ソール部分に黄色を大胆に配した
ナイキのサスクワッチ。神田スタジオのメンバーS本さんからシャフトテスト用にお借りし、リシャフト1本目として装着したのがこれっ!!
古閑美保ちゃんも使っているピノイージー。彼女はオリジナルバージョンを使っているみたいですが、今回装着したのはプロパー品で60グラム台の「PX-1 6001」のS。トルクが2.8と非常に少なく、手元側が太めに仕上がってます。手元が太いと先調子になるのが普通なんですが‥‥このシャフトはワッグルするとグリップに近い部分がグイッとしなります。
45インチで仕上げて打ってみると‥‥
普段使っている赤マナ73と比べると切り返しでのしなり量はかなり多め、誰かにヘッドを引っ張られたようにググッとしなり、ダウンからインパクトにかけてはスパーンと抜けていきました。トルクを絞っているのが影響しているのでしょう。しなり量が多めの割にはしなり戻りがかなりシャープ。そして、しなりが多い割にはシャフトが硬く感じます。タイミングが合うとヘッドだけでなく、クラブ全体でボールを押す手応えを残しながら、ボールが力強く飛び出します。こういうフィーリングは今まで一度も味わったことはありません!!
しなり感が独特なので‥‥正直、誰が打っても「飛ぶよこれ~」とはならないですが、オールマイティな優等生シャフトに比べると特徴がハッキリしている。ハマれば飛びのポテンシャルはかなり高いと断言できます。
ボクの場合、ベクターでキャリーが255ヤード超えてくると「おお~飛ぶなぁ~」。サスクワッチはノーマルシャフトだとスピンがやや多めでしたが、リシャフト後はスピン量が2500回転前後とほぼ理想的。シャフトでスピンを減らせたので、飛びに最適な弾道に近づけたのでしょう。
んじゃ。