マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフの竪琴

2017年07月10日超私的な考察 ゴルフの竪琴で練習すると、なぜスイングが良くなるのか!?

本日21時からこちら

マーク金井 ここだけの話 第3回配信します

こちらアーカイブありません。生配信のみですので、是非スマホ、タブレット、PC似てご覧ください


昨日の日曜日はアナライズセミナーデー。前半はシャフトのしならせ方をレクチャーする「シャフトセミナー」、30分の休憩を挟んだ後半はスイングのタネと仕掛けが理解できる「ゴルフの竪琴セミナー」を実施しました。どちらも6名の少人数制で実施し、ひとりひとりにゴルフクラブの正しい取り扱い方を身振り手振りでレクチャーしています。

 

セミナーについては、YouTubeにてすべてを公開しています。ご覧になっていただけると分りますが、マーク金井が喋る時間と同じぐらい受講生に質問を浴びせます。質問はゴルフに関することとは限りません。ゴルフに全然関係ないことも質問しますが、これには理由があります。質問に答えてもらうことで、その人の考え方や感性を知ることができるからです。そして、質問に答えてもらうことで、その人がゴルフスイングのどこをどう勘違いしているかも窺い知ることができるからです。

 

 

言い換えると、多くのアマチュアゴルファーは、、、、

 

脳がクラブの振り方を勘違いしています。

 

なぜ勘違いするのかと言うと、ゴルフクラブは間違った振り方をしてもボールにちゃんと当たってしまうからです。さらに、間違った振り方でボールを何発も打ち続けていると、ナイスショットの数も増えてきます。ナイスショットが増えてくえば、脳は間違った振り方(勘違いした振り方)をしていても「正しいスイングをしている」と認識(勘違い)してしまうのです。

 

勘違いした状態でクラブを振ってもナイスショットが出れば、それはそれでOKとも言えます。勘違いした状態のスイングでもホールインワンは出ますし、ナイスショットも出ます。しかしながら、勘違いした状態のスイングというのはとんでもないミスも出ますし、ナイスショットが続きません。また、何発もボールを打たないと調子が出ないなんてことにもなります。勘違いした状態でクラブを振ると、ナイスショットとミスショットが背中合わせの状態のままゴルフをすることになり、コースに出たらスコアメイクがしづらくなるのです。10年以上やっても100が切れない人、練習場で打てるショットがコースに出ると打てない人の9割以上は、勘違いしたスイングでボールを打っています。

 

具体的に言うと、

 

ヘッドの軌道がプレーンから大きく外れている、
振り遅れている
インパクトでフェースが開いている

 

ダウンスイングでヘッドが外れているのをインパクトゾーンで調整している人、振り遅れてそれを修整することで人が多いです。

 

ところが、ゴルフの竪琴を持ってスイングしてもらうと、このようなスイングになる人はほとんどいません。ゴルフの竪琴は両手が3次元に離れて持つことにより、ダウンからインパクトにかけて「右手が上、左手が下」の状態をキープできます。このためダウンでヘッドがプレーンに沿って動きやすく、そして振り遅れた状態にもならないでインパクトを迎えることができるのです。

 

 

たかが両手が離れているだけと思うかも知れませんが、ゴルフの竪琴は右手と左手の持つ場所が違います。実はここが大事なポイントで、左右の手が違う場所にあると左右の手はそれぞれの役割を果たし、脳はゴルフスイングを勘違いしなくなるのです。

 

対して、ゴルフクラブを持った場合、左右の手はくっついてますし、同じところを握っています。このため、左右の手を同じ方向に動かすのは簡単ですが、左右の手を違う方向に動かすことが難しくなる(勘違いしやすくなる)のです。

 

ゴルフはゴルフクラブを使ってボールを打つ競技ですが、いきなりゴルフクラブを持ってボールを打とうとすると、スイングを勘違いしやすい競技です。その証拠に、9割以上の初心者は振り遅れたスイングになっていますし、インパクトでフェースが開きやすくなっています。初心者にスライスが多いもの致し方ないと言えば致し方ないのです。

 

ゴルフはゴルフクラブでボールを打つ競技ですが、初心者やスイングを勘違いしている人の場合、ボールを打ってもスイングが良くなる可能性は高くなりません。ゴルフの竪琴のように両手が離れた状態で握れる道具を持ってスイングした方が、振り遅れないスイングを身につけやすくなりますし、脳がスイングを勘違いしにくくなるのです~。

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2017年05月28日超私的な考察 ゴルフの竪琴で練習すると、なぜスイングが劇的に良くなるのか!?

