マーク金井blog

カテゴリー: 超私的な提案

2018年09月09日超私的な提案 ゴルフクラブを選びやすくするためにメーカーがなすべきこととは!?

金曜日、そして土曜日と2日連続で赤羽ゴルフ倶楽部、早朝9ホールプレーに行ってきました。どちらも担ぎセルフで7本プレー。5時30分にぐらいにスタートし、7時30分にはホールアウト。9ホールで2時間弱。これに慣れてくると1日かけてゴルフするよりも、早朝で9ホールプレーする回数を増やしたくなります。「ゴルフは時間がかかり過ぎる」と思われがちですが、早朝ゴルフにはその常識は当てはまりません。加えて、ゴルフにかけるお金もかなり節約できるメリットもあります。

 

早朝プレーには、老若男女、さまざまなゴルファーがプレーしています。そして、使っているゴルフクラブも様々。マーク金井は職業柄、スタートホールで待機しているゴルファーのクラブ、同伴者のクラブ、そしてプレーを終えたゴルファーのクラブをつぶさにチェックしています。

 

どのメーカーのクラブが人気があるのか、どのモデルが人気あるのか? マクロな世界での売れ行き調査も大事ですが、ミクロの世界でクラブを調査することで、リアルな人気を窺い知れると思っているからです。ちなみに、金曜日のラウンドは3サムでしたが、ドライバーは全員、テーラーメイドのM3でした。

 

 

このとろこ、頻繁に早朝プレーに行ってますが、クラブの試打も頻繁に行なっています。先日は、ゴルフ5の西葛西店で新作ドライバーを試打してきました。タイトリストテーラーメイドヤマハ、そしてゴルフ5のオリジナルブランド、トブンダを打ってきましたが、改めて感じたことがあります。

 

 

 それは、クラブによって効率良く飛ばせる飛距離があるということ。

 

 

超私的に例えるならば、クルマのタイヤサイズを選ぶのと、ドライバーを選ぶのとには共通点があります。クルマの場合、クルマの大きさ(特にエンジンの大きさ)によって、タイヤサイズは変ります。軽自動車のように小さくてエンジンも小さいクルマには、タイヤサイズは小さめで、タイヤ幅も狭めが相性いいです。軽自動車にポルシェに装着するような大径で幅広タイヤを装着してしまうと完全なオーバースペック。アンバランスなだけでなく、乗り心地も悪くなりますし、走行性能や燃費が劇的に悪くなります。

 

逆もしかりで、ポルシェに軽自動車用のタイヤを装着したら完全なアンダースペック。タイヤはクルマの重さ、エンジンのパワーを受け止められませんし、クルマの性能を引き出せなくなってしまいます。クルマのタイヤは、クルマに応じて適正さ大きさ、そして幅があるのです。

 

ゴルフクラブも同じです。

 

 

ドライバーの場合、「200ヤードを飛ばすのにちょうどいい」のもあれば「250ヤード飛ばすのにちょうどいい」のもあれば、「300ヤード飛ばすのにちょうどいいのも」あるのです。手前味噌ですが、新しいドライバーを試打する時は、「このモデルはどれぐらいの距離で打つと効率良く飛ばせるのか?」を探っています。そして、「どんなゴルファーが使うとちょうどいいのか?」を自分の物差しでジャッジしています。

 

では、効率良く飛ばせる距離は何によって決まるのか?

