マーク金井blog

2014年12月04日少ない練習量でゴルフが上達する極意とは その2

昨日は定例の薄暮ハーフプレーに行ってきました。場所は定例となっている都内、荒川河川敷の赤羽ゴルフクラブ。河川敷コースで手軽にサクッとキャディバッグを担いでプレーできるのに加え、アプローチとバンカーの練習場が充実しています。プレー前にじっくり天然芝でアプ連、砂連できます。T島ウエッジを持ち込んで打ってみると、シャープな顔つきのわりには難しくありません。ヒール側のバンスが利いているので手前から滑らせてもOKです。加えてバンス効果でスピンがガッツリかかります。値段は安くありませんが、メイドインジャパンのウエッジならではの仕上の良さが際立っています。キャディバッグに入れると、かなり存在感があります。顔にこだわりつつも、適度なやさしさを求める人には、かなり期待に応えてくれるでしょう。限定50セットしか作ってませんので、早い者勝ちです。

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T島ウエッジ詳細は写真↑をクリック

さて、今日のエントリーは前回の続き。少ない練習量で上達するための具体的な方法について説明していきたいと思います。大事なことなので繰り返しますが、

 

・一度に練習でたくさんのボールを打たないこと、一度の練習時間を短くすること
・打ち放題の練習場に行った時は連続してボールを打たないこと

 

まず、これが基本です。打ち放題の練習場に行ったら、1時間で50球以上に打たないで下さい。その基本を踏まえた上で試してほしい練習法をいくつか紹介しましょう。まずお勧めしたいのが、ティアップしたボールをショートアイアンで打つドリル。使用クラブはPW。これを手にしたら、ドライバーの高さにティアップしたボールを打って下さい。アイアン用ではなくてドライバー用というのがミソです。飛ばす必要はありません。力まない程度でフルショットして下さい。90y~100yぐらいでOKです。

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地面のボールを打つよりも簡単そうに感じるかも知れませんが、実は地面のボールを打つよりもかなり難易度が高いです。これでティを打たないで(ダフらないで)ボールだけをクリーンに打ち、なおかつ狙った方向にボールに打ち出すこと、そしてボールの高さを揃えるようにすることにこだわって練習して下さい。練習する数は50球から100球くらいで十分です。

 

ドライバーの高さにティアップしていると、ヘッドの入射角が不安定だとティを叩いたり、ハーフトップが出ます。また、振り遅れてフェースが開くとボールは右に弱々しく飛びます。右に飛ぶのを嫌がって手を返しすぎると、今度は左に引っかかります。ドライバーの高さにティアップするだけで、やさしいはずのPWのショットが途端に難しくなります。これでミート率、ボールを打ち出す方向、ボールの高をそろえる。この3つをとことん極めて練習して下さい。言い換えると、これがちゃんとできない内は7番アイアンを練習したり、UTやFWを練習する必要はありません。ドライバーも打たなくてもいいです。

何故かというと、PWでドライバーの高さにティアップしたボールをちゃんと打てるようになれば、他のクラブも勝手に上手く打てるようになるからです。

 

この練習だけだと物足りない人は、もうひとつお勧めしたい練習法があります。それは、超スローモーションなスピードでのボール打ち。マーク金井がフェースブックでしょっちゅうアップしてますが、普段よりもかなりスピードを落とし、それでボールを打つのです。これもクラブはPWです。ボールはティアップしてもいいですし、地面の上でもいいです。

超スローモーションなスピードでスイングすると、身体の動きをチェックしながらスイングできます。加えて、身体を動かす順番、特に下半身からダウンを切り返す感覚をやしなえます。ちなみにスローモーションで打つ時も手打ちは厳禁。普通のスピード打つ時同様、身体をしっかり使ってスイングしますし、ドライバーで300y飛ばすぐらい大きなフィニッシュを取って下さい。試していただくと分かりますが、超スローモーションなスピードでスイングすると、普通のスイングをした時よりもエネルギーを使います。10球も打てば汗だくになります。

超スローモーションなスピードでボールを打った時、正しいインパクトを迎えることができるとフェースにボールが乗った感じになりますし、ドロー弾道になります。ちなみに超スローモーションなスピードで打つ時は、遠くに飛ばす必要はありません。キャリーで5~10yも飛べば十分です。

そして、そして手前味噌ですが、スイング作りに役立つのがゴルフの竪琴。片山晋呉プロ、石川遼プロも使って練習してますが、これは初心者からプロまで役立つ練習器具。両手が離れ、そして右手が上な状態でグリップするので、テークバックで正しくコックする感覚、ダウンで手首のコックをキープする感覚、ダウンでオンプレーンに振る感覚を短時間で養えます。ゴルフスイングの完成度を高めるためには、ショットを安定させるためには、スイング中の両手の位置関係を正しく理解することが必要不可欠。これがちゃんとできるとクラブの軌道、そしてフェースの向きをコントロールしやすくなり、ショットの安定感が格段に増してくるのです~。

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写真はGDOの記事から転載。写真をクリックすっれば記事が読めます。

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片山晋呉プロが使用しているのが、随所で目撃されております。

ゴルフの竪琴 

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よろしくお願いします。

ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね

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10時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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カテゴリー ゴルフの竪琴, スイング、ゴルフ練習法

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