マーク金井blog

カテゴリー: チッパー(アプローチ専用ウエッジ)

2022年02月28日超私的な考察  アプローチが苦手な人のスイングには○○がありません!!

アウトサイドインに悩む人、シャローイングに失敗した人、シャンクに悩む人 是非御覧ください


昨日はアナライズセミナーデー。前半はチッパーの使い方をレクチャーするチッパーセミナー。1時間の休憩を挟んだ後半にはアプローチの打ち方と距離感をレクチャーするアプローチ一セミナーを実施しました。

 

 

どちらのセミナーにも共通していることがあります。ショットの再現性を高める、距離感を磨くために必要なのは、、、

 

 

 

 

 

 インパクトでフェースにボールが乗ること!!!!!

 

 

 

 

ブリヂストンから新しく出たボール、ツアーBシリーズでは「乗り感」が進化したとアピールしていますが、この「乗り感」を味わうためには、インパクトでフェースにボールが乗っていることが必要不可欠です。フェースにボールが乗っていない打ち方では、インパクトが不安定になるのを避けられませんし、「乗り感」を味うこともできないのです。

 

 

 

 

別言すれば、アプローチでミスが多い人、距離感が悪い人の多くは、インパクトでフェースにボールがちゃんと乗ってません。フェースにボールが正しく乗っていないから、打つ度に出たとこ勝負になってしまい、ザックリ、トップが出やすかったり、距離感が不安定になってしまっているのです。

 

 

 

 

 

では、どんな練習をすればフェースにボールが正しく乗るようになるのか?

 

 

 

 

ポイントは2つあります。

 

 

 

 

 ひとつはフェースにボールを乗せようとしないこと。

 

 

 

 

逆説的ですが、フェースにボールを乗せようとするほどインパクトゾーンで手先が余計な動きをします。打ち込むのでもなく、すくい打つのでもなく、パッティングと同じような感じでヘッドが動くようになってくれば、フェースに乗せようとしなくても、勝手にフェースにボールが乗るようになってきます。

 

 

 

 

 そしてもうひとつのポイントとなるのは張力です。

 

 

アプローチを苦手にしている人のスイングを観察すると、インパクトゾーンで緩みが見えたり、力みが見えたりします。対して、プロ、アマチュアを問わず、アプローチが上手い人のスイングには緩みも力みも見えたりしません。何故かと言うと、アプローチのようなスイングスピードが遅いスイングでも、張力が働いた状態でクラブの動きをコントロールしているからです。

 

 

 

 

張力というのはスイング中に遠心力と向心力の釣り合いが取れている時に働きます。スイングスピードがゆっくりでも、この2つの力の釣り合いが取れていると張力が働き、緩み(力み)がないスイングをしているように見えますし、インパクトでフェースにボールが乗りやすくもなるのです。

 

 

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

 

 

アプローチはパワーを必要としないショットなので簡単だと思われがちですが、物理的には簡単なショットではありません。飛ばさないショットというのはスイングスピードが遅くなるので、張力を感じ取ることが難しくなりますし、張力をコントールするのにスキル(技術)が求められるからです。

 

 

 

 

身も蓋もないことを申し上げますが、フェースにボールが乗っていない人、そしてスイング中に張力が発生していない人の場合、ボールを山のようにたくさん打ったとしても、アプローチが上手くなるとは限らないし、距離感が良くなるとも限らないのです。

 

 

 

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2022年02月02日超私的な考察  転がし専用ウエッジ、チッパーを使ってプレーするのは本当に邪道なのか!?

コチラ公開されました。イマドキのドライバーがなんか右に行く方に特にオススメです


 

一昨日の月曜日は強風下の中、赤羽で薄暮9ホールプレー。火曜日は朝イチの新幹線に乗って、ガーラ湯沢にて早朝スノボ。どちらも天気に恵まれ、冬空の中、ゴルフとスノボに勤しんできましたが、それ以上に勤しんでいるのが毎日の散歩です。

 

 

 

月曜日は2万4706歩歩き、火曜日はスノボを滑ったにもかかわらず2万2000歩以上歩いてます。毎日2万歩以上の生活は丸2年近く続けていますが、今のところ1日たりとも休んでいません。

 

 

 

赤羽の薄暮は歩数を稼げるというのもあって冬場でもプレーに行く回数が増えてますが、プレー中に欠かせないのがロフト25度のランニングウエッジ、R25です。パターと同じヘッド形状なのでパター感覚で打てるので、冬芝にありがちなザックリ、トップが出ませんし、シャンクも出ません。そしてなによりも、転がしのアプローチというのは寄せワン、チップインの確率が上がります。

