カテゴリー: 買い物、デジモノ大好きマーク金井
2014年02月20日スイング解析システムを上手に使いこなすコツとは!?
先週のゴルフフェアではゴルフクラブだけでなく、様々なゴルフ関連ギアが展示されていました。今年、目立ったのはピンの隣のブースのアストンマーチン。イギリスの高級車メーカーがゴルフグッズをラインアップ。ゴルフグッズもさることながら、新車で2000万円以上するクルマが展示されていたのに驚かされました。ゴルフギアに関してマーク金井が注目したのは、ブッシュネルとスイング解析システム。レーザー式距離測定器のブッシュネルは新しいモデルが登場したのですが、ピンにレーザーがちゃんと当たると、本体が「ブルブルッ」と振動します。視覚ではなく体感で距離測定が瞬時に行えるようになりました。
スイング解析システムについては、昨年登場したフルミエル、ユピテルのゴルフスイングトレーナー、そしてEPSONのMトレーサー。この3つの解析システムがゴルフフェアで出展され、それぞれのブースでは実機展示、プロによるデモンストレーションがなされてました。いずれもゴルフクラブのシャフト部分に小型センサーを取り付け、Bluetoothでデータを転送。フルミエルとEPSONはスマホやタブレット単発でスイングデータを見ることができ、ユピテルはコンパクトな弾道計測器でスイングデータを見ることができるようになっています。10年前ならば1000万円くらいかかる高度なシステムが、簡易的になったとはいえドライバー1本くらいの値段で買えるようになっているのです。
さて、このスイング解析システム。医療機器に例えるならばCTスキャンとかMRIのようなモノ。スイング中のヘッドの軌道、インパクトゾーンのフェースの向きをかなり細かく分析できます。モーションセンサーはクラブに取り付けるので、体の動きをチェックすることはできませんが、クラブの動きはかなり正確に解析してくれます。
例えば、ダウンでタメがどれくらいできているのかどうか
例えば、クラブの軌道がアウトサイド・インなのかどうか
例えば、ダウンスイングでシャフトが寝ているのかどうか
ゴルフスイングを動画に撮るよりも、より正確にクラブの動きやフェースの動きをビビジュアルだけでなく数値でも測定できたります。
では、どんな風に使えばスイング解析システムを有効活用できるのか?
いくつかポイントはありますが、まず試して欲しいのが素振りの軌道と実際にボールを打った時の軌道の比較です。「素振りシングル」なんて言葉がありますが、まさにそうなっているかどうかチェックして下さい。ちなみにマーク金井の場合は素振りの時と、実際に打つ時とではトップの高さが異なります。素振りはほぼ理想的な高さにトップが収まりますが、実際にボールを打つとなると素振りの時よりも握りコブシ1個分くらいトップが高くなります。言い換えると、普段の練習では素振りと実際にボールを打つ時のスイングが「同じ」になるように練習しています。
素振りでできたことが、実際にボールを打つときにはできない。このギャップを如何に埋めるかが練習ですし、ボールを打つ時のスイングが素振りに近づくほどに、スイングの完成度がアップしてくるからです。
素振りはいいのに、実際にボールを打つとイメージ通りスイングできない。イメージとは全然違う打ち方になってしまっている。練習してもスコアがなかなか良くならない人ほど、この悪循環に陥っています。そして、そういう人ほどボールを前にした時も素振りの時のようにスイングしていると思っています。
多くのアマチュアは素振りと実際のスイングとの間に大きなギャップがあることを自覚してません。そして、コースに出た時はスイングにギャップがあるためにミスショットを打っているにもかかわらず、「メンタルが弱い」だとか、自分に都合のいい言い訳を考えていたりしています。気持ちは分からなくもありませんが、こんな風にミスの原因を分析してしまうと上達しづらくなってしまいます。
アマチュアの場合、素振りと実際のスイングとの間でギャップが多いのは、
ダウンでタメ(手首のコック)が早くほどけてしまう
トップからダウンの切り返しで上半身が先に動いてしまう
インパクトゾーンでアーリーリリースになってしまう
インパクトで左手首が甲側に折れてしまっている
これらの悪い動きが目立ちます。素振りと同じイメージを持っていても、実際にボールを打つ時は別人のようなスイングになっているのです。だから、練習場でもナイスショットが出る確率が低く、そして実際にコースに出た時は信じられないような致命的なミスショットを打つべくして打ってしまうのです。
おーっと、連載原稿の締切時間が迫ってきました。次回は、素振りと実際のスイングとの間のギャップを埋める方法について書きましょう〜。
(▼▼)b
今年の新製品でマーク金井が気に入ったのがコレ!キャロウェイX2HOTフェアウェイウッド!!これにW65を入れたマーク金井仕様をあなたに!↓クリック
こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)
2013年12月17日今どきのアイアンの性能を引き出せるのはアマチュアの5割以下!?
