カテゴリー: ゴルフ業界情報
2015年04月16日超私的な分析、超高級デジカメとゴルフクラブの共通点とは!?
毎週火曜日はインターネットラジオのゴルフ番組、ソラトニワ、「マーク金井の喋らずにいられない」をオンエアしています。今週のゲストはマルチクリエーターの井上順雄さん。元々はグラフィックデザイナーでしたが、CMを制作するようになってからビデオクリップや、映像制作を積極的にやっておられます。もちろんゴルフも大好き人間で、クラブマニア。ウッドはナショナルブランド、アイアンは地クラブというセッティング。パターはスコッティ・キャメロン一筋だそうです。
井上さんはギアオタクなのに加えて、カメラおたく。撮影の帰りだったこともありライカを持参。ライカと言えば超高級ブランドなのは知ってましたが、現物を見てカメラマニアが憧れる理由が分かりました。マーク金井もデジカメを数台所有してますが、それらはカメラとしての魅力はあるのものの、カメラの範疇からは抜け出ません。それが、ライカときたら、手に持った瞬間「欲しくなる」魔力を持っています。いい写真が撮れるというだけでなく、
ライカはモノとしての魅力がカメラとしての性能を超越している!!!!
と直感的に感じました。ライカについては、マーク金井の衝動買いの師匠(勝手に師匠と思っています)である、スタパ齋藤さんがこんな風に語っています。
ライカというのは歴史のあるカメラブランドです。カメラ好きにしてみれば一度は使ってみたいのがライカカメラ。いつかはライカ、みたいな感じ。もはやカメラを語る上では避けて通れない存在となっています(以上、「3000万円のムダ遣い」より引用、ASCII)
そして、齋藤さんの著書にはこんな引用がありました。
「ライカを使って良い写真を撮るのだ、という精神的な高揚感を得ることこそが、ライカを買う目的のすべてである」(アサヒカメラ1998年10月号、赤城耕一の記述より抜粋)
文章だけを読んでいると、「ライカを崇拝しすぎじゃないか」と突っ込みたくなりますが、井上さんのモノクロ専用ライカを観た時、手に取った時、この文章がすんなり腑に落ちました。ライカは言葉で説明できない、何とも言えない所有感(高揚感)をユーザーに与えてくれる存在なのです。100万円の現金を手にするよりも、100万円のライカを手にした時の方が、価値があると思えるような感覚(錯覚)を味わえるプロダクトなのです。
そしてライカを間近で見て、手にとってみて分かったことがあります。それは、ゴルフクラブもライカのカメラと同じようなところがあるような気がします。ここ数年、売れているゴルフクラブを見ていると、性能だけで選ばれているクラブばかりではありません。性能もさることながら、もっと求められているのは所有感(高揚感)が得られるかどうか。前述したスタパ齋藤さんの文章をゴルフにアレンジすると、
ゴルフ好きにしてみれば一度は使ってみたいのが○○○。いつかは○○○、みたいな感じ。
赤城さんの文章をゴルフ流にアレンジすると、
○○○を使ってナイスショットを打つのだ、という精神的な高揚感を得ることこそが、○○○を買う目的のすべてである。
現在のゴルフクラブ市場は、○○○にあてはまるクラブがランキング上位を占めているような気がします。コスパが高くで実用的なクラブは上位にランクインしていません。また、新製品で性能がどんなに高くても、所有感(高揚感)があまり感じられないとクラブマニアが評価しているクラブも売行きは芳しくないです。
カメラは何のためにあるのか?
と聞かれたら写真を撮るためにあると応えたくなりますが、ライカを見てしまうとそれだけではないような気がします。そして、写真を撮るためだけのカメラよりも、所有感(高揚感)を感じさせてくれるカメラが欲しくなるギア好き人間が相当数いるような気がしてなりません。
ゴルフクラブは何のためにあるのか?
