カテゴリー: イベント
2015年12月10日寒い冬のゴルフ、朝一のティショットを成功させるコツとは!?
今週は日曜日と月曜日、連チャンで18ホールをプレーしてきました。どちらもスタートは朝8時台。グリーンが凍るほど寒くはありませんでしたが、半袖でプレーできるほど暖かくもありません。マーク金井は冬場の必需品、防寒の機能下着とシャカパンを履いてスタートホールのティグラウンドに立ちました。スノボをやるようになって寒さにはかなり強くなっていますが、ゴルフの時もスノボの時も防寒対策はかなり気を使っています。
そして、気を使っていると言えば、冬場はスタート前の準備もかなり気を使います。夏場に比べると冬場は筋肉もほぐれづらいですし、関節の可動域も狭くなりやすいからです。なので、冬場は夏場よりもウオームアップを入念に行っています。
さて、プレー前のウオームアップですが、最近はゴルフに向かう車の中でもやってます。アナライズの神田スタジオでストレッチパッドセミナーを受けてからは、シートの背もたれにストレッチパッドを置いてゴルフ場に向かっています。これだけで運転中の姿勢が良くなりますし、背中のストレッチも行えます。ストレッチパッドは背骨の部分が空洞になっており、このおかげで背骨に負荷がかかるのを防止できます。このおかげで車を運転している間、良い姿勢を保てるだけでなく、背中周りをストレッチできるのです。
クラブハウスに着いたら、今度はストレッチパッドで首と肩周り、そして股関節周りをストレッチします。通常のストレッチと違って、ストレッチパッドを使うと、自分の頭の重さや足の重さ、腕の重さを使って関節周りをほぐすことができます。グイグイと力を加えることはしないので、体に変な負荷かがかかりません。脱力してだら~んと伸ばすだけなので、痛みを感じることなくストレッチできます。ロッカールームで10分間ほどストレッチするだけで、かなり身体がスムーズに動くようになります。
そのストレッチパッドのセミナーやります!正しい使い方をシッカリ教えますよ
12月12日(土曜日)ストレッチパッド講習会 まだ間に合います
姿勢美人マイスター「背すじピン助」によるストレッチパッド講習会を開催いたします。
ストレッチパッドを使用して、体幹のほぐし方、肩甲骨、股関節の基本ストレッチを学びます。(90分間)
ゴルフに役立つストレッチパッドの使い方を徹底指導!
12月12日(土曜日)
時間:90分 11時〜12時半
人数:6名
料金は5000円です。(当日ストレッチパッドを購入された方は2000円引き)
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
お申し込みは yoyaku@analyze2005.comへお名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
続いて、行うのはアイアンを1~2本持って、グルグルと肩回し。右腕で前回し20回、後ろ回し20回。左腕で前回し20回、後ろ回し20回。これは昨年の世界アマチュア選手権で選手の多くがやっていました。クラブの重さを利用して肩周りの筋肉をほぐします。それが終わったら、今度はクラブを2本持っての素振り。最初は普通に2本を持って10回ほど素振りし、次には、ヘッドとグリップが互い違いになるようにして(バランスポイントがクラブ中央になるようにして)、10回ほど素振りします。ヘッドとグリップが互い違いになるようにすると、ヘッド側が極端に重くなりません。クラブ全体の重さを感じ取ることができるので、身体をしっかり使って素振りできます。
マーク金井の場合、ウオームアップはこれで終了です。練習場でボールを打つことはしませんが、もしもボールを打つのであれば、できるだけ厚着してボールを打って下さい。「ここまで着込んだらスイングしづらい」という感じでボールを打っておけば、コースに出た時に厚着しても違和感がかなり解消されます。そして、ダウンジャケットなどを既婚でガッツリ厚着してボールを打て、うっすら汗が出ます。体温が上がってきますが、これも大事なポイントです。スタート前にうっすら汗をかいておけば、車で言えば暖機運転が終わった状態。スタートホールから身体がちゃんと動いてくれるのです。ちなみに身体が温まっているのであれば、ダウンジャケットを脱いで、ダウンベストに着替えるものいいでしょう。
