カテゴリー: ゴルフの竪琴
2015年12月21日ゴルフスイングを会得するのが難しい本当の理由とは!?
昨日はアナライズ神田スタジオにてセミナー2連チャン。年末の忙しい時期にも関わらず、どちらも満員御礼で12名のゴルファーに参加いただきました。前半は、ゴルフの竪琴ユーザー向けの「竪琴セミナー」、30分の休憩を挟んだ後半は、シャフトの使い方を理解していただく「シャフトセミナー」を実施しました。
アナライズのセミナーは講義だけでなく、受講者は実際にスイングしたり、ボールを打ってもらいます。スイングの仕組み、シャフトの仕組みについて、頭で理解するだけでなく、身体を実際に動かし、クラブを実際に動かしていただくことで理解したことを実践できるようになってもらいたいからです。そして、クラブを実際に動かしている時は、持参いただいたスマホやiPhoneで動画を撮ります。動画を見ると、ほとんどセミナー受講者は「自分のイメージしている動きと、実際の動きが全然違う」ことに驚かれます。
さて、アナライズのセミナーはこれからも継続していきますが、定員が6名なのですぐに予約が埋まります。加えて、現在は神田スタジオだけの実施なので、関東エリア以外のゴルファーにはご不便をおかけしております。そこで今回は、セミナーの冒頭部分を少しご紹介したいと思います。
「ゴルフの竪琴セミナー」での冒頭部分、マーク金井は受講者に必ず質問することがあります。それは‥‥
パットとショット(フルスイング)とでは、どちらが難しいのか?
入る入らないではなく、単純にボールを打つのがどちらが易しいかと尋ねると、ほぼ例外なく、「パッティングの方がやさしい」と返答いただきます。次に、「では、なぜパットの方がやさしいのか?」と尋ねると、以下のような答えが返ってきます。
・ショットに比べるとパットの方が振り幅が小さいからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がボールを飛ばさなくていいからやさしい
・クラブが短く、ボールと目の距離が近いからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がストロークのスピードが遅いからやさしい
確かに、これらはすべて当てはまっています。パットはまったくの初心者でも空振りししませんが、ショット(特にドライバーショット)になると、初心者は空振りをしたり、チョロを連発します。パットならば初心者でもある程度狙った所にボールを打ち出せますが、ショット(特にドライバーショット)になるとそうは問屋が卸してくれません。初心者が、ショットでいきなり芯を喰った当たりを連発させることや、狙った方向にボールを打ち出すことはほぼ不可能です。そして、初心者の多くは練習場でショットすると(ボールを打つと)、「なぜ、止まっているボールが当たらないんだ」と感じ、「ゴルフは難しい」と感じます。対してパットの時は「なぜ、止まっているボールが当たらないんだ」と感じる初心者はあまりません。距離感はともかく、フェースでボールを打つこと自体はそれほど難しくないからです。
では、もう一度繰り返しますが、「なぜショットはパットに比べると難しいのか?」
これの本当の答えは、パットとショットでは根本的に振り方(スイングの仕方)、身体の動かし方がまったく違うからです。ショットをする時、テークバックやダウンスイングでパットのような動きをしてしまうと、正しい振り方(スイング)にはならないのです。ショットが難しいのは、パットを打つ時とまったく違った動きが求められるし、パットと打つ時とまったく違った動きができないと、空振りしたり、ボールをちゃんと打つことが非常に難しくなるのです。
では、パットとショット(スイング)とでは、何が根本的に違うのか?
パットは両手を同じ方向に動かすことでストロークが成立しています。加えて、両手が同じ動作(特にショートパットでは)、クラブの軌道が安定しボールをヒットしやすくなります。
対して、ショット(スイング)というのは両手が同じ方向に動いたり、両手が同じ動作をするほど、スイングが不安定になり、クラブの軌道も不安定になります。加えて、身体を正しく使うことも難しくなってしまうのです。
ショット(スイング)で理にかなったような動きをするには、ショットでクラブの軌道を正しく導くために必要不可欠なことは、両手(両腕)が同じ方向に動かないこと、両手(両腕)が同じ動作をしないことです。ショット(スイング)で理にかなった動きをするには、左手と右手が違う動きをすることが求められるのです。
セミナーの冒頭では、この説明にかなりの時間を割いてます。なぜなら、ほとんどの受講者は「パットもショットも動きが違う」という認識がないからです。次回も、パットのショットの違いについてじっくり説明します~。
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2015年11月29日ドライバーの飛距離アップに欠かせない2つの動作とは!?
