カテゴリー: 超私的な提案
2017年11月14日超私的な提案 ゴルフの調子が悪い時にやった方がいい練習とは!?
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今度の週末↓11月18日こちらマーク金井が横浜に登場!
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昨日は、久しぶりに六本木ミッドタウンに行ってきました。神田から六本木までというのは新宿までとほぼ同じ距離なのですが、体感的には遠く感じます。六本木という場所に不慣れなことに加え、駅から目的地まで迷うことが多いからです。昨日もミッドタウンまでは迷わなかったのですが、そこからリッツ・カールトンホテルに行くのに迷ってしまいました(笑)
リッツ・カールトンは世界を代表するホテルですが、そこで開かれたのが、超高級ブランドPXGの記者発表。創設者のボブ・パーソン氏がプライベートジェットで来日し、これからのPXGのあり方についてコメント。そして質疑応答からのフォトセッションです。日本におけるPXGの販売方針も刷新されるみたいですが、なぜかこの記者発表ではアナウンスがなされてません。
そして、夜はYouTube生放送「マーク金井のここだけの話」をオンエア。
ここでも調子が悪い時の練習法について話をしましたが、調子が悪い時にやって欲しいことは、、、
- ゆっくりスイングする
- ボールをわざと飛ばさない
- ボールをわざと曲げる
- 練習器具を積極的に活用する
ゆっくりスイングするのに役立つのが超軟らかシャフトです。シャフトが軟らかい方がゆったりとテークバックできますし、ゆったりスイングしたくなるからです。米ツアーで活躍したリー・トレビノやフレッド・カプルスは「調子が悪くなったら女性用クラブで練習するといい」と言ってますが、女性用クラブはシャフトが軟らかい。軟らかいシャフトで練習した方が、スイング全体のバランスを整えやすくなるのです。
わざと飛ばさないのも、スイング全体のバランスを整えやすくなります。手打ちではなく体(特に下半身)をしっかり使ってスイングし、それでボールを飛ばさない。例えば、ドライバーでナイスショットしたら250ヤード飛ばせる人ならば、200ヤード飛ばすつもりでスイングするのです。50ヤード飛距離を落とそうとすれば力もうと思っても力めません。力まないでゆったりスイングしたくなるからです。
ゆっくりスイングするとスイング全体のバランスを整えることができるのに加え、もうひとつチェックできることがあります。
それは、スイング中のフェースの向きをチェックしやすいことと、インパクトゾーンでのフェース向き(フェースtoパス)をチェックしやすくなることです。
ショットを安定させるには、ヘッド軌道もさることながら、ヘッド軌道に対するフェース向き(フェースtoパス)をコントロールすることが大事。ヘッド軌道に対してフェースの向きがスクエアになっていれば、スピン軸が左右に傾きません。スピン軸の傾かなくなれば、ボールは左右に曲がらなくなりますし、弾道も非常にコントロールしやすくなるからです。
ボールを曲げるという練習もヘッド軌道に対するフェース向き(フェースtoパス)をコントロールする感覚を養えます。ヘッド軌道に対してフェースが開いていればスピン軸は右に傾き、ボールにはスライス回転がかかります。逆に、ヘッド軌道に対してフェースが閉じていればスピン軸は左に傾き、ボールにはフック回転がかかります。わざとスライスやフックをかける練習をし、イメージ通りにボールを曲げられるようになれば、ヘッド軌道に対するフェース向き(フェースtoパス)をコントロールできたことになります。
ゴルフは感覚やフィーリングが大事ですが、調子が悪い時ほど感覚やフィーリングは鈍ってきます。感覚やフィーリングが鈍っている時は、良かった時の感覚やフィーリングを求めるのではなく、ドリルや練習器具を積極的に活用し、新たな感覚を構築した方が不調から脱出しやすくなるのです~。
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2017年11月12日超私的な提案 ゴルフの調子が悪い時、やった方がいい練習、やってはいけない練習とは!?
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OUTUBEアナライズチャンネル 名物の生配信
マーク金井ここだけの話
11月13日21日からの配信決定
録画ありません。生でしかご覧いただけませんので是非!
