カテゴリー: ゴルフ業界情報
2016年01月31日これからのゴルフクラブはどんな風に進化していくのか!?
あっという間に1月も今日が最終日。このブログがアップされる頃には、羽田空港から北海道に飛び立っています。向かう先はとかち帯広空港。15時からゴルフ練習場、アップアイランドゴルフクラブにてマーク金井が講師を務める「シャフトセミナー」「シャットフェースセミナー」を実施します。冬場、北海道でゴルフプレーはできませんが、多くの練習場は年間通してオープンしてます。この時期の帯広はかなり冷え込んでますが、氷点下の中でも練習場には熱心なゴルファーがひっきりなしに来られています。
アナライズのセミナーは神田のスタジオでも実施しますが、ご要望があれば国内はもとより、海外でも出張実施いたします。冬場に関しては、スノボを楽しめる寒い地域を大いに優先させていただきます。
今回の出張セミナーでは、ヘッドが巨大なXLアイアン、フニャフニャシャフト、そしてスノボを自ら担いではせ参じます。背負子なるスノボケースは大変便利で、これがすべてひとまとめに入ってくれます(笑)。
今月を振り返ってみると、スノボには9回行きましたが、ゴルフのラウンドは0回です。アナライズを作って11年目を迎えましたが、こんなことは初めて。ゴルフを嫌いになったわけではありませんが、寒い時は寒い時にしか出来ないことを存分に楽しみたくなったからです。なので、今のところ2月もラウンドの予定はゼロです。
ラウンドの予定はゼロですが、出張と試打の予定はかなり入っており、2月は毎週のようにどこかに出かけてクラブを試打し、神田のスタジオでも試打をしまくっています。今年に入ってすでに30本近くドライバーを試打していますが、目立つのがヘッドにカーボン素材や樹脂素材を採用したモデル。ざっと上げてみると、
キャロウェイ グレートビックバーサ、ビッグバーサα816ダブルダイヤモンド、
コブラ キングリミテッド、キングF6+
国内メーカーは少ないですが、米国メーカーはカーボンや樹脂素材を組み合わせたドライバーが一気に増えています。カーボンや樹脂素材はチタンよりも比重が軽いため、余剰重量を生み出せるからです。かつてプロギアがデュオをヒットさせていることを考えると、カーボン素材を用いたドライバーは弁証法で言うところの、らせん的発展を遂げています。
かつてのカーボン複合ドライバーは「打球音」が弱点でしたが、らせん的発展を遂げている今どきのカーボン複合ドライバーは弱点だった「打球音」がかなり良くなっています。加えて、余剰重量の使い方も進化を遂げています。
さて、このらせん的発展。
歴史はらせん的発展を遂げて繰り返されることを考えると、カーボン旋風はドライバーやFWだけでなく、アイアンでも大いに考えられます。今から30年以上前、まだドライバーがパーシモンが主流の頃、カーボンヘッドのアイアンが市販されてました。フェース面はカーボン素材で、これがものすごく飛びました。当時は弾道計測器なんてなかったからでしょう。カーボンアイアンのキャッチコピーは、ズバリ、
カーボンは飛ぶ!!!!