昨日はアナライズの神田スタジオでセミナー2連チャン。午前の部は「ゴルフの竪琴セミナー」、30分の休憩を挟んで午後からは「シャフトセミナー」を実施しました。ゴルフの竪琴セミナーでは、竪琴の正しい使い方をレクチャーしますが、その前に必ず説明するのが、
パッティングとショットの違い!!
初心者でもパットを打つのはそれほど苦労しません。距離感とか方向性を合わせるのは難しいですが、ボールを打つということ自体はそれほど難しくないからです。対して、ショットとなると、初心者にはかなりハードルが高くなります。ドライバーを振れば大抵は空振りやチョロが出ます。パッティングに比べれば、ショットはかなり難易度が上がりますが、竪琴セミナーではその理由についてかなり時間を割いて説明します。パッティングとショットの違いを理解することが、正しいスイングを身に付けるために必要不可欠ですし、ゴルフの竪琴を正しく使う上でも欠かせないからです。
そして、後半のシャフトセミナーですが、こちらはシャフトの「しならせ方」についてかなり掘り下げてレクチャーします。シャフトを正しく使うためにまず理解してほしいことは、シャフトは2つの方向にしなるということ。ひとつは「順しなり」、もうひとつは「逆しなり」です。この2つの方向のしなりについて身振り手振りで説明した後、受講者に「しならせ方」を実際に体験してもらっています。セミナーでは女性用よりも軟らかいシャフトを使っていますが、シャフトは軟らかい方が「順しなり」「逆しなり」というのがどんなものかつかめますし、「しならせ方」も分かってくるからです。
さて、今回は前回の続きです。一生懸命振っているのにドライバーが飛ばない人は、なぜに動作が不自然に見えたり、無駄な動作があるように感じます。飛ばない人に、共通している点をざっと上げると、
・力んで見える
・無駄な動作が目立つ
・バランスが崩れて見える
ゴルフの経験がある人のみならず、ゴルフの経験がない人でもこれらを指摘することはできます。では、なぜ飛ばない人は、なぜ飛ばない人は力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうのか?
身体の使い方に関しては色んな考え方がありますが、クラブの動かし方については次の2点が飛ばない人に共通している動作です。
・切り返し直後(ダウンスイング前半)で手首のコックがほどけている。
(いわゆるアーリーリリース)
・インパクトゾーンでグリップの動きの減速が非常に少ない
(いわゆる手元を速く動かしている)
この2つの動作が発生しているために、インパクトゾーンで効率良くヘッドスピードが上がりません。一生懸命振っても飛ばない人は、この2つの動作が発生しているために、飛ばそうとした時、間違った方法を選択してしまい、力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうようなスイングをせざるおえないのです。
では、どんな動作を心がければ、ヘッドスピードが効率良く上がって、ドライバーの飛距離が伸びるのか?