ここ数年、日本国内で売れているゴルフクラブから推察する限り、スコアアップに役立つだけのクラブよりも、所有感(高揚感)を感じさせてくれるクラブを求めているゴルファーが数多くいるような気がします~。
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ゴールデンウィークセミナー祭りですが・・・
ゴルフの竪琴セミナー、自転車に乗れるセミナーは既に応募者が定員を超えております。
この二つに限りまして、1日二回やることにしました 14時から追加開催することにして、引き続き募集します。
4月26日
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月15日
2015年04月06日観客の立場で考えるゴルフトーナメントに最も適したゴルフ場とは!?
先週金曜日は国内女子ツアー「ヤマハレディスオープン葛城」を観戦し、昨日、日曜日は東京ドームでセリーグ公式戦「巨人、阪神戦」を観てきました。スポーツはテレビやインターネットで観るのも良いですが、やっぱり現地に足を運ぶのには適いません。ライブで観た方が見応えがありますし、その場の空気を吸うことでワクワクドキドキできます。
「ヤマハレディスオープン葛城」は首位と5打差の4位から出た渡邉彩香プロが、7バーディ、2ボギー「67」とスコアを一気に伸ばして通算7アンダーでホールアウト。追いすがる後続を振り切って、昨年の「アクサレディス in MIYAZAKI」に続くツアー2勝目を達成しました。単独首位から出た藤本麻子プロは9番で4パットのダブルボギーを叩いて失速し、首位と4打差の単独4位に終わっています。首位と1打差の2位タイには、前田陽子プロと、イ・ボミ(韓国)プロが入りました。
そして、今季初のドーム観戦となった巨人阪神戦は、巨人が3対0で完封勝ち。阪神は打線がまったく機能せず、チャンスらしいチャンスは9回だけでした。先発した藤浪投手はそこそこいい感じでしたが、暴投で失点したこと、そして2度の送りバントを失敗したのが痛かったです。これで阪神は首位から陥落し、2位。貯金も1に減りました。阪神に変わって首位に立ったのは開幕カードで阪神に3連敗した中日です。今年も東京ドーム、神宮球場、横浜球場にせっせと出向いて阪神を応援していきます。
プロゴルフ観戦とプロ野球観戦。
観客目線で考えると、ゴルフに比べると野球の方がかなり身近です。しょっちゅういきたくもなります。プロ野球は基本、自分の席がちゃんと確保されており(客席に座れる)、座った場所からフィールド全体を見渡せます。自分の席でビールを飲んだり、食事もできます。映画やお芝居を観るような感覚で観戦できちゃいます。加えて、ゴルフに比べると野球は地の利がすこぶるいい。例えば、東京ドームはJR水道橋駅(都営地下鉄、水道橋駅)から徒歩数分。車よりも電車の方が便利です。対して、ほとんどのゴルフ場は郊外にあるため、プロ野球のように電車でサクッと行ける所はほとんどありません。加えて、車で行っても、ギャラリー駐車場から大会会場までのアクセスがあまりよろしくありません。ゴルフトーナメントは会場にたどり着くまでにかなりの時間と労力が求められます。プロ野球に比べるとゴルフ観戦をするには、かなりの気合いが必要です。
それぞれのトーナメントはギャラリーの数を増やすために、いろんなアイデアを出してますが、根本的にプロ野球のレベルほどギャラリーを増やすことは難しいです。仕事帰りにサクッと観ることもできないので、新規に観てもらう人を増やすのも観点ではないです。
しかし、ゴルフ場を選ばなければプロ野球のように電車に乗ってサクッと観戦できるトーナメントも開催可能です。日本国内には2000以上のコースがありますが、その中でももっとも地の利(交通アクセス)が良いのは、
場所は大阪府枚方市。大阪と京都のほぼ中間に位置し、淀川南岸の河川敷コースですが、最寄り駅の京阪樟葉駅から、クラブハウスまでは徒歩2分。水道橋から東京ドームに向かうよりも近く、大阪からだと車で向かうよりも電車利用の方が便利なコースです。ここで開催すれば、