スタートホールに立つ前に必要なウオームアップは筋肉の緊張を解きほぐすことと、可動域を広げること。そして、体温をしっかり上げておくことです。ホッカイロを貼って外から熱を加えるのもアリですが、できれば、身体をしっかり動かして内側から身体を温めておくことを心がけて下さい。
スイングに関しては、普段の飛距離の20%減がナイスショットと心がけましょう。例えば、芯を喰ったらドライバーで250y飛ぶ人ならば、200yでOK。これぐらいハードルを下げておけば、かなり気楽にティショットを打てるようになりますし、気楽な方がスムーズにスイングできる分だけナイスショットの確率も上がります。ちなみに、左右のどちらかがOBならば、フェアウェイではなくOBと反対側のラフを狙って下さい。冬場のラフは夏場ほど芝の抵抗はありません。出だしはフェアウェイキープよりも、極端なぐらいの安全策を取った方がいいです。
ゴルフはミスするのが当たり前なゲームです。出だしホールはフェアウェイキープ率を上げることよりも、とにかくOBが出ない方向を狙う。これが冬ゴルフのスコアメイクの基本です~。
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本書はメールマガジン「マーク金井の書かずにいられない」に連載された「ゴルフクラブの正体を紐解く」を1冊にまとめたもの。重心距離や重心高、シャフトの硬さやキックポイント等々、個々の特性はもちろん、それぞれがどう影響し合っているのかも詳しく解説しています。
雑誌やWebに氾濫するゴルフクラブの情報は、正しい知識を持っていないと間違ったクラブ選びにつながる恐れがあります。ぜひとも本書を読んでゴルフクラブの正体(本質)を理解し、様々な情報に惑わされずにクラブの良し悪しをジャッジしてください。
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マーク金井ブログ更新しています寒い朝の一発目緊張しますよね~http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14767
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年12月9日
2015年12月04日雨の日のゴルフを快適にするために欠かせないアイテムとは!?
今週は国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。初日を終えて6アンダーでトップに立ったのは永久シード選手の片山晋呉選手。開催地となる東京よみうりは普段はパー72ですが、日本シリーズではパー70。パー5が2つ減っているので6アンダーでスコアは「64」です。片山選手がこのペースでプレーしたならば、優勝スコアは18アンダー以上になりそうです。
昨日は日本シリーズの初日でしたが、マーク金井も競技に出てました。ゴルフパートナーが主催する「ゴルフパートナーカップ全国アマチュアゴルフNO.1決定戦」の全国決勝大会。場所は川奈ホテルゴルフコース富士コース。日本を代表するシーサイドコースで、「フジサンケイレディス」も開催しています。過去3度ほどラウンドしてますが、今回は競技ということもあって、フルバックでのプレー。過去2回は白ティでしたので、景色がこれでもかってぐらい違いました。もうひとつ驚かされたのがグリーン。高麗芝なのに、転がりが実にスムーズ。雨の影響はほとんどありません。スティンプメーターは9フィートでしたが、下りで順目になると、途端に10フィートを楽に越え、スリリングなパットも嫌と言うほど味わい、18ホールで5回も3パットしてしまいました(笑)
そして、夜10時からは、神田のスタジオにて「マーク金井のアナライズチャンネル」の生放送。YouTubeにて約1時間の番組に出演。ゲストはイラストレーターの野村タケオさん。ゴルフ談義に始まり、クラブをとこことん試打。今回はテーラーメイドの最新ドライバー、M1について実際に試打しながらインプレッション。日頃はスピン量がものすごく多い野村さんも、M1だとかなりスピン量が減り、それにともなって飛距離もかなり伸びてました。
(↑録画ご覧いただけます)