12月も半ばを越えてくると、街を歩けばバーゲンセール真っ盛り。ゴルフクラブは年中バーゲン価格で売られてますが、アパレル関係はこの時期になると30%引き、50%引きが当たり前。衝動買い大好きなマーク金井は、この時期になるると買い物に拍車がかかります。仕事の合間を縫って、洋服はもとより、ゴルフクラブ、デジモノ、デジカメを買い漁る日々を過しています。
先週から今週にかけて買いまくったのは、洋服はギャップとZARAとH&M。デジモノはiPad mini Air、ソニーのRX1。ゴルフクラブはピンのS55。いずれもデザインと質感、そして機能性に惚れ込んで衝動買いしました~。マーク金井の場合、買い物は衝動買いが基本ですが、見た目だけでは衝動買いのスイッチは入りません。サイズが合っていないモノはどんなにデザインが気に入っていても購入には至らないのです。
マーク金井は重心距離が長いアイアン(やさしいアイアン)が大好きな人間なので、その正反対であるマッスルバック系のアイアンはめったに買いません。仕事で試打をするのも、どちらかというと得意ではないです。マッスルバック系のアイアンは球を曲げるのには適してますが、球を真っ直ぐ打つのには適していないからです。そして何より、小さいヘッドは見た目に難しい。アドレスした時に不安を感じるアイアンよりも、アドレスした時に安心感があるアイアンの方がコースに出た時に頼りになるからです。
そんなマーク金井が珍しくマッスルバック系なS55を購入しました。見た目はヘッドが小ぶりで、顔付きもシャープ。見るからにハードな印象を受けますが、実はS55は見た目ほど難しくありません。フラットソールでバンスがしっかり付いているので、ダフりのミスに対して寛容です。加えて、ヘッドは小ぶりですが、ヘッドとシャフトが離れた感じになっているために重心距離もやや長め。テークバックでフェースをシャットに使っても捕まり過ぎません。
G25に比べればやさしくないですが、マッスルバック系アイアンの中ではかなりやさしい部類のアイアンです。そして何より、ピンのいいところはライ角を選択できること。
マーク金井の適正ライ角は5番で約65度。今回衝動買いしたS55もライ角は2番目にアプライトなシルバーをチョイス~。通常よりもかなりアップライトですが、これでインパクト時にソール全体がベッタリ地面に付きます。たかがライ角と思うかもしれませんが、アイアン選びで一番大事なのは適正ライ角のアイアンを使うこと。ライ角が適正であって初めて、アイアンの性能を100%引き出せるからです。
かなり前置きが長くなりましたが、今日のエントリーはアイアンのヘッド性能を100%引き出す方法についてです。
結論から先言うと(すでに前置きでも書いてますが)、アイアンはライ角が命です。ライ角が合ってないとヘッド性能を100%引き出せませんし、スイングにも悪影響が出ます。ライ角が合っていないアイアンはフェース面の向きが狂います。例えば、インパクトでヒールが浮いているとナイスショットした時にボールが右に飛び出しやすくなりますし、打点位置がトウ側(先っぽ)に偏りやすくなるのです。そして、インパクトでヒールが浮くアイアンを使い慣れてしまうと、左に引っかけるような打ち方が癖となって体に染みつくリスクが非常に高くなるのです。インパクトでヒール側が浮くアイアンを長年使っているとヘッド軌道はアウトサイド・インなってしまいやすいのです。
逆もしかり。インパクトでトウが浮き過ぎるとナイスショットした時にボールが左に飛び出しやすくなりますし、打点位置がヒール側(ネック寄り)に偏りやすくなるのです。そして、インパクトでトウが浮き過ぎるアイアンを使いなれてしまうと、右に逃がすような打ち方になるリスクがあります。ただし、こちらはヒール側が浮くのに比べると、ゴルファーに与える悪影響というのは少ないです。