今回は、あの・・プロの不調の原因をマーク金井が超私的に分析する予定です
今週は三井住友VISA太平洋マスターズが開催されます。現在賞金ランクトップのC・キム選手は途中棄権。3日目を終えて賞金ランク3位の宮里優作選手、4位の小平智選手がともに3位につけています。宮里選手、小平選手とも優勝すればキム選手を抜いて賞金ランク1位に立ちます。
賞金王争いが大いに気になりますが、それと同じぐらい気になっているのが石川遼選手の低迷です。三井住友VISA太平洋マスターズでは2日間ともスコアがまとまらず下位で予選落ち。これで男子ツアー5週連続の予選落ちとなりました。どんな一流選手でも好不調の波はありますが、これまでの戦績を考えると誰もが予想しなかった事態に陥ってます。
そこで、今回は不調時における練習の仕方について超私的に書いてみたい思います。アマチュアゴルファーの中には好調時よりも不調時の方が長いという人も少なくありませんが、そうなってしまう理由についても超私的に書きます。
前述したようにゴルフには好不調の波がつきものですが、不調時に多くのアマチュアゴルファーがやってしまいがちなのが、、、
- 調子を取り戻すためにボールをたくさん打つ
- 調子を取り戻すために一生懸命練習練習する
- 調子を取り戻すためナイスショットを増やす練習をする
- 力強い球、ボールを遠くに飛ばす練習をする
こういうパターンに陥りがちですが、実は、これらは不調から抜け出すのにはあまり役に立ちません。誤解を恐れずに超私的に言えば、こういうことを続けるほど、ゴルフの場合、不調から抜け出しづらくなります
なぜなら、ゴルフというのは、、、、
たくさんボールを打てば、間違ったスイングをしていてもナイスショットが打ててしまうからです。
また、ボールをたくさん打てば打つほど、ナイスショットの数も増えてくるからです。ナイスショットが増えれば調子が良くなるとも言えますが、練習と違ってゴルフのプレーはいつも「1球勝負」。打ち直しはできません。たくさん打つ癖がついてしまうと、「たくさん打てばナイスショットが何発か打てる」ということにはなれても、「唯一無二の1球でナイスショットを打つ」という領域にたどりつく保証がないのです。
そして、調子が悪い時にボールをたくさん打ってしまうと、ナイスショットが出ることの引き換えに
間違ったスイングでナイスショットを打つということがプログラミングされる恐れがあるのです!!!!!
では、どんな練習をすれば不調から脱出できるのか?
これまた超私的なことを言わせてもらえば、
- ボールをたくさん打たない
- 一生懸命練習しない(遊び心を持って練習する)
- わざとミスショットを打つ
- わざとボールを遠くに飛ばさない
- わざとボールを曲げる
- わざとゆっくり振る
スキーやスノーボードは調子が悪くなると、急斜面ではなくて緩斜面、いわゆる初心者ゲレンデで練習をします。緩斜面の方がスピードが出ません。スピードが出ない方が、動きを正しく、かつ客観的にチェック(フィードバック)できるからです。緩斜面はゴルフに当てはめれば、ゆっくり振る(ボールを飛ばさない)というのに相通じるのです。
ボールをたくさん打たない方がいいのは、型や形を修整する時は、ボールを打つよりも素振り(シャドースイング)や練習器具を使ったりドリルをした方が効果的だし、間違った打ち方でナイスショットが出るのを防げるからです。
ゴルフは勘違い、錯覚が生じやすいスポーツです。そして、調子が悪くなるほど、勘違いや錯覚の度合いが大きくなることはあっても、小さくならないのです~。
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2017年11月07日超私的な提案 お金をあんまり使わないでゴルフが上手くなるコツとは!?