そんなフル稼働の後に、このブログを書き始めてます。日中、雨のゴルフを体験したわけですから、今回のエントリーは雨ネタです。雨の日のゴルフに欠かせないアイテムについて超私的に書きたいと思います。
まず必要不可欠なのがレインウエアです。レインウエアの値段は上は5万円から、下は数千円でありますが、予算が許す限り値段が高いレインウエアをお勧めしたいです。理由は単純、レインウエアは「値段=性能」だからです。ゴルフクラブは安くても自分に合っているクラブがありますが、レインウエアは安いほど防水効果が薄れますし、着心地も良くないからです。メーカーによっても値段が異なりますが、定価ベースでしたら2万5000円以上になると、防水効果も高いですし、着心地も良いレインウエアが増えてきます。ちなみに昨日着用したのは、
つるやゴルフ西神戸店で購入しましたが、ゴルフ用のレインウエアとしてはかなり高額ですが、なんとなんとゴアテックス製。スノボウエアでゴアテックス製を買おうとすると
上着だけで5万円を超えますが、このゴルフ用レインウエアは上下で5万円。ドライバー1本変えるぐらいの値段ですが、昨日の土砂降りな雨でもまったく雨は染み込みませんでした。通気性も良いのでムレなくて快適にプレーできました。もうひとつ使っているのは、
こちらは上下セットで約3万円。素材はゴアテックスではありません。ナイロン製ですが、耐水圧は27000mm。耐水圧は20000mmを超えてくると防水性能がかなり高くなります。水神はカラーバリエーションも豊富で4色もあります。レインウエアをお洒落に着こなしたい人にお勧めです。
2つめのアイテムは帽子です。頭が濡れてしまわぬようにするにはレインキャップが定番ですが、実はレインキャップには問題点がひとつあります。ベースボールキャップだとつばの部分からしずくが垂れてくるので、パッティングの時にかなり気になります。ハットタイプの方がしずくが垂れません。ちなみに夏場以外で、お勧めなのがウール系のニット帽。ウール系だと水を弾いてくれますし、案外と水が染みてこないのです。昨日のゴルフではニット帽を被りましたが、外側は濡れても、内側までは水は染みこんでこなかったです。
3つめのアイテムはグローブ。小雨程度でしたら天然皮革でも大丈夫ですが、強い雨ではすぐに滑ります。雨のゴルフでは、雨に強い繊維系のグローブがお勧め。レインウエアとは逆に、グローブに関しては値段はあまり気にする必要ありません。その変わりに、数をたくさんそろえて下さい。理想はハーフに手袋3枚。お昼休みがあるならば、濡れたグローブを乾燥室に入れて乾かしましょう。
4つめのアイテムはシューズ。雨のゴルフでは完全防水を謳っているシューズがお勧めです。靴下が濡れてしまうと気持ち悪いですし、足下がグラつきます。これからの冬場でした身体を冷やすことにもなってしまいます。昨日はナイキのTW13を履いてプレーしましたが、まったく水が染み込みませんでした。ちなみに、ナイキの新しいゴルフシューズには完全防水で、おまけにブーツタイプのモデルが登場しています。
傘についてはゴルフ場が用意しているモノでもいいでしょう。サイズが大きいな傘はぬれにくいメリットがある反面、強風下では風邪の影響をモロに受けて使いづらいです。タオルはスポーツタオルくらいの大きさのモノを2枚くらい用意し、グリップをこまめに拭くとグリップが緩みづらくなります。
レインウエアを着るとスイングしづらいと感じるゴルファーが少なからずいますが、これは慣れの問題。スノボのウエアに比べればゴルフのレインウエアは身体にフィットしていますし、大変動きやすく出来てます。練習場でボールを打つ時、レインウエアを着て練習してみて下さい。レインウエアに慣れてくれば、何ら問題なくスイングできます~。
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2015年12月03日冬ゴルフを快適にするために欠かせない防寒アイテムとは!?
緊急告知!!
アナライズチャンネル(PROTO.ver)
本日22時からやりますよ!!
マーク金井が毎週生動画をやりたい!と言い出しました。今回はその0回目!今後どういう形でやるかまだ未定ですがとりあえず1回やってみます。是非皆さん御覧ください
今回のゲストは ゴルフ馬鹿イラストレーターの野村タケオさん
生放送で新製品生インプレッション!やります!!今回の新製品は
テーラーメイドM1ドライバー!!!