野球観戦をするのと同じぐらい手軽にゴルフ観戦できます。
加えて、くずはゴルフ場はパブリックコースなので、トーナメント開催した後、アマチュアゴルファーが気軽にプレーできるメリットもあります。その地の利を生かして、かつてくずはゴルフ場では、男子のツアー競技も開催されていました。くずは国際という大会が1965~1990年(昭和40年から平成2年)、26回開催されていたのです。第1回大会の参加プロはわずか5人でしたが、回を重ねるごとに出場選手が増え、海外招待選手の中には世界ランク1位に輝いたグレッグ・ノーマンも出場し、優勝もしています。ジャンボ尾崎プロももちろん出場してました。くずはゴルフ場はゴルフ人口を増やしただけでなく、プロゴルファーを「観る場」「観せる場」としても大きな貢献を果たしていたのです。
昨今、ゴルフトーナメントの活性化、ギャリー動員増についていろんな提案がなされていますが、観客目線で考えるならば、観に行きやすい場所でトーナメントを開催するのも大いにアリだと思います。くずはゴルフ場は6000y弱と距離が短いですし、コースレートも決して高くはありません。でも、そんなことは観客側にはあまり関係ありません。プロのショットを間近で見ることの方が大事だからです。そして、難易度についてはクラブの使用制限をかければ、いくらでもプロの技を観ることができます。マーク金井は昨年から世界最小プロトーナメント「MMT9」を主催していますが、この試合でプロが使えるクラブは
4本以内
使えるクラブの本数が減れば、減った分だけコースは難しくなります。戦略性がそれほど高くないコースでも、使えるクラブが4本になれば簡単にバーディーを重ねることはできません。使うえるクラブを減らせば、観客がワクワクドキドキできるプレーを観ることができます。
いきなり男子のレギュラーツアーで4本プレーは難しいと思います。なので、まずはツアーの登竜門とも言えるチャレンジツアーをくずはゴルフ場で開催することをかなり真面目に考えています。観客が観たいのはゴルフ場ではなくて、プロゴルファーのプレーです。かつてのくずは国際も2日間開催でした。業界ではゴルフの活性化が叫ばれてます。プロ野球を観るように電車で見に行けるトーナメントを開催することも、活性化、そして新規参入者を増やせると思います~。
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純正カーボンシャフトは、セッティングしやすい70g台!マーク金井がこだわって作ったシャフト(UT70、UT70+)が装着されています
マーク金井ブログ更新していますどんな興業もお客さんが入らないと・・http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12028
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月5日
2015年04月04日ホットリスト2015受賞クラブを超私的に総括「FW&UT編」!!
金曜日の夜、ホットリストジャパン2015の受賞パーティーがありました。受賞されたクラブメーカー、特別審査員、新聞各社、そして主催運営しているゴルフダイジェストオンラインの運営スタッフが参加し、厳正な審査の上、受賞したクラブが次々と表彰されました。今年で4年目を迎えましたが、審査員をしているおかげでクラブがどの方向に進化しているのか(進化しようとしているのか)が、かなり具体的に見えて来ます。
米国メーカーと国内メーカーとも、ドライバーにおいては優先順位の一番は飛距離です。その証拠に、「飛ばないけれどやさしいクラブ」は1本も受賞してません。飛びの方法論については、スピンを減らす(低重心)ことをアピールするモデルが目立ち、それと調整機能を組み合わせるドライバーが多いです。アイアンに関しては、飛距離を重視するモデルと打感(見た目)にこだわるモデルとに2極化しつつあります。こちらも、ドライバー同様、「飛ばないけれどやさしいクラブ」は1本も受賞していません。
では、フェアウェイウッド(FW)とユーティリティ(UT)はどうなのか?