 

ざっと、上げると、、、、

 

 ・クラブ重量
 ・ヘッド重量
 ・リアルロフト
 ・重心の高さ
 ・重心の深さ
 ・フェースの肉厚
 ・フェースの高さ
 ・シャフトの硬さ
 ・シャフトの重さ
 ・クラブの長さ

 

 

これらがどのように組み合わさっているかで、「200ヤード前後を効率良く飛ばせるドライバー」になったり、「250ヤード前後を効率良く飛ばせるドライバー」になったり、「300ヤードを効率良く飛ばせるドライバー」なったりします。マーク金井は何本ものドライバーを所有していますが、いずれのモデルとも250~260ヤードを効率良く飛ばせるものばかり。ヘッド重量とリアルロフト、そしてシャフトを交換することで、メーカーやモデルが異なっても、250~260ヤードを効率良く飛ばせるように仕立て上げています。

 

 

最近は試打やフィッティングをしてからドライバーを購入する人が増えてます。試打すること自体はいい事ですが、実は、もっと大事なのは「クラブの適正能力(効率良く飛ばせる飛距離)」を知っておいた上で試打することです。ちなみに、同じモデルであってもリアルロフトやヘッドの重さを変えたり、シャフトを変えたりすると、「効率良く飛ばせる飛距離」というのはガラッと変ってきます。

 

 クラブメーカーも、単に飛びをアピールするのではなく、「このモデルは○○○ヤードを効率良く飛ばせます」とか「ドライバーの飛距離が○○○ヤードの人が打つと劇的に飛びます」とアピールした方が、ユーザーフレンドリーになりますし、ユーザーも自分に見合ったモデルを選びやすくなってきます。

 

 

ドライバーを買い求める時は、「どれが一番飛ぶ」かにこだわるゴルファーが多いと思いますが、それよりも大事なのは、自分の飛距離(自分のパワー)に見合ったドライバーを選ぶこと。ここをちゃんと理解してクラブを選ばないと、巷で「飛ぶ」と評判のクラブを購入しても、期待外れに終わってしまう可能性が高くなってしまうでしょう~。

 

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2018年09月04日超私的な提案 早朝、薄暮ゴルフをサクッと楽しむための大人な流儀とは!?

日本勢が金メダルをたくさん取ったアジア大会が終わりました。アジア大会と同じ時期に世界女子アマチュアチーム選手権(エスピリトサントトロフィー)もあって、日本の女子チームは過去最高記録の2位に入っています。個人戦でも安田祐香選手が首位と2打差の2位に入賞を果しています。優勝したのは米国チーム。2位と10打差をつけ、ぶっちぎりの勝利を収めています。

世界アマチュアチーム選手権の競技方法は1日18ホールストロークプレーで行われ、4日間72ホールで争われる。各日とも女子3名中2名のベストスコアをその日のチームスコアとし、合計スコアで勝負を競います。今週からは世界アマチュアチーム選手権の男子の部が開催されるので、日本チームの活躍を大いに期待したいです。

世界アマは2014年に日本でも開催されており、その時はほぼ毎日、現地で観戦、インターネット中継のお手伝いをしてました。軽井沢での開催ということもあって、観戦後は近くの晴山ゴルフ場で薄暮で9ホールプレー。米国チームを始め、オートすらリア、カナダといった強豪国はキャディバッグを自分で担いで回ってましたが、日本チームは担ぎではなくて手引きカートでした。これを見た時、日本チームはひ弱く感じました。

 

 

マーク金井は薄暮でプレーする時は手引きカートではなく、担ぎセルフです。もちろん、今も、薄暮や早朝で9ホールプレーする時は、キャディバッグを自分で担いでプレーしています。

 

さて、この担ぎセルフ。

 

日本ではまったくもって少数派です。ゴルフ場で働いている研修生やゴルフ部部員を除けば、全ゴルファーの1%にも満たないでしょう。ほとんどのゴルファーはセルフでプレーする時、電動カートにキャディバッグを載せたり、手引きカートでプレーしています。恐らく皆さんも、その1人ではないでしょうか? キャディバッグを自分で担いでプレーしているのを見たことがない人も多いかも知れません。

 

 

そこで超私的な提案があります。

 

 

