昨日はカリスマフィッター鹿又さんが主宰するゴルフマジックの合同試打会に顔をちょびっと出してきました。場所は9ホールの聖地、千葉市民ゴルフ場からも近いジャパンゴルフスクール。今年で6回目ということもあって大賑わいでした。試打好きなマーク金井も、ちょびっと顔を出し、打ったことがないクラブやシャフトをガッツリ打ってきました。シャフトではコンポジットテクノが10月に出したプロトタイプとACCRAの新製品は完成度が高く、飛びっぷりも良かったです。クラブではマックスソウルのアイアン、RA11が感触が良かったです。このアイアンのバックフェース、かつてジャンボ尾崎さんが使っていた、ブリヂストンのチタンマッスルそっくり。懐かしいデザインですが、打ってみるとマッスルバックのような形状なのにミスに強くてやさしい。中空構造によりスピンが利いたアイアンらしい球が打てました。
午後からは「VISA太平洋マスターズ」をテレビ観戦。注目のバッバ・ワトソン選手はスコアを大きく崩してしまったのは残念ですが、テレビで見ていてもワトソン選手のドライバーショットは図抜けていて、迫力満点でした。そして、このブログでも注目選手として取り上げた、D・オー選手が3位タイから通算10アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に浮上しています。ワトソン選手はかなり個性的なスイングをしているのに比べると、オー選手はプレーン感があってアマチュアのお手本のようなスイングをしています。
そして2人に共通しているのは、ヘッドスピードを効率良く上げた状態でインパクトを迎えていること。
前回のブログでも書きましたが、ダウンスイングでは手首のコックがキープされ、インパクトゾーンでは、グリップスピードの減速によってシャフトをしなり戻らせ、ヘッドを効率良く走らせています。この2つは効率良く飛距離を稼ぐために不可欠な要素で、アマチュアゴルファーも大いに参考すべきポイントです。
では、どうすればダウンスイングで手首のコックをキープでき、インパクトゾーン(正確にはダウンスイングの途中から)、グリップ(手元の)スピードを減速できるようになるのか?
お勧めしたいのはスローモーションのようにゆっくり動きながらスイング作りすることです。スピードを遅くすることで動き(形)を意識できます。ビデオのスロー再生するような感じで、普段の10分の1のスピードでスイングする感じで、10秒時間を使ってスイングする感じでボールを打って下さい。素振りはダメです。ティアップしたボールでいいですから、ショートアイアンでいいですから、とにかくスローモーションでスイングしてボールを打って下さい。普通のスイングだとコックがほどけてしまう人でも、スローモーションならば手首のコックをキープできるはずです。そしてスローモーションでスイングする時でも、ダウンスイングの途中からはグリップ(手元の)スピードを減速させながらインパクトを迎えて下さい。この2つがちゃんとできれば、シャフトのしなり戻りを上手く利用でき、ヘッドスピードを効率良く上げていけます。
もしもスローモーションのスイングでグリップ(手元の)スピードを減速させる感じがつかめないならば、もうひとつのドリルを試してみて下さい。
それは、寸止め!!
いつも通りにテークバックしてトップまで上げ、ダウンスイングを開始したら、インパクトを迎える直前で急停止。ヘッドがボールに当たる直前でヘッドの動きをピタッと止めることをやって下さい。寸止めする感じをつかむには、ペットボトルやタイヤでもいいですし、マーク金井の場合はボールを入れる筒を使って寸止めドリルをしています。
寸止めドリルをする時は、スマホで自分のスイング自撮りをして下さい。グリップが左太ももぐらいに達した時にヘッドが寸止めできるのが理想です。グリップがおへその手前で寸止めするのは好ましくありません。これだとブレーキをかけるタイミングが早過ぎます。グリップが左太もも内側に達した時、ヘッドがボールの手前ギリギリの所で止まる。これを目指して下さい。
この寸止めドリルをやると、腕、手元(グリップ)を速く振ってしまう動きは出ません。そんなことをすると寸止めできないからです。男性用カーボンシャフトのRぐらいでもかなりシャフトはグニャリとしなり戻るのが手に伝わります。動画で自撮りすると、シャフトが逆にしなり、ヘッドが前に飛び出しているのが画像で確認できるでしょう。そうです、
寸止め=腕、手元(グリップ)を減速する感覚を養える
寸止め=シャフトのしなりを使える
実際のスイングは寸止めほど強いブレーキを掛ける必要はありませんがが、腕の振り、グリップ(手元)を減速させることが上手くできるようになると、シャフトはしなり戻りが発生し、それがエネルギー効率が高いインパクト、ヘッドスピードアップ、そしてボールを捕まえることがやさしくなるのです。
スイングの型を覚えるのは素振りが効果的ですが、手首のコックをキープする感覚、グリップ(手元の)スピードを減速する感覚を養うのには、この寸止めドリルがかなり効果的です。
FBにもアップしましたが、最近のツアープロはドライバーもハンドファーストな状態でインパクトを迎えています。ハンドファーストな状態でも振り遅れていないのは、グリップ(手元)スピードをタイミングよく減速させているからです~。
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11月29日(土)
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11月30日(日)
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時間:90 分 11時開始
人数:6名(
料金は5000円です。(当日ストレッチパッドを購入された方は2000円引き)
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