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2016年05月25日 超私的な検証、テーラーメイドM2の3Wを日米比較して分ったこととは!?
一昨日に続き、昨日も赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールしてきました。一昨日はお一人様だったこともあり、9ホールのプレー時間は1時間弱。昨日はフォーサムだったので、1時間50分弱でした。どちらも担ぎセルフで歩いてのラウンド。9ホールで約4キロぐらい歩いているわけですから、いい運動になります。
そして、夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。ゲストはティーチングプロの三浦辰施プロと、マイナビ出版の小木昌樹さん。4月に発刊された三浦プロのレッスン書、
強いインパクトから考えた!
今より飛んで曲がらない「自然体」スイング(マイナビ出版)
についてじっくり話を伺うとともに、ダイエットの方法についても具体的に伺いました。三浦プロは4年前まで体重が140キロもあったのですが、その後ダイエットされて、現在は70キロ台。60キロ以上減量されています。数年前お会いした時は相撲取りみたいな感じでしたが、昨日はスラッと中肉中背。あまりの変貌ぶりに驚かされました。オンエア中に「減量したら、ドライバーの飛距離は落ちるのですか?」と尋ねたら、
↓↓↓−60kg↓↓↓
60キロ体重が落ちたら、40ヤード飛距離が落ちました!!
とのこと。あくまでパーソナルな意見だと前置きしながらも、体重は軽いよりも重い方が馬力が上がって飛距離が出るとおっしゃってました。
さて、今日のエントリーは今話題のテーラーメイド、M2の3Wについてです。一昨日、昨日と2日続けてコースで試してみましたが、ジェイソン・ディをはじめとしてツアーでM2の人気が高い理由が分りました。M1よりもM2の方がヘッドの構造がシンプルで、ネックもペンシルネックですっきりしています。どちらもカーボンボディとチタンフェースのコンポジット構造ですが、M2の方がスッキリしています。カチャカチャ式を採用していないことでネック側の重量が軽量されていることもあり、わずかですがクラブの挙動もコントロールしやすくなっています。また、M2の方がM1よりもヘッドが少し大きめなので安心感もあります。
マーク金井は、今回米国仕様のM2の3HL(ロフト16.5度)を購入しましたが、M2には日本仕様が市販されています。そして、日本のゴルフショップで正式販売されているのは日本仕様です。
では、米国仕様のM2と日本仕様のM2はどこがどう違うのか?
M2に関して言うと、日本仕様の3Wはロフト15度だけがラインアップされています。対して、米国仕様の3Wにはロフト15度とロフト16.5度(3HL)の2モデルがラインアップされています。
そして決定的に違うのがシャフトの重さと硬さです。今回、米国仕様の純正Rシャフトが装着されたM2を購入しましたが、スペックをざっと紹介すると、
米国仕様のM2 3W(3HL)
重量325.9g
シャフト重量 約65g
バランス D2.5
振動数 274cpm
(シャフト重量はメーカー値、それ以外は実測値)
対して、
日本仕様のM2 3W
重量 303g
シャフト重量 43g
バランス D3
振動数(未計測)
(すべてメーカー設計値)
米国仕様に比べると日本仕様は総重量が約23gも軽くなっていますが、これはシャフトの重さの違いによるものでしょう。言い替えると、ヘッドの重さは日本仕様、米国仕様もほぼ同じだと考えられます。ちなみに、日本仕様のM2の3Wのシャフト重量は、M2ドライバーのシャフト重量よりも約2g軽くなっています。恐らく、ドライバーと同じシャフトを3Wにも装着しているために(シャフトが短くなっている分だけ)、3Wの方が2g軽くなっているのだと思います。
対して、米国仕様のM2では、ドライバー用には50g台のシャフトが装着され、3W用には65gのシャフトが装着されています。M2の場合、シャフトの重量については日本仕様と米国仕様とではかなりの隔たりがあります。硬さもしかり。米国仕様のM2の3Wの振動数は274cpm。Rシャフトですが、これは日本仕様のSシャフトよりも硬めに仕上がっています。計測はしてませんが、M2の3Wに装着されるRシャフトの振動数はかなり低く、恐らく255cpmを下回っていると思います。
