マーク金井blog

カテゴリー: 超私的な提案

2021年10月08日超私的な提案  ドライバーでコントロールショットを打つことの本当の目的とは!?

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今週の火曜日と水曜日は新幹線で新潟県へ。初日は遠藤製作所のオリジナルブランドであるエポンゴルフのショールーム見学。歴代のモデルをじっくりと見させていただき、
現行モデルを試打。アイアンを3モデルとウエッジを3モデル打たせていただきましたが、超私的にエポンらしさを一番感じたのはグースネックのサンドウエッジ。

 

 

 

Tour Wege type L

 

ロフト56度のバンス角が13度で58度のバンス角が15度。ソールはフラットで設置面積が大きく、ガッツリとバンス角が利いてます。アドレスするとグースがきっちり着いているだけでなく、ネックのポケット部分が研磨ではなし得ないぐらいすっきり、かつ懐が広くなってます。エポンのスタッフに尋ねたら、ネック部分は研磨ではなく機械加工でポケット(懐)を造詣しているそうです。

 

 

 

ハンドファーストで構えやすく、そしてハンドファーストに打ちやすい形状。ダフり気味にソールを入れてもスッとソールが滑り、フェースにボールが乗ってくれました。
ヘッド形状がかなりシャープなのが恐れ多くて購入までには至りませんでしたが、日本の芝との相性の良さを感じましたし、なによりフェースにボールが乗る感覚をつかみやすいウエッジです。

 

 

 

越後湯沢温泉でゆったりと一晩過ごし、翌日はゴールド湯沢CCにて18ホールプレー。午前中は霧雨の中でのプレーでしたが、午後からは雨も上がり秋らしい天気の中でホールアウトできました。

 

 

 

今回ももちろんパー3のホールでもティショットはドライバー。4つのパー3で、ワンオンが1回でしたが、パーが3つでボギーがひとつ。グリーンを外したホールもグリーンエッジ付近にボールを運べたので難易度の低いアプローチショットが打て、それがパーにつながっています。

 

 

 

 

ドライバーでパー3を打つようになってから半年近く経過してますが、これをやるようになってからプレーぶりもガラッと変ってきました。一番の変化はフルショットを打つことが減り、コントロールショットを打つことが増えたのです。アプローチショットはもちろんのこと、セカンドショット、そしてパー4、パー5でのティショットでもフルショットよりもコントロールショットを打つ機会の方が圧倒的に多くなっています。

 

 

 

具体的に言うと、

 

 

 

・パー4、パー5のティショットはドライバーでバント(コントロールショット)し、距離は200~230ヤード
・セカンドショットでもフルショットでちょうどいい距離を除けば、すべてコントールショット。例えば、130ヤードなら7番でコントロール、110ヤードもPWのフルショットではなく9番アイアンでコントロールショット。

 

 

 

ティショットをドライバーでバント(コントロールショット)を打つと左右の曲がりを減らしフェアウェイキープ率が上がりますが、実は、コントロールショットを打つとセカンドショットが打ちやすくなるのです。説明するまでもありませんが、セカンドショットではフルショットがちょうどの距離に残ることは多くありません。番手と番手の間の距離が残りますし、距離が短いホールだとセカンドが100ヤード以下となるので必然的にコントロールショットの距離が残ります。

 

 

 

 

結果、ティショット(ドライバー)をフルショットして直後に、コントロールショットを打つことが少なからずあるのです。対して、ティショットをコントロールショットしていれば、セカンドがコントロールショット距離が残った時は、コントロールショットを続けて打てます。

 

 

 

フルショットの後にコントロールショットを打つのと、コントロールショットを続けて打つのとでは、、、、超私的には後者の方がリズム、力感を合わせやすいし、実際、ティショットと同じフィーリングでセカンドショットが打てます。そして、何よりグリーン周りのアプローチショットを打つ時も、ティショット、セカンドショットから同じ流れ、同じフィーリングでショットに臨めるのです。

 

 

 

フルショットの距離が上手く打ててもコントロールショットの距離が上手く打てていないとスコアメイクが難しくなります。このことを考えると、フルショットを多用するよりもコントロールショットを多用していた方が、同じテンションでスイング出来る分だけショットが安定し、ショットが安定すれば打たなくていいミスを減らせるのではないかと思っています。

 

 

 

そして何より、コントロールショットが上手くなれば距離感のセンスを磨けるのです。

 

 

 

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2021年09月24日超私的な提案  ゴルフで一番大事な「距離感」の精度を上げる練習法とは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開しました。ぜひご覧ください

https://youtu.be/U6f6X_zmOlU


昨日は秋空の中、赤羽ゴルフ倶楽部で早朝9ホールプレーをしてきました。雨上がりということもあって来場者が少なく、待ち時間ゼロでスタートすることができ、4サムにもかかわらず1時間40分ほどでホールアウトできました。