ポイントは2つです。
ひとつはトップからダウンの切り返し(ダウンスイング前半)で、手首のコックを保っておく。いわゆるタメを作ってダウンスイングすることが必要不可欠です。もうひとつは、インパクトゾーン(インパクト直前)にグリップの動きを減速させることです。この2つが正しく行われると、てこの原理でヘッドスピードをタイミング良く加速させることができますし、加えて、シャフトの「逆しなり」をタイミング良く発生させることで、インパクトで発生するエネルギーを増大させることができます。そして、そして、この2つの動作が正しく行われると、
・力んで見えない(軽く振っているように見える)
・無駄な動きがないように見える
・バランス良く見える
というスイングにもなってくるのです。ダウンでタメを作ること、そしてインパクトゾーンでグリップの動きを減速させること。これがヘッドスピードを効率良く上げる(飛距離を伸ばす)ための、タネと仕掛けです。手品にタネと仕掛けがあるように、ゴルフスイングにもタネと仕掛けがいくつかあります。
もちろん手品でもそうですが、タネと仕掛けが分かったからと言って、すぐにプロのマジシャンのように(プロゴルファーのように)はなれません。タネと仕掛けが分かったら、それを正しく実践できるようになるまで、地味な反復練習が必要です。タメの作り方しかり。インパクトゾーンでグリップの動きをタイミング良く減速させることしかり。頭で理解したことを、身体で実践できるようになるには少なからず時間がかかります~。
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こちらに12月のセミナーのスケジュールをアップしてあります↓
- 12月6日10時 4スタンスセミナー
- 12月12日11時 ストレッチパッドセミナー
- 12月12日13時、12月20日11時 ゴルフの竪琴セミナー
- 12月13日16時 インパクト解析セミナー
- 12月20日13時 シャフトセミナー
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マーク金井ブログ更新していますシャフトのしなりを使う極意・・http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14671
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年11月28日
2015年10月15日両手を離して素振りする「スプリットハンド」には、どんなメリットがあるのか!?
いよいよ今日から第80回日本オープンが始まります。場所は六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)。日本オープンは2度目の開催で前回開催時(1983年)に勝利を手にしたのは青木功プロ。青木プロはこれが初めての日本オープンのタイトルでした。マーク金井は当時25歳。大学7年生の頃、青木プロがプレーオフを制するシーンをテレビでじっくり観戦してました。今でも覚えているのは、プレーオフを戦った18番のセカンドショット。フェアウェイウッド(4番か5番ウッド)で、フェードをかけてグリーンに乗せたショットは、ボールに意思があるかのような感じで飛んでました。クラブはもちろん木製パーシモン。ボールは糸巻きバラタボールです。
32年ぶりに六甲国際での開催となる日本オープンですが、今年はテレビの前ではなく、現地で観戦しています。昨日、神田から約8時間ドライブして神戸に入りました。このブログがアップされる頃には、六甲国際のドライビングレンジにいるかと思います。コースに出ると限られた選手しか観ることはできませんが、練習場は多くの選手を間近で観ることができます。加えて、選手1人1人のウオームアップの仕方も観ることができます。ウエッジから打ち始める選手が多いですが、片山晋呉プロはいつものように数多くの練習器具を使っています。ゴルフの竪琴は昨年の日本オープンから使い続けていただいてます。
片山プロは練習器具をたくさん使いますが、素振りもユニークです。パターを使って左打ちの素振りをしたり、両手を離してクラブを握る、いわゆる「スプリットハンド」での素振りをよくされてます。「スプリットハンド」は多くの選手が取り入れていて、例えば、国内ツアーだと谷口徹プロもショットの前に、よくやってます。今週発売の週刊ゴルフダイジェストでも、「スプリットハンド」の特集記事が掲載されてましたが、
両手を離してグリップすると、一体どんなメリットがあるのか?