審査委員長の宮田卓磨さんは、FWとUTについてこう総括しています。
HOT LIST JAPAN 2015 フェアウェイウッドの総括
2012年『テーラーメイド ロケットボールズ フェアウェイウッド』、2013年『キャロウェイゴルフ X HOT フェアウェイウッド』の誕生以来、飛距離に特化したフェアウェイウッドが大ヒットとなったが、2015年は、カップフェースの採用や、ソール部分にスリッド(溝)を設けて、飛距離アップを狙った『タイトリスト 915F』など、飛距離性能という項目が前提条件になりつつある。
だが、2014年までと明らかに違うのは、とにかく飛距離だけに特化したクラブではなく、操作性、打感、打球音にもこだわったモデルが増えてきたことだ。ティショットからでも、地面からでも打ちやすいようにソール形状が考慮されている。(GDO編集部/宮田卓磨)
続いてユーティリティについては、
HOT LIST JAPAN 2015 ユーティリティの総括
近年、クラブセッティング14本の一員としてしっかり定着しつつあるユーティリティ部門。ロングアイアン型のユーティリティが影を潜め、フェアウェイウッドからの流れに合わせやすいユーティリティ形状が増えてきた。2015年は、ヘッドサイズ、ロフト角、シャフト種類などバリエーションが増え、プレーヤーの選択肢の幅が広がったのは嬉しい材料だ。
ただ購入する上で注意する点としては、プレーヤー側がどういったシチュエーションでユーティリティを使いたいのかイメージする必要がある。自身のプレースタイルや、ウイークポイントを克服するなど、用途を明確にしておけば、好スコアにつながるであろう。
ただ一つ不満に思うことは、クラブセッティングの重量フローを考えたときの、シャフト重量の配慮があまりない点だ。カーボンシャフトは50グラム台、スチールは90グラム台と幅が広すぎる。フェアウェイウッドからの流れ、アイアンからの流れ、どちらにせよ、中間帯の重量があってもいいのではないかと感じる。(GDO編集部/宮田卓磨)
(どちらもゴルフダイジェストオンラインより引用)
宮田さんが総括しているように、FWは飛距離一辺倒ではなく、上がりやすさややさしさをアピールしたモデルが増えてきました。象徴的なのは、ソールにスリットが入ったモデル(ナイキ、タイトリスト、テーラーメイド)で、これらは打点が下にズレても飛距離性能が落ちづらく、かつボールが上がりやすくなっています。ドライバーと違ってFWはティアップして打つことよりも地面から打つことの方が多いクラブ。クラブとしても使用目的を考えると、正常進化したと言えるでしょう。
受賞したFWの中で個人的に気に入っているのは、
- テーラーメイド エアロバーナー フェアウェイウッド
- HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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- ナイキ ヴェイパー スピード リミテッド フェアウェイウッド
- HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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- ブリヂストン J15 F フェアウェイウッド
- HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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- キャロウェイゴルフ XR フェアウェイウッド
- HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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- マルマン シャトル フェアウェイウッド(2015年)
- HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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マーク金井がFWでこだわるのはボールの上がりやすさと、ヘッドの投影面積。ラフでの抜けとかよりも、アドレスした時の安心感があるクラブの方を評価します。小ぶりなヘッドは重心距離が短いために、スイングとの相性があまりよろしくないからです。それとアイアン同様、FWもアップライトなライ角のクラブを好んでいます。ただ、FWもそうですが、ドライバーとの流れを考えると純正シャフトの多くは、軽さが少し気になります。振りやすさという意味では軽い方がメリットがありますが、ドライバーからの重量フロー、安定性を求めるならば、もう少し重いシャフト(60g前後)を装着したFWが登場してくることを強く望んでいます。
続いて、UTについてですが、これはバリエーションが広がった感じがします。形状的にはウッドとアイアンの中間型が多いのですが、ヘッドサイズが小ぶりなもの、大ぶりなもの、そして中間なものと3つぐらいに分かれています。このお陰でゴルファーの選択肢が広がって選びやすくなりました。また、カチャカチャ式も増えてきたので、ライ角を調整できるモデルが増えてきたのも嬉しい限りです。
受賞したUTの中で個人的に気に入っているのは、
- ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッドユーティリティ
- HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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- ブリヂストン J15 HY ユーティリティ
- HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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賞には選ばれてませんが、
マーク金井がUTでこだわるのはフェース長。重心距離が長いのが好きなのでフェースが面長になっているモデルを高く評価してしまいます。ただ、FW同様、UTもシャフトの重量にはやや疑問が残ります。審査委員長の宮田さんも言ってますが、カーボンシャフトは50グラム台、スチールは90グラム台と、どのメーカーも判で押したように重さが決まっています。ドライバー、FWからの重量フローを考えると、UTには70g前後のシャフトの選択肢があってもいいと思います~。
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4月5日
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純正カーボンシャフトは、セッティングしやすい70g台!マーク金井がこだわって作ったシャフト(UT70、UT70+)が装着されています
マーク金井ブログ更新していますHOTLIST2015の超私的総括 フェアウェイウッド&ユーティリティ編http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12018
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月3日
2015年04月02日ホットリスト2015を超私的に振り返ってみて感じたこととは!?