YOUTUBEのアナライズチャンネル 先月より始まった初心者セミナーの2回目が配信開始! 初心者の方、初心者の気持ちでやり直したい方!ぜひご覧ください
トランプ大統領が日本にやってきました。首都高速道路は警備のために至る所にパトカーが止まってますし、料金所出口には検問がなされてます。地下鉄の駅にはおまわりさんが巡回してますし、ゴミ箱はきれいさっぱりに撤去されてます。次なる訪問地である韓国に飛び立たれるまでは、都心エリアは厳重な警備体制がひかれています。
今回の訪日でまずトランプ大統領が向かったのは首相官邸ではなくて、霞ヶ関カントリークラブ(埼玉県)。エアフォースワンで横田基地に到着するや、ヘリコプターで霞ヶ関CCに移動し、9ホールプレー。お相手は安倍総理大臣と松山英樹プロ。国内で日米首脳が一緒にラウンドするのは史上初ですし、プロゴルファーが日米首脳と一緒にプレーするのも史上初の出来事です。
わざわざ霞ヶ関までいって9ホールのみというのはもったいないような気もしますが、9ホールのプレー時間は2時間あまり。ゴルフはショットを打つ時間よりも、ショットを打たない時間の方がはるかに長いことを考えると、かなりの時間、会談できたかと思います。そして何より、警護、警備される方々のことを考えると、野外で2時間あまりと言うのは決して短い時間ではありません。ゴルフの経験がない方ならば、9ホールプレーでも「ゴルフは時間がかかる」と思うのが当たり前な感覚だと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、今回のエントリーはコスパのいいゴルフ上達法についてです。ゴルフは時間とお金がかかるスポーツというイメージがもたれますが、視点を変えることができれば、お金をあんまりかけないでもプレーを楽しめますし、ゴルフの腕間を上げることも可能です。
では、どんな風に練習&プレーすれば少ない予算で上達できるのか?
1日のホール数を減らしてコースに出る回数を増やすこと!!!!
コースに出るとお金がかかると思っているゴルファーが少なくありませんが、プレーの仕方を変えればゴルフに費やす費用を軽減できます。具体的に言うと、今回のトランプ大統領のように、
18ホールプレーするのではなくて、
9ホールプレーやショートコースに出る回数を増やすのです。
9ホールプレーにすれば1回当たりのプレー代は約半額になります。
加えて、早朝プレーや薄暮プレーにすれば、さらにプレー代を軽減できます。
ゴルフは18ホールが当たり前と思っているかも知れませんが、月に1回18ホールをプレーするよりも、月に2回9ホールプレーした方が、ゴルフに慣れてくる分だけ上達できます。「習うよりも慣れろ」です。加えてお勧めしたいのが、アプローチ&バンカー練習ができるコースを選んで9ホールプレーすること。
芝から打てるアプローチ練習場やバンカー練習場が完備しているゴルフ場の場合、そのコースでプレーしている時は、基本、練習代は「無料」。9ホールプレーのスタート前、そしてホールアウト後に時間が許す限り練習するのは、練習場でお金を払って練習するよりもはるかに腕を磨くことができます。例えば、関東エリアだと千葉市民ゴルフ場、河川敷の赤羽ゴルフ俱楽部にはアプローチ&バンカー練習場があり、プレーの前後に利用できます。
アプローチ&バンカー練習場がない所の場合は、スタート前だけでなく、ホールアウト後にパター練習するのもいいでしょう。ホールアウト後の練習グリーンがガラガラです。ホールアウト後に30分でもパットを練習すれば、それだけでもパットの腕を磨けます。
次に練習場に行く場合は、ラウンド前ではなくとラウンド直後に行くことを強くお勧めします。同じ練習するにしても、ラウンド後の方がコースで打ったミスショットを強く覚えている分だけ、練習テーマが明確になるからです。ちなみに、ラウンド前日に練習を行くのはあまり得策ではありません。調子が悪ければ不安を抱えたままラウンドに臨むことになりますし、調子が良かったりすれば「自分でハードルを上げた状態」でラウンドに臨むことになるからです。
ラウンド前に練習しないと不安ならば、自宅で素振りをしたり、ゴルフの竪琴のようにスイングが良くなる練習器具を使って練習することをお勧めします。スポンジボールを使ってアプローチ練習したり、パター練習をするものGOODです。
超私的なことを言わせてもらうならば、アマチュアの9割近くの人は「ゴルフに対するお金の使い方を間違えています。特に、練習しても上手くならない人の多くは、お金を使い方を間違っていると言っても過言ではありません。テニスや卓球、ボウリングに比べるとゴルフはあきらかにお金がかかるスポーツですが、それでもやり方次第ではお金をあんまり使わないでも楽しめます。ちなみにマーク金井は週1~2回ペースでラウンドしてますが、そのほとんどが赤羽ゴルフ倶楽部の薄暮9ホール。神田から電車でサクッと行けることもあって、ゴルフ代はプレー回数が多いわりには月に2回コースに出ているアマチュアよりも少額です~。
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2017年10月29日超私的な提案 超軟らかシャフトで練習すると、一体どんなメリットがあるのか!?
