カテゴリー: 超私的な考察
2021年11月05日超私的な考察 YouTubeを観て上手くなる人と下手になる人は一体何が違うのか!?
マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました
撮影時に「これは視聴者数が伸びないかも」と言っていた問題作
ついに公開です。
昨日久しぶりにパソコンを買いました。買ったのは中古のiMacで2017年モデルで、購入の決め手になったのはRetinaディスプレイと1TBの大容量ストレージです。大容量ストレージが必要なのは、手持ちのiPhone(256G)のバックアップを取りやすくするためです。iCloudではなくPCでわざわざバックアップを取っているのは、Wi-F経由iよりも有線である方がiPhoneを買い換えた時、データ移行がしやすんじゃないかと思っているからです。
iMacの購入により大型画面でYouTubeを見ることが増えそうですが、見れば見るほどこれでもかってぐらいお勧め動画が出てきます。ゴルフ関連に関してもしかりで、テレビのゴルフ番組とは比べものにならないぐらいのコンテンツがアップされています。
超私的にはゴルフスイング物理学のチャンネルと片山晋呉プロのチャンネルを見ていますが、それ以外にも気になるお勧めのコンテンツをチェックしていると、あっという間に2時間ぐらいYouTubeを見続けてしまいます。
マーク金井もオルタナゴルフというコンテンツを週2回のペースでYouTubeにアップしていますが、コンテンツを作っていて感じるのが伝えることの難しさです。セミナーのように目の前にゴルファーが言えば意思疎通ができているかどうかを確認できますが、YouTubeではそれは叶いません。あくまで一方通行です。
このため、ゴルフが上手い人が見た場合とゴルフが下手な人が見た場合、スライサーとフッカーとが見た場合では、受け取られ方が真逆になることも少なからずあるのです。
例えば、今流行のシャローイングにしてもアウトサイド・イン軌道のスライサーとインサイド・アウト軌道のフッカーとではレッスンの内容が同じにはありません。ゴルフが本当に上手い人、あまり上手くない人とでは同じレッスンを観ても受け取り方が真逆になったりもするのです。
YouTubeのレッスン動画というのは本当にバラエティに富んでますが、何を見るかもさることながら、観ている動画を正しく理解するリテラシーも求められます。別言すれば、自分に役立つYouTubeを取捨選択コツは、レッスン系のYouTubeでは、出演者がどんなゴルファーに対して発信しているのかを見極めるセンスが必要不可欠です。
この見極めるセンスがないと、YouTubeからゴルフ上達のヒントを得るのは難しいですし、ゴルフが下手になってしまうるリスクもあるのです。
レッスン系YouTubeを観て上達するには、自分にとって本当に必要な情報を提供してくれるコンテンツを見つけだすこと。そして、自分に役立つコンテンツを見つけたらならば、あれこれよそ見しないで、地道に地味に練習を重ねることです。YouTubeを観て上手くなる人に共通しているのは、いいヒントに出会ったら地道に地味な練習を続けています。
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2021年11月03日超私的な考察 ドライバーの飛距離が200ヤード以下でもパープレーは出せるのか!?
マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました
またまた大胆な提案ですが、効果は絶大かも?!