明日4月3日13時から販売します
こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!
- 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
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申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください
毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
昨日(4月1日)はエイプリルフィール。大まじめに嘘をついてもいい日ですが、そんな日にマーク金井は大まじめにスノボしてました。2級の検定を1発合格したので、その勢いで1級の検定を受けてきました。もちろん、検定受検者最年長。そして、恐らくガーラ湯沢でスノボをしている人の中でも最年長でしょう(笑)。検定は見事に不合格となりましたが、これで来シーズンは1級合格目指してスノボをガンガンやります。
そして4月1日と言えば、ゴルフクラブ業界にとっては特別な日。GDOが主催するホットリストジャパン2015が発表された日です。ドライバーからパターまで、それぞれのジャンルでゴールドとシルバーに選ばれたクラブが発表されました。ホットリストは今年で4回目。今回は93本のクラブが受賞しました。
さて、このホットリストジャパン2015。第1回目から特別審査員を務めさせていただいてますが、毎年、膨大な数のクラブを一気に試打します。今回も1日で70~80モデルを続け様に打ち、なおかつすべてのクラブに点数を付け、なおかつすべてのクラブについてコメントを記入します。ボールを打つことよりも、点数を付けること、コメントを記入することの方が神経をかなり使います。クラブメーカーが精魂込めて作ったクラブですから、ジャッジする方も精魂込めて評価したくなります。
受賞した93本のクラブはいずれも素晴らしいクラブですが、受賞できなかったクラブの中にも、個人的に高く評価したいクラブはいくつかありました。そこで今回は、ホットリストジャパン2015を超私的に総括してみたいと思います。
まずはドライバー。
審査委員長の宮田卓磨さんは、こう総括しています。
HOT LIST JAPAN 2015 ドライバーの総括
2015年度のドライバーの傾向をみていくと、弾道調整機能がほぼ主流となり、調整次第ではプロ・上級者から、スコア100前後のアベレージゴルファーでさえも、クラブスペックとシャフトを合わせてしまえば同じヘッドを使用することだってありえる時代になってきた。
では、「どのメーカーのクラブを使っても性能はあまり変わらないのでは?」と思われてしまうが、そうではない。R&Aのルール規制により、ドライバーの新しい開発の余地があまりないと言われているが、メーカーがもつ理念や開発コンセプトに沿って、独自のキャラクターを持った製品を開発している。
調整機能に関していえば、重心の深さを変えることができる機構がようやく出てきたのも、ゴルファーにとっては喜ばしいことだ。ボールのスピン量、打ち出し角、ヘッドの寛容性を調整することができ、プレーヤーのレベルに合わせて調整すれば、ボールが上がらずに困るゴルファーは減っていくだろう。
最後に、空気力学に基づきヘッド設計を行うメーカー(ピンゴルフ、キャロウェイゴルフ、テーラーメイド)が出てきたのだが、次年度以降この分野にトライするメーカーが増えていくのか気になるところ。過去にもこの分野にトライしたメーカーはあったが、一過性に終わってしまっただけに、今後注目したい。(GDOホームページから引用)
宮田さんが総括しているように、今年も引き続き、カチャカチャ式ドライバーが主流です。昨年までと異なるのは重心を前後に移動できるタイプのドライバーが出てきたこと。重心の深さを変えることで、スピン量が調整できるのはユーザーメリットが大きいです。マーク金井的には、重量調整ネジを使うのならば、もっとヘッド重量を調整できることをアピールして欲しいと思います。ヘッドの重さを調整できると、クラブの長さを変えやすくなるからです。