週刊ゴルフダイジェストで解説していた武田登行プロは、こうアドバイスしています。
両手を離して握るだけで、ボールを捕まえるために必要なフェースターンや、飛距離を伸ばすタメの作り方、ヘッドの走らせ方、振り切りのいいフィニッシュの取り方など、スイングの大事な要素が、自然と身につくんです。大きな効果を効果が得られ、しかもやり方は簡単。右手と左手を離すだけですからね。上級者はもちろん、初心者でも簡単にできますし、クラブさえあればすぐに始められます」(以上、週刊ゴルフダイジェスト10月27日号より引用)
普通にグリップするよりも、スプリットハンドにした方がスイングが良くなる。武田プロがおっしゃるように、これは紛れもない事実です。もしも、ゴルフをまったくやったことがない人が目の前にいれば、まず最初にやって欲しいのはスプリットハンドに握っての素振り。もしくはゴルフの竪琴での素振りです。どちらも両手を離していますが、両手を離すことで、普通のグリップでは感じづらいことが簡単に体感でき、それが正しいゴルフスイング作りにつながるからです。
両手を離すことのメリットはいくつもありますが、右手と左手を離すと、両手が同じ方向に動いたら(パターのようなストローク)では、クラブを効率良く振り回すことができないことが分かります。両手を離すしてグリップすると、テークバックでは右ひじをたたんで、左腕を伸ばしていかないと正しいトップがつくりづらいのが分かります。ダウンスイングにおいては、タメをキープする感覚が身につきやすいし、インパクトゾーンでは右手が左手を追い越す(ヘッドを走らせる)感覚を養うことができるのです。
こう書くと「スプリットハンド」はビギナー向けの練習法って感じですが、実は、プロ、上級者にもメリットがあるのです。両手を離すと、ダウンスイングで「右手は上、左手は下」というポジションを確認しやすいしですし、クラブをスイングプレーンに乗せる感じがダイレクトに伝わります。そして、インパクトゾーンでは左手を身体に引きつける感覚をチェックできます。プロでも調子が悪くなったり力んだりすると、ダウンでシャフトが寝たり、インパクトで左手が浮いてきたりします。「スプリットハンド」での素振りは、そうならないための予防薬になってくれるのです。
それだけではありません。「スプリットハンド」で素振りすると、ダウンスイングからインパクトにかけて右手を前に振り出す動きが強調されます。結果、ヘッドをダウンブローに入れやすくなって、ショートアイアンやバンカーショットが格段に打ちやすくなってくるのです。バンカーでホームランのミスが多い人ならば、「スプリットハンド」の素振りを数回やり、そのイメージでバンカーショットしてみて下さい。ボールの下に上手くヘッドが入り、気持ちよくバンカーショットが打てるようになってくるはずです。
プロの何気ない素振りには、上達のヒントが隠されてます。明日からは日本オープンの観戦記をアップしていきたいと思います~。
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好評のアナライズ秋のセミナー祭り 後半はインパクト解析セミナーやります!!!
10月25日 11時開始満席、13時開始残り僅か
マーク金井のインパクト解析セミナー あなたのスイング丸裸にします
時間は1時間30分 お値段は3000円 人数は6名限定です。
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
片山プロが使う リンクスナチュラルパターMM!(片山プロはプロトタイプを使用)
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Pro-Balance Putterフィッティング開催
開催日:10月17日(土)11:00~14:00
10月18日(日)15:00~18:00
10月24日(土)15:30~18:300
場所:アナライズ神田スタジオ
費用:
Pro-Balance Putterウェイト代金:4,000円
フィッティング料:通常1,000円→無料
取り付け工賃:通常300円→無料
*上記時間内は予約無しで大丈夫です。お気軽にご来店ください
パターにお悩みの方へ究極のパターチューニング
【プロバランスパターキット】
グリップエンドに、ウエイトを入れることによりカウンターバランスになりテイクバックがスムースに!
手元の重量を感じるため、ヘッドをゆっくりと安定して動かす事が出来パッティングが劇的に変わります!
ウェイトの重さは約20グラム~約110グラムの8種類
通常Kitで販売している商品は色々と試せるように3本セットとなっていますが、どのウェイトがマッチするのか解らない?
余分なウェイトは必要が無いと考えている方!
是非この機会にPro-Balance Putterをお試しになってみてください。
フィッティングの流れ
いつも使用しているパターをお持ちください。
ご使用中のパターにフィッティング用のウェイトを装着して試打
気に入ったウェイトが見つかりましたら、その場で取り付け作業を行います。
所要時間はフィッティング込で15分程度で終了します。
マーク金井ブログ更新していますマーク金井は日本オープンを観ていますhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14327
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年10月14日
2015年05月07日自転車に乗るようにゴルフスイングできない理由はどこにあるのか!?
本日5月7日 木曜13時販売再開します
こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!