さて、このライ角。不思議なことにアベレージ向けのアイアンはライ角調整がほとんどできません。大ヒットしているゼクシオを筆頭に、ヘッドが大きいキャビティはライ角調整をしたくてもできない。ヘッドが大きいキャビティの多くはステンレス鋳造で作られているために、ネックに力をグイグイかけてもネックが曲がりません。ピンやリンクスのSSアイアンのようにステンレス鋳造で作ってもネックが曲がるアイアンもありますが、それはかなり少数派です。
そして、アベレージ向けアイアンの場合、ライ角に関してもうひとつ問題点を抱えています。それはライ角の設定値。昔も今も、アベレージ向けアイアンの多くは5番で60~61度。打ち方によっても違ってきますが、これは身長が168~172センチぐらいの人にちょうどいいライ角。身長が165センチ以下、175センチ以上の人の場合、ライ角度が不適正になる確率が非常に高いのです。
アナライズでは1000人以上のゴルファーのライ角を診断してますが、その平均は‥‥
62~63度
です。ある国内クラブメーカーもアマチュアゴルファーのライ角をチェックしたところ平均は63度だったそうです。言い換えると、今どきのやさしいアイアンというのは、適正ライ角が60~61度の人には非常に使い勝手がいいですが、そうではない人はクラブの性能を100%引き出すことが非常に難しくなります。
たかがライ角、されどライ角。
今週発売のアルバに石川遼プロのインパクト直線の写真が掲載されていましたが、写真を見る限るではインパクトでヒールが少し浮いた感じになっています。写真を見る限りでは、適正ライ角でないアイアンを使っているように見えます。
遼クンはなぜインパクトでヒールが浮くようなアイアンを使うのか? アルバの編集部員がもしこのブログを読んでいたら、ぜひとも本人に取材してもらいたいです~。
次回は、クラブメーカーが60~61度のライ角にこだわる理由について書きましょう~。
(▼▼)b
こちらの商品ですが・・オールイエローのシャフトが売り切れちゃった(生産中12/28入荷予定)
この白ベースに黄色というシャフトなら在庫ございます!!なんと!!! W65+もありますのでよろしくお願いします。
こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)
2013年10月25日iPhone、スマホでスイング動画を上手く撮影するコツとは
台風27号が予想よりもスピードが遅いおけがで、マーク金井は一昨日、昨日とイーグルポイントでゴルフを楽しむことができました。一昨日は貸し切りコンペで78ストローク、昨日はホリエモンこと堀江貴文さんとで76ストローク。マーク金井はしょっちゅうゴルフに行きますが、普段9ホールしか回りません。歩きゴルフの2連チャンなんて15年ぶりぐらいでした~(笑)
堀江さんのゴルフの師匠は、ゴルフダイジェストでお馴染みの武市悦宏プロ。ヘッドの走らせ方が巧みな打ち方で、効率よく飛距離を稼いでました。時々、ティショットとセカンドで交通事故が発生してましたが、アプローチとパットは安定感あります。マーク金井が8を叩いた15番パー5では、二人とも同じような場所から5打目を打ちましたが、堀江さんはアプローチがチップインしてナイスパー。マーク金井は6メートルのボギーパットをガツンと打って3パット。トリプルを叩いて見事に撃沈しました。
さて、今日のテーマはiPhone、スマホでスイング動画を上手く撮影するコツについて。