昨日はBリーグのチャンピオンシップをテレビ観戦しました。川崎と栃木との試合は、まさに手に汗握る展開。第3クオーターを終わった時点では川崎がリードしてましたが、最終第4クオーターで栃木が得点を重ね、終わってみれば栃木ブレックスが勝利を収めました。1ヶ月ほど前、Bリーグを青山学院大学体育館で観戦しましたが、プロバスケットの魅力はスピーディーな試合展開。そして、シュートが決まると、自分がシュートを打っって決めたような感覚になれるのがいいです。

Bリーグ観戦の興奮がいまだ冷めやらないですが、一昨日のYouTubeによるアナライズセミナー生放送も、いまだに興奮が冷めやらないです。セミナーの内容は普段と同じですが、見ている人の数が全然違います。セミナーではデモンストレーションを必ずやりますが、これは失敗が許されません。中国雑技団みたいなトリックショットをやるのですが、リハーサル(練習)はなし。1発勝負なので、否応なしに心臓がバクバクするからです。

デモンストレーションの中でも、もっともプレッシャーがかかるのがオンプレーンセミナーでの「水平打ち」。胸の高さにあるボールをクリーンに打つのですが、最初はわざと失敗してボール下のコーンを打ちます。そして、失敗した直後にボールだけをクリーンに打たなくてはなりません。YouTube生放送でもなんとかNGを出さず、1発で成功しましたが、これには理由があります。それは、オンプレーンに振るために必要な動作を理解し、実践できるからです。緊張してても、やることがちゃんと決まっているから何とかなるのです。

 では、どんな動作を意識すれば水平打ちでボールだけをクリーンに打てるのか?

 

セミナーでも説明していますが、両手の役割分担が決め手です。左手の役割と右手の役割を正しく守っていれば、水平打ちもできますし、ゴルフスイングにおいてはオンプレーンでスイングできるようになります。

 

 では、どうすればスイング中の両手の役割分担を理解できるのか?

 

両手の使い方を知るのに役立つのがゴルフの竪琴です。ゴルフの竪琴は練習器具ですが、ゴルフクラブとの一番の違いは握り方。ゴルフクラブは両手とも同じ場所を握るのに対して、ゴルフの竪琴は左手と右手の握る位置が違います。アドレスした時、左手はフレームの下側を握り、右手はフレームの上側を握ります。握る位置が全然違うために、道具(ゴルフの竪琴)が、左手の使い方、右手の使い方を教えてくれるのです。

 

 

ゴルフクラブでスイングすると、インパクトで振り遅れたり、フォローで左ひじが引けて曲がってしまう人でも、ゴルフの竪琴を振るとそんなスイングになりません。振り遅れてインパクトでフェースが開く動きにもならず、フォローで左ひじをたためるようになります。これは両手が離れていることにより、左手の役割と右手の役割が違うことをゴルフの竪琴が教えてくれるからです。

 

ゴルフの竪琴は「アドレスすると右手が上」になりますが、右手が上になるからスイングが良くなるのではないのです。構えた時に両手が離れて道具を握っているために、スイング中、無意識の内に左手と右手の使い方が異なるようになるからです。

 

 

ゴルフの竪琴を振ると、ほんの数分でスイングが劇的に良くなります。しかしながら、ゴルフの竪琴からゴルフ持ち変えると、スイングが元に戻ってしまう人が少なからずいます。元に戻る最大の理由は、ゴルフクラブを持った時、両手が同じ場所を握っているがゆえに、左右の手が同じ動きをしてしまうからです。

 

ゴルフスイングが難しい理由はいくつもあげられますが、、、、

 

もしひとつを上げるならば、、、、、

 

 両手は同じ場所を握っているのに、スイング中、左右の手が違う動きを求められること!!