- 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
- 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
- 商品のお届けは、一週間前後かかります
- 転売防止の為お一人様2つまでです
申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください
毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
長いようで短いのが正月休みとGWなんて言われますが、今年のGWはホントに短く感じました。高速道路が混雑するので遠出こそしませんでしたが、神田でセミナー三昧。1週間で5回もレクチャーしたのは初めてです。全回とも満員御礼で、すごく盛り上がりました。参加者の皆さんのゴルフに対する情熱をひしひしと感じることができましたし、これから自分がやるべき事も具体的に見えてきました。そして何より、参加者の皆さんがセミナーに「参加して良かった」と言っていただけたことが嬉しかったです。
GW中は神田でセミナーを開催しましたが、5名以上集まっていただければ地方開催も行います。場所をご提供いただけるならば、マーク金井は自腹で大抵の所でしたらどこにでも伺います。遠慮は無用、自転車セミナー、竪琴セミナーを希望される方は、お気軽にアナライズまでご連絡下さい。
さて、今回も自転車シリーズです。「自転車に乗るセミナー」というタイトルは何とも誤解を招きそうなタイトルですが、内容はもちろん自転車ではなくてゴルフです。ゴルフスイングについての誤解、そして勘違いを説くためのセオリーです。記憶は定かではありませんが、今から10年くらい前に、自転車乗りとゴルフスイングについて書いたのがきっかけでです。当時のブログはこんな風に書いてます。
「自転車は一回乗り方が分かったら、練習しなくても乗れる」のに‥‥‥
ゴルフは自転車に乗るように上手くいかない!! とよく言われます。実際、何をやっても上手くボールを打てる日があるかと思えば、翌日にはさっぱり当たらないなんてことは誰しも経験あるはず。開眼、閉眼が繰り返されるのがゴルフだと思っている人が大多数でしょう。
では‥‥
なぜ自転車に乗るように、ゴルフは上手くいかないのか?
自転車とゴルフはまったくジャンルが違う運動だと考えがちですが‥‥ボクは最近、「実は自転車に乗るのと、ゴルフスイングは同じ」と思うようになってきました。アマチュアの多くは自転車に乗れているように見えて、実は自転車にちゃんと乗れていない(正しいスイングが身についていない)人が案外と多いことが分かってきたからです。
よほどの初心者を除けば、練習場で空振りする人は滅多にいません。100を一度も切ったことがない人でも、調子が良ければ芯を食ってすごくいい当たりを打ちます。90以下のスコアを出したことがある人ならば、調子が良ければプロ顔負けの球を打つ人も少なくありません。しかし、「いい球を打つこと=自転車に乗れている」とは限らないのがゴルフなんです。
今もこの考え方は変わりません。GWのセミナー参加者のスイングを動画で分析すると、10年前とまったく同じでした。この10年でゴルフクラブはかなり進化していますが、ゴルファーの悩みというのは昔も今も同じです。
では、なぜゴルフスイングは自転車に乗るようにはいかないのか?
GW中に開催された「ライ角セミナー」の時、参加者の人から「なるほど」と思えるヒントをいただきました。それは、道具の違いです。自転車は部品点数が多い道具で、ゴルフは部品点数が少ない道具。部品点数が多い道具というのは使い方(乗り方)がほぼ決まっているそうで、例外的な使い方をするのが難しいそうです。対して、ゴルフクラブは部品点数が少ない道具。部品点数が少ない道具というのは使い方(乗り方)は使い手である人間がどうにでもできるそうです。例えば、棒とかバットとか剣道の竹刀も部品点数が少ない道具です。これらは使い手である人間がどうにでも動かせます。そしてシンプルな道具というのはどうにでも動かせるだけに、使い方のバリエーションが多くなります。ゴルフに例えるならば、間違った使い方を簡単にできます。
確かに、自転車に乗っている人を思い浮かべると、乗り方に極端な差はありません。アクロバットなことをする人を除けば、乗っている姿というのはディティールこそ違えど、本質的には同じです。理由は単純、お尻を乗せるサドルの位置、両手を支えるハンドルの位置、動力を伝えるペダルの位置が決まっているため、転ばないで自転車に乗ろうとすれば、おのずと乗り方が決まってくるからです。