↓こちらのチャンネルで今夜22時から配信されます
このチャンネルを登録していただければ、コメント欄に生質問できますんで是非よろしくお願いします(実験なので、このチャンネルは仮でまた変わるかもしれませんが・・)
是非よろしくお願いします
今週は国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が開催されます。ツアー競技として日本シリーズが始まったのは1974年。初代王者はジャンボ尾崎こと、尾崎将司選手。かつては前半2日間が大阪よみうり、後半2日間は東京よみうり。野球の日本シリーズと同じく、関西と関東の2つのコースを使って試合をしていました。現在は東京よみうりで4日間開催されますが、こうなったのは1991年からです。
今年の日本シリーズに出場できるのは30選手のみ。ツアー競技で優勝している選手と、賞金ランキングが上位の選手のみがエントリーできます。メディアの注目を集めているのは石川遼選手ですが、選手の間で注目を集めているのは片山晋呉選手。今シーズン最終戦ということもあって、スタート前の練習時に何人かの選手は、片山選手のスイングを後方からiPhoneで撮影してました。
東京よみうりは都心から近いゴルフ場ですが、この時期は都心部に比べるとかなり冷え込みます。昨日も体感気温は10度を下回り、ホッカイロが手放せません。片山選手もニットキャップを被って練習してました。
そこで今回のエントリーは冬のゴルフに欠かせない防寒対策についてです。冬が寒いのは当たり前ですが、寒さ対策を万全にしておけば、寒くても快適にプレーを楽しめます。マーク金井はスノボ大好き人間なので寒いのは苦手ではありませんが、ゴルフでもスノボでも寒さ対策はこれでもかってぐらい万全にしています。
防寒対策で一番大事なポイント、それは下着です。
アンダーアーマーをはじめ機能下着が普及していますが、機能下着は防寒対策用も出そろっています。防寒下着というとユニクロのヒートテックがポピュラーですが、最低気温が5度を下回ると、ヒートテックでは少し心もとないです。ヒートテックよりももっと身体にピチッとフィットした機能下着をお勧めします。密着感があるほど体温を逃がしませんし、冷気も皮膚に直接当たりづらくなります。機能下着に関しては「値段=性能」なところがあります。1万円のセーターを着るよりも、1万円の機能下着を着た方が寒さをしのげるだけでなく、身体をスムーズに動かすこともできます。
2つめのポイントは首を冷やさないこと。身体には3つの首、首、手首、足首がありますが、ここから冷気を入れないことがポイント。そのために必要なアイテムは
ネックウオーマー
レッグウオーマー
ミトン(防寒手袋で手首まで覆ってくれるモノ)
これらは歓喜の進入を防いでくれるだけでなく、暖かくなれば脱着できます。防寒対策になるだけでなく、脱着することで汗をかいてしまうのも防げるのです。最近は両手を暖めるハンドウオーマーもありますが、これも脱着が簡単なのでGOODです。
防寒対策としてはニットキャップがポピュラーですが、これは向き不向きがあります。ニットキャップで耳を覆うと寒さ対策になる反面、インパクトの音がガラッと変わります。ゴルファーによってはインパクト音が変わると、それに違和感を感じてスイングに悪影響が出る場合があります。ニットキャップを被るのであれば、練習場とかで試して慣れることをお勧めします。
もうひとつお勧めしたいのが、右手の手甲(てこう)
ゴルフは左手に手袋をはめますが、みぎては素手です。寒さ対策で右手にグローブをはめるのもありですが、普段はめていないと違和感がつきまといます。対して、手甲は手の甲は覆われて防寒でき、手の平は素手のまま。なので手甲を着けたままでスイングしても違和感はほとんどありません。マーク金井は冬場になると、毛糸の手甲を欠かさず着用してプレーしていますが、手甲になれると手放せません。手の甲を防寒するだけで右手のフィーリングが損なわれるのをかなり防げるのです。
使い捨てカイロとかダウン、ウインドブレーカーといったたぐいの防寒グッズも欠かせないアイテムですが、今回紹介したアイテムを使うと寒さをかなりシャットアウトできますし、身体の動きもスムーズになってきます。中でも、毛糸の手甲はピカイチです~。
今日は、ゴルフパートナーの決勝大会で川奈でプレーしています。もちろん右手には毛糸の手作り手甲をはめてます~。
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2015年11月25日ゴルフ人口減少を食い止めるために、今、本当に必要なソリューションとは!?