でした。ではなぜカーボンアイアンは飛んだのかというと、アイアンにもかかわらずスピンが非常に少なかったからです。フェース素材がカーボンのアイアンは、インパクト時、ボールはフェース面上をスリップします。いわゆるラフからフライヤーを打ったような感じの弾道になったため、例えば、7番アイアンでもスピン量が3000回転以下になっていたと思われます。カーボンアイアンは「高打出し、低スピン」の弾道がオートマチックに打てたから飛距離が出たのです。もちろんスピンが少ないわけですから、グリーンにピタッと止まる球は打てません。しかしながら、飛距離を求めるシニア、女性には、このカーボンアイアンは「飛ぶ」の人気がありました。
ちなみに、カーボンアイアンの弱点はもうひとつあり、フェース面の耐久性が高くありません。長く使っているとフェース面が摩耗します。
弱点が2つあるカーボンアイアンですが、これもらせん的発展を遂げると最新のアイアンになる可能性が大きいです。スピン量に関しては、低スピンのままで問題ないと思います。ヘッドスピードが遅いシニア、女性ゴルファーの場合、グリーンに止まることよりも距離が出た方がいいからです。
フェースの摩耗に関しては、これはらせん的発展で問題が解消できます。少し前にテーラーメイドがフェース交換式のウエッジを発売しています。ウエッジでフェース交換できるのであれば、アイアンでもフェース交換式を作ることは可能だと思います。かつては交換や調整機能というのはルール違反でしたが、2008年のルール改正によって交換、調整機能というのはルール適合になりました(ラウンド中の交換、調整はNG)。なので、カーボンアイアンの場合もフェースが摩耗したならば、交換すればいいだけ。らせん的発展を遂げることができれば、カーボンアイアンが復活することも大いにありえるのです。
カーボンと言えば、国内メーカーではヨネックスの名前がまず浮かび上がります。同社は自社にカーボン成形工場も持っているので、自社開発ができます。ヨネックスがカーボンアイアンを復活して出してくれば、アイアンもカーボン時代が突入するかもです~。
(▼▼)b
アナライズマジックマリガンUT
27度 好評販売中
よろしくお願いします
2016年01月29日米国クラブメーカーと国内クラブメーカーの類似点と相違点とは!?
各種セミナー募集中です↓クリック
今週はアジアンツアーと日本ツアーの共同開催、SMBCシンガポールオープンがセントーサゴルフクラブ(シンガポール)が開催されています。初日を終えて、5アンダーでトップに立ったのがK・ホーンと、B・ヘンソン。1打差の3位に世界ランク1位のJ・スピース、昨季欧州ツアー新人王のアン・ビョンフン(韓国)、ナムチョーク・タンティポカクル(タイ/14H終了)、小林伸太郎(12H終了)の3人がつけています。ほかの日本勢では、谷原秀人が3アンダーの暫定7位でホールアウト。1アンダーの暫定21位に、いずれもホールアウトした池田勇太と貞方章男のほか、川村昌弘(17H終了)、高山忠洋(14H終了)が続いています。
そして、今週は米国フロリダ州オーランドでゴルフ業界最大のイベント「PGAショー」が開催されています。PGAショーにはクラブメーカーはもとより、シャフトやグリップをはじめとしたパーツメーカー、練習器具、弾道計測器、ゴルフ場関連商品、そしてシューズやアパレルメーカーも所狭しと出展しています。来場者は全米、そして世界各地からやってきますが、いずれもゴルフ業界人。一般ユーザー向けではなくて、B to B向けの世界最大級のゴルフ用品イベントです。
マーク金井もPGAショーには何度か行ってますが、現地に出向くたびに強く感じることがあります。それは、米国クラブ業界と国内クラブ業界というのは、クラブの販売方法というのが似ているようでかなり違っています。
似ている点は単純明快です。例えば、ドライバーならば、どのモデルも「飛び」と「やさしさ」をアピールしています。今年のPGAショーでも多くの新作ドライバーが登場していますが、いずれも前作よりも飛距離性能がアップしていると謳っていますし、前作よりもやさしくなっていることを謳っています。この点は日米とも同じです。