日本仕様と米国仕様。ヘッドスピードが遅い人や非力なゴルファーは日本仕様のセッティングの方が扱いやすいと思います。対して、米国仕様はRシャフトでも使いこなすにはある程度のパワーが求められます。ドライバーのヘッドスピードで43m/s以上は必要でしょう。
クラブはシャフトが変わればガラッと打ち心地が変わります。ヘッドの性能を100%引き出すためには、自分が扱いやすいシャフトを選択することが重要です~。
(▼▼)b
こちら
こちらですが・・・数量が少ないのでメールのみで販売開始しました。(WEBの販売ページは作っていません)商品の詳細は↓
今回も新商品のご紹介です。アナライズでは現在、ロフト13度の3Wとロフト17度の3Wを発売していますが、新たに限定でロフト11度の3Wも発売致します。
このクラブはコロンブスの卵のようなFWです。ロフト13度の3Wを試作している時、偶然にもロフトが2度立ったサンプルが上がってきました。普通のメーカーならば、「不良品」として廃棄しますが、上がったサンプルがあまりにもヘッドが美しく仕上がったために、マーク金井はシャフトを装着して試打。地面から打つと、直ドラなみに難しい反面、ティアップして打つと、ドライバーに負けないぐらい飛びます。3Wとしては世界で一番難しいですが、ティショットで打つと世界で一番飛びます。
数名のツアープロにも打ってもらいましたが、「ドライバーよりも飛ぶ」「狭いホールでもフェアウェイを狙い打てる」「すぐに試合で使いたい」という高評価をいただき、この世界で一番難しい3Wをツアープロ用に作りました。完全なプロトタイプです。
本来は市販するつもりはまったくありませんでしたが、フェースブックでアップした所、予想外に多数の問い合わせがありました。そこで、今回70本だけ限定販売することに致しました。ブログで告知はいたしますが、インターネットでの発売は今のところございません。まずはアナライズをお引き立ていただいてますお客様に先行販売させていただきます。
マジックマリガン 3+プロトタイプドライバーと同じぐらい低スピンの強弾道が打て、飛距離重視で設計したFW。ミニドライバー、ドライビングスプーンという位置付けのクラブで、主にティショット用ですが、ヘッドスピードが速い人ならばフェアウェイからでも飛距離が出ます。ディープフェースで、超低重心。ティアップして打つと、低スピンの放物
線弾道が打てます。通常の3+はロフトが13度ですが、このプロトタイプはロフトが11度。シャフトはW60、W65をラインアップしています。シャフトカラーはプロトタイプ限定カラーのシルバーです。スペック
■ アナライズW60カーボンシャフト装着時
長さ:43.5インチ/重量:325.9g前後/振動数:246前後/バランス:D2前後/リアルロフト:11.5度/フェース各:-1.0度/ライ角:58度■ アナライズW65カーボンシャフト装着時
長さ:43.5インチ/重量:329.5g前後/振動数:247前後/バランス:D2.5前後/リアルロフト:11.5度/フェース各:-1.0度/ライ角:58度※若干の個体差がある場合がございます。あらかじめご了承ください
先行発売価格 40000円+税 送料別途
(プロトタイプ専用シャフト、プロトタイプ専用ヘッドカバー付
アフターマーケット用シャフトの装着も別途承りまります。その際はシャフト代金が新たに発生したします。
ご注文はこちらのメールにて承ります。(yoyaku@analyze2005.com)
ご希望のシャフト、お名前、電話番号、郵便番号、ご住所、お支払方法をご記入の上、メール下さい。W60シャフトは2~3週間お時間を頂きますがご了承下さい。
W65シャフト、先着13名様(残りわずか)は3~7日でお送りいたします。それ以降のお客様は2~3週間お時間を頂きますがご了承下さい。
となっております!!よろしくお願いします!!!
2015年07月03日パットのショート癖を矯正するためのとっておきの練習法とは!?
マジックマリガンUT35!
↑本日13時より販売開始です。アプローチの苦手なあなたに!!!