 

 

です。楽器演奏では左右の手が違う動きをするのは当たり前ですが、ピアノにしてもギターにしても、ドラムにしても、、、左右の手は同じ場所にありません。左右の手はバララバな状態で、バラバラに動くだけです。ところがゴルフの場合は、左右の手はほぼ同じ位置にあり、ほぼ同じ場所(正確には握りコブシ1個分だけズレている)を握っています。このため、左右の手を同じ方向に動かすのが簡単で、左右の手を違う方向に動かすのが難しくなるのです。

 

 

ゴルフの竪琴でスイングすると、インパクトゾーンで左右の手を同じ方向に振ったら振り遅れるのがすぐに分ります。両手を同じ方向に動かすことは間違いだとすぐに分るから、すぐに動きが修正されてスイングが劇的に良くなるのです。

マーク金井の目下のテーマは「ゴルフの竪琴でできたことを、ゴルフクラブでも簡単にできるようになること」です。オンプレーンセミナーもこれを会得してもらうためにやってますし、今回のYouTube生放送もこれを会得してもらうためにやっているのです~。

 

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2017年01月27日超私的な提案 難易度が高い「ひざ立ち打ち」を成功させるためのコツとは!?

昨日は早朝からフル稼働でした。朝5時30分に神田を出発して富里GC(千葉県、成田市)。アイアンとウエッジの試打撮影をサクッとすませたら、再び神田にUターン。そこから朝10時16分発の新幹線に飛び乗り、越後湯沢経由でガーラ湯沢へ。着替えを済ませて、12時15分にガーラ湯沢のゲレンデ到着。そこからは片山晋呉プロと合流し、16時近くまで、ガッツリとスノボを滑ってきました(笑)

 

かなりタイトなスケジュールでしたが、神田から千葉の富里GCの往復と、神田から新潟のガーラ湯沢までの往復の時間はほとんど同じでした。どちらも、片道1時間30分ほどです。このおかげでで同じ日に千葉のゴルフ場と新潟のスキー場の両方に行くことができたのです。ちなみに片山プロは11年ぶりのスキーだそうですが、滑りはかなりのモノ。パラレルで滑っているのはもちろんのこと、体軸の入れ替えがスムーズで、ゴルフに例えるならばシングル級の腕前です。

 

片山プロはガーラの佐藤譲さん、そしてガーラスキースクールのコーチからマンツーマンのレッスンを受けながら滑られてました。マーク金井はガーラで滑っている時は、毎回石川校長からマンツーマンのレッスンを受けてます。理由は単純、教わった方が正しく滑る(ターンする)コツの会得が早いからです。

 

ゴルフもしかり。たくさんボールを打てば、我流であってもそこそこのショットを打つことはできます。しかしながら、たくさんボールを打つだけでは理に叶った動き(スイング)を会得できる保証はありません。また、ゴルフスイングのコツ(一番大事な所)を会得できていない場合が少なからずあります。

 

例えば、前回のブログでも紹介した「ひざ立ち」の場合だと、アマチュアの8割近くはジャストミートできません。ボールの手前30センチぐらいをダフったり、空振りしたり、チョロも平気で出ます。シングルハンデの人でも、ボールを上手く打てない場合が結構あります。ハンデに関係なく、「ひざ立ち」打ちは、プレーン(ヘッド軌道)の作り方を正しく会得していないと、自分のイメージ通りにヘッドが動いてくれないからです。

 

 では、どうすれば「ひざ立ち」打ちが、ちゃんと打てるようになるのか?

 

ゴルフスイングを構成する要素はいくつもありますが、一番、キモとなっているのはダウンスイング後半からフォローにかけてのクラブの捌き方です。クラブを捌く(さばく)とは操作するという意味ですが、正しく捌けるとひざ立ちで、ボールのかなり手前をダフるミス、空振りするミス、引っかけチョロが出ません。正しく捌けると、クラブヘッドがオンプレーンに沿って動くからです。逆に言うと、クラブを正しく捌けてない人、クラブの捌き方をしらないまま、ボールが打ててしまっている人は、「ひざ立ち」を上手く打つことができませんし、なぜ上手く打てないのかも分りません。

 

では、クラブを正しく捌くためには、どんな動作が求められるのか?

