カテゴリー: 超私的な考察
2022年05月04日超私的な考察 すべてのホールをパー3の組み合わせでプレーすることのメリットとは!?
諦めてみませんか?
GWも後半戦に入ってきました。29、30、1、に続き3日も朝4時過ぎに起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレー。担ぎセルフでサクッと毎回8000歩、トータルで3万6000歩ほど稼げました。
昨日のラウンドでは久しぶりに最初から最後まで乱れることなく、スタートホールから9ホール続けてティショットはフェアウェイキープ。セカンドショットはグリーンオン、もしくはグリーンエッジ。パットも安定し、久しぶりに9ホール連続パーでホールアウトできたのです。
昨日のプレーで強く意識したことは、すべてのホールをパー3のつもりでショットしたことです。具体的に言うと、
・パー3はパー3をプレー
・パー4はパー3を2ホール分プレー
・パー5はパー3を3ホール分プレー
赤羽のインコースはパー3が2つ、パー4が6つ、そしてパー5がひとつです。これらをすべてパー3に換算すると、9ホールでパー3を17ホール分プレーすることになります。昨日のラウンドではこの17ホール分すべてでパーが取れた結果、9つのホールで9つのパーが取れたのです。
説明するまでもありませんが、パー3でパーを取るにはボールが飛びすぎたり、飛ばなさすぎてはいけません。グリーン、もしくはグリーンエッジ付近のエリアをターゲットにし、そのターゲットにボールを運ぶことが必要です。
ですのでパー4やパー5ではひとつめのパー3のイメージは、200ヤードのパー3です。ドライバーで180ヤードから220ヤードを狙って打ちます。別言すれば180ヤード以下と220ヤード以上はミスショット。どちらもパーを取りづらくなるからです。
パー5に関しては、ティショットでひとつめのパー3をワンオンしたら、2つめのパー3は180ヤードです。5Wで170~200ヤードを狙って打ちます。別言すれば170ヤード以下と200ヤード以上はミスショット。どちらもパーを取りづらくなるからです。
パー4のティショット、パー5のティショットとセカンドショットというのは飛距離が出た方が有利という考え方もありますが、飛ばしたからと言っていいスコアが出るとは限りません。超私的には、ティショットもセカンドもパー3でグリーンを狙うかのようにターゲットに対してボールを運ぶこと。
パー4やパー5のティショットやパー5のセカンドショットはやり投げのように距離を競うのではなくて、パー3でグリーンを狙うかのようにショットを打つこと。ターゲットを狙うショットの精度が上がるほどにスコアが安定するのではないかと思っています。
超私的には、パー3のティショットでドライバーを頻繁に使うようになってらか、ドライバーで飛距離を出そうとか、飛ばしたくなることがなくなりました。そのおかげでパー4やパー5のティショットでも、狙った距離を打つことに集中でき、それはフェアウェイキープ率の向上につながっています。
ティショット(ドライバー)を手にした時は距離を稼げるだけ稼ぐようなスイングをするのと、ティショット(ドライバー)を手にした時もパー3でグリーンを狙うかのように距離のコントロールを意識してスイング。どちらの方が、セカンドを狙う時にスムーズにスイングできるかと聞かれたら、超私的には後者ではないかと思っています。
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2022年05月02日超私的な考察 ゴルフの極意を学べるのはドライバーよりも○○○です!!
諦めてみませんか?
