マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフ業界情報

2016年04月13日超私的な検証、オーガスタの12番はなぜに池ポチャしやすいホールなのか?

アナライズからお知らせ

4月、5月のゴールデンウィークのセミナーの日程アップしました↓

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昨日はホットリスト2016の受賞パーティーに出席してきました。ホットリストも今年で5年目を迎えています。ドライバーからウエッジ、そしてパターまでの受賞クラブが発表されました。エントリー180本の中から、受賞したクラブは、

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 ドライバー 19本
 フェアウェイウッド 14本
 ユーティリティ 8本
 アイアン 12本
 ウエッジ 8本
 パター 7本

 

マーク金井は有識者審査員としてお手伝いしてます。このホットリストの審査員を務めているおかげで、毎年、旬なクラブをじっくりと試打できます。そして、多くのクラブを同時に打ち比べることができるので、メーカーごとのクラブ作りのコンセプトの違いを見極めることもできます。今回のホットリストでも、米国メーカーのドライバーと国内メーカーのドライバーとを比較すると、明らかに設計コンセプトの違いを感じました。

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さて、マスターズの興奮がまだ醒めません。かれこれ40年以上マスターズを観戦してきましたが、最終日の展開はドラマティック過ぎました。フロント9でスコアを伸ばし、優勝をほぼ手中に収めていたスピースが、、、

 

10番でボギー、11番もボギー、そして12番では池ポチャ2発で+4の大叩き。これで首位の座から滑り落ち、2年連続優勝を逃しました。

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12番はオーガスタの中でももっとも距離が短いパー3で距離は155ヤード。出場選手ならばショートアイアンで狙えるホールです。普通に考えばプロが池ポチャするようなホールではありません。

 

 では、なぜ12番で池ポチャが出てしまうのか?

 

1993年にマスターズを現地観戦しましたが、大会翌日、12番グリーンと13番のティグラウンドに上がりました。実は、この2ヶ所というのは大会期間中、選手以外は立ち入れません。パトロンも入れませんし、取材陣も立ち入れない禁断のエリアです。ここを現場検証すれば、「12番の本当の難しさ」が分るかも知れないと思ったからです。

 

実際に12番のグリーンに上がってみたら、、、、

「なんだこりゃ~!!!!!」

 

ってぐらい落とし所が狭いです。グリーンの手前には池とバンカー。奥にはバンカーとブッシュ。とにかくグリーンの奥行きがほとんどなく、キャリーで落とせるのは畳1~2枚分ほどしかありません。そして、グリーンの奥がブッシュなので、風が渦巻いているのです。プレーヤーが完璧なショットを打っても(距離感がいいショットを打っても)、風の影響を受ければ、ショートやオーバーのミスが出てしまいます。風次第では「ナイスショットがミスショットになってしまう」のです。

 

12番ホールは「アーメンコーナー」と名付けられてますが、まさに人知が及ばないホールです。プレッシャーが掛かってなくても難しいですが、プレッシャーがかかるほどに、プレーヤーに余計なことを考えさせてしまうホールになっています。予測がつかないというのは、言い替えると、余計なことを考えすぎることにもつながります。

 

マーク金井が現地観戦した1993年も、優勝争いをしていたチップ・ベックが12番で池に打ち込んでしまい、2位に沈んでしまいました。タイガーも12番で池ポチャしています。12番の怖さは、プレーヤーに「打つ直前に余計なことを考えさせてしまう」「マイナスな想像力をかき立てられてしまう」ところにあると思います。

 

ゴルフは心の格闘技とも言われてますが、まさにそれを象徴しているのがオーガスタの12番ホールだと思います。人間の想像力は無限大で、想像力というのはプラスにも働けば、マイナスにも働きます。

 

 どんな鳥も想像力よりも高く飛べない。人間に与えられた能力の中で、一番素晴らしいのは想像力である(寺山修司)。

 

オーガスタには魔女がいると言われてますが、この魔女の存在そのものも、人間の想像力によるものでしょう~。

 

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超限定クラブのご案内

アイアンですよ!!