インターネットラジオ、ソラトニワの「マーク金井の喋らずにいられない」のゲスト出演がご縁で、大本研太郎プロが主宰するパットラボ恵比寿スタジオに行ってきました。アシスタントのシンディを連れだって、大本プロに我々のパッティングを丸裸にしてもらってきました。
「SAM パットラボ」という最新のパッティング解析器を使ってチェックしてもらった所、マーク金井の場合は、
・アドレスでのフェース向きは1.3度オープン
・インパクト時のフェース向きは1.3度オープン
・クラブの軌道はややアウトサイド・イン
・ハンドファーストな状態でインパクト(ロフトは4.2度減)
・2.3度ダウンブロー
・インパクトにかけてヘッドの動きはやや減速
・テークバックでフェースが5.8度オープン
ちなみに、シンディは初心者ということもあって、アドレスでもインパクトでもフェースが開いた状態が強く、そしてインパクトの打点位置もかなりバラついてました。
フェースバランスのパターを使っている割には、テークバックでフェースが5度以上も開いているのは意外でしたが、その他はほぼイメージ通りでした。自分の感覚と実際の数値が合致しているので、どんな練習をすればいいのかがかなり明確になりました。これからの課題はテークバックでフェースをもっとシャットに使うこと、そして、インパクトゾーンでヘッドが減速する動きを修正することができれば、パッティングの精度を高めることができそうです。そして、ここからが本題ですが、大本プロに「強めの距離感で打つための練習方法」もちゃっかり聞いてきました。
では、どんな練習をすれば「強めの距離感」でパットが打てるようになるのか?
単純に強く打とうと考えるのではなく、まずは身体の中に距離感の目盛りを作ることだと教わりました。具体的に言うと、距離感で必要なのは
やや上りの10mの距離を何度も何度も
徹底的に練習すること!!!!
とにかくこれをひたすらすると、身体の中に距離の目盛りができます。野球のキャッチボールの時同様、感覚的に10mをきっちり打てるようになります。やや上りで打ちたいのは、上りだとしっかり打たないと距離が届かないからです。
ストロークに関しては、フォローをルーズにしないこと。大きなフォローを取った方が強く打てそうな感じがじますが、実際は逆だそうです。大本プロによると、フォローは小さめがGOOD。パットの名手、藤田寛之プロや谷口徹プロは、ビシッと強くインパクトしていて、フォローが小さめ。これが強めの距離感で打つ極意だそうです。
どんな距離であれ、目標を確認したら小さめのフォローで距離感を出す。
これを意識するとインパクトでパンチが入って大オーバーするミスも防止できると大本プロはアドバイスを下さいました。ちなみに、マーク金井はダウンスイングで減速傾向にあり、それが原因で強めの距離感になってないと指摘を受けました。このタイプは距離に対して振り幅が大き過ぎるのが原因とのこと。もっとストローク全体をコンパクトにすることと、テンポ(スピード)をやや早めにしてヘッドを動かすと、インパクトが緩みづらくなって強めの距離感で打てるようになるとアドバイスを受けました。
パットを強く打てるかどうかはメンタル面も影響しますが、距離感や打ち方の影響も強いそうです。強く打てない人は、強く打てるストロークを練習した方が、本番でも強気のパットが打てるようになるでしょう~。
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年7月2日
2015年07月02日パット距離感は強めがいいのか? それともジャストタッチがいいのか?
毎週火曜日はGDOの試打インプレッションの更新日、そしてインターネットラジオ、ソラトニワの「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。マーク金井は原稿執筆、そして薄暮9ホールをプレーして銀座に向かってスタジオ入り。今週のゲストは大本研太郎プロとマイナビの小木昌樹さん。
この本を読ませていただき、直接お話を直接伺いたくてゲストにお招きしました。大本プロはパッティングスタジオを主宰されており、かつジュニアやプロもコーチされています。パッティングスタジオでは「SAM パットラボ」という最新のパッティング解析器を使って、ストロークの軌道や打点位置、パターの動きを数値化されています。マーク金井も数年前、米国で一度だけ「SAM パットラボ」を体験したことがありますが、自分のパットの打ち方が丸裸になりました。自分では普通に打っているつもりが、全然普通じゃなかったことを記憶しています。
ラジオでは、パッティングの謎について色々と話を伺いましたが、一番心に強く残ったのが、距離感についてのくだり。距離感については「カップを70センチオーバー」と強めを推奨するプロもいれば、「カップにジャストタッチ」の距離感を推奨するプロもいます。どちらのアドバイスも理に適っているのですが、ゴルファーとしては、本当はどちらの方がメリットがあるのか気になるところです。それぞれのメリット、デメリットをざっと上げると、
強めの距離感のメリット
・傾斜や芝目の影響を受けづらい(真っ直ぐ転がりやすい)
・ショートしないので1パットの確率が上がる
強めの距離感のデメリット
・ファーストパットを打ちすぎてセカンドパットの距離が残る
・3パットのリスクが高まる
ジャストタッチのメリット
・カップ正面だけでなく、左右からも入りやすい
・オーバーし過ぎないので3パットのリスクを減らせる
ジャストタッチのデメリット
・傾斜や芝目の影響が強くなる
・カップに届かない確率が上がる分だけ1パットの確率が下がる
要するに、
強めの距離感は1パットも増えるけど、3パットも増えてくる
ジャストタッチは3パットは減るけど、1パット減ってくる
ということになります。こう書くとどちらを選択しても大きな違いが出づらそうですが、実は、プレーの回数が増えてくればくるほど、強めの距離感の方がメリットがあるのです。
大本プロはその理由として挙げたのが、
生涯パット数!!!!!!!
