カテゴリー: 買い物、デジモノ大好きマーク金井
2021年08月23日超私的な買い物 デカトロン 超軽量スタンドバッグは担ぎセルフプレーに向いているのか!?
マーク金井の新しいYou Tube動画が公開されました
グリップに悩む人必見です
土曜日、日曜日と2日続けて千葉市民ゴルフ場にて18ホールプレーしてきました。どちらもマーク塾のメンバーとのラウンドで、どちらもクラブは7本縛りで担ぎセルフで歩きのプレーです。
千葉市民は9ホールなので18ホールの場合は同じコースを2度回ります。今回のラウンドはいつもと趣向を変え、前半の9ホールは白ティを使用し、後半の9ホールは青ティを使用。距離は白ティからだと2702ヤードで、青ティからだと3055ヤード。距離の差は350ヤードほどありますが、どちらもコースレートは高くなく、いわゆる癒やし系のコースです。
土曜日、日曜日ともスコアは70ストロークでした。土曜日は前半が33で後半が37。日曜日は前半が34で後半が36。距離が短い時の方がスコアが良くなってますが、距離的にはこれぐらいのスコア差が順当なところです。ちなみにマーク金井の場合、スコアの差につながったのはパッティング。青ティの時の方がパット数が2~3打多く、これがスコアに影響していました。ショット数は同じか、1打多いぐらいでした。
さて、今回のラウンドでは数年ぶりぐらいに衝動買いしたキャディバックを担いでプレー。ネットを検索して衝動買いしたのは、、、、
担ぎセルフでプレーする時、普段はピンのムーンライトを使っています。ムーンライトの初代、2代目、3代目を使っているので、足かけ10年ぐらいはムーンライト一筋。ムーンライトは4代目が現行モデルなんですが、なぜかサイズが大きくなってしまったため購入に至ってません。
ムーンライトに変ってくれる小ぶりなキャディバッグを探していた所、このデカトロンの超軽量スタンドバックを偶然見つけ、ポチッとしました。
では、実際の使い勝手はどうだったのか?
2日間にわたって担ぎましたが、ピンの2代目ムーンライトよりも担ぎやすく、3代目のムーンライトよりは少し担ぎづらい感じがしてます。ただし、他社のキャディバッグに比べると、自分で新たにキャディバッグを作るのを諦めさせてくれるぐらい完成度が高い仕上がりです。
何よりも気に入ったのはサイズ感で、口径は6インチほど。メーカーの採寸では、高さ93×幅20×奥行き16cmとなっていますが。
通常の14本入るキャディバッグに比べると約半分のサイズ。ピンの3代目ムーンライトよりも一回り小さく、クラブを7本入れるのにぴったりのサイズです。
重量は約1.5kgと軽量ですが、作りはしっかりしています。送料込みで7490円ですが、細部の作りも粗が目立つ所はありません。デザインもフランスの会社が作っているだけあって洒落てます。超私的にはロゴが小さめでシンプルなのが気に入りました。
ストラップは長さ調整ができる4点支持のダブルショルダー。パッド部分はそれほど肉厚ではありませんがバランスが良いのでしょう。担ぎやすく歩きやすいです。
良い意味で期待を裏切ったのがスタンドです。値段が値段なのでスタンドの剛性は期待してませんでしたが、予想外にしっかりしてました。スタンドの先端に幅広のゴムが装着してあるので、倒れにくくもなっています。
超私的に評価するとこんな感じです(5点満点)
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サイズ感 5点
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デザイン 4点
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担ぎやすさ 4点
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コスパ 5点
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満足度 4.5点
1万円を大きく下回る価格でこんなサイズ感がgoodな小型キャディバッグを見つけてしまったので、オリジナルのキャディバッグを作って販売するなんて無謀なことは諦めることにしました~(笑)
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2017年12月31日マーク金井の超私的なグッズ・オブ・イヤー2017
大晦日になりました。12月は31日もあるというのに体感的は普段の月よりも1週間くらい短く感じます。今週は火曜日と木曜日に早朝スノボ、水曜日と金曜日は赤羽ゴルフ倶楽部で9ホールプレー。ちなみに、今年はゴルフに60回くらい行ってますが、18ホールプレーしたのは6回だけ。ラウンドの9割近くは9ホールプレーでした。