早朝、薄暮で9ホールプレー(ハーフプレー)するならば、一度、担ぎセルフのハーフセットでプレーを試していただきたいです。担いでプレーすることとで、世界アマに出場している選手たちと同じ気分になれますし、なによりも9ホールのプレーでしっかり運動になります。きちんとデータを取ったわけではありませんが、乗用カートに乗って18ホールプレーするよりも、担ぎセルフで9ホールプレーした方が、歩行数は多くなりますし、運動量も多いです。9ホールのプレー時間は約2時間。2時間、キャディバッグを担いで早足で歩けば、ジョギングよりもエネルギーを消費します。

 

 

そしてハーフをハーフセット(7本以下)でプレーすると、コースマネジメント能力、スコアアップに本当に必要なスキルも身に付けやすくなるのです。マーク金井が担ぎセルフする時のセッティングは、、、

ドライバー
ユーティリティ(20度前後)
7番アイアン
9番アイアン
PW
SW(ロフト54度)
パター

 

ドライバーの飛距離 210~260ヤード
UTの飛距離 160~200ヤード
7番の飛距離 100~160ヤード
9番の飛距離 90~130ヤード
PWの飛距離 80~115ヤード
SWの飛距離 80ヤード以下

 

それぞれのクラブはフルショットする時よりもコントロールショットを打つことの方が多いです。コントロールショットを打つ回数を増やすと難しく感じるかも知れませんが、ゴルフで一番大事なのは距離をコントロールすること。距離感を磨くこと。フルショットよりもコントロールショットを打つ回数を増やせば、必然的にボールを飛ばすことよりも距離を正しく打ち分けることに意識が向かいます。加えて、ナイスショットを打つことよりも、前後のミスが出ないショットを打つことの方が大事なことも分ってくるのです。

 

ゴルフはスポーツなのかどうかと論議されることがありますが、少なくともキャディバッグを自分で担いで早足でプレーしたら、スポーツ性はかなり高くなります。走ったりはしませんが、登山やハイキングと同じような感じで見てもらえるのではないでしょうか?

 

 カートに乗って18ホールをプレーするのもゴルフ。
 キャディバッグを担いでサクッと9ホールプレーするのもゴルフ。

 

 

どちらもゴルフクラブを使ってボールを打ち、打ったボールをカップインさせればゴルフは成立します。超私的なことを言わせてもらうならば、ゴルフの間口を広げやすいのは、後者ではないかと思っています~。

 

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2018年09月02日超私的な提案 ゴルフコースが混んでいる時に、試してほしいちょっとした練習とは!?

月曜日

9月3日21時から、

またまた生配信やります

今回も恒例になりました、マーク金井が皆さんの質問に答えまくる

オールリクエスト特集!

はい!またまたいろいろな質問に答えちゃいます。ぜひ生で観て下さい!!どうして生でしかやらないかというと、録画を残すとヤバイ事を言ってしまうからです(汗)

ということで、お見逃しないようにお願いしますね


9月に入りました。暑い日が続いているので、昨日も赤羽ゴルフ倶楽部で早朝プレー。4時過ぎに目覚め、4時30分に家を出て、5時10分くらいにクラブハウス到着。5時30分くらいに10番ホールをスタートし、7時20分くらいにホールアウト。4サムでのプレーです。そこから、同伴プレーヤー達と50分間ほどアプローチ練習場でパッティングの練習を行なってきました。

パットの練習と言うと、パッティンググリーンでするのもの。アプローチ練習場ではアプローチの練習をするものというのが常識ですが、あえて、アプローチ練習場ではパターを使ってアプローチの練習をしてきんたのです。

グリーンの外からパターを使と、パターのことを「テキサスウエッジ」と言います。テキサス地方ではパターを使ってグリーン外からアプローチするゴルファーが多いかどうかは分りませんが、米国では「テキサスウエッジ」言葉がポピュラーで、アプローチのバリエーションのひとつとして昔から認知されています。

 

 

さて、このテキサスウエッジ(パター)でのアプローチ。

 

 