 

 

 

赤羽のインコースはパー35でパー5はひとつだけ。2つのパー3は145ヤードと130ヤードと距離は長くありませんが、マーク金井は130ヤードの17番ホールでは、ドライバーでティショット。池越えなので微妙な距離感が要求されますが、それが面白くてドライバーでわざと打ってます。結果は池を少し気にしたためにグリーン手前にキャリーしたもののオンしたボールは転がり過ぎてグリーンオーバー。寄らず入らずのボギーとなりました。]

 

 

 

 

130ヤードのドライバーショットを含め、マーク金井は普段のラウンドではまずフルショットを打ちません。ティショットで打つドライバーを筆頭にセカンドショットも番手目一杯の距離を打つことはめったにやりません。

 

 

 

どんなクラブを手にしてもフルショットを打たないのは「力みたくない」というのが理由のひとつですが、

 

 

 

もうひとつの理由はセカンドショット以降、特にアプローチやパットを打つ時はすべてコントロールショットだからです。

 

 

 

 

 

 

ドライバーとアイアンはフルショットして、アプローチとパットはコントロールショットを打つというよりも、ドライバーからパットまですべてコントロールショットにした方がプレーがシンプルになりますし、なによりもゴルフで一番大事なことである「距離感」の精度を上げる感覚を養えると思っているからです。

 

 

 

 

 ゴルフはボールを遠くに飛ばすゲームではなく、距離をコントロールするゲームです。

 

 

 

狙った距離にボールを運べる人、距離のコントロールが上手い人がいいスコアを出せます。逆に言うと、ボールを遠くに飛ばせても、距離感のコントロールが下手な人はナイスショットを打っても、それがスコアに結びつきません。ナイスショットを打っているのにスコアメイクに苦労することになります。

 

 

 

 

では、どうすれば距離感の精度を上げられるのか?

 

 

 

 

そして距離感というのはスキル(技術)よりもセンス(感覚)が求められます。別言すれば、「こうやれば上手くいく」というノウハウだけでは対応できません。スキルに頼るのではなく、センスを磨く練習が必要なんです。

 

 

 

では、どんな練習をすれば距離感のセンスを磨けるのか?

 

 

 

 

 

予測と実行とフィードバックを繰り返すことです。例えば、100ヤードを打つとしましょう。これだけ打てば100ヤードになるという予測を立て、その予測通りにスイングする。そして、結果、どれぐらい飛んだかをチェックする。例えば、予測よりもボールが飛び過ぎた場合、予測が間違っていたのか、インパクトでパンチが入っていたか(緩んでいなかったか)をチェックするのです。

 

 

 

いわゆるPDCAを回しながら練習するのです。

 

 

 

 

そして、もうひとつ大事なことはいろんなクラブで同じ距離を打つこと。例えば、100ヤードならば、それこそドライバーからサンドウエッジまですべてで100ヤードを打ってみる。クラブが変れば、当然のことながら予測の立て方が変りますし、同じ力加減で打ってもボールが飛ぶ距離が変ります。

 

 

 

 

距離感のセンスを磨く上で大事なことは予測を立てることと、インパクトで力んだり緩んだりしないスイングをすることです。感覚的にはボールを打つというのではなく、「ボールをフェースに乗せて運ぶ」というイメージを持った方が、距離感の精度を上げていけますし、距離感のセンスも良くなってきます。

 

 

 

 

 

練習場では良い球を打っているのにコースに出るとスコアが今ひとつまとまらない。ナイスショットを打っているのにスコアがまとまらない人が少なからずいますが、そういう人の多くは、フルショットに比べるとコントロールショットが上手くないですし、アプローチやパットで距離感に問題を抱えているような気がします。

 

 

 

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2021年09月15日超私的な提案 3wをキャディバッグに入れるのを「諦める」ことの本当のメリットとは!?

マーク金井You Tube最新動画 公開開始

ドライバー選び の基準は?


昨日は午前中に原稿を仕上げ、午後から赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーをサクッとこなし、夜は神田のスタジオにて立川談慶師匠のライブ落語をDMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴル」にてライブ配信を行いました。

 

 

 

ゴルフと落語との間には関係がなさそうですが、実は、非常に似通った所があります。それは、、、、

 

 

 

 間とテンポです。

 

 

 

ゴルフも落語も間とテンポが良ければスムーズに事が運びますが、間とテンポが悪いとよろしくない結果が待ち受けてます。ゴルフの場合はスイングリズムが乱れ、ミスショットが出やすくなります。落語の場合は面白い噺(ネタ)であっても、面白さを感じることはできません。噺家と観客は気まずい関係になってしまいます。

 

 

 