ゴルフ雑誌にはプロのスイング連続写真が必ずと言っていいほど掲載されていますが、スイングを上手く撮るには画角とカメラ位置が鍵を握ります。画角は広いほど(広角なほど)、写る範囲が広がります。反面、画角が広い(広角なほど)、画像の端側が歪んできます。なので、ゴルフ雑誌の連続写真を撮る時は広角レンズでは撮影しません。50ミリ換算すると‥‥
35~85mm
ぐらいで撮影します。85mm(少し望遠)にすると離れて撮影しなくてはなりませんが、背景が綺麗にボケてくれます。対して35mm(少し広角)だと被写体(ゴルファー)からそれほど離れなくても撮影できます。そして35mmぐらいまでならば、画面の端側の歪みもほとんど気になりません。
マーク金井はiPhone5sでスイングを動画と撮ってますが、5sの画角は標準だと50mm換算で30mm。画角が広いのは魅力ですが画像に少し歪みが出ます。後ろに下がれるならば少しだけズームにした方がスイングチェックに適した画像が取れます。ちなみにiPhoneの場合、モデルチェンジごとに内蔵カメラの画角が変わっています。
iPhone4Sは35mm相当
iPhone5は 33mm相当
iPhone5sは30mm相当
ゴルフスイングを美しく撮るという意味ではiPhoneは4sがベストです。iPhoneの場合、ズーム機能は付いてますが光学ではなくてデジタル。このためズームで撮影すると画像が荒くなるからです。iPhone5sはスローモーションが取れたり、1秒10コマの連写ができたりとゴルファーにありがたい機能が付いてますが、ことゴルファー目線で言えば、レンズの画角だけはちょっと不満です。
次に撮影位置ですが、これも非常に大事なポイントです。カメラの位置が悪いと、スイングチェックしづらくなるからです。
正面から撮影する場合は、おへそ~みぞおち辺り
後方から撮影する場合は、スタンスとボールの中間辺り
正面からする場合、カメラ位置が高過ぎたり低過ぎると体のシルエットが歪んできます。後方から撮影する場合、カメラの位置が間違っているとアドレス時の体の向きが狂って見える恐れがあるからです。
画角とカメラ位置。
この2つを正しく設定するかしないかで、ゴルファーのスイングの見え方がガラッと変わってきます。スイングチェックのしやすさにも少なからず影響が出ます。これからスイングを自撮りする時には、ぜひとも画角とカメラ位置にこだわりましょう~。
アナライズからのお知らせです 1年半にわたってお世話になった アナライズ楽天市場店は10月末を持って閉店致します。今後は11月1日にリニューアルして新しくなったアナライズショップが物販していきます。オープニングに合せてゴルファーをワクワクドキドキするようなアイテムを多数ご用意致します~。
楽天から本サイトへ移行してお買い上げ頂いた方、乗り換えキャンペーンやります! 購入の際備考欄に「楽天からの乗り換え!」とご記入いただければもれなく↑の野村タケオさんデザインのステッカー差し上げます!!(ステッカー無くなり次第終了します)
このステッカー貼ってると、ホールインワン出まっせ~ (▼▼)b
PS.マーク金井が設計したリンクスのSSアイアン。ゴルフクラシック10月号(只今発売中)、ではアマチュアのお助けクラブと高い評価をいただきました。見た目はかなり独特ですが、打てばやさしさが実感できます。ナイスショットが3発続けば、見た目の違和感は吹っ飛びます~。ユーティリティよりもやさしい4番、5番は1本売りもしてます~。
マーク金井の作ったSSアイアン↑写真をクリック
2013年10月20日マーク金井がアイアンのライ角にこだわる3つの理由!!
マーク金井は土日も関係なく、ほぼ毎日神田周辺で仕事をしています。通勤時にもっとも利用する駅は秋葉原ですが、昨日、思わず衝動買いしそうなモノを
触ってしまいました。
それがこれっ!!