赤羽ゴルフ俱楽部に限らず、河川敷コースやリンクスでプレーする時、そして地面が硬くて芝が薄いライでアプローチをする時、一番、確実でリスクが少ないのがテキサスウエッジでのアプローチです。説明するまでもありませんが、ゴルフクラブの中でロフトが一番少ないのがパター。転がすのに適してますし、ウエッジに比べるとダフりやトップのミスが出づらい。シャンクも出ません。距離を合わせるのには慣れが(経験値)が求められますが、致命的なミスを確実に減らせるメリットがあります。

 

 

アプローチにはいろんな選択肢がありますが、アプローチを苦手にしている人も、そうでない人も、転がせる状況化にボールがあれば、一番確実にグリーンに乗せていきやすいクラブはテキサスウエッジ(パター)です。超私的なことを言わせてもらえば、グリーン周りのアプローチで(前方は芝が短く刈り込まれているのであれば)、SWやAWではなくパターを使ってアプローチを打てば、100を切れない人は確実に100を切れるようになってきます。90前後で回るゴルファーも、パターを使ってアプローチを打った方がアプローチでのスコアの浪費を減らせるでしょう。何しろ、パターならばチャックやトップ、そしてシャンクを打つことがないからです。

 

 

前述したように、グリーン外からパターを使う場合、距離を合わせるにはそれなりの慣れ(経験値)が必要ですが、慣れるのに役立つのがアプローチ練習場。アプローチ練習場の芝の長さはフェアウェイとほぼ同じなので、テキサスウエッジの練習にはもってこいなんです。最初はグリーンエッジから5ヤードぐらいのところからパターで打ち、慣れてきたらグリーンエッジまで20ヤードぐらい所からパターで打ってみて下さい。グリーンエッジまで20ヤードもあると相当強くことが求められますが、これも慣れてくれば、なんとか打てるようになります。そして、何とか打てるようになれば、グリーンに乗せるだけならば「案外、パターは簡単」というのが分ってきます。

 

 

アプローチ練習場以外でも、テキサスウエッジの練習にすごく適した場所があります。それは、、、、

 

 

ティグラウンド。

 

 

例えば、前の組が詰まっていてティショットが打てない時、パー3のホールで前の組がグリーン上にいる時、そんな時、ティグラウンドでパット練習するのです。パターならば芝を傷つけることはまずありません。そして芝の長さもフェアウェイや花道と同じぐらい。まさに、テキサスウエッジの練習にぴったりなエリアとなります。ティマークをカップだと想定して練習すれば、距離感を養えます(競技でやってしまうと、ルール違反になりますのでNGです)。

 

 

グリーン外からパターを使うケースは、花道とかグリーンエッジからだけでなく砲台グリーンからこぼれ落ちた場合も使い勝手がいいです。砲台グリーンというとボールを上げたくなりますが、実は、手前から転がし上げた方がミスが出づらいし、慣れてしまうと距離感も合わせやすくなります。そして、アプローチは「パター」という感覚になってくると、グリーンを狙うショットでは「パターで打てる場所を狙えばいい」という感覚になり、それは賢いコースマネジメントにもつながるのです~。

 

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2018年08月28日超私的な提案 インパクトで左のお尻を背中側に突き出すメリットとは!?

8月もいよいよ今週で終わります。来週からは9月に入ろうとしているのに、関東エリアは連日35度を超える猛暑日。日曜日に早朝プレーをしてきましたが、この暑さを考えると薄暮よりも早朝の方が良さそうです。朝6時にスタートして8時までにホールアウトできると、ゴルフをしても疲れが残らなくてgoodです。

日曜日のラウンドではティショットでドライバーを使ったのは3ホールだけ。他のホールでは7番と9番アイアンで打ちました。新しく作った3Wをテストしたかったからです。3Wを4回ほど使いましたが、最初の1発は引っかけてワンペナ。2発目からはほぼイメージ通りの弾道を打て、3発目、4発目も合格点。14本使ってプレーする時は、今回テストしたテーラーメイドのM4(シャフトはフジクラ スピーダーTR 569)をバッグに入れるつもりです。