スノボも1シーズンで25回以上行きましたが、こちらすべてハーフ(半日)でした。スノボもゴルフもハーフでやるのが当たり前になっていますが、ハーフが当たり前になったことで、ますますゴルフとスノボが身近になっています。
恐らく、2018年もゴルフ、スノボ三昧に明け暮れますが、他にもやりたいことは盛りだくさんにあります。カメラ熱は一段落し、今、一番興味があるのが旧車。かつてはスピードが出るクルマが好きでしたが、今はのんびり運転を楽しめるクルマが欲しくて欲しくてウズウズしてます。1960年代から1990年代の旧車に関する本を買いあさり、時間を見つけてはスマホで旧車を取り扱っているお店をチェックしています。
そして、この冬から本格的に取り組むのがスキー。一昨年、スノボで1級に合格したので、今年はスキーで1級を目指します。年間通しては、芝居と落語に加え、歌舞伎を観に行く回数を増やします。
さて、2017年も今日で終わりますが、例年同様、今年も衝動買いに明け暮れました。マーク金井にとっての衝動買いは、仕事の糧(かて)であり、生きる糧でもあります。そこで、今回は超私的な2017年の衝動買い・オブ・ザ・イヤーです。
デジカメはフルサイズも持ってますが、使い勝手を考えるとセンサーサイズがひとつ小さいAPS-Cの方が便利。カメラ、レンズともサイズが一回り以上小さくなるからです。このα6500の魅力はオートフォーカスの速さと、手ぶれ補正。SONYのAPS-C機はNEX-7に始まり、NEX-5R、α6300、そしてα6500に至ってます。
SONYのEマウント対応の接写レンズ。オートフォーカスに対応してませんが、最短31センチまで近寄れるマクロ(接写)レンズ。ショップで試し撮りしたら、0がひとつ多いライカのアポズミクロンに匹敵するような写り。これぞメイドインジャパンという高品質レンズです。
前作P9プラスも持ってましたが、P10プラスが出るや即、衝動買い。前作同様、ライカレンズが搭載されているスマホですが、搭載されるレンズの名前はズミルックス。ライカでももっとも明るいレンズ(高額レンズ)に付けられる由緒ある名前がスマホに付いています。レンズの明るさ(F値)はなんと1.8。このスマホを手に入れたおかげでカメラを持ち歩くことがめっきり減り、それとともにカメラ熱も冷めてきました。iPhoneXも衝動買いしましたが、カメラ機能に関しては、このP10プラスに軍配が上がります。ちなみに、ハーフウェイからはP10プラスに続いてメイト10プロというのが出ました。正月休みの間に衝動買いしそうです~(笑)
ミニ ポールスミス
19歳の時に初めてミニに乗り、紆余曲折がありながらもいろんなミニを乗り継いでます。上京してからは1999年の最終型のミニ(クラシックミニ)を購入し、17年間所有。その後、1967年式のミニクーパー(マークワン)を所有している時に、1998年式のポールスミスに一目惚れ。ミニは4台目でがすが、初めてのエアコン付でオートマチック。エンジンはノーマルにも関わらず、吹き上がりがスムーズ。足回りはラバコンを外して、生まれて初めてスプリングを装着しました。クルマは最終型が良いと言われてますが、ミニにもそのセオリーが当てはまります。ポールスミスは1998年式ですがほぼ最終型。1959年に登場したミニですが、1997式以降のミニは乗りやすいです。軽自動車よりも小さいサイズですがエンジンは1300ccあるので、待ち乗りではストレスを感じません。高速でも100キロ巡航が快適にできます。
番外編
センサーを体にくっつけてスイングを丸裸にしてくれる診断は、まさにゴルフ上達の特効薬。スイングの問題点を数値で浮き彫りにしてくれ、そして正しいスイングを実践するための練習法も教えてくれます。そして、そして、なぜゴルフの竪琴がスイング作りに役立つのかも具体的に教えてくれます。この診断を受けてから、ナイスショットが増えただけでなく、ここ一番でボールが曲がる度合いが劇的に減りました。
スキー、スノボ用のインソールをオーダーメイドしてくれるのですが、最近はゴルフ用やスニーカー用のインソールもオーダーしてもらえます。ここのインソールはひざの向きを正しく揃えてくれます。インソールによってひざ頭を真正面に向かせることで、下半身が正しく使えるようになりますし、体重移動、重心位置をバランス良く保てるようになります。スノボ、スキーでは履いた瞬間に違いが分かりました。ゴルフに関してはショットもさることながら、パッティングの時にアドレスがピタッと決まるのがGOODです。
来年の干支は戌。マーク金井もいよいよ60歳に突入します。今年もブログを読んで下さりありがとうございました。それでは皆様、よいお年をお迎えください~。
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2017年12月10日超私的なインプレッション iPhonexを3日間使ってみて分ったこととは!?