昨日は秋晴れの中、お昼くらいからサクッと千葉市民ゴルフ場で9ホールプレー。クラブセッティングはいつも通りの7本で担ぎセルフ。ドライバーは現在エースの初代M1(430)に島田の軽量スチールを装着。長さは43インチです。
今回は久しぶりにブルーティーからのプレーで距離は3055ヤードでパー36。パー4で一番長いホールは390ヤードで、一番短いホールは340ヤード。パーは485ヤードと495ヤードで、パー3は120ヤードと170ヤードです。
今回はある決め事を意識しながらプレーしたのですが、結果は2ボギー、1バーディーの37ストロークでした。スタッツはこんな感じです。
ーーー△ー△○ーー 37
221322112 16
パーオンを逃したのは3回ありましたが、いずれもボールはグリーンエッジから5ヤード以内。4番は6mのバーディパットを打ちすぎて1.5mオーバーからの3パット。6番はラフからのアプローチがショートし、2.5mのパーパットがカップをかすめてのボギー。7番は5mのパットが決まってバーディーです。
今回、マーク金井が意識した決め事とはティショットはドライバーを必ず使い、なおかつドライバーはすべてバント。飛距離は200ヤード以内に止め、なおかつフェアウェイキープすることです。その結果、セカンドで使ったクラブはこんな感じでした。
- 1番355ヤード。セカンドの距離165ヤードで使用クラブは5W
- 2番390ヤード。セカンドの距離は190ヤードで使用クラブは5W
- 3番120ヤード。ドライバーでティショット
- 4番495ヤード。ティショットは200ヤード。セカンドは5W、サードはPW
- 5番345ヤード。セカンドの距離は145ヤードで使用クラブは7I
- 6番340ヤード。セカンドの距離は140ヤードで使用クラブは7I
- 7番355ヤード。セカンドの距離は90ヤードで使用クラブは9I
- 8番170ヤード。ドライバーでティショット
- 9番485ヤード。ティショットは200ヤード。セカンドは7I、サードは9I
7番ホールは200ヤード以上飛んでますが、これは左ドッグレッグしているホールで左のカート道路にキャリーしたことで距離が稼げました。ちなみにティショットが200ヤードちゃんと飛べば、セカンドでグリーンに届かないホールはひとつもありませんでした。
6mのバーディパットを3パットしたことでパープレーの目標を達成することはできませんでしたが、ドライバーの距離は200ヤード以内でも30台のスコアが出せること、パットでミスをしでかさなければパープレーが出せることも充分可能であることを体験できました。
そして、何よりも分ったことはティショットをちゃんとフェアウェイに運ぶことができるとセカンドで余計なプレッシャーがかからないこと、そしてセカンドショット以降のショットの精度がスコアメイクに直結することが如実に分ることです。
ゴルフは確率のゲームです。
ティショットはテニスにおけるサービスと同じで、確実に枠内にボールを運ぶことが肝要です。誤解を恐れず言うと、ドライバーの飛距離が200ヤードで30台のスコアが出ない(出せない)人というのは、たとえ飛距離が伸びたとしても、スコアアップは難しいと思います、、、、。
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2021年11月01日超私的な考察 ボールを打つよりも素振りをした方がスイングが良くなる本当の理由とは!?
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またまた大胆な提案ですが、効果は絶大かも?!
あっという間に2021年も残すところ2ヶ月となりました。今年を振り返るのには少し早いですが、超私的には毎日2万歩歩いているおかげで体調がかなり良くなり、ゴルフの時も乗用カートにまったく乗らなくなりました。
今年もゴルフはほとんどが9ホールの担ぎセルフです。18ホールプレーしたのは10回もありません。9ホールだと1日を有効に使えますし、赤羽ゴルフ倶楽部ならば神田からサクッと電車で行けます。ラウンド後にビールも飲めますし、町中華や町洋食に立ち寄れます。
そして、2021年は練習の仕方も変わりました。神田のスタジオではボールを打つことよりも素振りの時間が増えました。晩ご飯後に30分ほど練習しますが、ボール(スポンジボール)を打つのは5~10球ほど。それ以外はいろんな道具を使って素振りを繰り返してます。
・野球のバット
・カウンタースイング
・モメンタムス
・フレループ
・スピードスティック
日によって違いますが、大体、3~5種類の道具で素振りし、素振りの時もスマホで自撮りをしてスイングを確認します。自分のイメージと実際の動きにどれぐらいズレ(ギャップ)があるのかを確認し、修正が必要な時は修正します。
そして、素振りを終えた仕上げとしてスポンジボールを5~10球ほど打って練習を終了。もちろん、スポンジボールを打つ時はスマホで自撮りして自分のイメージと実際の動きのズレ(ギャップ)をチェックします。
ほぼ毎日練習していますが、ボールを打つのは週に40~60球ほど。週1回、練習場に通っている人よりもボールを打つ数は少ないかと思います。対して、素振りの数は週1回、練習場に通っている人の100倍以上でしょう。そして手前味噌ではありますが、ボールを打つよりも素振りを増やすようになってからの方が、コースに出た時、ショットが安定するようになりました。
では、素振りにはどんな効用があるのか?