相違点はクラブのラインアップと価格です。例えば、今年のPGAショーで大々的に注目を集めているドライバーと言えば、テーラーメイドのM2とキャロウェイのXR16。どちらも主力製品ですが、どちらもフラッグシップモデル(トップブランド)ではありません。テーラーのM2もキャロウェイのXR16もセカンドブランドです。米国メーカーはトップブランドだけでなく、セカンドブランドにもかなり力を入れてクラブ作りがなされています。他方、国内の主力クラブメーカーでセカンドブランドを作っているところはほとんどありません。かつてはセカンドブランド、サードブランドを作っていたメーカーも、今ではトップブランドだけを作って販売しています。マルチブランドを展開しているメーカーもありますが、その場合も、セカンドブランドという位置づけではありません。アスリート向けブランド、アベレージゴルファー向けブランドという風な商品展開なので、両者の間に明確な価格差も付けられていません。
ちなみに、米国メーカーの場合あ、トップブランド、セカンドブランド、サードブランドには明確な価格差が付いています。加えて、多くのメーカーが、それぞれのブランドの価格を横並びで統一しています。例えば、ドライバーの場合だと、
トップブランド 499ドル(テーラーメイドM1)
セカンドブランド 399ドル(テーラーメイドM2)
サードブランド 299ドル
メーカーによっては399ドルのゾーンにトップブランド、299ドルのゾーンにセカンドブランドをラインアップしている所もありますが、米国では鰻の松竹梅のように価格でクラブが選べるようになっています。対して、日本国内の場合、価格でクラブを選べる所はほとんどありません。国内メーカーの多くは旧モデルのマークダウン品(特価品)が、セカンドブランド、サードブランド的な位置づけになっています。
加えて、国内メーカーの多くはトップブランド品の価格が米国メーカーよりも総じて高めです。例えば、大ヒットブランドのゼクシオは定価は8万8000円(税別)。1ドル120円で換算すると、約733ドル。値引き後の実売価格が600ドルぐらいだとしても、米国のトップブランドよりも約2割ほど高額です。その一方でマークダウン品は一気に値引きがなされているので、300ドル以下で購入できたりします。これもまた、日本ならでは。
そして、もうひとつの相違点がクラブのカテゴリー分け。米国は価格でジャンル分けされているのいで単純明快かつ分りやすいです。対して、日本では価格でジャンル分けされていないので、「アスリート向け」とか「アベレージ向け(アマチュア向け)」という風になされています。クラブに対する知識がある人にとっては分りやすい反面、これからゴルフを始めようとする人や、クラブに対する造詣が深くない人には、わかりづらいジャンル分けになっています。
日本だけにいると、クラブの売られ方に関して疑問を持ちづらいですが、米国に行くと、日本のゴルフクラブの売られ方がグローバルスタンダードではないことを思い知らされます。米国のクラブの売り方がベストだとは言い切れませんが、少なくとも、新規参入者がゴルフクラブを買いやすいのは、日本国内よりも米国の方でしょう~。
(▼▼)b
アナライズマジックマリガンUT
27度 好評販売中
よろしくお願いします
2016年01月21日ゴルフクラブの売り上げを伸ばすための画期的な方法とは!?
アナライズからお知らせ
1月23日(土曜日)ストレッチパッド講習会 まだ間に合います
姿勢美人マイスター「背すじピン助」によるストレッチパッド講習会を開催いたします。
ストレッチパッドを使用して、体幹のほぐし方、肩甲骨、股関節の基本ストレッチを学びます。(90分間)
ゴルフに役立つストレッチパッドの使い方を徹底指導!
1月23日(土曜日)
時間:90分 12時〜13時半
人数:6名
料金は5000円です。(当日ストレッチパッドを購入された方は2000円引き)
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
お申し込みはyoyaku@analyze2005.comに名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
