カテゴリー: イベント
2016年02月18日今年のジャパンゴルフフェア(JGF)の見所はここだ!!
今年もゴルフ用品業界の最大イベント、ジャパンゴルフフェアが明日、2月19日から開幕します。お台場の少し先、東京ビッグサイトにて19~21日までの3日間開催されます。業界関係者だけでなく誰でも入場できますし、入場料も無料です。ちなみに、同週に開催されているジャパンスノーエキスポ2016は一般の人は原則入れません。業界関係者だけです。こちらの方はショップさん(店舗)が仕入れをするための場だからです。
さて、このジャパンゴルフフェア。
今年で50周年を迎えます。50年前と言えば、1966年(昭和41年)。ビートルズが日本武道館で来日公演を行っています。旧ソ連(現在のロシア)は月に無人探査機を飛ばし、月面写真を撮っています。パソコンもiPhoneも無い時代にロケットを飛ばしてました。ちなみに、50年前のゴルフフェアは、スノーエキスポと同じく業界関係者のための見本市だったそうでした。
この50年でゴルフクラブは劇的な変化を遂げ、ゴルフフェアも変化を遂げています。かつてはゴルフフェアに合わせて新商品が発表されていましたが、現在はそれはほとんどありません。新製品の発表が前倒しになるのが当たり前になり、2106年モデルの多くは2015年の10~12月ぐらいに公になっています。今では、ゴルフフェアの開催時に新商品がお店に並んでいます。なので、ゴルフフェアは巨大なゴルフショップが臨時営業しているとも言えます。今どきのゴルフショップには試打ルームがありますが、ゴルフフェアにはゴルフショップとは比べものにならないぐらい、巨大な試打スペースがあります。
ゴルフフェアはメーカーが出展しているので、ショップと違って物販はありません(一部の出展者を除く)。なので、気兼ねなく試打できます。また、クラブのバリエーションも豊富なのも魅力ですし、試打してアンケートに答えたりするとちょっとしたお土産をもらえたりもします。ゴルフクラブだけではありません、シャフトメーカーのブースに行けばシャフトを試打できますし、ゴルフシューズのブースに行けばシューズフィッティングを受けることもできます。
見たり触ったりするだけでなく、いろんなゴルフギアを気兼ねなく無料で試せるのが、ゴルフフェアのいい所です。
加えて、それぞれのブースでは様々なイベントが開催されています。腕に覚えがあるならば、ドラコンチャレンジやニアピンチャレンジに挑戦するのもいいです。成績がよければ賞品もゲットできます。アナライズの神田スタジオに設置している高速度カメラメーカー、ディテクトも出展していて、11時から17時までシュミレーションゴルフを体験できます。ボギー以上で上がれば記念品をゲットできます。主立った所では、
・日本プロゴルフ協会「ドラコン」「ニアピン」チャレンジ
・ミズノ「アイアン」「シューズ」フィッティング
・フォーティーン「ベタピンコンテスト」
・ダンロップスポーツ「第三のボール当てゲーム」「ピンポンパットコンテスト」
・ピンゴルフジャパン「パターチャレンジ」
・ヤマト徽章「パタートーナメント」
プロのトークショーやレッスンイベントも盛りだくさんで、例えば、
・デビッド・レッドベターのトークショー(日本フェイウィック)
・金谷多一郎プロのウエッジ指南書(フォーティーン)
・米山剛プロのトークショー(ヨネックス)
・宮里藍プロのトークショー(ブリヂストン)
・中井学プロ、堀尾研二プロのトークセッション(エプソン)
・武市悦宏プロのレッスン会(オリムピック)
・藤田光里プロ、深堀圭一郎プロ、南出寛プロのトークショー(キャロウェイ)
・関雅史プロトークショー(日本シャフト)
他にも数多くのプロが様々なイベントに参加したり、トークショーを開催しています。もちろんマーク金井も会場には足を運び、うろちょろしています。シャフトメーカーさんのブースやレーザー距離測定器のブッシュネルのブース、そして練習器具や小物ブースにいることが多いと思います。
もしも見かけたら、気軽にお声がけいただけると嬉しいです。それでは皆さん、ゴルフフェアでお会いしましょう~。
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こちらゴルフの竪琴!