YOUTUBE アナライズチャンネル
練習器具ミシュラン 番外編 三枝こころさん出演編 公開開始しました
ゴルフの竪琴の今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します。入荷時期がはっきりしないので予約も受け付けておりません。ご容赦いただければとおもいます
(お問い合わせいただいても、申し訳ありませんがこちらも状況がわからないのでお答えできないのでご遠慮いただければ幸いです)
12月もあっという間に、今日で約3分1経過してます。国内ツアーは男女とも終わり、来年の出場権をかけたQTも終わりました。ゴルフクラブに関してもほぼ新商品が出そろい、タイトリストの新商品「VG3」も正式発表がなされました。このVG3、発表前にお忍びで拝借することができたので試打をしてますが、かなりポテンシャルが高いです。
最大の特徴はクラウン(ヘッド上部)の構造で、ヒョウ柄(正確にはチータ柄)のように丸い(円と楕円)穴が至る所に空いてます。穴をたくさん空けることで軽量化を測り、その上に薄いカーボンを重ねて貼り合わせることで強度を確保しています。
クラウンの軽量化自体は多くのメーカーが採用していますが、このような穴あきクラウンはVG3が初めて。重量を軽くするだけならばカーボンクラウンの方が有利なことを考えると、穴を空けてでもチタンを採用したのには、きっと何か理由があるのでしょう。詳しいインプレッションは追ってアップしますが、試打した感じではクラブのバランスの取り方が良くて振り抜きやすく、低重心効果で低スピン弾道で飛ばせます。個人的にはVG3は2代目の出来がすごく良かったですが、それを上回る手応えがありました。
そして、手応えつながりで言えば、3日前に購入したiPhoneXも予想を上回る手応えを感じています。iPhoneは初代、4S、6Sに続き、iPhoneXで4台目です。4Sを2年、6Sを2年使ってますので、恐らく今回のiPhoneXも2年は使うつもりです。買い換えた理由は以下の3つ。
・経年劣化でバッテリーの持ちが悪い(特に冬場はすぐにバッテリーが減る)
・Androidスマホ(ハーフェイP10プラス)に比べて画面が美しくない
・Androidスマホ(ハーフェイP10プラス)に比べてカメラのパフォーマンスが低い
カメラの性能に関してはiPhoneが劣るというよりは、P10プラスが良すぎます。ゴルフクラブに例えるならば、P10プラスのカメラは最新のVG3、iPhone6Sのカメラはパーシモンドライバーぐらい違います。この違いがあるために、スマホを2台持ちするようになりましたし、カメラを持ち歩かなくなりました。カメラに関しては持ち歩かなくなっただけでなく、手持ちのカメラを半分以上断捨離しました(笑)
予約後、約3週間後に手にしたiPhoneXはこれっ。
色はシルバー(背面がホワイト)、メモリは256G。カメラのスペックをざっと紹介すると、、
12MP広角カメラと12MP望遠カメラ
広角:ƒ/1.8の開口部
望遠:ƒ/2.4の開口部
光学ズーム、最大10倍のデジタルズーム
ポートレートモード
ポートレートライティング(ベータ版)
デュアル光学式手ぶれ補正
6枚構成のレンズ
スペック的にはP10プラスとほぼ同じですが、一目惚れしたのがポートレートモード。SoftBankショップで試したのですが、背景のボケ具合が絶妙。簡単な操作でライティングを変えられ、P10プラスには装着されていない望遠レンズが付いているのもgoodです。
では、実際に使ってみてどうなのか?