1月も20日を過ぎたというのに、いまだゴルフに一度も行ってません。マレーシアではゴルフ場に行きましたがプレーしてませんし、ドライバーはすでに20本以上試打してますが、いずれも室内の試打です。このままでは恐らく、1月は一度もゴルフ場でプレーしなさそうです。
その一方でスノボには行きまくりです。今日もガーラで早朝スノボ。今シーズンは7回目で、2016年に入ってもすでに5回行ってます。ゴルフと違ってウインタースポーツは楽しめる時期が限られていることもありますが、実はもうひとつ大きな理由があります。昨年よりも今年の方が滑りのスキルが上がり、スキルが上がったことでスノボに対するもべーションを引き上げています。上手くなったのが実感できるほど、スノボに対して時間をさらに費やしたくなり、そして道具も凝るようになりました。今年は板とビンディング、ブーツを新調し、ウエアも新しくしました。もう完全にゴルフ人間ではなくてスノボ人間です(笑)
では、ゴルフのことをまったく考えていないかというと、そんなことはありません。四六時中、ゴルフクラブのことや、練習器具のアイデア、そしてスイングについて考えています。スノボでゲレンデを滑っている時も、「ボードの板のしなり方と、シャフトのしなり方は似ているな」とかリフトに乗っている時も、初心者が転んでいる姿を見ては「どうすれば初心者はスムーズに上達できるのか」とか「どうすればゴルフクラブがもっと売れるようになるか」なんて考えたりしています。
スノボに限りませんが、どんなことをやっていても「ゴルフに転化できる事はないか」という癖がついていますが、最近、とみに思うことがあります。それはスキル(技術)と道具のこだわりについてです。スノボやスキーのウインタースポーツの場合、初心者から道具を買いそろえる人はそう多くありません。初めてスキー場に行くと、大抵は道具をレンタルします。そして、何度か経験を積んで、ある程度滑ることができると自分の道具が欲しくなり、板やブーツを購入します。そして、滑りの技術が高まるほどに道具に対する興味も沸いてきて、さらに道具を購入するようになってきます。言い替えると、
スキルアップ(上達)=購買欲アップ
もちろん例外もあると思いますが、初心者は道具の善し悪しを見極めることは非常に難しいです。スキルが未熟だと道具の性能をフルに引き出すことも困難です。対して、スキルアップするほど(腕前が上がるほど)、道具の善し悪しが分ってきますし、道具の性能を引き出すこともできます。
察しのいい人はもうお分かりでしょう。ゴルフもしかりです。クラブメーカーは新機能を打ち出したり、性能アップをアピールする新製品を次々と市場投入します。これはこれで売り上げを伸ばすのに必要不可欠な要素で、バージョンアップは購買欲をそそります。
それと同じぐらい購買欲をアップさせることは、スノボと同じく、、、、
スキルアップ(上達)=購買欲アップ=クラブの売り上げアップ
となるのです。初心者が道具(ゴルフクラブ)を購入する場合、それほど予算がなりのが普通です。他方、上手くなるにつれて高性能な道具(ゴルフクラブ)が欲しくなってきますし、クラブに費やす金額も上がります。クラブを頻繁に買い換えたくもなってくるのです。
今の所、ほとんどのクラブメーカーとしては魅力的なプロダクト(製品)を作ることにはエネルギーを惜しみなく費やしていますが、ゴルファーのスキルアップについてはまだまだなような気がします。逆に言うと、クラブメーカー、そしてゴルフ業界がゴルファーのスキルが向上することを真剣に取り組めば、ゴルフクラブの売れ行きが上がるだけでなく、ゴルフに行く頻度も増えてきます。ゴルフの楽しみはスコアだけではありませんが、何年やっても100が切れないゴルファーが多い状態よりも、やればやっただけゴルフが上手くなる(スコアが良くなる)ゴルファーが増えた方が、ゴルフ人口の減少を食い止められますし(ゴルフ離脱率も下がりますし)、ゴルフクラブの売り上げがダウンするのも食い止められると思います~。
(▼▼)b
アナライズマジックマリガンUT
27度 販売開始!!!
24度も販売再開!!
よろしくお願いします
2016年01月20日ゴルフクラブはどこで断捨離すれば高く売れるのか!?