他方、ゴルフは道具がシンプルなだけにどんな風にでも動かせます。なので、自転車に比べると、振り方(スイング)のバリエーションが増えやすい。ただし、剣道もそうですが、ゴルフも熟練者(上級者)になると振り方(スイング)のバリエーションはかなり減ってきて、例外的な動きをする人は非常に少なくなります。道具(クラブ)を効率良く動かす、動き(スイング)の再現性を高めるためには、動きには一定の法則性があるからだと思います。
そして、もうひとつ思いついたことがあります。ゴルフクラブは道具として極めてシンプルですが、ある制限を加えると、自転車に乗るのと同じように動作が共通してきます。その典型がゴルフの竪琴。ゴルフの竪琴は両手が離れ、なおかつ「左手が下、右手が上」な状態になります。左右の手の長さが変わり、左右の手の高さが変わります。これにより、スムーズに振ろうとすると、大抵の人は、間違った動きをしません。プロ、上級者と同じように効率の良いスイング、再現性が高いスイングをしやすくなってくるのです。
ちなみに、ゴルフの竪琴がなくても、ゴルフの竪琴を使ったような感覚を養うこともできます。やり方は簡単、スーパーシャットくん、もしくはウエッジを用意したら、左手はいつもの位置を握り、右手は目一杯伸ばしてシャフトのヘッド寄りを持ちます。こう持つと、否応なしに左手は身体の近くに位置し(左腕は短く)、右手は身体から離れ(右腕は長く)なります。かなりいびつな感じですが、これでスイングしてみて下さい。構えた位置にヘッドを戻そうとすれば(ボールを打とうとすれば)、両手の位置関係はアドレスと同じ状態になります。左手が浮いたり、振り遅れてヘッドが下がったら、ヘッドが構えた位置に戻らないのが分かるからです。
もちろん、こんな極端な握り方をしたらクラブを速く振ることはできませんし、ボールも遠くに飛ばせません。ですが、これだと振り方(スイング)に大きな制限が加わり、間違った動きをしづらくなるのです。両手の位置関係が間違えないので、これでしかスイングできないとなると、ほとんどの人は似たようなスイングになってきます。
ヒザ立ちしかり、水平振りしかり、両手をワイドに離したグリップしかり。
単純な道具(クラブ)でも制限を大きく加えると、多くの人は自転車に乗れるスイングを身につけることができるのです~。
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自転車セミナーでマーク金井が思いついた スライスに悩んでいる方限定セミナー
スライス撲滅!セミナー!
ビバシャットフェース!スーパーシャット君でスライスを治そう!
5月16日(土曜日)11時から1時間半 (好評でしたら13時から追加開催します)
お値段は3000円
人数は6名限定です。
参加資格は、
講師はもちろんマーク金井。スライスに悩んでいる方お待ちしています
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
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マーク金井ブログ更新しています本家自転車に乗れるスイングhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12329
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月7日
2015年04月30日ゴルフの竪琴を使えば、誰でも本当に上手くなれるのか!?
いよいよ恒例のGWに突入しました。アナライズはGW中も休みません。というか今年のGWはイベント目白押しです。昨日(29日)は、ゴルフの竪琴セミナー、そして竪琴セミナー追加公演を実施しました。ちなみに今後のGWセミナーのスケジュールは、
5月3日 ライ角セミナー(満員御礼)参加料2000円
5月3日 4スタンスセミナー(満員御礼)参加料8000円
5月4日 プロバランスパターフィッティング(予約受付中)フィッティグ料4000円
5月5日 自転車に乗れるセミナー(満員御礼)参加料3000円
開催場所はいずれもアナライズ神田スタジオ。アナライズのセミナーは少数定員なので中味の濃さには自信があります。そして、なんと今回からはセミナー受講者を対象としたスペシャルな物販も実施しています。マーク金井と言えばバリバリの関西人ですが、元を取るなんて野暮なことは言いません。買わずにいられなくなるアナライズオリジナル商品を、買わずにいられなくなる魅力的な価格でご提供させていただいてます。(スタジオではカードが使えませんので、現金をお持ち下さい)