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マーク金井の現在のエースアイアン ピンのG25アイアンに、アナライズMI72を差して
89000円+税(96120円)6本セット

もちろんG25は新品です(すいませんライはブラックしかもうありません)

マーク金井はピンのG30も使っていますが、G25の方が好きと言っております、G25の残り少ない新品を買い占めてまして、それにMI72を入れて販売します。(なのでライ角はブラックしかないわけです)

限定2セット早い者勝ちです

ライ角以外はマーク金井仕様です。(細かい指定はできません)

ご興味ある方はyoyaku@analyze2005.com こちらのアドレス 柿木までお問い合わせ下さい。

 

 


2016年04月11日超私的な検証、パターのクロスハンドグリップ、どんなメリットがあるのか!?

マスターズの興奮がまださめやらない中、このブログを書いてます。昨年の覇者、ジョーダン・スピースは初日から3日間トップを維持し、最終日のフロント9を終えて首位の座にいました。それが、、、、、、たったの、、、、、3ホールで首位から一気に滑り落ちました。

スクリーンショット 2016-04-11 11.13.40

10番でボギー、11番もボギー、そして12番ではなんと+4。12番はオーガスタの中でももっとも距離が短いパー3ですが、そこでなんと池ポチャ2連発。打ち直した5打目は奥のバンカーに打ち込み、バンカーから出して、6オン1パットの7。それまで精密機械のようなプレーを続けたスピースとは思えないような崩れ方です。その後、13番、15番でバーディを奪いましたが、時すでに遅し。終わってみれば、2アンダーまでスコアを落とし、首位と3打差の2位タイで終戦しました。「勝負は下駄を履くまで分らない」なんて諺がありますが、まさに今年のマスターズはスピースにとって残酷極まりない大会でした。

 

オーガスタの魔女が、昨年の覇者スピースを翻弄しました。

 

優勝したのはイングランドのダニー・ウイレット。今年のマスターズにエントリーしたのは89番目。一番最後のプレーヤーです。イングランド勢の優勝は1996年ニック・ファルド以来。欧州勢としては1999年オラサバル以来です。ちなみに、マーク金井がマスターズを観戦した1993年の優勝者は、最終日に松山英樹選手と同組だったベルンハルト・ランガー。1990年代は欧州選手が6回も優勝してます。

Master Champion Danny Willett of England and Masters champion Jordan Spieth during the Green Jacket Presentation in Butler Cabin at Augusta National Golf Club on Sunday April 10, 2016.

Master Champion Danny Willett of England and Masters champion Jordan Spieth during the Green Jacket Presentation in Butler Cabin at Augusta National Golf Club on Sunday April 10, 2016.

 

今年のマスターズは全米オープン並みのロースコアになりましたが、スコアが伸びなかった理由は、予測できない風が吹いたことと、予測以上にグリーンが速くて難しかったからだと思います。特に3日目と最終日はピン位置が厳しくてタフでした。優勝争いを演じたダスティン・ジョンソン、そして松山英樹選手は3メートル以内のパットがことごとくカップをかすめていたのがグリーンの難しさを象徴してました。3日目に崩れたマキロイもパットがもう少し決まっていれば、優勝争い絡んだと思います。ショットがどんなに良くてもパットが良くなる保証はありませんが、パットが悪いと、必ずと言っていいほどショットに悪影響が出ます。プレーの流れを作るのは、ショットではなくパットです。

 

スピースが敗れたことでマスターズを連覇した選手は3人のままですが、実は今年のマスターズでは連覇したことがひとつあります。それは、パッティングのグリップ。昨年の覇者スピースも今年の覇者ウイレットもパターを打つ時は、

 

 クロスハンド・グリップ!!!!!