冬場は、一週間の中でも火曜日がもっともめまぐるしく動いています。まずは、朝一の新幹線に乗ってガーラ湯沢で早朝スノボ。午後イチに戻るや日刊現代の連載原稿を執筆し、まぐまぐの有料メルマガ「書かずに入られない」の原稿チェック。そして、夜はインターネットラジオ、「マーク金井の喋らずに入られない」の収録。加えて、昨日はヨネックスのヨネックスの新製品展示会に顔を出して、ゴルフクラブとスノボの新しい板をじっくり見て触ってきました。
昨日のラジオのゲストはギーグス株式会社の池田陽太さん。ゴルフギアを売ったり買ったりできるアプリ、ゴルフ専門フリマの「ゴルフポット」を企画運営されています。
フリマというと直接売買のイメージがありますが、この「ゴルフポット」では、ギーグスが売り手と買い手の間に入り、商品発送、代金のやりとりを請け負っている。売り手は商品が売れた時、ギーグスから梱包用の段ボールを送ってもらい、その段ボールにクラブを入れてギーグスに送る。買い手は、売り手から直接商品を受け取るのではなく、ギースから商品を受け取るシステムになっている。これにより、買い手と売り手は相手に自分の住所を伝える必要がなくなる。代金支払いについてもギーグスが中で入ることで、売り手と買い手との間で支払い(受け取り)のトラブルが発生するのを防いでいる。オークションサイトで商品を売るのと違って、「ゴルフポット」はアプリ運営者(ギークス)がかなり手厚く面倒を見てくれるシステムになっています。
さて、このゴルフクラブを売買するシステム。現在は、以下の選択肢があります。
・中古ゴルフショップに売却
・新品ショップで売却
・ヤフオクをはじめとしたオークションでの売却
・ゴルフポットのようにフリマでの売却
・ゴルファーに直接売却
マーク金井がゴルフを始めた44年前に比べると、かなり選択肢が増えてます。昔は中古ショップもありませんでしたし、フリマもありませんでした。使わなくなったクラブの行き先は、知人に無償で譲るというのが一般的だったのです。それが、現在では中古ショップにもっていけば、即時に、現金化することが可能になりました。
では、使わなくなったゴルフクラブはどこで断捨離すれば、もっとも高額で売却できるのか?
レアものとか限定品に関してはヤフオクをはじめとしたオークションサイトでしょう。ゴルフクラブに限りませんが、レアものは希少価値があり、オークションでは値段がつり上がる可能性が高いからです。実際、ヤフオクとか調べてみても限定品とかプロ支給品というのは、通常のモデルよりも高値で落札されています。
もちろん、つるしのクラブも人気モデルならば落札代金が高くなる可能性があります。しかし、それを欲しくて入札してくれる人が複数いなければ、売り手市場にはなりません。買い手市場になるので、高く売るのは難しくなりますし、現金化するのも時間がかかります。
では、フリマはどうなのか?
フリマの場合も値段は売り手が付けますが、買い手が値段を下げる交渉ができます。オークションは値段がつり上がるのとは逆に、フリマは最初につけた値段から値切り交渉がはります。値切られて売却すると高額で売るのが難しくなりますが、値切ることで、現金化するための時間を短縮できるメリットがあります。フリマの場合も中古ショップや新品ショップで売却するのに比べると、中間マージンが少ない分だけ、高く売れる可能性が高いでしょう。
最後に中古ショップ、新品ショップでの売却ですが、これはオークションやフリマに比べると、売却価格は下がります。中古ショップでの下取り価格が、オークションやフリマの落札価格を上回るのはめったにないと思います。ただし、中古ショップや新品ショップは、売却の手間がありません。クラブの写真を撮ったり、商品紹介する必要もありません。クラブをお店に持っていけば(郵送で受け付けてくれる所もあります)、速ければその数十分後には現金化できます。手間と暇と時間をかけたくない人にとっては、中古ショップ、新品ショップでの売却が一番効率が良いです。次のクラブを買い換えるための軍資金を早く作りたい人にとっては、中古ショップや新品ショップで断捨離した方が、お得感があります(時間をお金で買えるという意味で)。
現金化を急がない、商品売却に手間暇をかけられるならば、オークションやフリマの方が高く売却できる確率が上がります。この2つは、流通マージンが非常に下がり、その分だけ売却時に発生するコストが下がるからです。ただし、売却したいクラブを求める人がいなければ現金化できません。また、売り手の値段設定が買い手にとって入札したくなる金額でなけば、落札したい人が出てこなくなります。オークションは値段設定のスキルが求められます。フリマに関しては、値引き交渉をクレバーにやるスキルが求めれます。
ちなみにマーク金井は中古ショップでクラブを断捨離します。断捨離時の売却損を最小限に抑えるために、旧モデル、新モデルを問わず、可能な限り新品ではなく、中古品を購入します。中古品を購入した方が購入コストが下がり、クラブを売却した時の差額を圧縮できるからです。クラブをしょっちゅう打ったり買ったりしたい人は、中古を買って、中古ショップで売るのが、手軽でかつ、売却損も抑えられるでしょう~。
(▼▼)b
2016年01月15日超私的なインプレッション、LCC(エアアジア)のメリット、デメリット!!