局面、局面を考えればジャストタッチにもメリットがありますが、何百回、何千回、そして何万回もパットを打ってのトータルパット数を考えると、強気のパットで1パットを増やした方が、生涯パット数は減るそうです。1パットを狙って3パットを打ったとしても、生涯パット数で考えると、そのリスクを冒してでも強めの距離感で打った方が生涯パット数が減ります。
例えば、9ホールで強気のパットを打ち、3回1パットして、2回3パットをしたとしましょう(残りは2パット)。この場合、トータルパット数は17です。対して、ジャストタッチで全部2パットだとすると、パット数は18です。ゴルファーの多くは3パットするとすごく損した気になって強く打てなくなりますが、実は、強く打った方が損もあるけどそれ以上に得があるのです。対して、ジャストタッチだと損は無いけど、得も減ってしまいます。局面ではなく、トータル(生涯パット数)で考えると、強めの距離感は決して蛮勇ではなくて、クレバーな選択なのです。
ネバーアップ、ネバーイン(届かなければ入らない)
100年以上前からあるゴルフの格言ですが、実は今流行のビッグデータに照らし合わせても、強めに打った方がメリットがあることが立証されています。では、どうすれば強めのタッチが見につくのか。それは次回、じっくり説明しましょう~。
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年7月2日
2015年04月27日勝間和代さんのレッスン書はプロのレッスン書とどこが違うのか!?
本日4月27日 月曜13時販売開始
こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!
- 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
- 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
- 商品のお届けは、一週間前後かかります
- 転売防止の為お一人様2つまでです
申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください
毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
最近はビールの飲む機会が増えたこともあり、ほぼ毎日、電車通勤。アナライズの神田スタジオは神田駅のそばですが、下車駅は秋葉原駅です。自宅から乗り換えなしで迎えるのと、秋葉原にはヨドバシカメラがあるからです(笑)。昨日も秋葉原で下車するやサクッとヨドバシカメラに向かったら、一階のイベントスペースにこんなモノが。
スマホで巻き返しを狙っているサムソンが新しいギャラクシーの発売に合わせてヘッドセットマウントを5月1日に発売するそうです。ヘッドセットマウントにスマホをドッキングされるアイデアには恐れ入ました。サンプル品にはシルク・ドゥ・ソレイユの動画が入ってましたが、頭を動かすと画面がパノラマで動きます。あたかも現場にいるような不思議な感覚でした。どんなコンテンツが出るかはまだ未定とのことなので、衝動買いするのをグッとこらえてその場を後にしました(笑)
そして午後からは新宿東口で開催されるタイガー・ウッズ、スペシャルイベントに参加。メディア登録で行ってきましたが、タイガーを間近で見るのは2005年のダンロップフェニックス、2009年の成田ゴルフ倶楽部で開催されたスペシャルイベント以来。今回はゴルフ場ではなくて、駅前広場に仮設試打スペースでのイベント。予選を勝ち抜いたアマチュア3名とアプローチ&ドライバーの飛距離勝負。アプローチではタイガーと並ぶアマチュアがいましたが、飛距離勝負ではタイガーが圧勝!! 弾道計測トラックマンで何と、
330y!!!!!!!!!!!!!!!!