10月30日月曜日21時生配信決定
マーク金井 ここだけの話
こちらの動画も配信開始です
練習場ミシュランの2回目です 今回はイージーフレックスEF009 アイアンとウエッジです
是非ご覧いただいて、チャンネル登録してくださいね
今週はアナライズセミナーウイーク。水曜日は広島のゴルフ工房「オキコバランス」さん、木曜日は広島の中古ショップ「レプトンゴルフ地蔵通り店」で超上達セミナーを実施。そして、昨日土曜日は、神田のスタジオにて「初心者セミナー」、1時間の休憩を挟んで「シャフトセミナー ウッ ド編」を実施しました。一週間で4回のセミナーを実施したのは初めてのことですし、広島県でセミナーを実施宇するのも初めてのことでした。
セミナーでは毎回「お題」が決まっていますが、マーク金井が一方的に喋りたいことを喋っているわけではありません。セミナーの主役は受講生の方々ですから、毎回、受講生に合わせて内容をアレンジしています。広島のセミナーでは「ここ一番でボールが曲がり理由について」時間をかけて説明し、昨日の神田のスタジオでのセミナーではシャフトとスイングの関係について時間をかけて説明しました。
さて、このシャフトとスイングの関係。
多くのアマチュアゴルファーは、「自分に合ったシャフト」「自分が打ちやすいシャフト」「自分がタイミング取りやすいシャフト」を使うことが良いことだと思っています。
これらの要素を満たすシャフトでスイングすれば、遠くに飛んで、かつ方向性も安定すると信じて疑ってません。
しかし、打ちやすいシャフトというのはメリットばかりではありません。例えば、スイングに問題を抱えているゴルファーの場合、「自分にぴったり合った」シャフトを使うということは、、、、
スイングに問題を抱えた状態から抜け出せません。
もうスイングを変えてはいけないことになるんです!!!!
クラブ設計家の竹林隆光さんもおっしゃってますが、
「自分にぴったり」のクラブやシャフトを手にすると、努力してスイングが良くなってしまったら、皮肉なことにその時はもう、「自分にぴったり」なクラブやシャフトは、自分に合わなくなってしまうのです。(以上、「ゴルフクラブの真実」パーゴルフ新書から引用)
では、どんなシャフトを使つのがゴルファーには好ましいのか?
アナライズのシャフトセミナーでは、釣り竿のようにグニャグニャに軟らかいシャフトが装着されたドライバーを打ってもらいます。これを手にしたセミナー受講者は、「なんだこりゃ~」「こんな軟らかいシャフト打ったことがない」といい、上手く打てない不安感をあらわにします。
しかし、いざ打ってみると、、、、
ほぼ例外なく、ボールは真っ直ぐからやや左に飛びますし、3発も打てば芯を喰った当たりが出ます。全員とはいいませんが、9割ぐらいの受講者は普段使っているシャフトよりも、このグニャグニャシャフトの方がいい結果が出るのです。そして、上手く打てたにも関わらず、皆さん、不思議な顔をしています。
では、なぜグニャグニャなシャフトを使うと、上手く打てるのか?
シャフトが超軟らかいと、スイング中にシャフトの状態を窺いしることができます。シャフトがしなり、そしてしなり戻るタイミングが分るから、上手く打ててしまうのです。言い換えると、自分のタイミングではなく、シャフトのタイミング(シャフトの挙動)に合わせてスイングするから、上手く打ててしまうのです。
シャフトセミナーでは、釣り竿のようにグニャグニャなシャフトの次に、女性用よりも軟らかいシャフト「EF009」が装着されたドライバーを打ってもらいます。このシャフトも自分のタイミングではなく、シャフトのタイミング(シャフトの挙動)に合わせて巣インすると、芯で捕らえられますし、真っ直ぐボールが飛びます。タイミングが合っていないと、ボールが右に飛んだり、左に飛んだりするので、シャフトが正しいタイミングを教えてくれるのです。
ゴルフはゴルファーが主役ではなく、クラブ(シャフト)が主役です。
シャフトを上手く使えるようになると、飛距離が伸びるだけだけでなく、方向性も安定します。スライスやフックに悩んでいる人ならば、左右に曲がりづらい弾道を打てるようにもなってくるのです。スイングを良くしたいならば、左右の曲がりを軽減したいならば、超軟らかいシャフトで練習して下さい。本気でスイングを変えたいと思っているならば、クラブ(シャフト)が変えることが一番の近道で、一番確実な方法です~。
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2017年10月24日超私的な提案 ゴルフを始めたての頃、どんな練習をすれば上手くなれるのか!?