腕時計型の情報端末「ギャラクシーギア」(価格は3万6540円)。
腕時計の形をしてますが、、身につける(ウエアラブル)端末。新しく出たギャラクシーノート3と連携して使うことで、通話やメールチェック、LINEとかに投稿できます。写真や動画も撮影可能です。いよいよ007の世界が現実になってきました。腕時計型の端末のデザインが少し好みじゃなかったので衝動買いするのを踏みとどまりましたが、これはかなり欲しいデジ物です。
デジ物に負けず劣らず、ゴルフクラブも未来的なクラブが次々と登場しています。ドライバー、アイアンとも新しい素材を採用したり、新しい構造のクラブが増えてきました。ルールで調整機能が認められたことで可変機能が付いたクラブも次々登場しています。マーク金井も新しいクラブが出たら打たずにいられません。今週はキャロウェイの新しいレガシーブラックアイアンと、テーラーメイドの話題のアイアン、スピードブレイズを神田のスタジオでじっくりと打ちました。
さて、このアイアンの試打。
マーク金井がアイアンを打つ時は、可能な限りライ角を調整します。ライ角調整できないアイアンを除けば、5番で65度に調整してからボールを打ちます。
理由は単純‥‥
アイアンはライ角を合せないと性能を100%引き出せない
からです。今週試打したレガシーブラックはボディが軟鉄鍛造なので65度に調整しました。スピードブレイズに関しては、ライ角調整できない構造のアイアンなのでそのまま打ちました。なので、スピードブレイズに関しては性能評価が難しい部分がありました。ライ角が合っていないと、インパクトでソールが地面と正しく接地しません。このため、打感、方向性、スイートエリアの広さをチェックしづらいからです。ライ角というと、方向性に影響が出る要素と思って入るゴルファーが多いですが、それだけではありません。クラブの性能を引き出すために必要不可欠な要素なのです。
例えば、インパクトでヒールが浮いてしまうと‥‥
打点位置はトウ寄りになってしまいます。フェース中央で捕らえづらくなるのです。そして、ヒールが浮くほど打球面は目標よりも右を向き、正しく打てば狙いよりもボールは右に飛び出します。
例えば、インパクトでトウが浮いてしまうと‥‥
打点位置はヒール寄りになってしまいます。フェース中央で捕らえづらくなるのです。そして、トウが浮くほど打球面は目標よりも左を向き、正しく打てば狙いよりもボールは左に飛び出します。
そして、どちらの場合にも共通するのが地面と正しくコンタクトできないために、打感が悪くなるのが避けられません。
アイアンはこれかも進化していきますが、その進化を手に入れられるかどうかは、ライ角が鍵を握っていると言っても過言ではありません。ヘッドの素材は軟鉄鍛造ではなくても、ステンレス鋳造でもライ角調整できるように作ることは可能です。実際、ピンのアイアンやマーク金井が設計したリンクスのSSアイアンはステンレス鋳造でもライ角調整できます。
アイアンが進化することは素晴らしいですが、ライ角が調整できないアイアンを見ると‥‥かなりもったいないなぁと思えてなりません。
アナライズからのお知らせです 1年半にわたってお世話になった アナライズ楽天市場店は10月末を持って閉店致します。今後は11月1日にリニューアルして新しくなったアナライズショップが物販していきます。オープニングに合せてゴルファーをワクワクドキドキするようなアイテムを多数ご用意致します~。
楽天から本サイトへ移行してお買い上げ頂いた方、乗り換えキャンペーンやります! 購入の際備考欄に「楽天からの乗り換え!」とご記入いただければもれなく↑の野村タケオさんデザインのステッカー差し上げます!!(ステッカー無くなり次第終了します)
このステッカー貼ってると、ホールインワン出まっせ~ (▼▼)b
PS.マーク金井が設計したリンクスのSSアイアン。ゴルフクラシック10月号(只今発売中)、ではアマチュアのお助けクラブと高い評価をいただきました。見た目はかなり独特ですが、打てばやさしさが実感できます。ナイスショットが3発続けば、見た目の違和感は吹っ飛びます~。ユーティリティよりもやさしい4番、5番は1本売りもしてます~。
マーク金井の作ったSSアイアン↑写真をクリック
2013年10月18日iPhone、スマホを使ってスイングチェックするコツ その1
昨日はジャイアンが広島を下してCSシリーズファイナル2連勝。今日勝てば日本シリーズの切符を手に入れます。ゴルフはといえば日本オープンが始まりました。初日終了時点では、片山晋呉、甲斐慎太郎、キム ヒョンソンの3人が5アンダーで首位に立ちました。今年の日本オープンはセッティングを極端にハードにしてないとの競技委員の言葉通りに、例年に比べると選手達はスコアを着実に伸ばしています。
そして着実に伸ばしているとえば、iPhone、スマホの普及率でしょう。マーク金井は毎朝9時ぐらいの電車に乗って神田に通ってますが、車内を見渡すとかなりの人がiPhone、スマホを見ています。新聞や漫画を読んでいる人もいますが、その数よりもiPhone、スマホの画面を眺めている人の方が多い感じがします。もちろん、マーク金井もそのひとり。iPhoneでFBやツイッターをチェックしたり、自撮りしたスイングの画像を眺めています。特に、iPhone5sを手に入れてからは、通勤中にスイングチェックに余念がありません。
そこで今回のテーマは自撮りしたスイングチェックのポイントについて。
静止画であれ、動画であれ、練習中にスイングを自撮りすることは大事です。ゴルフは自分のイメージと実際の動きとの間にギャップが大きく、それが大きいままだと努力が実を結びません。車の運転に例えるならば、北海道に行きたいのに、九州に車を走らせることになりかねません。自分の感覚に頼るのではなく、客観的にスイングを把握し、どこに問題点があるのかチェックする。そしてドリルなどで修整していく。動きや形を修整する時も、スイングを自撮りし、自分のやっていることが間違っていないかどうかチェックする。これをちゃんとやれば、練習した分だけスイングは良くなってきます。
では、スイングのどこをどうチェックすればいいのか?