毎週火曜日は、インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」の生放送オンエア日。昨日のゲストはテーラーメイドゴルフの山田渚さんと、柴崎高賜さん。12月4日に国内発売となるM1シリーズについて、じっくりお話を伺うことができました。マーク金井は一ヶ月ほど前に米国仕様のドライバーを2本、そして15度の3Wを購入して使ってますが、すぐでエースに昇格しました。飛びの性能もさることながら、弾道安定性がすぐれている点がすごく気にいってます。おかげで、それまでのエースだったエアロバーナーの出番がすっかり減ってしまいました。
さて、昨日のラジオではこんな質問をいただきました。
「 アニメーション映画の影響で、名門の大洗ゴルフ倶楽部が今、観光名所になりつつあるみたいです。無断での立ち入りは絶対に駄目ですが、ゴルフ活性のきっかけになってほしい気がします。マークさんはどう思われますか?」
(ガールズ&パンツァー 劇場本予告↑大洗市が舞台。大洗ゴルフ倶楽部も戦いの舞台となっている模様。現在ゴルフ場側と交渉してファン向けの見学会が企画準備中のようです)
それまでゴルフに対してまったく興味なかった人達が、アニメをきっかけにゴルフ場に足を運ぶ‥‥。アニメが縁でゴルフ場に興味をもっていただけるのは嬉しい限りですし、これはゴルフ人口を増やすきっかけになります。もちろん、門外漢の人達がゴルフ場に向えば、いろんなトラブルが発生する可能性がありますが、それを差し引いてもゴルフ場に人が集まるのはいいと思います。トラブルを嫌がってやってくる人たちににまったをかけるよりも、やってくる人に「ゴルフに興味を持ってもらう」仕掛けを作った方がいいです。私案ですが、クラブメーカーやボールメーカーがスポンサーになり、観光スポットのような案内板を作ったり、大洗のゴルフ場にガイドさんを配置する。
ガイドさんがゴルフをしないでやって来た人を上手くガイドすれば、かなりの確率でトラブルを回避できますし、潜在ゴルファーを増やすきっかけも作れます。例えば、アニメ目当てでこられた人にゴルフボールを1個プレゼントするとかしてみるのもいいでしょう。費用は、新規ゴルファーを増やしたいと思っているゴルフメーカーから賛助金を募って、広告代理店の仕切りで、ゴルフ雑誌やインターネットのゴルフサイトが企画するのです。
さて、こんな質問をいただいたので今回は、ゴルフ人口の減少を食い止めるための超私的なソリューション(アイデア)を書いてみたいと思います。先日、経済界の別冊で、
というムックが出ました。コラムニストの木村和久さんが監修しており、表紙は香妻琴乃プロ。木村さんならではのアイデアが満載で、書かれているコンテンツがひとつでも実現すれば、それだけでもゴルフ人口を増やせるのではないかと思います。
では、マーク金井ならばどんな方法でゴルフ人口の減少を食い止めるのか?