それと、意外だったのは47インチ以上の長尺ドライバーのラインアップが少なかったこと。長さをアピールしているのはフォーティーンのゲロンディぐらい。ユーザーが長さに対して抵抗があることを考慮しているのでしょう。今の所、積極的に47インチ以上のドライバーを作るところはありません。しかし、ヘッドの重さを調整できるならば、例えば、ヘッドひとつで、長さが異なるシャフトを2種類純正で付けるのはありです。ひょっとしたら、来年発売のドライバーには45インチと47インチのシャフトが標準装着されたクラブが登場するかも知れません。
受賞からもれたドライバーにも、魅力的なモデルはいくつかありましあ。例えば、
これはヘッド素材がスーパーハイテン。名前だけでなくオリジナリティ溢れるドライバーです。好みがハッキリ分かれますが、飛び指数はかなり高いです。
・テーラーメイド エアロバーナー
テーラーメイドの場合、R15とグローレFが受賞しています。この2モデルに比べるとエアロバーナーは新製品ですがやや地味です。しかし、初代バーナー同様、飛び指数が高いドライバー。重心距離が長いのでフッカー向きですが、エアロバーナーをリシャフトすると一気に魅力的なドライバーに変身しそう。マスターズでも、ひょっとしたらエアロバーナーを使う選手が優勝争いを演じるかもです。
受賞したドライバーの中で個人的に気に入っているのは、
・フォーティーン ゲロンディCT315
- フォーティーン GelongD CT-315 ドライバー
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- ピン G30 LS TEC ドライバー
- HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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- プロギア iD nabla RS02 ドライバー
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- ナイキ ヴェイパー フレックス ドライバー
- HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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- コブラ FLY-Z+ ドライバー
- HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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- テーラーメイド R15 460 ドライバー
- HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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- ブリヂストン J815 ドライバー
- HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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- 本間ゴルフ TW727 455S ドライバー
- HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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マーク金井はシャットフェースのトップなので、重心距離が短いドライバーよりも重心距離が長いドライバーの方がスイングとの相性が良いので、どうしても主観で選ぶと、重心距離が長め、捕まり過ぎないドライバーの評価が高くなります~。
(▼▼)b
4月5日
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)
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売り切れ中だったカーボンシャフトも販売再開!!
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月2日
2015年04月01日初心者でも簡単にナイスショットが打てる魔法のゴルフクラブとは!?
4月3日13時から販売します
こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!