さてGWセミナーですが、昨日はゴルフの竪琴セミナーに11名参加いただきました。竪琴の使い方に始まり、スイングが良くなる竪琴を使った練習方法についてレクチャーさせていただき。同時に、アマチュアゴルファーがどんな風に竪琴を使って入るのかをじっくりと観察させていただきました。セミナーでは受講生に実際に竪琴を使ってボールを打ってもらうだけでなく、その模様をすべて動画撮影。撮影した動画を元に竪琴の使い方を1人1人、個別にレクチャー致します。
さて、この竪琴セミナー。すでに10回近く開催していますが、今回も分かったことがあります。ゴルフの竪琴は万能ではないことです。片山晋呉プロにもゴルフの竪琴を使っていただいてますが、片山プロと同じレベルで竪琴を使いこなしているアマチュアはほとんどいません。竪琴を自分に都合良く使っていたり、竪琴の使い方を勘違いしている人が少なからずいます。今回のセミナー受講者も、竪琴の使い方を正しく理解しないまま使っている人がいました。
そこで今回はゴルフの竪琴を使うことのメリット、デメリットについて書きたいと思います。まず結論から先に言うと、他の練習器具同様、ゴルフの竪琴も使い方を勘違いしていると、練習効果があがりません。ゴルフの竪琴は両手を3次元的に話して持つので、普通のクラブでスイングするよりも、正しい両手の位置関係を覚えることができます。フォローで左ひじが引ける悪癖も解消できます。その一方で、使い方を勘違いしていると、ゴルフの竪琴を使って練習することのメリットが薄れてしまいます。そして、ゴルフの竪琴の使い方を勘違いしたままだと、スイングに好ましくない癖が定着するリスクも少なからずあります。
では、どんな使い方をすれば、デメリットがなくなり、メリットを享受できるのか?
ゴルフの竪琴はその構造上、グリップすると「右手が上、左手が下」になります。アドレスでは、右手がかなり余った感じになるため、右肩が左肩よりも高くなるリスクがあります。なので、セミナーでもアドレスを必ずチェックし、「両肩は水平」、もしくは「左肩よりも右肩がわずかに低い」位置になっているように心がけてもらいます。ただしい、アドレスをしたからと言っていいスイングになる保証はありませんが、間違ったアドレスでいいスイングするのはかなり難しいからです。
ふたつめのポイントは、インパクトゾーン。右手が上に位置すると手を返しやすくなりますが、右手を使い過ぎて手を返すのは誤りです。大事なことは左手の動きにブレーキがかかり(左手が減速し)、その反作用で右手が左手を追い越すことが大事です。言い換えると、左手が減速しないまま(加速状態)でインパクトゾーンを迎えてしまうと、いくら竪琴を振っても正しいインパクトを身に付けることができません。インパクトゾーンで左手が減速しているかどうか、右手を使い過ぎているかどうかというのは、実は、頭のポジションをチェックすると正確に良否を確認できます。
手先や腕でなく、体幹の動きで左手の動きにブレーキがかかると、インパクトからフォローにかけて頭が右に残ります(頭が少し後ろに動きます)。対して、左手の動きにブレーキがかっていなかったり、右手を過ぎてヘッドを返していると(リストターン)、頭はジッと止ったままか、頭が飛球線方向に流れています。この場合、ゴルフの竪琴を一生懸命振っていても、正しいスイングは身に付かないのです。
ゴルフの竪琴は所有しただけでは上手くなりません。そして使い方を勘違いしているままだと、スイングを改善させるづらくなります。今回のGWは神田のスタジオでセミナーを実施していますが、全国各地でも竪琴セミナーを実施します。受講者を5人以上集めていただき、セミナーを実施できる場所をご提供いただければ、マーク金井は日本国内でしたら、交通費、宿泊費は自腹で現地に向かいます~。
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Pro-Balance Putterフィッティング開催
開催日:5月4日(月)11:00~13:00
14:30~18:00
場所:アナライズ神田スタジオ
費用:
Pro-Balance Putterウェイト代金:4,000
フィッティング料:通常1,000→無料
取り付け工賃:通常300→無料
*上記時間内は予約無しで大丈夫です。お気軽にご来店ください
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グリップエンドに、ウエイトを入れることによりカウンターバランスになりテイクバックがスムースに!
手元の重量を感じるため、ヘッドをゆっくりと安定して動かす事が出来パッティングが劇的に変わります!
ウェイトの重さは約20グラム~約110グラムの8種類
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月29日