 

1発目に引っかけが出ましたが、これは予想通りの展開です。1発目のシチュエーションが引っかけやすい状況だったからです。練習場と違って、コースで打つ時は同じスイングになりません。マーク金井の場合、コースに出た時は、切り返しで肩の開きが早くなりやすく、肩が早く開くほどに引っかけのミスが出やすくなるからです。2発目以降は、それに気づいたので修整が効き、神田のスタジオで練習している時と近い感じでスイングできたので、イメージ通りのスイングでイメージ通りのショットが打てました。

 

 

1発目と2発目以降のスイングの違い、、、、

 

それはインパクトでの左のお尻の位置が違っていたことです。

 

 

1発目は、昔からの癖でインパクトで左のお尻がほとんど後ろに突き出ていませんでした。それに気がついたので、2発目以降は、「これでもかってぐらい」、インパクトで左のお尻を背中側に突き出すイメージでスイング。実際の動きとしてはそれほど強いものではありませんが、イメージとしては、かなり大きく左のお尻を背中側に突き出してます。

左のお尻を背中側に突き出すメリットをざっと上げると、、、、

 

 下半身の動きが先行するので、肩の開きを抑えやすい
 前傾角度をキープできる(インパクトで腰が浮き上がらない)
 インパクトで手元が浮きづらくなる
 オンプレーンにスイングしやすい(フォローの抜けが良くなる)

 

試していただくと分りますが、インパクトで左のお尻を背中側に突き出そうとすれば、お腹が凹みます。お腹が凹んだ状態から上体を起こす(前傾角度を崩す)ことは相当器用な人でないとできません。また、前傾角度をキープできると、いわゆる懐(ふところ)が広くなり、手元を下げていきやすくなるのです。

 

ゴルフでは、昔から「下半身のリード」が大事だと言われてますが、下半身(お尻)をどの方向に動かすかで、スイングは良くもなれば悪くもなります。下半身をしっかり使っていても、お尻や腰がボール方向に動いたり、左のお尻が背中側に突き出ていない状態で腰が飛球線方向に流れると、前傾角度を維持するのが難しくなります。加えて、腰の回転が不足することになるので、インパクトからフォローにかけてクラブをプレーンに沿ってインサイドに振り抜くことが非常に難しくなってしまいます。

 

 

インパクトで左のお尻を背中側に突き出すというのは、言葉にすると簡単ですが、実際に動作を行なうのは簡単ではありません。左のお尻を動かすことは簡単です、左のお尻がどのタイミングでどの方向に動いているかをチェックしづらいからです。

 

ドリルとしては、お尻を壁にくっつけたシャドースイング、お尻に椅子の背もたれをあてがったシャドースイング、バランスボールをお尻にあてがったシャドースイングがお勧めです。いづれのドリルともトップでは右のお尻を背中側が突きだし、インパクトでは左のお尻を背中側に突き出す。下半身を回すことを「腰を切る」と表現されることがありますが、この左のお尻を背中側に突き出す動きこそが「腰を切る」という動きなような気がしています。

ドリルで動きをつかんだら、後は、実際にボールを打っている時のスイングをスマホで自撮りして左のお尻の動きをチェックして下さい。ボールをたくさん打つことよりも、1球打ったら自撮りしたスイングをじっくりチェックする。これを繰り返した方が、左のお尻が後ろから見えるインパクトに近づけます~。

 

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2018年08月14日超私的な提案 グリーン上で3パットを減らし1パットを増やす、奇天烈な方法とは!?