すでにFBやInstagramにiPhoneXで撮影した画像をアップしてますが、iPhone6Sに比べると格段に綺麗な写真が簡単に取れます。色目はやや濃く、デジカメの設定で言うところの標準とビビッドの中間ぐらい。テーブルフォトに関してはフルサイズのカメラとまでは言いませんが、APS-Cやマイクロフォーザーズのカメラと比較してもまったく引けを取りません。
背景のボケ具合もイメージ通りでgood。もちろん、カメラが良くなっただけでなく、有機ELになった画面もクリアで視認性が上がり、かつ画像の描写も格段に良くなっています。
使い勝手に関しては、今のところまだ慣れてません(笑)。ホームボタンが無くなったことで、基本操作がガラッと変わったからです。電源オフ、スクリーンショットの取り方、強制終了、アプリの切り替える方法は「あれっ」ってくらい感じが変わりました。
バッテリーの持ちに関しては、新品ということを差し引いてもiPhone6Sよりも良くなった感じがします。サイズはiPhone6sよりも少し大きくなりましたが、グローブサイズが25の人間にとっては、なんとか片手で持って片手打ちができます。
iPhoneXのお値段は15万円弱。アップル価格と言ってしまえばそれまですが、Androidスマホ(特にファーウェイ)に比べると、割高感があるのは否めません。しかしながら、デザイン、質感(特に細部の質感)はアップルならでは。高いか安いかと聞かれたら、即座に「高い」と答えますが、「高くても欲しい」とも即座に答えたくなる仕上がりです。
3日間しかiPhoneXを使ってませんが、スマホのカメラの進化はとどまることを知りません。余計なお世話ですが、カメラ業界の行く末が心配です~。
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2017年01月30日超私的な買い物インプレ、2代目テーラーメイドM2 USバージョン
2月のアナライズセミナー募集開始しています
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昨日はアナライズセミナーデー。前半はインパクトゾーンでのヘッド軌道をレクチャーする「オンプレーンセミナー」、30分の休憩を挟んだ後半はスイング練習器具「ゴルフの竪琴セミナー」を実施しました。セミナーではスイングのしくみを説明するだけでなく、受講者には正しい振り方を実際に体験してもらってます。体験されると、受講者の皆さんは口を揃えて「こんな感覚でクラブを振ったことがない」と。クラブを何千回、何万回と振っているにも関わらず、ドリルを体験していただくと「これが本当のゴルフスイングなんですね」と嬉しいリアクションを下さいます。
さて、今日のエントリーは超私的な買い物インプレッションです。先週、PGAマーチャンダイジングショーがオーランド(フロリダ州)で開催されましたが、そのタイミングに合わせて、米国メーカーは新製品を市場投入しています。それに合わせてマーク金井がインターネット通販で衝動買いしたのがこれっ!!
テーラーメイド M2ドライバー(2017年モデル)
昨年のエースドライバーが初代M2ということもあって、2代目もM2をチョイスしました。M2の方がヘッドの構造がシンプル(重心調整機能が付いていない)ことと、M1に比べるとM2の方が、少し捕まりが良いからです。日本向けではなく米国製をチョイスしたのは、値段よりも納期。日本向けの正式発売日は3月9日です。米国製の方が1ヶ月以上早く手に入ります。ちなみに、今回購入したフェアウェイゴルフは、ドライバーを1本購入した場合、送料無料。これもかなり買い物心をくすぐります。
お値段は399.99ドル。
今は円安なので、日本仕様の実売価格と大きな差はありません。プライス的には大きな差はありませんんが、届いたクラブを計測してみたら、これでもかってぐらい大きな差がありました。
それはシャフトの硬さです。
テーラーメイドは米国メーカーですが、日本仕様は日本人ゴルファーに合わせたシャフトが装着されています。今回の2代目M2にしてもそうで、
- 日本向け純正Sシャフトの振動数は238cpm
- 米国仕様の純正Rシャフトの振動数は262cpm!!!!!!!!!!!!
米国製の方はSではなくてRです。米国製のドライバーはシャフトが硬いことを考慮して、わざとRを購入したにも関わらず、日本向けM2のSよりも振動数が24cpmも高いのです。一般的に振動数が10~15cpmで1フレックス変わることを考えると、米国仕様のM2のRは日本仕様のSよりも、さらに2フレックスぐらい硬い感じです。
実際にスイングしてみてもその差は歴然。日本仕様のSを直後に米国仕様のRを振ったら、「これってSよりも硬い」というのが手に伝わってきます。個人差もあるかと思いますが、この米国仕様のRをちゃんと使いこなすには、
ヘッドスピードは最低でも43m/s以上は必要でしょう。
ここまで硬さが違うと、同じヘッドが装着されていても、違うドライバーを打っている錯覚に陥ってしまいました。ちなみに振動数262cpmというのは、アフターマーケット用のSシャフトとほぼ同じぐらいの硬さです。グラファイトデザインのツアーAD、マミヤのアッタス、そしてフジクラのスピーダー等のSシャフトと同じぐらいしっかり感がありますし、使いこなすにはそれなりのパワーが求められます。
テーラーメイドだけではありません。ここ数年、米国メーカーの米国仕様のドライバーに装着されているシャフトと、日本仕様のドライバーに装着されるシャフトとでは、硬さのセッティングが大きく異なっています。米国仕様の硬さは10年前も今もほとんど変わってませんが、日本仕様のシャフトは年々軟らかくなっています。
シャフトが軟らかくなる理由、それは日本のアマチュアゴルファーの高齢化が少なからず影響しています。国内のゴルフ人口は年々減少していますが、かつ、ゴルファーの平均年齢は年々上がっています。国内ゴルファーの核となっているのは30年前も現在も団塊世代だからです。
ゴルフクラブは進化し続けていますが、こと国内マーケット向けのゴルフクラブは高齢者向けにシフトされつつあるのです~。
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2017年01月11日超私的な考察 ゴルフが上手くなりやすい人になるためのコツとは!?