 

ポイントは2つあります。ひとつは両手の位置関係。ダウンスイング後半からフォローにかけて「右手が上、左手が下」の状態をキープすること。「ひざ立ち」打ちが上手く打てない人の場合、ダウンスイング後半で左手が浮いてしまい「左手が上、右手が下」の状態になっています。

 

 

もうひとつのポイントは、ダウンスイング後半からフォローにかけて、「右手は左手を追い越す」という動作。ゴルフの世界では「リストターン」とも呼ばれてますが、インパクトゾーンでは、両手は同じスピードで動きません。パットでは両手は同じスピードで動いた方がいいですが、ショットで両手が同じスピードで動くと、振り遅れた状態になってしまい、クラブを上手く捌けなくなるからです。リストターンという言葉は「手を返す」という意味ですが、「手を返す」のにもコツがあります。ダウンスイング後半で左手が動くスピードが減速してくれると、結果的に右手が動くスピードは速くなります(左手に対して)。右手で手を返そうとしなくても、左手が動くスピードが減速すれば、右手は左手を追い越し、これが「手を返す」(リストターン)につながるのです。

言葉にすると難しく感じるかも知れませんが、アナライズにはとっておきの方法があります。それは「ゴルフの竪琴」を使って「ひざ立ち」打ちをすること。ゴルフの竪琴は、
両手を3次元的に離して持つので、「右手が上、左手が下」の状態をキープしやすく、かつスイング中に両手の位置関係を直感的に感じ取れます。また、両手が3次元的に離れているために、左手を減速して、右手が左手を追い越すという動きもやりやすいのです。

 

 

ゴルフにはタネと仕掛けがあります。そして、ゴルフスイングで一番最初に覚えなくてはならないタネと仕掛けは、インパクトゾーンでのクラブ捌きなんです。このブログを読んでも、「今ひとつクラブの捌き方が分らない」「ひざ立ち」打ちが上手く打てない人は、ぜひともアナライズセミナーを受講して下さい。遠方で神田まで来れない人に関しては、マーク金井が日本全国(および1泊2日で行ける海外)に出向いてセミナーを実施させていただきます。セミナー受講料は神田でも、神田以外の場所でも同一料金です~。

 

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2017年01月15日超私的な考察 自分のゴルフの腕前を簡単かつ正確にチェックする方法とは!?

 

気がついたら1月も半分が過ぎようとしています。強い寒波が日本列島を多い、各地で大雪が降っていますが、そんな中、昨日は神田のスタジオでセミナー開催しました。前半は「オンプレーンセミナー」、30分の休憩を挟んで後半は「ゴルフの竪琴セミナー」を実施。「オンプレーンセミナー」では、オンプレーンに振るためのタネと仕掛けをじっくりと解説し、そしてオンプレーンに振るためのコツを実際に体験してもらいます。

 

 

ゴルフの竪琴セミナーでは、ゴルフの竪琴の正しい使い方に始まり、ゴルフの竪琴でのスイングと、実際のスイングのギャップを埋める方法について、かなり時間をかけて説明し、そして、クラブの軌道を正しくコントロールするためのコツを実際に体験してもらいます。どちらも体験にこだわるのは、知らない動き(動作)を知るのには、実際に身体で感じることが一番の近道であり、一番確実な方法だからです。

 

 

これはスノボで分ったのですが、頭で分ったことを身体で実践するのは容易ではありません。対して、身をもって経験したこととを言語することの方がやりやすいのです。

 

そしてアナライズセミナーでは、スイングに対する答えをレクチャー&体験をしてもらうのと同じぐらい、受講生に「問い」を投げかけます。例えば、オンプレーンセミナーでは、なぜゴルフは難しいのかに始まり、パットとショットの違いについても質問します。当然のことながら、セミナー受講者の半数以上(実際には8割以上)は、この問いに対して答えが出てきません。

 

ところが、身振り手振りでパットとショットをやってもらうと、ほとんどの受講者はパットとショットの違いを正しく指し示してくれます。身体は違いを分っているのに、頭はその違いを分っていないのです。

 

そして頭が「パットとショットの違い」をちゃんと分っていないと、練習をしても同じ過ちを繰り返しやすく、かつ練習のクオリティ(質)が高くない状態でひたすら真面目に、ひたすら一生懸命練習する状態に陥りやすくなります。

 

 では、「パットとショットの違い」は一体どこにあるのか?