ゴルフ業界人の多くは、「新規参入者」を増やすことを考えていますが、実は、ゴルフの場合、それよりももっと先にやるべきことがあります。それは、離脱率を下げること。前にも書きましたが、現状でも国内でゴルフを始める人というのは年間20万人を下りません。毎年、初心者がデビューするためのクラブセットは10万セットぐらい売れています。そして大学の体育の授業でゴルフを履修している学生も10万人ぐらいいるそうです。
その一方で、これら新規参入者の9割近くはゴルフをすぐに辞めてしまいます。ボウリングやテニスに比べるとゴルフは上手くなるのに時間がかかりますし、大学生の場合でしたら、ゴルフ場に行くきっかけが中々ないからです。スポーツの中で離脱率(すぐに辞めてしまう人の率)が高いのはスノボですが、恐らく、ゴルフはスノボ以上に離脱率が高いスポーツなんです。
ゴルフに興味の無い人にゴルフをやってもらうのも大事ですが、それよりも大事なのはゴルフを始めた人が辞めないような対策を施すことです。離脱率を低くすれば、それだけでもゴルフ人口を増やせる(ゴルフ人口の減少に歯止めをかけられる)のです。
具体的なアイデアは2つあります。
ひとつは初心者にも打ちやすいクラブを作る。このブログでも紹介しましたが、重心距離がゼロのドライバーは通常のドライバーよりもはるかに打ちやすく、芯に当てやすいのです。重心距離がゼロのドライバーはルール違反クラブですが、初心者にとってはこれがベストです。
もうひとつは都心やレジャー施設、大型ショッピングセンターやアウトレットに隣接してショートコースを作ること。わざわざゴルフに行こうとしなくてもいい場所にショートコースがあれば、「ついでにゴルフでもやるか」ってことが可能です。18ホールなんて必要ありません。6ホールもあれば十分です。ショートコースの6ホールならば1時間ぐらいでプレーできるので、ついでな感覚でゴルフを楽しめます。わざわざではなくて、ついでゴルフが出来る環境を増やせば、これもまた離脱率を下げることにつながるのです。
ゴルフは排他的なスポーツと言われてますが、それに甘んじて今まで通りのやり方を続けてしまうと、確実にゴルフ人口は減り続けるでしょう。ゴルフにまったく魅力がないのならばしょうがありませんが、ゴルフには他のスポーツでは味わえない爽快感、スリル感、達成感、そしてワクワクドキドキ感があります。なので、マーク金井は離脱率を下げるためのトライアルを続けていきたいと思っています~。
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12月6日(日)
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)
10時開始
レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
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2015年10月26日ゴルフの離脱率を下げるために、ゴルフ業界がすぐに取り組むべきこととは!?
国内男子ツアー、ブリヂストンオープンは強風の中、スコアを4つ伸ばした松村道央プロが優勝。2打差の2位タイには金キョンテプロ、A・ブランドプロ、稲森佑貴プロ、堀川未来夢プロが続きました。
トーナメントが開催されている最中、マーク金井はアナライズの神田スタジオにて11時と13時から「インパクト解析セミナー」が実施。1秒1000コマの高速度カメラを使って、インパクトの真実をじっくり解説し、参加者のインパクトがどんな感じになっているのかを体験してもらいました。手前味噌ですがこのセミナーを受講すると、「ゴルフは物理」であることが理解できます。加えて、ボールが曲がるメカニズム、飛距離を出すメカニズムが具体的に分かり、練習の指針が見えてきます。ゴルフは上達に時間がかかるスポーツですが、ボールが飛ぶ仕組みが分かってくると、練習が楽しくなってきますし、スコアも確実に良くなってくるのです。
さて、今日は昨日の続きです。ゴルフは毎年5万人以上の人がデビューしていますが、その中で継続するゴルファーは1割もいません。ゴルフ業界の人の多くは見落としてますが、ゴルフに興味がある人がたくさんいます。ただし、そのほとんどは、初めてもすぐに辞めてしまっています。ゴルフというのは離脱率が非常に高く、9割前後の新規ゴルファーは「上手く打てない」「ゴルフは難しい」「スコアが悪い」ことを理由に、ゴルフから簡単に離脱してしまっているのです。
ではどうすれば、ゴルフの離脱率を下げることができるのか? 新規ゴルファーにゴルフを継続して続けてもらうことができるのか?