- 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
- 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
- 商品のお届けは、一週間前後かかります
- 転売防止の為お一人様2つまでです
申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください
毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
今年も早いもので今日から4月。あっという間に1年の4分の1が過ぎました。そして、今日はエイプリルフール。誰がはじめたのか分かりませんが、4月1日は大っぴらに嘘をついてもよいという風習があります。
そこで今回のエントリーは
「USGAは用具の規制を無くした」
なんていう真っ赤な嘘を前提に、初心者がやさしくゴルフボールを打てるクラブについてお話します。
昨年からマーク金井はスノボにはまっています。若者の間ではスノボはスキーよりも人気があるウインタースポーツと言われてます。確かにスキーに比べるとスノボの方が年齢層が若いです。しかし若者が継続的にスノボをやっているかというと、そうではありません。実はスノボは離脱率が非常に高く、はじめてスノボをやった4人に3人は、スノボを辞めてしまいます。スキーよりもスノボの方が上達のハードルが高いからです。実は、ゴルフもスノボに近い所があって、離脱率が高いスポーツです。
ボウリングならば誰でもすぐにストライクが取れますが、ゴルフはそうは問屋が卸してくれません。スノボと同じか、それ以上に上達に時間がかかります。ゴルフ未経験者の中には、「ゴルフは止っているボールを打つんだからやさしい」と思っている人もいるみたいですが、実際は野球よりも難しいです。初心者がいきなりボールをちゃんと飛ばすことはできません。空振りしたりチョロしたり、ダフったりします。悲しいぐらいボールを上手く打てないのがゴルフです。ショットメーカーで永久シード選手の片山晋呉プロでさえ、
ゴルフは難し過ぎるスポーツ
と断言しています。スノボ同様、ゴルフもひょっとしたら「一度やってみたけど、ボールが上手く打てなくて辞めた」「ゴルフは難し過ぎるから辞めた」という人が多いような気がします。スノボ同様、ゴルフも難しいがゆえに離脱率が高いような気がします。
どんなクラブを作ったら初心者でもボールが当たりやすくなるのか? ヒントは野球のバット、テニスや卓球のラケットです。野球のバット、テニスや卓球のラケットというのは、シャフトの軸線に芯があります。手に持っている所の延長線に芯があるので、初心者でも道具を扱うのに違和感が無く、ボールが打ちやすくなっています。対して、ゴルフクラブは棒状ですが、シャフトの軸線に芯がありません。シャフトから離れた所にヘッドがあるために、シャフトから離れた所に芯があります。いわゆる重心距離があるのですが、実はこれがくせ者。ゴルフクラブは重心距離があるために(シャフト軸線上に芯がないために)、ゴルフクラブを扱うのに慣れていない人には芯で捕えるのが難しいのです。
特に今どきの大型ヘッドのドライバーは、ヘッドが大きく、フェースが長くなっているために重心距離が40mmを超えている場合が多く、これが初心者にとっては芯の当てづらさ(振りづらさ)につながっているのです。
初心者、ゴルフクラブを扱うのに慣れていない人が打ちやすいクラブとは、野球のバット、テニスや卓球のラケットのように、棒の延長線に芯があるクラブ、即ち、重心距離がゼロのクラブです。具体的に言うと、センターシャフトのパターは重心距離がゼロです。
センターシャフトのパターのような形状のドライバーやアイアンが出来たならば、初心者でもボールを打つのがかなり易しくなります。
実際、アナライズにはほぼほぼ重心距離がゼロのドライバー(センターシャフトに近い形状のドライバー)がありますが、これを打ってもらうとほとんどの人が「すごく打ちやすい」「簡単に芯に当たる」と感想を漏らします。たかが重心距離と思うかも知れませんが、重心距離でクラブの打ち心地というのはガラッと変わるのです。
では、なぜパター以外のクラブで重心距離がゼロのクラブは無いのか?
パター以外のクラブの場合、重心距離がゼロのクラブはルール違反だからメーカーは作らないのです。そして、ルール違反になるということは、ルールを定めている側も「重心距離がゼロのクラブにはメリットがある」ことを認めているのです。
ゴルフメーカーの中にはルール違反となっている「高反発クラブ」を作って市販している所もあります。飛距離という夢を叶えるために作っているのだと思いますが、ゴルフ業界を活性化させるには、新規参入者を増やすためには、たとえルール違反でもゴルフがやさしくなるクラブを作るのも大いにアリではないかと思っています。
エイプリルフィールだから大風呂敷を広げさせていただきます。どこのメーカーも重心距離がゼロのドライバーを作らないならば、マーク金井が作らせていただきます~。
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4月5日
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)
10時開始 まだ間に合いますよ!
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年3月31日