当たり前ですが、素振りはボールを打ちません。
ボールがないので「打つ」とか「叩く」とか「当てる」、、、、いわゆるボールを打ちにいく動作が入りません。クラブを振るということ専念できます。別言すれば、ボールを打つという練習は、ボールを打つことが優先順位の1番になりやすく、イメージ通りにクラブを振るということに専念しづらくなります。なので、ボールを打つ練習だと、フォームの矯正やクラブの軌道を修正するのが非常に難しくなるのです。
もうひとつ素振りのメリットは自分に対してクラブを「丸く」振る感覚を養いやすくなります。
超私的には、ゴルフスイングというのは3つのスイングがあると思っています。
・ひとつはボールに対してスイングする
・ひとつはターゲットに対してスイングする
・そしてもうひとつは自分に対してスイングする
ボールがあれば、ボールに向かってクラブを振りたくなります。また、打ちたい方向やうちたくない方向が気になる時は、ターゲットに対してクラブを振りたくなります。
この2つをやってしまうと、自分に対して丸く振ることがしづらくなり、その結果、力んだり(緩んだり)、アウトサイド・イン軌道になりすぎたり、インサイド・アウト軌道になりすぎたりします。
超私的には、自分に対してクラブを丸く振るということにこだわって素振りをすれば、
おのずとクラブの軌道はインサイド・インになりやすく、ボールを打ちにいくようなスイングにもなりづらいのではないかと思っています。
素振りは効果覿面な練習ですが、もちろん決定的な弱点もあります。
ボールを打つのに比べると結果がすぐに分りません。自分がやっている事が可視化しづらく、ボールを打つ練習よりも「面白くない」「退屈」だと感じてしまう練習であることです。
ゴルフに限らず、人間は誰しも退屈を好みません。超私的には「素振りは退屈じゃない」と思えるかどうかがゴルフ上達の鍵を握っているような気がしてなりません。知らんけど。
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2021年10月27日超私的な考察 プロのドライバーの長さ規制は46インチで本当にいいのか!?
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ぶっちゃけ知りたい!疑問にマーク金井がお答えします
昨日は秋晴れの中、サクッと赤羽ゴルフ倶楽部にて9ホールプレー。日照時間が短くなってきたので午後2時過ぎにツーサムでスタートし、約1時間40分後にホールアウト。担ぎセルフで約8000歩歩いてきました。
ドライバーはいつものように短尺スチールで43インチ。今どきの3Wとほぼ同じ長さですが、慣れてしまうと短いとは感じません。アイアンや5Wとのつながりを考えると、45インチよりも43インチの方が長さのフローが揃っています。
さて、このドライバーの長さ。
現状では48インチ以内がルール適合ですが、プロやエリートアマの競技においてはローカルルールで46インチまでに制限するといのが、来年1月から施行されます。プロのドライバーが飛びすぎることによるルール変更だと思いますが、実際に影響を受けるのは有名どころではB・デシャンボーとF・ミケルソンぐらいでしょう。この2選手を除けば、これまで通りのドライバーを使い続けることができます。
ZOZOで優勝した松山英樹選手もドライバーの長さは45インチですし、他のPGAツアーのロングヒッター達も45インチ以内がほとんど。それを考えると、USGAが本気でドライバーの飛距離制限をかけているというのには至ってません。
別言すれば、ドライバーの長さを46インチで制限するというのは時限的で、さらなる長さ制限がかかるのではないかと超私的に思っています。具体的に言うと、、、
ツアープロに関しては、長さ43インチ以内に制限。
加えて、飛距離に影響するロフトは15度以上。
この2つの制限を加えると、ツアー選手のティショットの飛距離が270~300ヤードの幅の中収ってきます。そうすれば、7000~7400ヤードでコースセッティングできるようになり、コースのヤーデージ(距離)を伸ばさなくても良くなってきます。
43インチ以内で、ロフト15度というのは、今どきの3Wと同じスペックです。松山選手の3Wもロフトが15度で43インチぐらいだと思いますし、他の選手も同じようなスペックでしょう。
テーラーメイドがミニドライバーを売り出して人気を博していますが、超私的なことを言わせてもらうならば、このミニドライバーがぐらいがツアー選手にとってはレギュラードライバーでちょうど良いのではないかと思っています。
野球の世界ではアマチュアは金属バットで、プロは木製バット。ダブルスタンダードが当たり前になっていることを考えると、ゴルフの世界でもクラブに関してはダブルスタンダードでもまったく問題ないかと思います。
プロとアマチュアとではヘッドスピードがとてつもなく違うことを考えれば、同じルールに拘る必要はないですし、むしろ拘らない方がゴルフ界にとってもメリットが大きいのではないかと思っています。
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2021年10月25日超私的な考察 ドライバーの飛距離が20ヤード伸びたらスコアが本当に良くなるのか!?