 

 

 

さて、このランニングウエッジ

 

 

 

 

一般的にはチッパーとも呼ばれてますが、サンドウエッジに比べるとゴルファーの間での使用率が低いです。加えて、気になるのがチッパーに対してネガティブなイメージを持っているアマチュアゴルファーが少なからずいます。

 

 

 

TwitterでR25を使っている人のつぶやきをみても、否定的なリプライを残す人が少なからずいらっしゃいます。

 

 

 

例えば、チッパーに否定的なコメントはこんな感じです。

 

 

 

チッパーを使うプロは1人もいない。だからわざわざ使う必要はない。
・量販店でチッパーが欲しいと言ったら、貴方にはいらない、やめろと力説された。
チッパーなんか使ったらアプローチが上手くならない。
・分っちゃいるけどカッコつけたいから入れたくない。
・いじめられるので使いたくても使えない。
・なんとなくかっこ悪い。
・7番アイアンを使えばいいんだから、わざわざチッパーを入れる必要がない。
・見た目が悪い。
チッパーは初心者専用なんでしょ。
チッパーは邪道
・14本以上クラブを持てたら入れたい。
チッパーを使ったら馬鹿にされそう

 

 

 

 

もちろんチッパーに対して肯定的なコメントも数多くいただいてますが、否定的なコメントには共通点があります。それは、、、、

 

 

 

 

 ・ルール適合なクラブにもかかわらず、邪道扱いしていること。
 ・チッパーは格好悪いクラブという認識があること。

 

 

 

 

プロが使っていないということから邪道扱いされ、そして格好悪いという認識を持っているのだと思いますが、この手のコメントを残す人は手の平返しの可能性が高いと思います。例えば、欧米のツアー選手がチッパーを使ってしまえば、即座にツアー選手と同じチッパーを手にする可能性が高いです。

 

 

 

それはともかくとして、チッパーは転がしに特化したウエッジです。7番アイアンでも転がしのアプローチが打てますが、ミスのしづらさ、そしてチップインのしやすさを比較すれば、圧倒的にチッパーの方が有利です。手前味噌ですが、マーク金井はR25を使うようになってから、寄せワン率が高くなっただけでなく、チップインの回数も劇的に増え、それがスコアメイクに反映されています。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

やさしいドライバーを求めるアマチュアゴルファーは多いのに、やさしいウエッジを求めるアマチュアゴルファーが多くないのは、ゴルフ業界の七不思議ではないかと超私的に思っています。

 

 

 

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2022年01月10日超私的な考察 アプローチで寄せワンが多い人と少ない人の決定的な違いとは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画が公開されました

緊張しちゃうのが悩み!という方是非!

 


昨日は日の出の30分くらい前にクラブハウスに到着し、日の出ととも赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレー。冬ゴルフのお約束通り、最初の数ホールはフェアウェイ、グリーンとも凍ってる中、2ボギー、1バーディーでホールアウトすることができました。

 

 

スタッツはこんな感じです。

 

 

 

△△ーーーーー○ー  36
222111111  12

 

 

 

出だしのボギーは凍ったグリーンにボールが直接キャリーしてしまい、グリーンを大きくオーバーしました。続く11番のパー3はドライバーで打ったショットは手前の花道から転がっていきましたが、こちらもボールが止りきらずグリーンオーバーしてのボギー。

 

 

 

続く12番は3打目が残り90ヤードの距離から7番で転がしてピン手前3mに3オン、バーディパットはカップをかすめてのパーです。そして、13番からは、なんとすべての1パット。17番のバーディーを除くと、5ホールは寄せワンパー。パーオンしたのは2ホールだけなことを考えると、1オーバーのスコアはかなり上出来です。

 

 

 

 

枯れ芝でグリーンも凍っていることを考えると、7ホール中、5ホールで寄せワンできたい出来すぎな感じもしてますが、寄せワンできなかった2ホールと、寄せワンできた5ホールとでは決定的な違いがあります。

 

 

 

 

寄せワンできなかった2ホールはボールからグリーンエッジまでの距離が10ヤード以上ありました。

 

 

 

対して寄せワンできた5ホールはボールからグリーンエッジまでの距離は5ヤード以内です

 

 

 

 

いずれも転がせる場所なので、ロフトの25度のランニングウエッジ「R25」で1m以内に付けることができたのです。

 

 

 

 

察しのいい人は、もう表題の答えがお分かりになったかと思います。

 