今年のメジャー最終戦、「全米プロ選手権」は、最終日もスコアを4つ伸したブルック・ケプカが優勝。これでケプカは全米オープン、全米プロを同年に制しました。加えて、過去4勝挙げてますが、4勝の内、3勝がメジャーです。松山英樹プロをはじめ、メジャーに勝てそうでなかなか勝てない選手から見れば、なんとも羨ましい勝率です。

 

そして、2位に入ったのがタイガー・ウッズ。2009年の全米プロで2位でしたので、9年ぶりの2位。ケプカとの差は2打ありましたが、最終日に6アンダーのベストスコアを叩きだしたことを考えると、復活は間近。ショットの切れ味、パッティングの精度とも全盛期にかなり近づいていると思って間違いないでしょう。特に、最終日、最終ホールのバーディーはテレビで観ていても鳥肌が立ちました。

そんな全米プロが開催される最中、マーク金井は金曜日と日曜日、早朝9ホールプレー。金曜日は千葉市民、日曜日は赤羽GC。どちらも担ぎセルフでクラブは7本。同伴していただいたのは、アナライズセミナーに参加して下さっているアマチュアゴルファーです。

 

 

アマチュアの方と一緒にプレーする時、約束事がいくつかあります。ざっと上げると、

 

  • クラブは7本以内
  • 打順は固定(最初に打順を決めたら、ずっと同じ順番)
  • グリーンではできるだけマークしない
  • レディーゴー(用意できた人から打つ)

 

この4つを守るだけでプレー時間はかなり短縮されます。加えて、8割以上のアマチュアはスコアも良くなります。加えて、いいスコアを出してもらいたいので、もう3つ約束事を提案してます。それは、、、

 

  •  スコアではなく、ショット数をスコアカードに記入
  •  グリーン乗れば、そこから2打とみなす。
  •  ただし1打で入ったら、その時は1打とみなす。

 

かなりというか、相当甘々な約束事です。

 

 

ゴルフは打った分だけちゃんとスコアをつけるもの。

 

そう思っている人にとってはかなり邪道な約束事です。乗ったら、その時点で2打なわけですから、グリーンのどこに乗っても3パットはありません。乗れば、それだけでスコアが良くなるわけですから、、、。

 

まったくもってその通りで、この約束事は邪道の最たるものです。しかしながら、この約束事をちゃんと守ってプレーすると、思わぬ副産物(実際はかなり狙った産物)が生まれ、その副産物はアマチュアのスコアを一気に縮めることにつながるのです。

 

具体的に言うと、

 

  •  ピンを無理に狙うよりも、グリーンの広いところを狙う。
  •  その結果、セカンドを打つ時、かなり気楽になる。
  •  パッティングが強気になる(1パットを狙わないと損するのが分るから)

 

 

20メートルにオンしても、3メートルにオンしても、オンしたらその時点で2打。そして、ワンパットならば1打です。これならば、端に切られたピンを狙ってグリーンを外すよりも、ピンとは関係ない所、グリーンの中央を狙った方が得です。ピンが手前ならば、手前ではなくピンの奥を狙った方が得です。ピンが奥ならばピンの手前を狙った方が得です。「乗せたらOK」という思考になれば、最も乗せやすい場所を狙いますが、その方が、距離感や方向性が多少悪くてもオンする確率が高くなるからです。

 

 

加えて、パッティングでは強気になってショートのミスが激減します。

 

理由は単純。3パットがないのならば「狙わないのは損」ということになり、ファーストパットをショートしなくなるのです。もちろん打ち過ぎて3メートル以上オーバーすることもありますが、それを差し引いても強気のパットを打った方が、確率的にはパット数を減らせるのです。

 

ゴルフは確率です。

 

 

ゴルフ歴が長くなるほど、「3パットを嫌がってファーストパットをショートする」ということが増えてきます。対して、ジュニアゴルファーは3パットすることを恐れる前に、
1パットで入れてやろうとする積極的な気持ち、攻撃的な気持ちでパットを打ち、それで実際にパット数が少なくなっています。

 

 

とりあえずグリーンに乗せる。そしてファーストパットは「狙わないのは損」。まずは騙されたと思って、この2つの約束事を守って9ホールプレーしてみて下さい。100を切れないゴルファーならば、この約束事をちゃんと守るだけでもベストスコアを更新できるようになるでしょう~。

 

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