いくつかポイントがありますが、マーク金井が一番こだわっているポイントは、トップからダウンの切り返し。切り返しはゴルフスイングの中でもっともデリケートかつ、チェックしづらい部分ですが、iPhoneやスマホで自撮りすれば正確にチェックできます。特に、iPhone5sに標準搭載の1秒10コマの連写、スローモーション動画で撮影すると、切り返しの動き、クラブのポジションをじっくり確認できます。
この切り返しでチェックすべきポイントはクラブのポジション。トップからダウンの切り返しでの理想形は‥‥
ヘッドはほんの少し背中側に動く
シャフトは少し背中側に動く(シャフトプレーンに近づく)
ダウンの開始部分でいち早くヘッドとシャフトがシャフトプレーンに近づくのが理想形です。ダウンでシャフトを寝るのは悪い動きだと思って入る人が少なくありませんが、タイガー・ウッズをはじめ、トッププレーヤーは例外なく、ダウン前半でヘッドもシャフトもプレーンに近づきます。加えて、シャフトはシャフトプレーンと平行に近い感じになっています。これが、本当の意味でのオンプレーンであり、インサイドから振り下ろしていることになるのです。
対して、好ましくない切り返しというのは‥‥
こんな感じでダウンでシャフトが立ってしまい、ヘッドもシャフトもシャフトプレーンから遠ざかっています。こうなると、ダウンスイングでクラブがオンプレーに乗りづらくなります。切り返し直後にヘッドがプレーンよりも遠ざかると、アウトサイド・インの軌道になりやすいだけでなく、実は、インからあおる軌道、ダウン後半でシャフトが寝てしまうことにもなるのです。誤解を恐れずに言うと、ダウン前半(切り返し直後)でシャフトを立て過ぎてしまうと、ダウン後半でシャフトが寝やすくなるのです。
トップからダウンのヘッドの動き、シャフトの動きを観察すると、プロでもショットメーカーと呼ばれる人は、ほぼ例外なく、トップからダウンの切り返しでヘッドとシャフトはプレーン方向に動き、そしてダウンスイングの早い段階でクラブがオンプレーンな状態になってきます。対して、プロでもショットが不安定な人は、ダウン前半でヘッドとシャフトはプレーンよりも遠い位置にあります。
まずはトップと切り返し直後のヘッドとシャフトのポジションをiPhone、スマホでチェックして下さい。ここでヘッドとシャフトがプレーンに遠ざかっていると、まず、ショットは安定しません。ここ一番で曲がりやすくなりますし、プレッシャーがかかるとミスショットが出やすくなります。切り返し直後のスイング矯正については明日じっくり説明しましょう~。
アナライズからのお知らせです 1年半にわたってお世話になった アナライズ楽天市場店は10月末を持って閉店致します。今後は11月1日にリニューアルして新しくなったアナライズショップが物販していきます。オープニングに合せてゴルファーをワクワクドキドキするようなアイテムを多数ご用意致します~。
楽天から本サイトへ移行してお買い上げ頂いた方、乗り換えキャンペーンやります! 購入の際備考欄に「楽天からの乗り換え!」とご記入いただければもれなく↑の野村タケオさんデザインのステッカー差し上げます!!(ステッカー無くなり次第終了します)
このステッカー貼ってると、ホールインワン出まっせ~ (▼▼)b
PS.マーク金井が設計したリンクスのナチュラルパターの大好評発売中です。このパターはロフトが7度。ロフトを多めに設定することで捕まりが良く、そしてハンドファーストに打ちやすくなっています。このパターで練習するとインパクト時に気持ちハンドファーストになるコツが体感できて、使えば使うほどパットが上手くなるパターです!