アナライズの今週の営業ですが
10月25日〜27日まで社員研修、28、29は土日で休業の為、発送、メール返信がお休みします。
24日の15時ぐらいまでに入金確認出来た商品は、発送することがたぶん可能ですが、それ以降は30日以降の随時の発送となります!
商品のご注文は24時間365日受け付けております
一昨日の日曜日、ゴルフマジックが主催する大試打会にアナライズが初めて出展しました。日曜日と言えば台風が直撃し、男子ツアー、女子ツアーとも中止するという悪天候にもかかわらず多数のゴルファーが試打にお越し下さいました。
マーク金井はクラブの搬入搬出のみのお手伝いでしたが、この日はアナライズセミナーデー。午前中は1秒間で1000コマ撮影できるディテクトの高速度カメラを使っての「インパクトセミナー」。1時間の休憩を挟んだ後半はヘッド軌道を正しく理解する「オンプレーンセミナー」を実施。悪天候にもかかわらず、キャンセルした方は1名のみ。受講者のゴルフに対するモチベーションの高さに圧倒され、あっと言う間にセミナーが終わりました。
さて、雨が降った時の必需品と言えば傘。雨の日は傘が欠かせないアイテムですが、実は、一昨日のセミナーでは傘を使ってレクチャーしました。それがこれっ、
壁のそばに椅子を置いて座ったら、傘をクラブに見立ててアドレス。そこからテークバックして傘の先端を壁にくっつけてトップ。トップからはアドレス位置に傘を戻してインパクト、インパクトを迎えたら、今度は傘の先端が再び壁に振れるようにしてフォローを取ります。
トップとフォローで傘の先端を壁にタッチさせる。これをやれば、傘はオートマチックに円運動しますし、アドレスの位置に傘を戻すことを意識すれば、オンプレーンに振り抜く感覚も養えるのです。誤解を恐れずに言えば、クラブを手にしてボールを打つよりも、壁の近くで傘を使ってシャドースイングした方が、オンプレーンな軌道を体に染みこませることができるのです。
それだけではありません。この傘を使ったシャドースイングをすると、インパクトゾーンで右手が左手を追い越すという動き、ダウンスイングで「左手は下、右手は上」という感覚も養えます。振り遅れてスライスするのも解消できますし、アンダー星人になっている人ならば、脱アンダー星人にななる感覚を養えます。
ゴルフスイングは円運動と言われてますが、クラブヘッドを丸く振ろうとするよりも、
ヘッドを「どこからどこまで動かせばいいのか」を意識しながら(感じながら)傘やクラブを振った方が、結果的にクラブヘッドを丸く振ることができてしまうのです。
この壁際でのシャドースイングですが、意識するポイントがひとつあります。傘を振り回す時、グリップエンドの向き(傘の手元側)を強く意識して下さい。アドレスではグリップエンド(傘の先端側)は自分を向いてますが、テークバックとともにグリップエンド(傘の先端側)は反転させて外側を向けます。そしてトップからインパクトにかけては、再び、グリップエンド(傘の先端側)の向きを反転させて自分に向けます。インパクトからフォローにかけても、グリップエンド(傘の先端側)の向きを反転させて外側に向けます。
グリップエンド(傘の先端側)を「内→外→内→外」に向ける。
グリップエンドの向きを変えることでヘッドをインサイドに引き、グリップエンドの向きを変えることで、ヘッドをアドレスの位置に戻し、グリップエンドの向きを変えることでヘッドをインサイドに振り抜く。ヘッドでははなくてグリップエンド(手元側)の動きを意識した方が、ヘッドをスムーズに円運動させることができますし、かつ、両手の役割分担、両腕をタイミング良く回旋させる感覚、そして振り遅れないでスイングする感覚を養えます。
ゴルフは物理です。
グリップエンドの動きを意識してスイングすると、「作用と反作用」を使ってクラブの動きをコントロールできますし、力を効率良く使ってスイングすることにもつながってくるのです~。
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YOUTUBEアナライズちゃんねる
新企画登場!!
マーク金井 練習器具ミシュラン!
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