金曜日、土曜日に続いて昨日(日曜日)も朝4時過ぎに起きて赤羽早朝で9ホールプレー。いずれもそれほど混んでなかったこともあって、6時前にスタートし8時前にホールアウトすることができました。このところの雨のおかげで、フェアウェイ、ラフ、は青さを増し、グリーンの高麗芝はこれでもかってぐらい芝先がバリバリしています。
3日間とも担ぎセルフ、クラブの本数は7本。ドライバーは最近出番が多いキャロウェイのFTツアー(ロフト9.5度)に短尺スチールシャフト。3日間ともティショットはノーミスでフェアウェイキープ率は90%を超え、もちろんOB、ワンペナは皆無です。
薄暮を含めると4日間連続で赤羽をプレーしましたが、改めて感じたことがあります。それは、すべてのショットの基本となるのはドライバーでもなく、アイアンでもなく、アプローチでもなく、パットです。
・どんなに良いショットを打ってもパットが入らなくてはスコアは出ません。
・ショットが少々上手く行かなくてもパットが入ればしのげます。
そして、なによりもパットで一番大事なのは距離感です。
パターを使う時というのはフルショットしません。そしてパットを打つ時は、パターという1本の道具であらゆる距離を打ち分ける。別言すれば、パターを使っている時は、すべてコントロールショットをしているのです。
対して、パター以外のクラブとなるとどうでしょう。ウエッジではコントロールショットを打つ機会も多いですが、ドライバーやアイアンとなるとコントロールショットを打つ機会は少ないはずです。ドライバーやアイアンを手にすると、そのクラブの最大飛距離を打つのが当たり前になっている人が多く、パターを手にした時のように距離調節を意識している人は少ないです。
パターはフルショットしないクラブで、パター以外のクラブはフルショットするクラブ。
パターは最大飛距離を打たないクラブで、パター以外のクラブは最大飛距離を打つ(最大飛距離を打ちたい)クラブ。
こんな感じになっているアマチュアゴルファーが多いかと思います。
確かに、ゴルフはボールを遠くに飛ばした方が有利なのは事実です。しかしながら、それ以上にスコアメイクに大事なのは距離を正確にコントロールすること。そのためには、パットとショットを別々に分けるのではなく、ドライバーからパターまで距離をコントロールするスキル(技術)を磨くことがスコアメイクにつながるのではないかと超私的に思っています。
・パターのようにドライバーを使う。
・パターのようにアイアンを使う。
・そしてパターのようにウエッジを使う。
ゴルフクラブは複数のクラブを使ってプレーしますが、どのクラブを基準にしてスイングするかでプレースタイルがガラッと変わります。超私的には、ドライバーからパターまで、すべて距離の打ち分けを意識し、距離感が出しやすいスイングをすることがスコアメイクにつながるのではないかと思っています。逆に言うと、フルショットの練習ばかりやっていると、ボールを遠くに飛ばすことはできても、距離感を磨くことはできません。
パターを手にしたら最大飛距離を練習しないのに、ドライバーやアイアンを手にした途端、最大飛距離の練習ばかり。これを続けていると、グリーン上以外では、距離感を養うことは困難ですし、距離感が養えてないとスコアメイクも困難にならざるを得ないと思います、、、、。
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2022年04月29日超私的な考察 この10年間でドライバーは一体どれぐらい「飛ぶ」ようになったのか!?
またまた問題作です
いよいよ今日からGWがスタートします。アナライズもGWに合わせて今日は神田のスタジオでセミナー。マーク金井は今日と明日、赤羽ゴルフ倶楽部の早朝9ホールプレー、そしてGWの後半は東北エリアでの9ホールの聖地に出向く予定です。
9ホールというのに慣れてしまうと、18ホールプレーの回数がめっきり減りました。年間通して80回ほどゴルフ場に行きますが、そのほとんどが9ホール。18ホールをプレーするのは10回あるかないかです。
そして、80回プレーするほとんどは担ぎセルフでドライバーは短尺スチール。今年に入ってテーラーメイドのステルスを2本衝動買いしましたが、4本柱となっているエースのドライバーは、いずれもかなり昔のモデル。
もっとも新しいのが2017年に発売されたキャロウェイのエピックフォージドで、もっとも古いのが2010年に発売されたキャロウェイのFTツアー。他に使っているのはテーラーメイドの初代グローレと初代M1(430)で、この2本も5年以上前のモデルです。