 

 

 

アプローチが上手い人は寄せワン率が高くなりますが、それ以上に寄せワン率が高い人というのは、「寄せワンしやすい場所」にボールを運んでいるのです。

 

 

 

 

スコア管理アプリでは寄せワン率の高さを示す指標としてリカバリー率というのがありますが、グリーンを外した時、難易度の低い場所(グリーンのすぐ近くで転がしていける場所)にボールを確実に運んでいれば、おのずとリカバリー率の数値は上がるのです。

 

 

 

 

寄せワンを増やすためにアプローチの練習を増やすのはもちろんやった方がいいですが、超私的にはセカンドショット(グリーンを狙うショット)の精度を上げ、できるだけアプローチショットの難易度を低くしておくことが、寄せワン率が高くなると思っています。加えて、アプローチショットの難易度が引く場所から寄せワンを狙う人の方が、チップインの回数も増えてきます。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

グリーンの外し方が悪い人は、アプローチの難易度が上がって寄せワンの回数を増やすことが難しい。アプローチの練習を頑張ってやっても、それが報われづらくなるのです。対して、グリーンの外し方が良い人は、アプローチの難易度が低い分だけ寄せワンの回数を増やせるのです。

 

 

 

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2021年09月03日超私的な提案  セカンドでパーオンを「諦める」ことの本当のメリットとは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開開始

フィッティング流行っておりますが・・大切なことを忘れないで下さい


火曜日から関東エリアは雨が続いています。雨と共に気温がぐっと下がり、半ズボンだと肌寒くなっていますが、そんな中、木曜日は赤羽GCにて薄暮9ホールプレー。雨雲レーダーを信じ、午後3時に10番ティに上がってみると予報通りに雨が止み、15番ホールまでは曇り空。16番からは霧雨が降ってきましたが、傘を挿すほど降る前にホールアウトできました。

 

 

今回は担ぎセルフでサクッと歩けるようにクラブは5本だけ。ドライバー、7番アイアン、9番アイアン、PW、そしてチッパーのセッティング。ちなみに普段プレーする時は、この5本に5Wとパターを入れてます。

 

 

 

今回、プレーの目的はパーオンを「諦める」です。

 

 

 

すべてのホールでパーオンを諦め、そのかわりに

 

 

 

 ・ボギーオン率を100%
 ・ダボを叩かない
 ・2メートル以内のパーパットを100%目指す
 ・ボギーオンでどれだけパーが取れるかを目指す

 

 

 

にとことん拘ってプレーした結果は、、、、

 

 

 

 

全ホールボギーオン狙いのスタッツ

・10h、1W、7I、ボールからグリーンエッジまで1y、3オン1パット パー
・11h、9I、ボールからグリーンエッジまで2y、2オン1パット パー
・12h、1W、7I、9I、ボールからグリーンエッジまで12y、4オン2パット ボギー
・13h、1W、7I、ボールからグリーンエッジまで3y、3オン1パット パー
・14h、1W、7I、ボールからグリーンエッジまで3y、3オン1パット パー
・15h、1W、9I、ボールからグリーンエッジまで2y、3オン1パット パー
・16h、1W、7I、ボールからグリーンエッジまで0.5y、3オン1パット パー
・17h、9I、6ヤードにワンオン、1パット バーディー
・18h、1W、7I、ボールからグリーンエッジまで1y、3オン1パット パー

 

 

 

ティショットのフェアウェイキープ100%(7/7)
ボギーオン率100%(9/9)
1パット率88.8%(8/9)
パー数 7
ボギー数 1
バーディー数 1
スコア35(パー35)

 

 

 

パーオンを諦めましたが、チッパー(R25)でのアプローチが良くて一番長いパーパットは3メートルでした。そして何よりパーオンを諦めたセカンドショットはグリーンのすぐ側に運べたことが好スコアにつながったと思います。コースコンディションを考えれば上手く行きすぎたかも知れません。

 

 

パーオンを諦める場合、心がけたことはアプローチがやさしいエリアにボールを運ぶこと。具体的に言うと、グリーンの手前、もしくはグリーンの両サイドで転がして寄せやすい場所に運ぶことに拘りました。そのおかげグリーンの奥や、寄せづらい場所からアプローチはゼロです。

 

 

 

パーオンとボギーオンではスコアがガラッと変ると思っている人も少なからずいると思いますが、そんなことはありません。パーオンを狙って失敗するとアプローチが難しい場所にボールが行ってしまい、それでダボ以上のスコアが出てしまうことがあります。大して、ボギーオン狙いならばグリーン周りの危険ゾーンを回避しやすくなる分だけ、ダボ以上のスコアを減らせるようにもなるのです。