イベントの最中、自分はベテランだと発言してましたがスイングスピード、ヘッドスピード、そして飛距離に衰えはまったく感じませんでした。今年はツアー優勝だけでなく、メジャーにも勝ちそうな雰囲気が漂っていました。いくつになってもタイガーはタイガー。世界の一流どころのプレーヤーの中でも、オーラの強さは図抜けているのを再確認できました。
そんなタイガーを見た後、マーク金井が向かったのが新宿紀伊國屋の地下。とんかつ定食が無性に食べたくなって和幸に入りました。生ビールのお供にしたのが、これっ。
テレビでお馴染みの経済評論家、勝間和代さんが書いたゴルフ上達本です。
「僭越ながら、プロが書いた本は役に立ちません」
「120の腕前なのに80台で回る」
となんとも大胆なキャッチがついています。こんなキャッチを見たら買わずにいられなくなって、ジャケ買い(表紙買い)しました。マーク金井が刺さったのは「120の腕前で80台で回る」です。アマチュアゴルファーを見ていると、80の腕前(スイング)で、90以上叩く人が結構います。勝間さんはそんなアマチュアと逆だと言うことをアピールしています。
2時間ほどで全部読み切りましたが、勝間さんの色が強く出ていたのが見出しです。ざっと紹介すると、
勝間流100切りの極意
上達に必要なのはPDCAサイクルを回すこと
ゴルフは身体を使う3Dゲームだと考える
頭を使うということは、「徹底的にリスクを避ける」こと
間違った情報を取り除く」ことで、スキルが熟達していく
1打のミスを0.3打ミスと考えてプレーする
ハザードに入れることは、麻雀で振り込むのと同じと心得る
ミスはその都度メモして原因を究明する
ナイスショットを目指すとスコアが悪くなる
(以上、勝間和代の頭だけで100を切るゴルフ 角川書店)
キャッチコピーに偽りなし。プロのレッスン書とはひと味もふた味も違う内容でしたし、何より、キャリアが短いアマチュア視点で書かれてました。プロのレッスン書と違って、徹底的にアマチュア視点で書かれています。そして比喩が見事。ビジネス書を読んでいるような感じでゴルフ上達のノウハウが書かれています。一緒にプレーしたことはありませんが、チャンスがあれば一度一緒にプレーしたくなりました。
いいスイングをして、いいショットを打つことがスコアアップになると思っているアマチュアゴルファーが少なくありません。そして、ナイスショットを増やすために練習場にせっせと通うゴルファーが少なくありません。どちらも間違いではないのですが、実は、いいショットを求めるほどに、80の腕前なのに90台を叩いてしまうことになりやすいのです。その理由を、勝間さんは見事に書き上げてます~。
(▼▼)b
緊急募集
5月3日
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)
14時開始
レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします
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マーク金井ブログ更新しています!勝間和代さんの本面白かったですhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12238
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月26日
2015年03月03日マーク金井が10年前にアナライズを作った本当の理由とは!?
明日10時から販売します(数に限りがありますが、継続して入荷します)
(すいません予約は受け付けていません)
- 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
- 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく
- ご注文からお届けまで1週間前後かかります
お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
毎年3月に年度末を迎える会社が多いと思いますが、アナライズにとっても3月は特別な月です。アナライズは2005年3月に産声を上げたからです。早いもので今月で会社設立10年。それまではゴルフ雑誌編集者からフリーのゴルフライターを18年ほどやってました。いわゆる個人事業主でしたが、ひょんなことから10年前に「ゴルフクラブを客観的に計測する所」「ゴルフクラブを試打できる所」を作りたくて、神田にスタジオを構えました。
今だから言えますが、作った当初は売り上げなんてほんとありません。正直、10年持つかどうかなんてまったく見当がつきませんでした(笑)。インターネットで調べてみても‥‥会社の寿命については、起業から1年で4割、5年で6割、10年で8割が倒産するといわれています。