最新のステルスが手元にあるにも関わらず、現在、一番出番が多いのは10年以上前のFTツアーです。もちろん懐古趣味で使っているわけではなく、自分が求める弾道が打ちやすく、なおかつ飛距離性能にも充分満足しているからです。
そして、身も蓋もないことを超私的に言わせていただくと、、、
飛距離に最も影響を及ぼすのは、スイングスピード(ヘッドスピード)とミート率。ゴルフクラブが飛距離に及ぼす性能というのは、この次にしか過ぎません。
2008年にドライバーの高反発規制が導入されました。それ以降、メーカー各社はルール適合内で反発効率が良いクラブ作り出し、それが熟成してきたのが2010~2012年ぐらいではないかと超私的に思っています。
別言すれば2012以降のドライバーというのは、かなり細かい所で飛距離性能を向上させようと頑張っています。毎年のようにモデルチェンジされたプロダクトは、前作よりも飛距離性能を向上させていると思いますが、それをすべてのアマチュアゴルファーが得られるとは限りません。アマチュアゴルファーのスイングには不確定要素があり、クラブのパフォーマンスを100%引き出せるとは限らないからです。
これまで以上に超私的なことを言わせていただくと、2010年以降のドライバーの中で名器と呼ばれるモデルというのは、現在のドライバーと比較しても性能は決して見劣りしません。例えば、マーク金井が打ち比べた場合、FTツアーとステルスプラスの飛距離差は最大でも3~5ヤードぐらい。10ヤードも差がつくことはないです。
この10年でドライバーは進化していますが、進化のバロメーターとなっているのは物理的な特性です。一番分かりやすいのは慣性モーメントが大きくなっていますが、慣性モーメントがいくら大きくなっても、芯を外したら飛距離は落ちてしまいます。
対して、この10年で大きな変化がないのが人間工学的なアプローチです。説明しづらいから研究が進んでいないのかも知れませんが、超私的には人間工学的に振り心地が良くなるクラブと振り心地が良くないクラブがあると思っています。
短尺スチールドライバーは総重量は重いですがバランスは非常に軽い。実は、これが人間工学に振り心地が良く、スイングの安定感につながるのではないかと思ってます。そして、もうひとつ隠し味がありますが、これは内緒です、、、。
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2022年04月27日超私的な考察 練習場に真面目に通ってもスコアがよくならない本当の理由とは!?
君は諦めることができるか?
4月も半ばを過ぎてから一気に気温が上がってきました。火曜日に赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレーしてきましたが、半ズボンでも暑かったぐらいです。フェアウェイの芝も5月中旬ぐらいの感じで仕上がり、すっかり青々としています。
赤羽薄暮ではインコースをプレーしていますが、13番ホールの左隣には打っ放しの練習場があります。屋外なので日中だけの営業ですが、連日、早朝から薄暮にかけて多くのゴルファーがつめかけ、熱心にボールを打っています。
13番をプレーしている時は必ずと言っていいほど練習場に目を向けていますが、どのゴルファーにも共通しているのは、、、
- ボールを遠くに飛ばそうとしている
- ボールを真っ直ぐ飛ばそうとしている
- ボールを上手く打とうとしている
別言すれば、、、、
- わざと飛ばさない練習をしている
- わざと曲げる練習している
- わざと上手く打たないようにしている
というゴルファーはまず見たことがありません。ほとんどのゴルファーは一生懸命にナイスショットを打とうとしていますし、どのクラブを手にしてもフルスイングしてボールを遠くに飛ばそうとしてます。
そして、共通しているのが素振りをする人はほとんどいません。皆さん、次から次へとボールを打ち続けています。ボールを打つ回数よりも素振りの回数の方が多い人は、まず見たことがありません。
練習の仕方は人ぞれぞれですが、ほとんどの人は、練習の目的がスイング作りよりも
ナイスショットを打つ回数(頻度)を増やそうとしているのです。
ナイスショットを打ちたくなる気持ちは分りますが、超私的なことを言わせてもらうと練習場でナイスショットを打つことが目的になるとスイング作りには逆効果になることが多いです。何故かと言うと、目先の結果を求めることになり、手先で合わせるようなスイングになりやすく、かつボールをたくさん打たないとナイスショットが出ないようなスイングになってしまう確率が高くなるのです。