 

 

 

ハーフで50が切れない、45が切れないゴルファーというのはパーオン率を上げることよりもまずはボギーオン率を上げること。アマチュアゴルファーにとってのボギーオン率はプロにとってのパーオン率と同じで、ボギーオン率が100%になれば、よほどパットで失敗しなければ楽に40台前半のスコアを出せるようになってくるからです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

パーオンを「諦め」、ボギーオン率を100%にするプレーを心がける。100ヤードのパー3のホールで2オンを積極的に狙い、それを達成できるようになれば、スコアアップには何が必要なのかがきっと見えてくるはずです。

 

 

 

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2020年09月28日超私的な考察 スピンが強くかかるウエッジを使うことのメリットとデメリットとは!?

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9月も残すところあと数日。秋分の日を過ぎたあたりから関東エリアはすっかり秋めいてきて、半ズボンでのゴルフプレーがそろそろ辛くなってきました。例年は10月10日ぐらいで長ズボンに切り替えるのですが、今年は少し早まりそうです。

 

夏のゴルフを振り返ってみると、昨年までと決定的に異なるのはチッパーを多用することになったことです。チッパーはチップショットを打つためのクラブなのでスピンはかかりません。ロフトによっても異なりますが、落下後にランが出ます。スピンで止めるなんてことがそもそもできないクラブですし、スピンがかからない方が距離感が合います。

 

 

先週は月曜日と金曜日に赤羽ゴルフ倶楽部で9ホールプレーしましたが、ついにSWをバッグから抜きました。スピンで球を止めるというショットを選択しなくなったからです。意図的にSWをキャディバッグから抜いてプレーすることは、もちろん初めてです。

 

まだ2回だけなのですが、SW抜くとプレーがシンプルになります。バンカーは絶対に避けますし、スピンで止めないと寄らない場所にボールを打たないようになります。そして、スピンで止めないと寄らない場所に打ったら、、、いさぎよく「ごめんなさい」をしてグリーン中央を狙うようになりました。

 

これで何が分ったかと言うと、スピンがかかるクラブを使うよりも、スピンがかからないクラブ(チッパー)を使った方がアプローチの距離感が劇的に良くなったのです。

 

 

ウエッジ、特にサンドウエッジはスピンが強くかかるのが高性能と言われてますし、プロの評価も高いです。ゴルフショップでもスピン性能が高いサンドウエッジの方が売れています。

 

 

確かに、プロやトップアマが使う場合は、スピンがしっかりかかるサンドウエッジの方が使い勝手が良いと思います。トーナメントコースはグリーンが硬くて速いので、スピンをかけないと寄らないことが多々あるからです。

 

 

しかしながら、普通のコンディションのコースとなるとどうでしょう。スピンを強くかけないと寄らないケースというのはそう多くありません。狙い所さえ間違えなければ、スピンが強くかからなくても寄せられるケースの方が多いことを考えると、超私的にはスピンが強くかかるウエッジをわざわざ使う必要がありません。

 

 

スピンが強くかかるウエッジのメリットを考えると、、、、、

 

 

 スピンがギュギュッとかかると気持ちが良いことです!!!!

 

 

 

 

では、スピンが強くかかるウエッジのデメリットは何か!?

 

 

プロやトップアマのように打点位置がミリ単位でズレないプレーヤーにはデメリットはないかと思いますが、打点位置が数ミリ単位でズレるアマチュアが使った場合、、、

 

 

打点が上下にズレるとスピンが強くかかる時と、スピンがかからない時があります。

 

 

打点が上下にズレると、同じヘッドスピード、同じ距離感で打っても、スピンのかかり具合がガラッと変わります。スピンのかかり方が変われば、落下後のランの距離も変わり、距離感が不安定になってしまうのです。

 

 

 改めるまでもありませんが、アプローチで一番大事なことは距離感です。

 

 

 

スピンが強くかかるウエッジというのは打点が上下にズレると、確実に落下後のランの距離が不安定なるのを避けられないのです。対して、スピンが強くかからないウエッジ(チッパー)ならば打点が上下にズレても、落下後のランが整いやすくなる(一定になる)のではないかと超私的に思っています。

 

 

チッパーを多用するようになってから、とにかくスピンがかからないウエッジを作りたくてウズウズしています。コードネームは「球足が整うウエッジ」で、年内にはこのウエッジの試作を画策しています。

 

 

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