じ力加減でテークバックしたら、オーバースイング気味のトップに!!!
クラブ(シャフト)が軽くなるほどトップは浅くなりやすく、逆にクラブ(シャフト)が重くなるほどオーバースイングになりやすい。テークバックが始まるとクラブには慣性の力が働き、重いほどその力が大きくなる分だけ、テークバック後半で体が引っ張られてしまうからです。
実際のクラブはここまでの重量差はありませんが、重さに敏感な人ならクラブ(シャフト)重量が5g以上、鈍感な人でも10g変わってくると、テークバックの大きさに変化が出てきます。
ドライバーでもスチールシャフトが普通(クラブ重量370g)だった頃はオーバースイングに悩む人が多かったですが、最近はオーバースイングの人がめっきり減りました。300g以下の軽いドライバーが普通になるにつれて、クラブが上がりきらずに打ち急いでミスをしている人が目立つようになってきました。
ボク自身も、アンダースペックの軽いドライバーを使うと‥‥
トップが普段よりもちょっと浅くなり、ダウンで体の開きが早くなって引っかけのミスが出ます。それが嫌なもんで、ドライバーは320g前後(シャフト重量70g前後)を使っているんですわ~。
んじゃ、メリークリスマス!!
PS.コメントの返信遅れてスミマセンm(_ _)m