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マキロイもクロスハンドグリップでパットを打ってます。全体的に見ればクロスハンドの選手は少ないですが、握り方が独特なのでかなり目立っています。

 

さて、このクロスハンド・グリップ。40年以上前に遡ると、マスターズでこのグリップをしていた人はほとんどいませんでした。ホーガン、パーマ、ニクラス、プレーヤーらが優勝していた頃のプレーヤーは普通のグリップでパットを打ってました。それが、オーガスタのグリーンが速くなるにつれて、長尺パターを使うプレーヤー、クロスハンド・グリップをするプレーヤー、クロウグリップをするプレーヤー(変則グリップ)が増えてきています。ここから推察するに、クロスハンド・グリップは遅いグリーンよりも、速いグリーンに適したグリップだと言えます。

 

 では、なぜクロスハンド・グリップは高速グリーンと相性がいいのか?

 

クロスハンド・グリップは「右打ちの人が、左打ちのグリップをする」ことですが、これで握ると、アドレスで左手が下になり、左腕が長くなります。そして、左腕とシャフトを一直線に保ちやすくなります。結果、左手リードでストロークしやすくなり、インパクトでパンチが入りづらくなります。また、ストロークをコントロールするのが左手、左腕になるので、ハンドファーストの状態でボールをヒットしやすくなります。

 

 クロスハンド・グリップはボールを強くパチンと打つのには適しませんが、ゆったりとしたストローク、ボールをゆっくり転がすのには適しているのです。

 

ゴルフはクラブが変われば、適した打ち方(スイング)が変わります。パットにおいては、グリーンの速さが変われば、適した打ち方(グリップ)が変わるような気がします。
もしも来年のマスターズでもクロスハンド・グリップのプレーヤー、クロウグリップのプレーヤーが優勝すれば、高速グリーンではクロスハンド・グリップやクロウグリップがパットの基本グリップになってくるかもです~。

 

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2016年04月10日超私的な有識者、マーク金井がクラブを試打する時にチェックしていることとは!?

マスターズは2日目を終え、昨年の覇者、ジョーダン・スピースがトップを維持しています。2打差の2位にはキャリアグランドスラムを狙っているローリー・マキロイ。国内勢の松山英樹選手は3打差で5位タイにつけています。このブログがアップされる時間には3日目が終わっていると思いますが、松山選手にはなんとかトップと3打差以内をキープしてもらい、最終日に念願のメジャー初制覇を狙ってもらいたいです。

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わざわざ3打差ぐらいと書いたのは、トップに立つよりもトップの少し手前にいた方が余計なプレッシャーがかからないからです。過去を振り返ってもマスターズでは3日目にトップに立つと、最終日崩れてしまうパターンが少なからずあります。グレッグ・ノーマンしかり、ローリー・マキロイしかり、、、、

 

さて、マスターズ一色のゴルフ業界ですが、実は、今週はクラブ業界で盛り上げたいイベントがあります。それは、、、、

 

 ホットリスト2016

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ホットリストは米国発祥ですが、日本でも2013年から始まり、今回で4年目を迎えます。毎年発売されるゴルフクラブを有識者、一般アマチュアが試打して評価し、その年の高評価クラブに対して、ゴールドとシルバーの賞を授与しています。そのホットリスト2016の受賞クラブが4月5日(火曜日)に発表されました。

 

審査方法をざっと紹介すると、

1. 機能性(45%)
試打テスターによる試打テストを行い、下記の項目ごとに評価を行う。なお、ジャンルに応じて評価項目は異なる。
・ドライバー:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・フェアウェイウッド:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・ユーティリティ:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・アイアン:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・ウェッジ:バンカーでの性能、グリーンまわりでの性能、振り抜けの良さ など
・パター:アライメントのとりやすさ、ボールの転がり など
2. 革新性(30%)
HOTLIST実行委員会が、ヘッドの構造、ヘッドとフェースの素材、そのほかシャフトやグリップなど、最新・メーカー独自のテクノロジーを駆使し、ゴルファーにとってメリットのある要素が追加されたかどうかを審査する。