日本ツアーはオフシーズンですが、米ツアーはすでに始まっています。今週はPGAツアー、ソニーオープン(昔はハワイアンオープン)がハワイで開催されます。1983年、青木功プロが日本人として初めて米ツアーに勝ったこともあり、毎年、数多くの日本選手が出場します。今年は石川遼プロ、松山英樹プロ、岩田寛プロ、片岡大育プロ、小平智プロ、宮里優作プロ、武藤俊憲プロ、谷原秀人プロの7名が出場します。
そして、今週はマレーシアで男子ゴルフの欧州とアジアの対抗戦「ユーラシアカップ」が15日(金)から3日間の日程で開催されます。場所はマレーシアのグレンマリーGC。
2014年大会以来の2回目の開催で両チーム12人ずつが出場し、日本からは片山晋呉プロが参戦し、欧州勢ではイアン・ポールター、リー・ウエストウッドらが参戦します。
昨日のブログでも書きましたが、アジアのゴルフ事情を生で見たくなったので現地観戦をすることにしました。
そこで、今回のエントリーはLCCのフライトインプレッションです。海外には何度も行ってますが、LCC(ローコストキャリア)に搭乗するのは生まれて初めてです。マレーシアへは、JAL、ANA、大韓航空、マレーシア航空などが運航してますが、LCCではエアアジアがあります。行きは深夜便で行きたかったこと、そしてできるだけ格安なビジネスクラスを探した結果、エアアジアがヒットしたので利用することを決めました。
行きは羽田発が23時45分で、クアラルンプール着が朝6時30分。ブルートレイン(寝台特急)みたいな感じで移動できるのがナイスです。金曜日の朝9時にはコースに着けます。帰りは午後2時40分。その日の内に羽田に戻れます。
LCCの魅力はなんと言っても値段がやすいこと。ネットで調べてエアアジアというLCCのフライトを取りましたが、チケット代の安さに驚きました。一番安いチケットだと往復6万円。一番高いチケット(フラットベッド)で往復12万円5000円ほど。通常のエアラインと比較すると30%以上リーズナブルな価格設定です。LCC恐るべしです。でも、値段が安いわけですからメリットばかりではありません。安いなりのデメリットもあります。
海外出張する時はHIS神田店でチケットを手配していただくのですが、まず驚いたのがHISではエアアジアのチケットが買えないこと。HISのスタッフがエアアジアのフライトスケジュールを教えて下さったのですが、HISではチケットが発券できません。低価格を実現するためだと思いますが、予約はインターネットのみ。ネットショッピングするみたいに、サイトにアクセスしてフライトを探し、データをインプットしていきます。ネットになれていない人や、ネットでカード決済するのが嫌な人には、LCCは向かないかも知れません。
Amazonでしたらワンクリックでモノが買えますが、エアーチケットはそうは問屋が卸してくれません。初回だったこと、メンバー登録してなかったこともありますが、結構手間暇、そして時間がかかりました。チケットの種類を選ぶのに始まり、席を選び、そして食事を選んでいきます。ただし、LCCの場合はサービスはすべて有料。食事、飲み物はもちろんの事、ブランケット(毛布)とかも有料です。何も必要ない人にとっては問題がありませんが、いろんなオプションを負荷していくと、知らず知らずの内に料金が上がってきます(笑)。
飛行機自体は普通のエアラインと同じですが、ビジネスとエコノミークラスの席の比率はかなり違います。今回利用した柄アジアの場合、ビジネスクラスは12席のみ。他はすべてエコノミーなので、普通のエアラインよりも搭乗人数がかなり多くなっています。LCCはビジネスとエコノミーの料金差はそれほど大きくありませんが、サービスの質はかなり異なりそうです。ちなみに、ビジネスは完全フラットシートなので、寝台車のように横になって寝られます。
