マーク金井blog

2014年10月09日大型ドライバー(重心距離が長いドライバー)で球を捕まえるコツとは!?

秋本番、ゴルフがもっとも楽しくなる時期がやってきました。そして、この時期はニューモデルの投入時期でもあり、2105年モデルのドライバーもほぼ出揃いました。すでに発表されているだけで‥‥

ピンのG30
テーラーメイドのグローレF
ダンロップのスリクソンZ545シリーズ
ブリヂストンのJ715シリーズ
ヤマハのインプレスRMXシリーズ
キャロウェイのビッグバーサα815
プロギアのナブラiD RSシリーズ
グローブライドの黒オノフ
 タイトリストの915シリーズ
ミズノのMPクラフト

他では、世界ランク1位のローリー・マキロイが使って入るナイキの新しいドライバ-、そして、テーラーメイドからもグローレFだけでなく新しいドライバーが出ると噂されています。国内メーカーではホンマのツアーワールドもモデルチェンジが決まっています。

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ナイキの新しいドライバー VAPOR マキロイは VAPOR PROを使っている

マーク金井は仕事がら発売前のクラブを試打することが多いですが、改めて感じるのが重心距離が飛距離に及ぼす影響です。飛距離に影響を及ぼすボール初速というのは、

ヘッド重量が重いほど有利!!

ですが、ヘッドが重くなるとヘッドスピードが上がりづらくなります。なので振り切れる範囲で重いヘッドを使うのがベストな選択です。そして、ボール初速に少なからず影響を与えるのが重心距離。同じヘッドの重さでも、

重心距離が長いヘッドの方がボール初速が出やすい!!

です。例えば、460CCの大型ヘッドの場合、

重心距離が33ミリと43ミリを比較すると、43ミリの方がボール初速が出やすい分だけ、飛距離アップを狙えます。ただし、重心距離が長くなるほどインパクトゾーンでヘッドを返しづらくなって(振り遅れやすくなって)、ボールが捕まりづらくなります。このため重心距離が長いドライバーというのは、誰が打っても飛ぶドライバーにはなりません。なので、重心距離に関しては高反発フェースなどと違って、今の所、ルールで制限さていないのです。

そこで、今回は重心距離が長いドライバーで球を捕まえるコツについてお話しましょう。

重心距離が長いドライバーはネック軸回りの慣性モーメントが大きいために、シャフトを軸にしてヘッドが回転しづらくなっています。フェースを急激に開閉しづらく、また、フェースを開閉するのにエネルギー(パワー)が必要です。このため、テークバックでフェースを開いてしまうと、インパクトでフェースが開いたままになりやすい特性があります。

この特性を考えると、重心距離が長いドライバーで球を捕まえるには、2つのポイントがあります。ひとつはテークバック、そしてトップでフェースを開かないこと。いわゆるシャットフェースが求められます。テークバック前半ではフェースを閉じた状態をキープし、トップではフェースが空を向いている。これがシャットな状態です。

もうひとつのポイント。それはダウンスイング後半からインパクトにかけてです。ここではシャフトの逆しなりを発生させ、シャフト(グリップ)の延長線上にヘッドの重心が重なるようにして下さい。フェースを無理に返すのではなく、シャフトの逆しなりを発生させることができると、重心距離が長い、今どきの大型ドライバーでもインパクトでフェースは開きません(振り遅れません)。フェースがスクエアな状態でインパクトを迎えることができます。正面から見た時、しゃふとがひらがなの「く」の時になっていると、シャフト手元側の延長戦上に重心が重なります。そして重心が重なるとフェースはスクエア、もしくは少し左を向いた状態になり、リストターンなどしなくても球を捕まえることができてしまうのです。

では、どうすればシャフトの逆しなりを発生させられるのか?

ポイントは左手でブレーキを掛けること。ダウン後半からインパクトにかけて、グリップスピード(手元のスピード)を減速すると、その反作用でシャフトは逆しなりが発生します。硬いシャフトだと分かりづらいですが、非常に軟らかいシャフトでグリップスピードを減速させると、シャフトが逆方向にしなるのが体感できますし、それがフェースをスクエアに戻すことにつながることも体感できます。アナライズではイノベーションという超軟らかシャフトが装着されたドライバーを販売してますが、これで寸止めドリルをやると、インパクトでフェースがスクエアに戻ることが即座に体感できます。

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今週発売のアルバで、この逆しなりを発生させる方法について説明してますが、今週、土曜日(10月11日)、午11時からのセミナーでも、じっくり説明します。先着順ですので、早いモノ勝ちです(笑)

満席です!

13日11時から追加でやります。(満席につき受付終了しました)

アナライズがオススメする練習器具といえば ゴルフの竪琴スーパーシャット君、そして イノベーションというグニャグニャシャフトのドライバーです。

イノベーションを中心にその3つの練習器具を使って、どう練習したらいいか?!マーク金井がセミナーをやります。

参加料は2000円で、イノベーションを持っている人は1000円、その場でイノベーションを購入してくれたら参加料は要りません!

yoyaku@analyze2005.comに お名前とメールアドレス書いて応募してください

ローリー・マキロイは非常に重心距離が長いドライバーを使ってドローを上手く打ってますが、彼もシャフトの逆しなりを上手く利用していることで、スクエアなインパクトを迎えているのです~。

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お知らせ

中越豪 パッティングセミナー

10時  14時開始

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

ゴルフの竪琴

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね


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