3. 構えやすさ・打感・打球音(20%)
試打テスターによる試打テストを行い、構えやすさ・打感・打球音の評価を行う。
・打感:自分にとって、心地よい打感かどうか など
・見た目:構えやすさのこと。ターゲットに対して構えやすいかどうか など
・打音:自分にとって、心地よい打音かどうか など
4. ニーズ(5%)
ゴルフクラブ販売店関係者、ゴルフ業界関係者など、HOTLIST実行委員会が採点を行う。市場の期待度、プロモーション活動、カスタマーサービス、ブランド認知度、ツアープロの使用率を加味して評価。

(以上、GDOのHPから引用)

 

 特別審査員は、金谷多一郎プロ関雅史プロ鹿又芳典氏、そしてマーク金井です。この4名に加えて、一般テスターが20名以上加わっています。

 

さて、このホットリストの試打。毎年250本以上のクラブを試打しています。かなりの数ですが、マーク金井の場合、試打する時に決めていることがいくつかあります。まず、意識しているのが、、、、

 

 先入観をできるだけ排除してクラブを打つこと。

 

これは簡単なようで簡単ではありません。ゴルフクラブには、必ずメーカーのロゴが入っているからです。クラブを本当に評価しようと思うと、ロゴがまったく入っていない状態のクラブを打つのがベストですが、実際問題、それはできません。なので、試打する時は、できるだけメーカーのことを考えないで試打しています。

 

次に、試打する時にじっくりチェックしているのが、クラブのスペック。例えば、ドライバーだと

・フェース向き
・リアルロフト
・フェースの厚み
・重心の高さ&深さ
・重心距離
・スイートスポット位置

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これらは3発も打てば、ほぼわかります。フェース向き、リアルロフトに関しては打たなくても分ります。

 

同時にチェックするのが、シャフトで、

・硬さ
・ねじれ具合(トルク)
・キックポイント
・しなり量
・しなり戻るスピード
・シャフトの太さ
・シャフトの接着寸

 

これらも1~3発打てば、ほぼ分ります。試打の時は計測器を使うことはありませんが、クラブを振ってボールを打てば、大体の数値が分ります。

 

そして、試打している時に一番厳しくチェックしているのは、

 

・フェースセンターで捕らえやすいかどうか?
・見た目と実際の弾道が一致しているかどうか?

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弾道計測器で飛距離が伸びたドライバーであっても、上記の2つの要素が満たされていない場合、評価が下がります。なぜなら、上記の2つの要素が満たされてないと、コースに出た時に扱いづらくなるからです。例えば、ボールが上がりやすそうなのに上がりづらいクラブとか、オープンフェースなのにボールが左に飛び出してしまうようなクラブは、コースに出た時、怖くて使うことができません。

 

ドライバーに関しては飛び性能もさることながら、ミートのしやすさ、そして見た目と実際の性能が一致していることが非常に大事です。

 

ちなみに、完成度が高いクラブほど1球打っただけでクラブの性能がほぼ分ります。完成度が低いクラブほど、いろいろと探りながら打つことになるので、ボールを打つ数が増えてきます~。

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昨日発表しました、このアナライズ限定のこのクラブですが

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こちらマーク金井のエースドライバーでした。今マークダウンされてお買い時ですよ。このヘッドに

人気のアナライズW60を入れて

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38,000円+税(41,040円)!

グリップはアナライズオリジナルグリップです。

えーと アナライズW60を入れるとスペックはこんな感じになりそう

(個体差がありますので、重さは±2g、角度は±1度の誤差はありますスペックの指定は受け付けておりません。スペック表は付属せず別料金となります)

  • 重量 317g
  • バランスD3
  • 振動数238cpm
  • センターフレックス3.67
  • フェース角-1.0度
  • リアルロフト角10度
  • 長さ45.5g

これがマーク金井的スペックです。これを目安に組み上げますが、更にご希望がある場合は

出来る限りご希望のスペックに近い状態で組み上げることもできます(完全一致は無理ですよ)