パイロン&ボール
販売再開しました。
発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。
なんと!!一日二回更新マーク金井ブログ更新しています明日からジャパンゴルフフェアですよ!!http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15309
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年2月18日
2016年02月12日超私的な検証!! 両手スイングと、片手スイングとでは、どちらの方が簡単なのか。
昨日、2月11日は祝日。祝日と言えばアナライズのセミナーデー。午前中はチーピン撲滅セミナー、午後からは定番のゴルフの竪琴セミナーを実施しました。今年に入ってすでにかなりの回数のセミナーを実施していますが、毎回、毎回、いろんな発見があります。
各種セミナー↓こちらに詳細が
さて、セミナーではゴルフスイングについての「タネと仕掛け」についてかなり詳しく説明します。そして、「タネと仕掛け」を理解し、実践すると、スイングが劇的に変わることを体験してもらってます。があるように、ゴルフスイングも「タネと仕掛け」があります。その「タネと仕掛け」を理解していただくために、マーク金井はセミナー受講生を質問しまくります。
セミナーの質問はいくつかありますが、欠かさずやっているのが、
パットとドライバーショットはどちらの方が簡単(複雑)なのか?
二者択一なので、どちらかをチョイスするのは簡単です。ただし、チョイスした理由を答えるとなると簡単ではありません。明確に違いを説明できる受講者もいますが、違いについて具体的に説明できない受講者も少なからずいます。
昨日は他にもいくつか質問しましたが、新たな質問もしました。それは、
両手でスイングをするのと、片手だけでスイングするのとではどちらが簡単(複雑)なのか?
昨日のセミナーでは、両手と答えた人もいましたし、片手と答えた人もいました。そこで今回は、両手スイングと片手スイングの優位不利について超私的に説明したいと思います。その前に、1分間だけでいいですから、両手スイングと片手スイングとではどちらが簡単(難しい)のか自分なりに考えて下さい。そしてどちらか選択したら、選択した理由についても考えてみて下さい。
ゴルフ雑誌では、ツアープロが片手スイングをしている記事が定期的に出ています。片山晋呉プロをはじめ、片手打ちが練習メニューの定番になっているプロは結構いるからです。片手でスイングすることのメリットについても解説がなされていますが、、、記事の論調としては、、、
両手でスイングするよりも、片手でスイングする方が複雑(難易度が高い)!!
です。そして、片手スイングが上手くできると、両手スイングも良くなると説明している記事が圧倒的に多いです。と言うよりは、片手でのスイングは両手でスイングするよりも簡単なんて書いてある記事は今のところ見たことがありません。
では、本当に片手スイングは両手スイングよりも複雑(難易度が高い)のか?
誤解を恐れずに言えば、片手の方がスイングは簡単です。片手スイングは飛距離は出ません。ミート率も高くはありません。ですが、スイングという行為、もう少し具体的に言うと、ヘッドの軌道(スイング軌道)は片手の方が正しい軌道を描きやすくなります。慣れないと片手スイングは空振りするリスクは高いですが、多くのアマチュアゴルファーは(特にスイングに悪い癖があるゴルファーは)、両手でスイングした時よりも、片手でスイングした時の方が、クラブの軌道が良くなります。そして簡単にスイングできるようにもなるのです。
では、なぜ片手スイングの方がクラブの軌道が良くなり、スイングが簡単になるのか?
その理由はグリップの握り方にあります。右打ちの場合、左手はグリップエンドに近い部分を握り、右手はヘッドに近い部分を握ります。握りコブシ一つ分は離れています。このために、パットやショートアプローチを除けば、このグリップの握り方のために、両腕が描く軌道というのは異ならないと、クラブは正しい軌道を描きません。そして、この握り方のために、パットやショートアプローチを除けば、スイング中に左右の運動方向を変えないと、クラブは正しい軌道を描いてくれないのです。なので、両手でクラブを持った時は片手でクラブを持った時よりもスイングが複雑(難易度が高く)になるのです。
対して、片手でのスイングだと、、、
例えば、左手だけでクラブを持った時は、左手、左腕の動きだけを意識すればいい。右手だけでクラブを持った時は、右手、右腕の動きだけを意識すればいい。両手でクラブを持ったときよりも、手と腕の動かし方がシンプルになるので、スイングが簡単になるし、クラブの軌道も良くなりやすいのです。
おーっと、終電の時間が迫ってきました。この続きは次回、じっくり説明しましょう~。
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2月14日11時開催
リピーターセミナー!
