マーク金井blog

2014年12月10日コンペの定番、ダブルペリア方式で確実にいいスコアを出すコツとは!?

昨日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。ゲストはオークリージャパンの竹村まり子さん。マーク金井はサングラスがトレードマークになってますが、サングラスをかけてメディアに出始めたのは15年くらい前ぐらいから。最初はいろんなサングラスを掛けてましたが、米国で一体型のMフレームを購入してからはオークリーを愛用してます。今は自分でデザインしたオリジナルのサングラスを着用してますが、オークリーではレーダーを愛用してます。そのオークリーの竹村さんとサングラス談義してたら、あっという間にオンエア時間が終了しました。

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番組中にも話をしましたが、実は、オークリーさんがゲストに決まったのはオンエア前日の月曜日の夕方。月曜日にゴルフ雑誌「EVEN」主催のコンペが大利根CCであったのですが、その時、同組でプレーした1人が竹村まり子さんだったのです。そのご縁で、昨日のラジオのゲスト出演が適いました。ラジオは1年と3ヶ月ぐらい続いてますが、本当に人のご縁を感じます。ラジオのレギュラーを持つようになってから、運が縁を呼び、縁が新しい運を呼んでくれることをひしひしと感じています。

 

「EVEN」主催のコンペでは、ドライバーの調子は40点ぐらいでしたが、アイアンとアプローチ、そしてパットは90点以上でした。そのおかげで井上誠一設計の西コースで、バーディーを3つも取ることができ、ボギーも5つで収まりました。なんと言ってもダボをひとつも叩かなかったことが嬉しいです。そして、ダボを叩かなかったにも関わらず、ダブルペリアのハンデに恵まれ、貸切りコンペにも関わらず2位をゲットできました。

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18ホールのスコアは

○ーーー○ー▲▲▲ 37
ー○ー▲▲ーーーー 37

74のスコアでダボが無いにも関わらず、ハンデが2.4もついて、ネット71.6。ダブルペリアはアンダーパーが出にくくなっているようになってますが、ネット0.4アンダー。運もありましたが、ホールアウトした時点で、確率論的に上位に絡める予感がありました。確率論とわざわざ言ったのには、理由があります。ダブルペリアでいいスコアが出やすい(ハンデを多くもらいやすい)プレーができたからです。そこで今回のエントリーは、ダブルペリアでいいスコア(正確にはネットスコア)を出すコツについて書きたいと思います。すでにそのコツを知っている人は、今回のブログはここでおしまいです(笑)

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まずはダブルペリアのハンデ算出方法について軽く説明します。ダブルペリアは18ホール中、12ホールのスコアをピックアップし、そこからハンデを算出します。例えば、ピックアップした12ホールのスコアがすべてボギーだとしましょう。その場合、

12×5=60
60×1.5=90
90ー72=18
18×0.8=14.4

 

12ホールのスコアがすべてボギーだとしたら、そのゴルファーのハンデは14.4となります。ざっくり言うと、ハンデはオーバーパーの8掛けです。そして実際のスコアもすべてボギーで90だっとしたら、

90ー14.4=75.6

 

ハンデは14.4でネットスコアは75.6となります。ダブルペリアの場合、グロススコアから算出ハンデを引いた数がネットスコア。この式からもわかるように運不運がなければ大体、ネットスコアはオーバーパーになります。言い換えると、ダブルペリアでネットアンダーパーを出すには、

 

ハンデ算出ホール(隠しホール)で悪いスコアを出し
ハンデが算出されないホールでいいスコアを出す

これが上手くはまると、ダブルペリアではハンデがたくさんもらえて、ネットのスコアが格段に良くなります。言い換えると、ダブルペリアでいいスコアを出すには隠しホールがどこなのかを推測しておき、隠しホールじゃないホールで頑張る(いいスコアを出す)ことができると、ハンデが増えて優勝を狙えたり、上位に食い込めます。隠しホールはコースによって異なり(コンペによっても異なり)ますが、実は、一定の傾向があるのです。

 

では、どんなホールが隠しホール(ハンデ算出ホール)になりやすいのか?

隠しホール(ハンデ算出ホール)になりやすいのは、スタートホールと最終ホールを除外したホール。もちろん例外もありますが、出だしと上がりホールというのはスコア調整しやすいこともあって、多くのゴルフ場では、隠しホール(ハンデ算出ホール)から除外されます。実際、月曜日の大利根西コースの場合も、隠しホール(ハンデ算出ホール)は

2番、3番、5番、6番、7番、8番、
11番、12番、13番、14番、16番、17番

アウトもインも出だしと上がりホールは隠しホールになってませんでした。マーク金井の場合、出だしと上がりの4ホールのスコアはパープレー。そして、隠しホールでのスコアは、12ホールで2オーバー。

 

結果、2×1.5×0.8となってハンデ2.4。

 

隠しホールじゃないところで頑張ったので、実際のオーバー数よりもハンデ多くなって、上位に食い込むことができました。ちなみに、ダブルペリアの場合、パー3が隠しホール(ハンデ算出ホール)から除外さることも多いです。パー3でスコアを崩さないことも、ダブルペリアでいいスコアを出すことにつながります。

 

ダブルペリアはゲーム的な要素も強い競技方法ですが、叩けるホール(隠しホール)と、叩けないホールというのがあります。それを知っておいて損はないですし、叩けないホールでパーやバーディーをしっかり取れれば、かなりの確率でハンデをたくさんもらえて、優勝、上位入賞できる可能性がグンと高くなるのです~。

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