マーク金井blog

2014年09月11日世界アマチュアチーム選手権 超私的な現地レポート その1

昨日から世界アマチュアチーム選手権「アイゼンハワートロフィー」(男子)が開幕しました。場所は軽井沢72東コース(入山、押立)。2つのコースを2回づつプレーし、72ホールで戦います。参加国は68カ国。各国3名の選手が出場し、上位2名のスコアが採用されます(スコア一番悪い選手のスコアはノーカウント)。

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押立コース 7010y パー71
入山コース 7008y パー72

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押立コースの18番は名物ホールで、距離はなんと787y。パー6です。3オンを狙うとイーグルを奪えるホールですが、グリーン左手前に池が迫っています。このホールはインターネット生放送の中継ホールにもなっているので、選手がどんな風に攻略するのかをリアルタイムでご覧になれます。マーク金井も昨日から現地入りし、金曜日までインターネット中継にゲスト出演しています。

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昨日は午前10時過ぎに軽井沢に到着しました。真っ先に向かったのはコースではなくて、ドライビングレンジ。スタート前の練習風景、そして、使用クラブをじっくり取材してきました。先週の女子ではタイトリストの使用率が高く、それに続いて、ピンテーラーメイドキャロウェイと続いてました。日本製のクラブを使っていたのはチームJapanの3選手ぐらいでした。

では、男子選手はどうなのか?

やはりタイトリストの使用率がグンを抜いて高かったですが、アイアンに関しては国内メーカーのミズノが大健闘。ランバードマークがついた軟鉄鍛造のマッスルバック、プロキャビを使っている選手が目立ちました。

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そして、驚いたことに三浦のアイアンを使っている選手もいました。アジアの選手かと思いきや、なんとノルウェーの選手です。どこで手に入れたのか聞いた所、「ノルウェー」で入手したとのこと。ノルウェーにどれぐらいゴルフショップがあるのか分かりませんが、三浦がノルウェーで流通していることに驚かされました。

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クラブセッティングについて、もうひとつ世界アマらしさを感じたのがアイアンのセッティング。日本ではツアープロでも3番アイアンをバッグから抜いている選手が多いですが、世界アマ出場選手の多くはアイアンは3番からの選手が多いです。フェアウェイウッドの次は3番アイアンという感じなので、ユーティリティクラブを入れている選手はほとんどいません。ユーティリティクラブを入れるのが当たり前だと思っていただけに、これにはかなり驚かされました。

ちなみに、アイアンのセッティングに関してはロングアイアンはヘッドが大きめのやさしいモデル、5番からはヘッドが小ぶりなマッスルバックというコンボな組み合わせをしている選手もいました。例えば、タイトリストだと3番と4番はAP2、5番からはマッスルバックという感じです。

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女子の時は18歳以下の選手が大半でしたが、男子では高校生選手は少なくて、大学生や社会人の選手が目立ってました。中には新聞社の社主が選手としてプレーしてて、そんなお偉い人も手引きカートでプレーしています。

初日を終えて、トップは10アンダーで3チーム。

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−10 カナダ
   スイス
   スエーデン
−9 デンマーク
   アルゼンチン
−8 米国

日本は−6で、8位タイぐらいです。

小西健太(東北福祉大学2年生)選手
小木曽喬(福井工業高校附属福井高校)選手
小浦和也(専修大学4年生)

チームJapanの最年少、小木曽選手は今年の日本アマチュア選手権の優勝者。日本代表として初めて臨む大舞台でも、活躍が大いに期待される選手です。

世界アマチュアチーム選手権は今日が二日目で土曜日までやってます。ギャラリーの入場料は無料です〜。

 

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