こちらもまだ空席あり
アナライズのセミナーは1つのセミナーに一度だけしか参加できませんが、今までセミナーに参加されて、質問や疑問、壁にあたっている人にリピーターセミナーを開催します
時間は1時間30分 お値段は4000円 人数は6名限定です。
参加資格はドタキャンしない方(汗)
こちらのセミナーは、今まで受けたセミナーと、そして応募動機となる、今の課題を、疑問点を、簡単に書いて送ってください。まあ ぶっちゃけマーク金井に色々聞いてみたいという感じのセミナーです!
よろしくお願いします。
2016年01月31日これからのゴルフクラブはどんな風に進化していくのか!?
あっという間に1月も今日が最終日。このブログがアップされる頃には、羽田空港から北海道に飛び立っています。向かう先はとかち帯広空港。15時からゴルフ練習場、アップアイランドゴルフクラブにてマーク金井が講師を務める「シャフトセミナー」「シャットフェースセミナー」を実施します。冬場、北海道でゴルフプレーはできませんが、多くの練習場は年間通してオープンしてます。この時期の帯広はかなり冷え込んでますが、氷点下の中でも練習場には熱心なゴルファーがひっきりなしに来られています。
アナライズのセミナーは神田のスタジオでも実施しますが、ご要望があれば国内はもとより、海外でも出張実施いたします。冬場に関しては、スノボを楽しめる寒い地域を大いに優先させていただきます。
今回の出張セミナーでは、ヘッドが巨大なXLアイアン、フニャフニャシャフト、そしてスノボを自ら担いではせ参じます。背負子なるスノボケースは大変便利で、これがすべてひとまとめに入ってくれます(笑)。
今月を振り返ってみると、スノボには9回行きましたが、ゴルフのラウンドは0回です。アナライズを作って11年目を迎えましたが、こんなことは初めて。ゴルフを嫌いになったわけではありませんが、寒い時は寒い時にしか出来ないことを存分に楽しみたくなったからです。なので、今のところ2月もラウンドの予定はゼロです。
ラウンドの予定はゼロですが、出張と試打の予定はかなり入っており、2月は毎週のようにどこかに出かけてクラブを試打し、神田のスタジオでも試打をしまくっています。今年に入ってすでに30本近くドライバーを試打していますが、目立つのがヘッドにカーボン素材や樹脂素材を採用したモデル。ざっと上げてみると、
キャロウェイ グレートビックバーサ、ビッグバーサα816ダブルダイヤモンド、
コブラ キングリミテッド、キングF6+
国内メーカーは少ないですが、米国メーカーはカーボンや樹脂素材を組み合わせたドライバーが一気に増えています。カーボンや樹脂素材はチタンよりも比重が軽いため、余剰重量を生み出せるからです。かつてプロギアがデュオをヒットさせていることを考えると、カーボン素材を用いたドライバーは弁証法で言うところの、らせん的発展を遂げています。
かつてのカーボン複合ドライバーは「打球音」が弱点でしたが、らせん的発展を遂げている今どきのカーボン複合ドライバーは弱点だった「打球音」がかなり良くなっています。加えて、余剰重量の使い方も進化を遂げています。
さて、このらせん的発展。
歴史はらせん的発展を遂げて繰り返されることを考えると、カーボン旋風はドライバーやFWだけでなく、アイアンでも大いに考えられます。今から30年以上前、まだドライバーがパーシモンが主流の頃、カーボンヘッドのアイアンが市販されてました。フェース面はカーボン素材で、これがものすごく飛びました。当時は弾道計測器なんてなかったからでしょう。カーボンアイアンのキャッチコピーは、ズバリ、
カーボンは飛ぶ!!!!