46歳で起業しましたが、実は、最初から「会社を作ってやるぞ~」なんて高い志はありませんでした。今だから言えますが、本当にひょんなことがきっかけでゴルフ関連の会社を立ち上げたのです。マーク金井は40歳前後ぐらいから(1999年頃)、ゴルフ雑誌で試打する仕事が増えてきました。当時、試打する場所と言えばゴルフ練習場か、クラブメーカーの試打ルームです。ある時はブリヂストン、ある時はキャロウェイ、ある時はプロギア、ある時はダンロップ、ある時はテーラーメイド、ある時は試打ルームがある大型ゴルフショップ‥‥
試打する度にボールが異なり、試打する度に弾道計測器が異なりました。結果、試打するシチュエーションが違い過ぎるために、飛距離性能、スピン性能、ボールの打ち出し角を知るのが困難でした。ボールが変わればこれらのデータが変わります。弾道計測器が異なれば、やはりこれらのデータが変わってしまうからです。
クラブ試打のクオリティを上げるには、やはり統一した条件で試打したくなります。異なったクラブの性能比較をするには、クラブ以外はできるだけ統一させたい気持ちがどんどん高じ、クラブを同じ条件で試打できる専用スタジオが欲しくなりました。メディアがコンテンツを作る時代が到来するとも思ってました。
もちろんマーク金井個人が試打スタジオを作ろうなんて思ってません。大手ゴルフ雑誌社に「試打専用スタジオ」を作りませんかと提案しました。それが今から11年ほど前。まだ、今ほどゴルフ雑誌がクラブの試打を頻繁にやってません。だからでしょう。大手ゴルフ雑誌はスタジオ設立を見送りました。実は、大手ゴルフ雑誌が設立を見送ったので、「ならば自分の職場は自分で作ればいいじゃないか」と開き直り、貯金を全部はたいて、神田にゴルフ専用スタジオ「アナライズ」を作ったのです。当時、ラッキーだったのは、米国の弾道計測器「アキュベクター」(米国ではベクター)と業務提携、ならびにアドバイザー契約が決まってて、スタジオの家賃の一部を充当できる目処も立ってました。
それからはいろんな出会いが合って、いろんなご縁があって、なんとか10年経過しました。そして、10年経過した今、11年前に考えていたことをゴルフ雑誌「EVEN」が、ついにやってくれました。昨日、レセプションパーティーに参加しましたが、3月1日から、
EVEN GOLF LABO(ゴルフラボ)がオープンしました。
11年の時を経て、ついにゴルフメディア(ゴルフ雑誌)が自前のゴルフクラブ実験室、ゴルファーのための秘密基地を作ったのです。いただいたパンフレットを見ると、フィッティングが中心のようですが、その設備たるや世界トップクラス。考えうる最新の弾道・スイング解析環境が整っています。弾道計測器は「フライトスコープ」が完備し、ノルウェー製「スイングカタリスト」という荷重移動を分析する装置も完備しています。カタログを拝見する限りでは、打席スペースもかなり広々しています。
パンフレットにはゴルフクラブ実験室、フッティング工房と書かれていますが、当然、これからは「EVEN」のゴルフクラブ試打は自前の実験室で行われることになるでしょう。
他のゴルフ媒体がこれに追従するかどうかは分かりませんが、少なくとも現時点では、「EVEN」はクラブに関するコンテンツ(記事)を自前で作れるようになり、これは大きなアドバンテージになるでしょう。
アナライズも自前でクラブに関するコンテンツを作り続けていますが、10年経過した今、実は別のことも考えています。それは、今あるゴルフクラブを計測&測定、分析&試打することよりもこれからはゴルファーの離脱率を下げるための、まったく新しいゴルフクラブを作ることを積極的に考えていこうと思っています。
進化は変化。変化は進化。
これからの10年は、「初心者が本当にやさしいクラブとは何か」をテーマに、初心者でもゴルフを気軽に楽しめるゴルフクラブの設計、開発を積極的に手がけていこうかと思っています。まずは、初心者がコースに出てもすぐに打ててしまうドライバーを手がけます。どんなプロトタイプを作るのかは、このブログでアップしていきたいと思います~。
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3月15日(日)
姿勢美人マイスター「背すじピン助」によるストレッチパッド講習会を開催いたします。
ストレッチパッドを使用して、体幹のほぐし方、肩甲骨、股関節の基本ストレッチを学びます。(90分間)
ゴルフに役立つストレッチパッドの使い方を徹底指導!
3月15日(日)
時間:90分 11時〜12時半
人数:6名
料金は5000円です。(当日ストレッチパッドを購入された方は2000円引き)
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
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