間とテンポというのは言語化しづらいですが、見ていて判断するのは比較的簡単です。
ゴルフに関しては「構えてから打つ」まで、スイングに関しては「切り返し」を見れば、間とテンポが良いか悪いかを見極めることができます。説明するまでもありませんが、スイングの間とテンポが良ければ、ミスショットになることはそうそう多くないです。

 

 

前置きが長くなりましたが、今回は3w(スプーン)についてです。マーク金井が普段使うフェアウェイウッドは5wだけで、3wを使うことはまずありません。コースで使うことがあるのは、クラブメーカーの新製品試打の時ぐらいです。

 

 

 

3wをバッグに入れない理由は単純。通常の3wのロフトは15度。地面からボールを打つ場合、ロフト15度のクラブで上手くボールを捕らえ、確実に5wよりも飛距離を出すというのが難しいからです。別言すれば、5wに比べると3wはナイスショットを打つ確率が低く、ミスショットが出る確率が高いと判断しているから使うのを意識的に控えているのです。

 

 

 

加えて、3wを手にすると「どうしても飛距離を諦める」のが難しく、結果的にスイングの間とテンポが悪くなりやすい。ゴルフは1発勝負ではなく、移動しながら1つのボールを続けて打ちます。なので、1発でも間とテンポが悪くなるスイングをしてしまうと、それは次のショットにも悪影響が出やすく、間とテンポがいいスイングに立ち戻るのに時間を要するのです。

 

 

 

3wを使いこなすこともゴルフの醍醐味のひとつだと思いますが、、、

 

 

 

 

3wを「諦める」ことの最大のメリットは、打つのが難しいクラブ、飛距離を稼ぎたくなるクラブを入れないことでスイングの間とテンポを一定に保ちやすくなるのです。

 

 

 

ゴルファーによっても異なりますが、地面から打つクラブで飛距離を稼げるロフトは
17~18度ぐらい。なので、例えば3Wでもロフトが多いモデル(17度前後)となれば、
15度よりも使うことに抵抗感がなくなります。なので、ロフトが多いタイプの3wは何本か所有してますし、先日も中古ショップ「ゴルフパートナー日本橋室町店」で3代目のeggスプーン(ロフト16.5度)を衝動買いしました。シャフトはもちろん島田の軽量スチールを装着し、長さも少し短くします。

 

 

ゴルフは飛距離を稼ぐことよりも、ターゲットにいかに近づけるかが求められる競技です。そして、そのためには間とテンポを一定に保ちやすいクラブを使うことではないかと思っています。

 

 

 

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2021年09月10日超私的な提案  100ヤードのパー3を2オン狙いすることの難しさとは!?

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君は諦めることができるか?


火曜日はPGM石岡ゴルフクラブで18ホール、水曜日はゴルフ雑誌「チョイス」の取材で赤羽を7ホール、そして、木曜日は新製品の試打で赤羽を9ホールプレーしてきました。3日続けてのゴルフでしたが、日頃2万歩以上歩いているおかげで疲れ知らず。継続は力なりではありませんが、毎日歩くことで基礎体力がかなりついてきている実感があります。

 

 

 

そして、プレーしていて実感を感じるのがゴルフは「諦め」が肝心だということ。諦めるというと消極的なニュアンスですが、諦めるの同義語は「思い切る」です。思い切ってプレーすることで、打たなくていいミスが減り、そしてなによりもミスしても腹が立たなくなりました。実はこれは非常に大事なことで、腹を立てないことがミスの連鎖を布石、プレーのリズムが悪くなることを防げるのです。

 

 

 

さて、今回も「諦める」についてですが、ゴルファーにとって飛距離、ナイスショットよりも「諦める」のが難しいのが「グリーンを狙う」ことと、「ピンを狙う」ことではないかと思っています。

 

 

 

例えば、200ヤード先のグリーンだったら「グリーンを狙う」「ピンを狙う」ことをあっさりと諦められます。ところが、100ヤードのパー3となるとどうでしょう。

 

 

 

 

ワンオンの可能性が高いわけですから、「グリーンを狙う」ことを諦めるは容易ではありません。花道から30ヤードのアプローチを打つとなるとどうでしょう。寄せワンを狙えるわけですから「ピンを狙う」のをあっさり諦めづらくなってきます。

 

 

 

 

狙うことを諦めたら、良いスコアが出せない、スコアが悪くなってしまうのではないかと思ってしまうからです。

 

 

グリーンやピンを狙えるのに狙うのをわざと「諦める」

 

 

 

かなりというか相当ストレスが溜まることを強いられますが、誤解を恐れずに言えば100ヤードをわざと2オンで狙うことをぜひとも試していただきたいのです。ただし、諦めてはいけないのはスコアで、100ヤードのパー3で2オン1パットのパーをいかに取るかを考えて戦略を立ててプレーしてください。

