2000年に登場以来、大ヒットを続けているダンロップのゼクシオ。2年ごとにモデルチェンジされていますが、今日、4代目モデルのお披露目(記者発表)がありました。
プレゼンターは‥‥
横峰さくらちゃん(写真がボケボケでスミマセン)
で、気になるドライバーはこれっ!!
今回、高反発とルール適合モデルとが併売され、写真はルール適合モデルでヘッド体積は432CC(高反発は460CC)。ヘッド形状は従来モデル同様、三角形タイプですが、
3代目に比べるとフェースがやや面長に見えました。また、ヘッドが大きくなったわりにはフェースは分厚くなくて、定規を当ててみると‥‥
フェース厚は54ミリほど。ヘッドの大きいこともあって視覚的にはかなりシャローフェース。そして、驚いたのがリアルロフト。アベレージ向けはリアルロフトが多めなのが常識ですが(大体+2~3度)、4代目ゼクシオの場合、表示9度に対してリアルが10度。個体差もありますが、アベレージ向けにしてはややハードなロフト設定。フェースの向きもカタログ値では3.5度フックフェースになってますが、実際に構えると1度ぐらいのフックフェース。フッカーでも「つかまり過ぎる」イメージは出ないでしょう。
ただし、シャフトは従来モデル同様、軽めで、軟らかめの設定。Sシャフトで‥‥
シャフト重量は53グラム、総重量は296グラム
振動数は252cpm
実際に打ってみると‥‥ヘッドスピードが42~46m/sぐらいの人向けに感じましたが、それにしてはクラブ重量(シャフト重量)が少し軽い。ヘッドのスペックを考えると、クラブ(シャフト)重量はあと「10グラム欲しいなぁ~」というのがボクの正直な感想です。今回ゼクシオは「打ちやすい」を強くアピールしていることを考えると、ダンロップは「軽い=打ちやすい」と考えているのでしょう。
んじゃ。