 

 

その答えを説明する前に、受講者には胸の高さにあるボールを打ってもらいます。昨日のfacebookにもアップしましたが、水平振りでボールを打ってもらいます。水平振りをしてもらうと、ゴルファーがスイングのことをどれぐらい理解しているか分りますし、ゴルファーの本当の腕前(真の実力)を見極められるからです。もちろん、ショットとパットの違いについても分っているかどうかを確認できます。

 

 

facebookではボールのかなり下側、ボールよりも10センチぐらい下側をヘッドが通過しています。ボールではなくボール下側のパイロンを打っている動画をアップしました。
数多くのゴルファーが観ていますが、反応は大きく2つに分かれます。

 

珍プレー的に失敗が面白い動画として観る人と、
 これは難しいと観る人。

 

どちらの見方も正しいですが、ゴルフが上手い人ほど(スイングを正しく理解している人ほど)、この水平振りは難しいと答えます。対して、この動画が珍プレー的に見えてしまう人ほど、ゴルフスイングのタネと仕掛け、ゴルフスイングの仕組みを理解していない可能性が高いのです。

 

水平振りの状態でボールを打てる場所はなかなかありませんが、素振りであれば練習場でも可能ですし、クラブが振れるスペースがあるならば、部屋の中でも可能です。まずは、騙されたと思って水平振りしてみて下さい。そして、スマホやデジカメで水平振りを自撮りしてみて下さい。

 

自撮りした動画を見ていただくと分かります。水平振りをすると、いかに構えた位置にヘッドが戻りにくいのかが。そして、多くのアマチュアゴルファーは水平振りをすると、インパクトゾーンで自分のイメージよりもヘッドが下がることが確認できるはずです。
実際のプレーで水平振りをするシチュエーションはまずありません。しかしながら、水平振りをすると、そのゴルファーの本当の実力(スイングに対する理解度)を窺い知ることができるのです~。

 

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アナライズのセミナー今後の予定は・・・

  • 1月21日 11時インパクトセミナー 13時シャフトセミナー
  • 1月29日 13時ゴルフの竪琴セミナー

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2016年12月07日超私的な提案、インサイド・アウト軌道を矯正するコツとは!?

 

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限定数30本です

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先週は国内男子ツアー最終戦「JTカップ 日本シリーズ」が行われ、そして昨日までは来シーズンのJGTOツアー出場権をかけてQTファイナルが白山ヴィレッジで行われてました。QTファイナルは通常のツアーよりも過酷で6日間競技。最初の4日間でスコアが悪い選手はカットが入るというなんとも厳しい戦いです。

そのQTファイナルですが、嬉しい知らせが入りました。MMT9にも出場いただいている永松宏之プロが3位タイでフィニッシュ。スコアはなんと23アンダー。これで来シーズンのツアー前半戦の出場権を手に入れました。永松プロとはMMT9でも一緒にプレーしたことがありますが、フェードボールで300ヤード飛ばしてきまし。赤羽の10番ホールもティショットでグリーンオーバーするロングヒッター。それでいて、得意クラブはパター。昨年のチャレンジツアー、エリートグリップでも2日目に61のビッグスコアを出しており、爆発力がある選手です。

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さて、今日のエントリーも前々回、前回のつづきです。販売再開したプレーンくんの使い方についてです。

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ゴルフスイングのガイドラインとなるプレーン(シャフトプレーン)は傾いた円です。プレーンは垂直でもなければ水平でもありません。クラブによっても角度は変わりますが、斜めです。プレーンくんはこの斜めの円を視覚化してくれ、なおかつガイドラインにもなってくれます。

 

 

片山プロもスターと前の練習で欠かさずやってますが、このプレーンくんを右足前ぐらいにセットすると、インサイド・アウト軌道(インから下ろし過ぎる)になるのを矯正できます。「プレーンくん」を右足前に置くと、インサイド・アウト軌道になりすぎていると、ヘッドが「プレーンくん」に当たってしまいます。ダウンスイング後半でヘッドを「プレーンくん」に当てないように心がけることで、インサイド・アウト軌道(インから下ろし過ぎる)を矯正できます。加えて、アドレス時に「プレーンくん」が目に入れば、視覚効果としてもインサイド・アウト軌道(インサイドから下ろし過ぎる)を矯正できます。

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ただし、ここで注意してほしいことがあります。手先の動きだけでヘッドの軌道を修正するのは好ましくありません。インサイド・アウト軌道になり過ぎているのを矯正するためには、「インサイド・アウト軌道」を誘発している動きを矯正する必要があります。

 

では、なにが「インサイド・アウト軌道」を誘発しているのか?