チェックインは羽田空港。神田から羽田空港国際線ターミナルまでは約35分。成田に比べるとかなりアクセスが良いです。空港に着いたのは夜10時にもかかわらず、結構混雑してました。コンビニは3階にセブンイレブン、1階にローソンがあります。街中のコンビニに比べると食事類と雑貨が充実してますが、雑誌の数はかなり少ないです。
LCCなのでカウンターは辺鄙な所にあると覚悟してたのですが、ごくごく普通の場所にありました。すでにほとんどの乗客がチェックインしてたみたいで、並ぶことなくすんなりとチケットを受け取れました。ビジネスクラスなので荷物は40キロまで無料ですが、今回は預ける手荷物はありません。コロコロと手提げ鞄を持ったまま出国手続きを済ませました。ちなみにコロコロは重量制限があって8キロまでです。
今回は頑張ってビジネスクラスですが、LCCにはエアラインのラウンジはありません(値段が安いのですから当たり前と言えば当たり前)。ゴールドのクレジットカードで入れるラウンジにお世話になり、このブログを書きつつ、MacBook AirとiPhoneの充電をしています。
これまで50回以上、国際線の飛行機に乗っていますが、フルフラットシートなるものには乗ったことがありません。どんなシートなのか、今からドキドキワクワクしています。
おーっと、搭乗時間が迫ってきました。次回はマレーシアからブログをアップします〜。
(▼▼)b
こちらですが・・・
売り切れてしまい、予約を受け付けていますが
こちらも予約がいっぱいになりそうです
- お名前
- 連絡先の電話番号
- メールアドレス(PCの)
- ご住所(郵便番号からご記入ください)
- お支払い方法(銀行振込、代引き、クレジット)
- ご希望のロフト、シャフト(W60、W65)
もれなくご記入して yoyaku@analyze2005.com 柿木までメール下さい
こちらですが数量限定で販売再開!
ナチュラルパターMMプロト←クリック
1月23日(土曜日)ストレッチパッド講習会
姿勢美人マイスター「背すじピン助」によるストレッチパッド講習会を開催いたします。
ストレッチパッドを使用して、体幹のほぐし方、肩甲骨、股関節の基本ストレッチを学びます。(90分間)
ゴルフに役立つストレッチパッドの使い方を徹底指導!
1月23日(土曜日)
時間:90分 12時〜13時半
人数:6名
料金は5000円です。(当日ストレッチパッドを購入された方は2000円引き)
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
お申し込みはyoyaku@analyze2005.comに名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
2016年新春クラブメンテ企画
ドーンと行きますよ
新年です! 新しいグリップ!に変えませんか?
アナライズオリジナルグリップに交換 13本まで(このグリップのみで、グリップの指定はできません)
アナライズオリジナルグリップ マーク金井のアナライズショップでのみ購入可能なオリジナルグリップです。適度な質感で多くのゴルファーにマッチするオーソドックスなつくりです。 |
2016円!
(もちろんグリップ代、交換代込です。下巻き◯重巻きとか、下巻き指定などややっこしいのはご勘弁下さい)
アイアン計測!!8本まで
2016円!
ウッド計測!!3本まで
2016円!
(基本的に、アナライズに持ち込める場合のみです。持ち込めない遠方の方、往復の送料はお客様のご負担となります。その場合お支払い方法は、銀行振込か代引きとなります。銀行振込の場合、2016円振り込みいただき、返送は送料着払いにて返送します。代引きの場合は、2016円+送料+代引き手数料を、ヤマト運輸の配達員の方にお支払いください。
アナライズは誰も居ない時がありますので、yoyaku@analyze2005.com 宛てに にまず予約メール下さい。
セミナーにご参加の方は、その時間に合わせて予約するといいですね!!
(1月いっぱいやります。予告なく終了することもあります)