こちらは+4000円(税抜) 42000円+税となります。

総重量と長さと、バランス指定する人とかいらっしゃいますが、あの・・物理的にかなり難しいです。まあぶっちゃけ無理です。ウチの赤坂にお任せ下さい。マーク金井スペックに近いように組み上げますんで。

フェアウェイウッドもあります

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アナライズW65を入れて(色は黒のみです。赤はありません)

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28,000円+税(30,240円)

T島的にはキャロウェイのXRフェアウェイウッドにW65なんかいいと思ったんですけど、こちらでしたら

30,000円+税(32,400円)ってのもやります・・

(フェアウェイウッドも+4000円でスペック調整(ある適度)承ります)

ご興味ある方はyoyaku@analyze2005.com こちらのアドレス 柿木までお問い合わせ下さい。


2016年04月07日超私的なスコアメイク術、ゴルフ野球論とは!?

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昨日は今年2回目の18ホールプレーをしてきました。場所は千葉カントリークラブ川間コース(千葉県)。自宅からもっとも近くて遠いゴルフ場です。地理的にはもっとも近いのですが、なにしろ名門。予約を取るためのすべがないからです。ちなみに、今回は芝虎会というコンペの参加者で伺うことができました。この会は読んで字のごとく、阪神ファンの集まりで、コンペ後のパーティーは野球居酒屋。巨人阪神戦を試合が終わるまで観戦し、その最中も野球の話ばかり。ゴルフの話はほとんどありませんでした(笑)

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スコアは76と、ラウンド2回目にしてはかなり上出来でした。

△ーーーーーー△○ 37
212122231 16

△ーーーーー△ー△ 39
222221322 18

 

3パット2回というのはいつもより少なく、1パットが4回もありました。ミスらしいミスショットは15番のセカンドだけ。フェアウエイドど真ん中から残り120y。PWの2打目はハーフトップしてグリーンオーバー。芝が薄く、ダフるのを嫌がって打ったら、、、
案の定トップしました。そして最終ホールのセカンドではクラブ選択を間違って、バンカーに打ち込んでボギー。これはやってはいけないミスです。打ち損じではなく、クラブ選択ミスだからです。した。ちなみに、18ホールでワンピン以内についたアイアンは一度もありません。9番も5yのパットが運良く入ってくれました。

 

18ホールをプレーして目の覚めるようなナイスショットは1発もありませんでしたが、反面、目を覆いたくなるようなミスは1発だけ。ティショットも良い感じで飛んだのは数発です。千葉カンは林間なので、ティショットでは林の中に、2度打ち込みました。ショットの内容としては決して良くはないですが、自分としては納得できるラウンドでした。なぜなら、、、、

 

 ナイスショットが多くていいスコアを出すよりも
 ナイスショットが少なくていいスコアを出すことの方がプレーのリズムを保ちやすいからです。

 

野球に例えるならば、ヒットが少なくて勝利を収めるのが強いチープです。ヒットを1本も打たなくても点が取れるようなチームは相手チームから嫌がられます。例えば、野球ならば、、、

 

ファーボールで出塁したら、セカンドに盗塁。その直後に犠牲バントで1死3塁。その次に犠牲フライで1点を取る。ヒットを3本打って1点取るよりも、ヒットがゼロで1点を取る方が強いチームだと思っています。なぜなら、そんなチームの方が対戦相手がやりづらいからです。

 

そこで今回は、野球的観点からみた、ゴルフのスコアメイク術について超私的に書いてみたいと思います。野球に詳しくない人はスミマセン、今回は役に立たないので、スルーでお願いします。

 

野球は9回で1試合です。ゴルフもハーフは9ホール単位なので、18ホールはダブルヘッダーだと思って下さい。1番ホールが1回、2番が2回、、、、9番が9回です。

 