 

インサイド・アウト軌道になっている場合、大きくは2つの要因があります。ひとつはダウンスイングでのシャフトの角度。ダウンスイング後半でシャフトが寝過ぎてしまうと、ヘッドがプレーンよりもインサイド側に回り込みます。結果、ヘッドがプレーンよりも下にいるために、ヘッドはインサイド・アウト方向にしか動かせなくなるのです。このヘッドがプレーンよりも下に垂れているのを矯正できれば、インサイド・アウト過ぎる軌道を矯正できます。

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具体的に言うと、ダウンスイング後半でシャフトを寝かせすぎない(ヘッドがプレーンよりも下に垂れる)の矯正するコツは、「左手は下、右手は上」を意識すること。もうひとつは、左手を体に引きつけ、右手を伸ばしながらクラブを前に振り出すことを意識することです。インサイド・アウト軌道になっている人の場合、ヘッドをプレーンに近づけるという感覚というのは、ヘッドを早く体の前に振り出すという感じが必要です。アウトサイド・イン軌道の人とは逆で、ヘッドが背中側にいる時間が短くなってくれば、ヘッドはプレーンに沿って下ろせるようになってききます。

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「左手は下、右手は上」の感覚を養うには、「ゴルフの竪琴」で素振りをするのが一番効果的です。「ゴルフの竪琴」はアドレス時にすでに両手が離れていますので、「左手は下、右手は上」の感覚でスイングすることはどんなことかすぐにつかめます。ツアープロの間でもゴルフの竪琴使用者は多いですが、プロでも調子が悪くなると、ダウンスイングで右手が下になりやすいのです。

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左手を体に引きつけ、右手を伸ばしながらヘッドを前に振り出す。この感覚をやしなうには、以下のドリルがお勧めです。棒やゴルフクラブを用意したら、グリップエンドをみぞおちにくっつけ、左手はグリップエンド側を握り、右手はピンと伸びる位置に握って下さい。アドレス時には左腕は極端に短い状態(ヒジが曲がった状態)、右腕は極端に長い状態にします。

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そして、テークバックではグリップエンドを体から離し、左腕を伸ばして、右腕を短くします(右ひじをたたむ)。いわゆるゴルフのトップを作って下さい。ダウンスイングでは、再び、グリップエンドがみぞおちにくっつくように、左腕を縮め、右腕を伸ばします。構えた状態に戻すのです。

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ダウンスイングで伸びた左腕を縮め、右腕を伸ばすと、その動きにつられて棒の先端は体の前に振り出されます。この時、棒の先端はオンプレーンに沿って動きます。絶対にプレーンよりも下に垂れ下がりません。

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実際のスイングでも動きは同じです。ダウンスイングで両手が同じ方向に動くほどに、
ヘッドはプレーンよりも下に垂れ下がり、インサイド・アウト軌道になってきます。逆に、
このドリルように両手が動く方向が異なってくると、ヘッドはプレーンに沿って動き、インサイド・アウト軌道(インサイドから下ろし過ぎる)にもならなくなるのです。プレーンくんを設置していても、プレーンくんに当たらないでインパクトを迎えられます。

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プレーンくんはヘッド軌道のガイドライン、オンプレーンに振るためのガイドラインになりますが、プレーンくんに当てないように心がけるだけでは、手先だけでヘッド軌道を修正する危険性があります。これでは本末転倒ですので止めて下さい~。

 

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アナライズからお知らせ

5度の賞金王、通算30勝の現役最強プロゴルファー、片山晋呉プロとマーク金井の共著『あなたのゴルフを上達に導く45の言葉 シンゴイズム』が12月22日に発売予定

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12月10日(土)中越豪 パッティングセミナー

10時からの部満席につき追加開催決定!

13時から 追加開催します!!!

時間は2時間半です/料金:8000円ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。パターが楽しくなる!得意になる!お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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