ゴルフは確率のゲームです。
ボールをたくさん打たないとナイスショットが出ないようなスイングを身に付けてしまうと、コースに出た時に苦労します。説明するまでもありませんが、コースに出たら打ち直しはできません。毎回、毎回、1発勝負だからです。
スイング作りを目的にしているのならば、ボールを打つよりも素振りの方が効果的です。もちろんただクラブを振るのではなくて、スイング作りに役立つ練習器具を使って素振りしたり、スマホで素振りを自撮りしてチェックすることも必要不可欠です。
練習しても上手くならないと悩むアマチュアゴルファーが少なからずいらっしゃいますが、練習場で一生懸命ボールを打つというのは、練習場でナイスショットを求めてボールを打つというのは、練習のための練習になっている可能性が非常に高いです。
ボールを打つのに比べると、素振りは単調で面白くないと思いますが、本気でスイング作りを考えているのなら、ナイスショットを求めて100球ボールを打つよりも、正しい100回素振りをした方が、確実に努力が報われます。
手前味噌ですが、毎日フレループを30回、ゴルフの竪琴を10~20回欠かさず振るようになってから、スイングの軌道、フェースコントロールが劇的に良くなり、コースではショットが安定し、なおかつ致命的なミスショットが劇的に減りました。
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2022年04月25日超私的な考察 短尺スチールドライバーを使うことの本当のメリットとは!?
君は諦めることができるか?
短尺スチールドライバーを頻繁に使うようになってから3年ぐらい経ちました。もちろんカーボンシャフト装着の45インチのドライバーも使っていますが、距離が長くない赤羽ゴルフ倶楽部では出番がほとんどありません。理由は単純、どのホールもティショットは200~230ヤードぐらいがベストポジションになるからです。
そして、短尺スチールドライバーを積極的に使うようになってから変わってきたのがティショットの打ち方です。パー3を含めてすべてのホールのティショットではドライバーを手にしてますが、距離を打ち分けるようになりました。
具体的には130~230ヤードをドライバーで打ち分けています。
こう書くと「わざわざ難しいことをやっている」と思われるかも知れませんが、ドライバーはフルショット専用のクラブという決まりはありません。パターもドライバーも同じゴルフクラブであるならば、ドライバーをパターのように使うというのは何も変なことではないかと思っているからです。
説明するまでもありませんが、パターでフルショットする人はまずいません。パターを打つ時は、すべて距離をコントロールしているはずです。1mの距離も、5mの距離も、10mの距離でも同じパターで、距離を打ち分けています。超私的には、パターを打つかのようにドライバーを打っているので、フルショットはまずしなくなりました。
ドライバーでフルショットをやめるようになってからは、フェアウェイキープ率が格段に上がりましたが、もうひとつ大きなメリットを手にすることができました。
ドライバーでコントロールショットを打つようになると、セカンドやアプローチでコントロールショットを打つのがやさしくなり、そして距離感の精度も上がったのです。当たり前と言ってしまえば、それまですが、ドライバーで距離調節するよりは、アイアンやウエッジの方が距離調節がやさしいからです。
結果、300ヤード以下の距離の短いパー4でのセカンドのショットの精度が上がり、パーやバーディーを取れる回数が劇的に増えました。また、セカンドで中途半端な距離が残っても、まったくストレスなくショットに臨めるようになっています。
ゴルフはボールを遠くに飛ばした方が有利と言われていますが、グリーン上のパッティングだけでなく、どのクラブを手にした時も距離調節が上手くなっていた方が、距離感の精度を上げていった方が、スコアメイクがしやすくなるのです。
ドライバーはボールを遠くに飛ばせるクラブですが、遠くに飛ばさないと行けないという縛りはありません。超私的には、短尺スチールドライバーは方向性が安定するだけでなく、距離感を調節しやすいので重宝しています。
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