離脱率を下げるヒントはスキーにあります。スノボは離脱率が75%と非常に高いですが、スキーの離脱率は50%以下です。スキーの場合、両足を自由に動かせますし、両手にストックも持てます。加えて、スキーの場合は初心者が簡単に滑ることができる滑り方があります。足を「ハの字」に開くプルークボーゲン(ボーゲン)があり、これは初心者でも比較的簡単にできますし、ボーゲンだとやさしく曲がれるだけでなく転倒しづらくなります。そして上手くなってくればパラレルへと移行できます。
対して、スノボの場合はボーゲンにあたるターンがありません。スノボの場合、ドリフトターンというのがありますが、これはボーゲンほど簡単ではありません。スノボの場合、滑れない人と滑られる人(ターンできない人とターンできる人)の間には大きな障壁があり、これが離脱率の高さになるのです。ゴルフの場合もしかり、ボールが打てる人と打てない人との間には大きな衝撃があり、これが離脱率の高さにつながっているのです。
では、ゴルフの場合、どうすれば離脱率を下げられるのか?
ゴルフの離脱率を下げる方法は2つあります。
ひとつはスキーのボーゲンのように、初心者専用のソリューションを提供することです。ゴルフの場合、初心者はボールにちゃんと当たらない、真っ直ぐ飛ばない(スライスする)という悩みを抱えてますが、これは道具(クラブ)で解消できます。
その道具とは、野球のバットのようなクラブでボールを打ってもらうこと。具体的に言うと、シャフトの延長線上に重心が位置するようなクラブ(重心距離がゼロに近いクラブ)を使ってもらうと、初心者でも短時間でボールをちゃんと打てるようになります。
重心距離がほぼゼロなるクラブというのは、ルール違反(パターはルール適合)ですが、
初心者でも芯で捕らえやすく、なおかつスライスが出にくくなっているのです。飛距離という意味では不利なクラブですが、チョロや空振りを劇的に減らせ、なおかつドローボールが打ちやすいのです。
最近、ルールに適合しないけれど飛ぶドライバー、いわゆる高反発ドライバーを作るメーカーが増えてきましたが、本当にゴルフ人口減少に歯止めをかけるために必要なのは、重心距離がほぼゼロになるクラブです。初心者がこれでゴルフを始めれば、目に見えて上達できますし、ボールの当たる楽しさも短時間で体感できます。ルールには違反してますが、初心者が競技に出ることはまずありません。コースに出た時、ボールを気持ち良く打つことができれば、ゴルフを継続してやりたくなり、確実に離脱率を下げられます。そして、ある程度ちゃんと打てるようになってきたら、ルール適合のクラブに変えればいいのです。
離脱率を下げるもうひとつの方法は、正しいスイングを習熟しやすい練習器具を積極的に取り入れることです。アナライズの神田スタジオには「ゴルフの竪琴」、「スーパーシャットくん」、そしてテニスボールに近い大きさのスポンジボールを常備していますが、これらを使うと、通常のゴルフクラブでゴルフボールを打つよりも上達の時間短縮を図れます。ゴルフの竪琴を振れば、道具が両手の使い方を教えてくれます。スーパーシャットくんは通常のクラブよりもかなり短いので、初心者でもミート率が良くなります。そして、テニスボールぐらいの大きさのボールならば、初心者でも当たらない不安、空振りする不安をかなり軽減できるのです。
ゴルフの場合、いきなり初心者がゴルフクラブを持ってゴルフボールを打たせてしまうのが当たりまえですが、これはスキーに例えると、生まれて初めてスキーを履いた人をリフトに乗せ、いきなりパラレルで滑れと言っているようなものなのです。ボーゲンみたいことを教えないで、いきなりパラレルさせようとするから上手くいかないし、上手くいかないから離脱率が上がってしまうのです。
手前味噌ですが、ゴルフの竪琴からゴルフスイングを作り上げていくと、いきなりドローボールが打てるようになります。また、テニスボールぐらいの大きさのスポンジボールを打ってもらうと、初心者でもまず空振りしません。ゴルフも道具を変えるだけで、難しさの度合いかなり軽減できます。
大事なことなので繰り返しますが、ゴルフ人口減少に歯止めをかけるにはゴルフを始めた人の離脱率を下げること。初心者に、スキーのボーゲンのような手軽な上達方法があることを経験してもらえば、ゴルフの離脱率を下げることができるのです~。
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