でした。ではなぜカーボンアイアンは飛んだのかというと、アイアンにもかかわらずスピンが非常に少なかったからです。フェース素材がカーボンのアイアンは、インパクト時、ボールはフェース面上をスリップします。いわゆるラフからフライヤーを打ったような感じの弾道になったため、例えば、7番アイアンでもスピン量が3000回転以下になっていたと思われます。カーボンアイアンは「高打出し、低スピン」の弾道がオートマチックに打てたから飛距離が出たのです。もちろんスピンが少ないわけですから、グリーンにピタッと止まる球は打てません。しかしながら、飛距離を求めるシニア、女性には、このカーボンアイアンは「飛ぶ」の人気がありました。
ちなみに、カーボンアイアンの弱点はもうひとつあり、フェース面の耐久性が高くありません。長く使っているとフェース面が摩耗します。
弱点が2つあるカーボンアイアンですが、これもらせん的発展を遂げると最新のアイアンになる可能性が大きいです。スピン量に関しては、低スピンのままで問題ないと思います。ヘッドスピードが遅いシニア、女性ゴルファーの場合、グリーンに止まることよりも距離が出た方がいいからです。
フェースの摩耗に関しては、これはらせん的発展で問題が解消できます。少し前にテーラーメイドがフェース交換式のウエッジを発売しています。ウエッジでフェース交換できるのであれば、アイアンでもフェース交換式を作ることは可能だと思います。かつては交換や調整機能というのはルール違反でしたが、2008年のルール改正によって交換、調整機能というのはルール適合になりました(ラウンド中の交換、調整はNG)。なので、カーボンアイアンの場合もフェースが摩耗したならば、交換すればいいだけ。らせん的発展を遂げることができれば、カーボンアイアンが復活することも大いにありえるのです。
カーボンと言えば、国内メーカーではヨネックスの名前がまず浮かび上がります。同社は自社にカーボン成形工場も持っているので、自社開発ができます。ヨネックスがカーボンアイアンを復活して出してくれば、アイアンもカーボン時代が突入するかもです~。
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アナライズマジックマリガンUT
27度 好評販売中
よろしくお願いします
2016年01月08日手打ちとボディターン、アマチュアはどちらを意識して練習した方がいいのか?
正月休みも終わったというのに、マーク金井は今日も午前中はガーラ湯沢で早朝スノボ。東京駅から新幹線で約1時間20分で行けてしまうので、3時間みっちり滑っても午後2時には神田に戻ってこられます。スノボもゴルフも電車で行けば、時間を有効に使えるだけでなく、移動中に睡眠を取れるのがいいです。
そんなスノボ三昧な日々を送っていますが、神田のスタジオでは日々、クラブを試打しています。市販クラブの試打はもとより、今年はスイングが良くなるシャフトと初心者向けのドライバーを開発中。試作クラブ、試作シャフトのテストを何度も繰り返しています。
ちなみに、昨日は来週から発売予定のFW、3HL(ロフト17度)、と3+(ロフト13度)のファーストロットを試打。シャフトはこれまでのW65に加え、W60が新たにラインアップされたので、これもじっくり打ちました。3HLはロフトアップすることで楽にボールが上がってキャリーが稼げ、3+はロフトを2度減らすことと低重心設計でドライバーのような強い弾道打てるように仕上がっています。
3Wというと「ロフトは15度」が常識だと思っている人が少なくありませんが、米国メーカーでは17度の3Wはすでにポピュラーな存在です。テーラーメイドやナイキのFWにもロフト17度の3Wはラインアップされています。
↓テーラーメイドM1フェアウェイウッドのロフトラインナップ
Wood | Loft | Hand | Lie Angle | Volume | Length | Swing Weight |
---|---|---|---|---|---|---|
3W | 15° | RH/LH | 56.5° – 60.5° ° | 150cc | 43.25″ | D4 |
3HL | 17° | RH only | 56.5° – 60.5° | 151cc | 43.25″ | D4 |
5W | 19° | RH/LH | 57° – 61° | 152cc | 42.25″ | D4 |