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ぶっちゃけ知りたい!疑問にマーク金井がお答えします
真冬じゃないのという寒さの中、土曜日、日曜日と赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーをしてきました。土曜日は2m前後のパットがことごとく外れて4ボギーの39ストローク。日曜日は2m前後のパットを外したのは1回だけで1ボギーの36ストロークでした(パー35)。
週末の早朝薄暮は電話予約制となっていますが、スタート時間は到着順。土曜日は5組待ち、日曜日は4組待ちからのスタート。赤羽はアプローチ&バンカー練習場がちゃんとあるので混んでても退屈しません。加えて、前の組がどんな風にスタートするのかを観察すると、ブログやYouTubeのネタを拾うこともできます。
現在、赤羽はティグラウンド改修中で10番ホールは赤ティの場所に白ティがあります。このためティからグリーンまでは300ヤードちょっと距離が短く、180ヤードも飛べばショートアイアンで楽にグリーンを狙えます。
にも関わらず、我々の前でプレーするアマチュアゴルファーを観察すると、180ヤード先を狙っている人はまずいません。1ヤードでもグリーンの近くに近づけようとしている人ばかりで、昨日に至ってはグリーンが開くまでティショットを打たない人もいました。その一方で、スタートホールでフェアウェイキープをしているのは1組(4名)で1名いるかいないか。4人全員がフェアウェイキープとうことはまずありません。
ちなみにワンオンを狙った人のドライバーショットは、右サイドのOBゾーンに一直線。推定ヘッドスピードは46~48m/s、推定飛距離は260ヤードぐらい出てたと思いますが、テニスに例えるならばしょっぱなからダブルフォルトです。
マーク金井はというと、土曜日も日曜日もティショットはドライバーでバント。推定ヘッドスピードは38m/sぐらいで、飛距離は土曜日が200ヤード、日曜日が185ヤード。どちらも2打目できっちりグリーンを捕らえ、2オン2パットのパーでした。
さて、このドライバーの飛距離。
多くのアマチュアゴルファーはドライバーで飛距離を伸ばすことは考えても、飛距離を落とすことは考えていません。ホールのヤーデージ(距離)が長くても短くても、1ヤードでも遠くに飛ばそうとしている感じがします。
加えて、市場に流通している市販ドライバーをみても、どれもが「飛び」をアピールしています。もうすぐ12代目のゼクシオが発売されますが、歴代モデル同様、「さらなく飛びの進化」を謳っているはず。別言すれば、アマチュアゴルファーがドライバーに飛距離を求めているから、クラブメーカー側はユーザーニーズに応えるために、「飛び」をアピールしているドライバーを市場に投入しているのです。
では、なぜアマチュアゴルファーの多くはドライバーの飛距離アップを求めているのでしょうか?
1ヤードでも特に飛んだ方がスコアメイクに有利になる
ドライバーを遠くに飛ばすのがゴルフの醍醐味
ボールを遠くに飛ばすことはゴルフの醍醐味であるのは間違いありませんが、スコアメイクに関して言えばドライバーが飛ぶことは有利に働くとは限りません。ドライバーが飛べばセカンドで狙う距離が短くなりますが、アマチュアの場合はそれがスコアアップにつながるとは限らないからです。加えて、ボールが遠くに飛べば飛ぶほど左右の曲がりも大きくなり、OBや池、林に打ち込むリスクも高くなります。
なので、ドライバーの飛距離が今よりも伸びたらスコアが良くなると思っているのでしたら、超私的に試してほしいことがあります。
ドライバーでティショットを打ったら、ボールが止まっている地点から真っ直ぐ前に歩いて20ヤード先までボールを持っていき、そこから2打目をプレーしてみてください。前に20ヤード歩いた先がフェアウェイならフェアウェイから、ラフならラフから、バンカーならばバンカーから打ってください。ボールをピックアップして動かすことをやりたくないなら、赤ティ(レディスティ)からティショットを打つのもいいでしょう。
20ヤード先にボールを持って行くということはドライバーが200ヤードの人ならば220ヤード飛ばしたことになります。これで一体どれぐらいスコアが良くなるのか実際に検証してみてください。超私的なことを言わせていただくならば、これは赤羽GCや千葉市民ゴルフ場のように距離の短い癒やし系コースで試してもらいたいです。
これをやるとドライバーの飛距離増がスコアにどんな影響を及ぼすのかを如実に知ることができますし、スコアメイク(スコアアップ)ためになどんなスキル(技術)が必要なのかも具体的に分ってきます。
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