今週はクラブメーカーの記者発表が続きます。昨日は新宿NSビルの最上階でピンの記者発表。新作パター「シグマG」、レディスモデルの「GLe」、そしてアスリート向けアイアンの「i200」とウエッジの「グライド2.0」がお披露目されました。
パターのキャッチフレーズは「1パットでいこう!」。フェース素材とヘッド間にエラストマー(樹脂ゴム)を挟み込み、これによりソフトな打感でもしっかり転がるそうです。レディスモデルの「GLe」のキャッチフレーズは、
ゴルフは、貴方にしっかりあった「1本」との出会いから始まります。
ピンはウッドだけでなく、すべてのクラブ(アイアン)を1本から購入できます。他のメーカーと違う点を明確に打ち出し、クラブセッティングの重要性をアピールしています。
アイアンの「i200」は、従来モデルのiシリーズを継承したもので、キャビティでありながらもGシリーズに比べるとヘッドは小ぶり。シャープな形状でありながらも、やさしく飛ばせることをアピールしています。アイアンのロフト設定は5番で26度、7番で33度。今どきのぶっ飛び系アイアンに比べるとロフトは立ってません。コントロール性も重視されて設計されてます。そして、ピンならではなのがバンス角。
5番のバンス角が7度、7番のバンス角が9度。
しっかりバンス角が確保されているのでダウンブローに打ちやすいですし、ダフりのミスにも強くなっています。実際に試打してみても、バンスがしっかり利いているのでアイアンらしいアイアン。キャビティですが打感がソフト。フェース裏側にエラストマー(樹脂)を埋め込むことで、インパクトの手応えが良くなっています。
今日はテーラーメイドの記者発表があります。昨日もそうですが今日も移動は電車です。
クルマよりも電車の方が時間が読めますし、なによりも移動中に本が読めるのがいいです。昨日から「魔法のコンパス」(西野亮廣著、主婦と生活社)を読んでますが、グイグイ引き込まれます。サブタイトルが「道なき道の歩き方」となってますが、全体を通して言えるのが、
目の付け所の巧みさ!!!!
ピンチはチャンスに始まり、至る所に常識の先を行く発想力がこれでもかって書かれてあります。ゴルフに関することは一切書かれてませんが、ライブに集客する方法のくだりについては、ゴルフトーナメントの集客に相通じることがあります。
それだけではありません。実は、ゴルフ上達のヒントも書かれています。
それは、、、「僕は問を持つ」というフレーズ
問とは、「なぜそうなるのか」。ゴルフに置き換えるならば、
- なぜ上手くならないのか?
- なぜボールが飛ばないのか?
- なぜスライスするのか?
- なぜスコアが良くならないのか?
- なぜプレッシャーに弱いのか?
- なぜ練習しても上達しないのか?
スライスするからスライス矯正の答えるを求めるのではなく、なぜスライスするのかをしっかり問う。飛ばないから飛ばし方の答えを求めるのではなく、なぜ飛ばないのかをしっかり問う。上手くいかないことがあった時、すぐに答えを求める人よりも、上手くいかない原因はどこにあるのかをしっかりと「問う」。超私的なことを言わせてもらうならば、答えをすぐに求める人よりも、いい「問」を作れる人の方がゴルフが上手くなれます。
なぜなら、いい「問」には、すでに答えが内包されているからです。
ゴルフは上手くなるのが難しい競技です。ならばなぜ難しいのかをちゃんと問うことが大事です。例えば、アナライズのセミナーでは、パットとショットとではどちらが易しいのかと質問すれば、ほとんどの参加者は「パットの方がやさしい」と答えます。しかし、なぜ「ショットよりもパットの方がやさしいのか?」と問うと、それに対して正しい答えを言える人はほとんどいません。正しい答えが言えないからセミナーに参加しているのですが、それ以前に、ショットよりもパットの方がやさしい理由を「問う」ことをしていないからです。
ゴルフが上手くなる方法はいくつもありますが、「なぜパットはショットよりもやさしいのか」「なぜショットはパットよりも難しいのか?」これをちゃんと「問う」ことは、回り道のように見えて、実は、一番の近道なんです~。
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