さて、今日のエントリーはゴルフスイングの常識についてです。
前回のブログでも書きましたが、アマチュアゴルファーの間では「手打ち」は悪いスイングという常識、「ボディターン」は良いスイングというのが常識だと思っている人が少なくありません。ゴルフ雑誌を読んで見ても、「手打ち」を悪者扱いするレッスン記事も少なからずあります。
しかしながら、ゴルフスイングというのは「手打ち」と「ボディターン」の2種類があるわけではないのです。身体をしっかり使っているプロでも、手の動作はゼロではないですし、手先だけで打っているように見えるアマチュアも、身体の動作がゼロになっている人はほとんどいません。極端なことを言えば、椅子に座ってスイングしても、手先の動きだけでなく、身体の動きも伴っているのです。要するに、ゴルフスイングというのは身体の大きな筋肉も使えば、手先の小さな筋肉も使います。その配分がゴルファーによって違い、スイング中に手先の動きの比率が大きい人や、スイング中に手先の動きが目立つ人のことを、総じて「手打ち」と言ってます。
逆もしかり。スイング中に身体をしっかり使って、手先の動作が目立たない人のことを、
総じて「ボディターン」で打っていると言っているのです。
手先の動きを悪者扱いしたくなる気持ちは分りますが、身体をしっかり使うだけでは、正しい手先の動きを覚えることはできません。車の運転に例えるならば、手先の動きはハンドル操作のようなもの。ハンドルをタイミング良く、なおかつ適切に切ることができればコーナーをスムーズに回れるのと同じく、ゴルフスイングにおいても、手先をタイミング良く、なおかつ適切量使うことができればクラブの軌道が安定し、なおかつショットも安定するようになるのです。
手先の動きをまったくブロックし、身体をしっかり使うだけではクラブを正しい軌道に導くことはほぼ不可能です。手先の動きをまったくブロックし、身体をしっかり使うだけではボールを遠くに飛ばすこともできないのです。手先を使い過ぎるとミスを誘発するのは事実ですが、だからといってスイング中に手先の動きを封印してしまうと、ゴルフスイングは成り立たなくなるのです。
アマチュアの中には、「手をまったく使わないのが理想のスイング」だと思っている人がいますが、もしも腕と手をがんじがらめに縛ってしまえば、たとえプロでもクラブを正しくコントロールすることはできませんし、ボールを遠くに飛ばすこともできないのです。感覚としては「手をまったく使わないスイング」というのはアリですが、実際の動きとして「手をまったく使わないスイング」というのはナシです。
ゴルフはイメージと現実の動きにギャップが大きいです。そして、イメージしたことを現実にやり過ぎてしまうと、効率の良い動きからかけ離れてしまうリスクが高くなります。
スイング中、手先を使い過ぎるのはNGですが、手先をまったく使わないのもNGだということを覚えておいて下さい。飛距離が出ない、軌道が安定しない。スライスが治らないというアマチュアの場合、ハンドル操作(手先の動き)を必要以上にブロックしている場合が少なくないです。手前味噌ですが、ゴルフの竪琴やスーパーシャットくんを使って練習すると、どれぐらいの分量、手先を使えばいいかが短時間で分ってきます~。
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2016年企画です
ドーンと行きますよ
新年です! 新しいグリップ!に変えませんか?
アナライズオリジナルグリップに交換 13本まで(このグリップのみで、グリップの指定はできません)
2016円!
(もちろんグリップ代、交換代込です。下巻き◯重巻きとか、下巻き指定などややっこしいのはご勘弁下さい)
アイアン計測!!8本まで
2016円!
ウッド計測!!3本まで
2016円!
(基本的に、アナライズに持ち込める場合のみです。持ち込めない遠方の方、往復の送料は実費をご負担ください)
アナライズは誰も居ない時がありますので、yoyaku@analyze2005.com 赤坂宛てに にまず予約メール下さい。
セミナーにご参加の方は、その時間に合わせて予約するといいですね!!
(1月いっぱいやります。予告なく終了することもあります)
2015年12月24日シャフトを上手く使えると、どんなメリットがあるのか!?
アナライズのクリスマスセール!!