 

 

 

 

「グリーンを狙わない」「ピンを狙わない」、、、その代わりにとことん拘ってほしいのは、セーフティー(次打)が打ちやすい場所を探し、そこをターゲットとして狙いを定めショットしていくのです。

 

 

 

100ヤードのパー3で2オン1パットの確率が上がれば、結果的には150ヤードのパー3、そして200ヤードのパー3でもパーの確率が上がりますし、ボギー以内で上がれる確率がグンと上がり、大叩きをしないプレーができるようになってくるのです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

そして確率を上げる極意は「グリーンを狙う」「ピンを狙う」ことを諦めることにあると言っても過言ではありません。そして、「諦める」ことをずっと続けていくと、プレーのリズムが良くなり、打たなくていいミスを確実に減らせ、それはスコアアップにつながってくるのです。

 

 

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2021年09月08日超私的な提案  ナイスショットを「諦める」といったいどんなメリットがあるのか!?

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ゴルフで一番大切!とマーク金井が言い切ること とは何でしょう?


関東エリアが久しぶりに晴れた火曜日、PGM石岡GC(茨城県)にて18ホールプレーしてきました。最初の9ホールはフジクラシャフトのスタッフと、後半の9ホールは石井良介プロを交えてのプレーで、9月16日に発売予定のフジクラ「スピーダーNX」をガッツリと試打。スタートホールから最終ホールまで、パー3でもティショットはドライバー縛りで回ってきました。

 

 

 

フジクラのサイトでもコメントしてますが、スピーダーNXベンタスの安定性とスピーダーの加速性を上手く両立しており、弾道安定性にこだわりを感じるシャフトです。捕まるのに左へのミスが出ないのでイメージ通りのフェードが打てます。マーク金井の場合、60g台のSRと50g台のSがちょうどいい感じです。

 

 

 

さて、今回のテーマは「諦めのゴルフ」について。9月1日のエントリーでは「飛距離を諦める」9月3日のエントリーでは「パーオンを諦める」ことについて書きましたが、今回は「ナイスショットを諦める」についてです。

 

 

 

アマチュアゴルファーの中には「ナイスショット」を打つことがスコアアップにつながると思っている人が少なからずいます。別言すれば、「ナイスショット」を「諦める」とスコアが良くならないと思っている人も少なからずいます。

 

 

 

しかしながら結論から先に言うと、「ナイスショットを諦める」ことはデメリットよりもメリットの方が多いのではないかと超私的に思ってます。

 

 

 

ナイスショットを諦めると、、、、

 

 

 

 ・力まない(ナイスショットが必要ないから)
 ・良いところを見せようとしなくなる
 ・閾値を下げることになるのでリラックスしてスイングできる
 ・ミスしても(打ち損じても)あまり腹が立たない

 

 

 

そして「ナイスショットを諦める」ことと引き換えに得られるのは、アンフォースドエラー(致命的なミス)を減らせることです。

 

 

 

後半の9ホールは石井プロとプレーしましたが、マーク金井が真っ先に考えたことは絶対に張り合わないこと。ドライバーならば50ヤード手前にボールを運ぶことに徹してプレーしました。そのおかげでドライバーはミスらしいミスは皆無で、7ホール中、5ホールはフェアウェイキープし、残りの2ホールでもセカンドがちゃんと打てる場所に運べてます。ちなみに2番のパー5は2オンさせないつもりで打ったらグリーン奥のエッジまで運べてしまい、チッパーでOKバーディーでした。

 

 

 

コースに出たらナイスショットを打ちたくなるのがゴルファーの心情ですが、ナイスショットを諦めない人ほど、「良い球を打ちたい」という欲が出ます。この欲が出るほどに自分で自分にプレッシャーをかけることにつながり、かえってミスが出やすくなる可能性が高くなるのです。

 

 

 

ちなみにマーク金井の場合、男子プロと一緒にプレーする時はドライバーの飛距離は50ヤード以上手前、女子プロと一緒にプレーする時は女子プロよりも少し飛ばない飛距離をイメージしてボールを打ちます。控えめ過ぎると思うかもしれませんが、これぐらい控えめになっていれば、自分で自分にプレッシャーをかけることはかなり軽減できますし、結果的には、安定したショットが打てるようにもなるのです。

 

 

 

「ナイスショットを諦める」というのは逃げのゴルフでもなく、投げやりなゴルフでもありません。100点満点を諦め、確実に60点、70点を取りにいく戦略です。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

100点(ナイスショット)を狙って20点や30点(致命的なミス)をしでかすと、ボギーはおろかダボやトリプルを叩くことになるリスクが高まります。スコアメイクの極意とは、ナイスショットの数を増やすことよりも、ナイスショットとミスショットの落差をいかに狭くする(縮める)かなんです。

 

 

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