このブログを読んで、クリスマスイブ。クリスマス(25日)に1万円以上アナライズストアでお買い物していただいた方に、各サイズ先着5名まで。MMT9グローブ(限定色の黒)をプレゼントします
お買い上げの際、備考欄に、ご自身のサイズを必ず書いてください。
XS(18、19)、S(20,21)、M(22、23)、L(24、25)(すいません26以上に該当するサイズはありません)
昨日の天皇誕生日、神田の町並みはひっそりとしてましたが、アナライズの神田スタジオだけは熱気に溢れていました。午前中は「インパクトセミナー」、午後からは「シャフトセミナー」を実施し、いずれも満員御礼。受講者のモチベーションの高さのおかげで、どちらもあっという間に終わりました。ゴルフの魅力はいろいろとありますが、セミナーを実施して分ったことは、「知的好奇心が高いゴルファー」が思いのほか多いことです。
ゴルフ雑誌や書籍を見ていると、即効的な指南(レッスン)が多いですが、アナライズのセミナーでは即効的なアドバイスはありません。スイングの原理原則、ゴルフクラブを操るための原理原則についてかなり時間を割いています。遠回りなような感じがするかもしれませんが、原理原則を理解した方が、やるべきことがハッキリ見えます。ビジネスの世界では「PDCA」を回すことが大事ですが、ゴルフもしかり。ゴルフにおいても「PDCA」を繰り返した方が、確実にスキルアップできますし、スコアアップもできるからです。
昨日のセミナーでも「インパクトセミナー」ではボールが曲がる原理をじっくりと説明しました。ボールが曲がる(真っ直ぐ飛ぶ)というのは、、、、
・ヘッドの軌道(スイングパス)
・インパクト時のフェース向き
・打点位置
プロもアマチュアも関係なく、この3つの組み合わせできまります。「シャフトセミナー」ではシャフトの正しい使い方(しならせ方)を手取り足取りレクチャーしています。ナイスショットは偶然でも打てますが、ミスショットに偶然はありません。ミスショット(球が曲がる)には理由があり、その理由を知ることが、「PDCA」を正しく回すことにつながるからです。
シャフトセミナーでは、シャフトのしなりを上手く使う方法についてじっくり説明し、そしてシャフトのしなりを上手く使えるためのドリルもやります。使うのはフニャフニャシャフトが装着されたアイアン。これを使って、寸止めドリルをやってボールを打ってもらいます。
寸止めドリルとは‥‥
いつも通りにアドレスし、普段よりも少し小さめのトップを作ったら、そこからインパクトめがめて振り下ろします。この時、ヘッドを寸止めしてボールに当たらないようにします(ヘッドをボールの所までギリギリ近づけます)。寸止めしたら、すぐに再びテークバックして、また寸止め。2回続けて寸止めしたら、3回目は寸止めするイメージは残しつつも、実際にボールを打ってフィニッシュまで振り抜きます。
寸止めすると分りますが、シャフトがしなり戻るとハンドファーストの状態をキープしたままでも振り遅れたりしません。フェースはスクエア、もしくは少しクローズ(被った状態になります。何故かと言うと、シャフトのしなり戻りを利用すると、ヘッドの重心がシャフトに重なろうとするからです(シャフトの延長線上に重心が位置しようとするからです)。グースネックのアイアンは捕まりが良いと言われてますが、グースネックだと重心の位置はシャフトよりも後ろになります。シャフトのしなり戻り(逆しなり)が使えると、グースネックなほどフェースが閉じる方向にも回転してくれるのです。
ボールを捕まえるにはリストターン(ヘッドターン)させないといけないと思っているアマチュアゴルファーが少なくありませんが、シャフトのしなり戻り(逆しなり)を上手く利用できると、そんなことをしなくてもフェースは反時計回りに回転し、捕まった球が打てるようになってくるのです。普通のシャフトだと分りづらいですが、フニャフニャシャフトだと、しなり戻るを発生させやすくなりますし、しなり戻りが発生すればボールが捕まることも体験できるのです。
インパクトでフェースが開いてしまうとボールを捕まえることはできません。リストターンを強く発生させることでもフェースを閉じることは可能ですが、手先でフェースを変えそうとするよりも、シャフトのしなり戻り(逆しなり)を利用した方がタイミング良くフェースを閉じることができます。加えて、シャフトのしなり戻り(逆しなり)を利用していれば、フェースが返り過ぎるミスも出づらくなります(手先でフェースを変えそうとした時よりも)。
シャフトが上手く使えるようになると飛距離が伸びてきますが、実は、捕まった球が打ちやすくなるメリットもあるのです。寸止めドリルは写真で見るよりも、実際にセミナーでマーク金井がやっているのを生でみた方が、「なるほど、そうか」とすぐに納得できます。また、セミナーに参加いただけるとその場で寸止めドリルを体験していだきますし、正しい方法を伝授いたします。ふるってのご参加お待ち申し上げます。
来年も1月からセミナーを実施します。シャフトは楽器と同じです。いくら高価なシャフトを装着しても「しならせ方」を分っていないと、性能を100%引き出すことはできないのです~。
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こちらついに、販売終了します!!!
MS48とMSウエッジです。アナライズで初めて出したクラブです
販売終了につき特別価格 12960円です。
ちと組み立てに時間がかかりますので、納期は一週間程度かかります
お待たせしました
アナライズマジックマリガンUT
27度 販売開始!!!
24度も販売再開!!
よろしくお願いします
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