なので1番ホールというのは初回。プロ野球の場合、ピッチャーは立ち上がりで制球は安定しません。ゴルフもスタートホールでショットは安定しないことが多いことを考えると、朝イチのティショットで大事なことはホームランを打たれて失点しないこと。具体的に言うと、OB、チョロがホームラン、林や池に打ち込むのは2塁打を打たれるようなことです。昨日のプレーでは、アウトもインもティショットが右に飛び、林に打ち込みました。なので、その時点では1点取られるのを覚悟し(ボギーを覚悟し)、セカンドはフェアウェイに確実に出し、3オン2パットのボギー。ティショットで2塁打を打たれたわけですから、0点で抑えることよりも最少失点(ボギー)で抑えることだけ意識してプレーし、予定どおりボギーが取れました。

 

ゴルフにおけるティショットというのは、野球における先頭バッターと同じです。野球の場合でしたら先頭打者がホームランを打てますが、これはゴルフに例えるならばパー3のティショットでベタピンもしくはホールインワンです。もちろん、これを狙うのもアリですが、相手チームが一番嫌がるのはホームラン(スーパーショット)やヒット(ナイスショット)を打つことよりもファーボールで塁に出られること。それを考えると、朝イチに限らずティショットで大事なことは、飛ばしたり、真っ直ぐ打つことよりも、とりあえず2打目でグリーンを狙いやすい場所にボールを運ぶこと。パー4ならば180~220yぐらい飛べば、これはファーボールで塁に出たのと同じことになります。そして、このファーボールで塁に出るような感じでティショットが打てるようになると、ティショットでもったいないミスをかなり減らせますし、それは確実にスコアアップにつながります。

 

ゴルフを野球に例えると、ティショットよりも2打目、2打目よりも3打目の方が大事なことが分ります。そして、ナイスショットを打ってパットが決まらないでボギーを叩くことはダブルプレーと同じことも分ります。ちなみに、ティショットをナイスショットして、セカンドをナイスショットしてバーディチャンスに付けることは、野球に例えると、必ずしも良いことではないことも分ります。これは野球に例えるとノーアウト満塁。ノーアウト満塁というのは楽に点が取れそうなはずなのに、実際は無得点で終わることが少なからずあります。そして、ノーアウト満塁で無得点に終わると、ゲームの流れが悪くなり、今度はピンチを招いて相手チームに失点を許すことが多くなります。これをゴルフに例えると、ティショットとセカンドがナイスショットでバーディパットを外してパーで終わると、流れが悪くなり、次のホールのティショットで大きなミスをしたり、セカンドで大きなミスをしてボギーやダボを叩きやすくなります。

 

ゴルフはナイスショットを打つことも楽しみのひとつですが、ナイスショットを打った後は、パットへの負担が大きくなり、そのパットを外すとプレーの流れが悪くなるのを避けられません。ショットが良い時にスコアがまとまらないのは、プレーの流れを自分で悪くしている場合が多々あるのです。

 

逆に、そこそこのショットでパーを続けているとプレーの流れが一定に保て、パーを続けていけます。この流れの作り方が分ってくると、ことさらナイスショットを打とうとしなくなり、気楽にショットが打てます。そして矛盾するようですが、気楽に打つほどにナイスショットの確率も勝手に上がってくるのです。

 

昨日の阪神は良いところなしでしたが、相手が嫌がるようなプレーも一度もありませんでした。先発した菅野がいいピッチングしたのは事実ですが、菅野投手が嫌がるような攻撃も無かったです。打てないならば粘って粘ってファーボールを狙ったり、セーフティーバントもありだと思います。これをゴルフに例えるならば、寄せワンではなく、寄らワンを頑張って取ることです。

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野球が好きならば、一度、野球のようなつもりでゴルフをプレーしてみてはいかがでそうか? クラブ選択は選手起用ですし、どこを狙って打つかも監督に腕の見せ所です。昨日のマーク金井は、完全に野球をしているつもりで18ホールをプレーしました。ゴルフも野球も最終回(最終ホール)が大事で、最終回(最終ホール)を上手くプレーするには、それまでにエネルギーを使い果たさないことも大事なことも分ってきます~。

 

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昨日発表しました、このアナライズ限定のこのクラブですが

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こちらマーク金井のエースドライバーでした。今マークダウンされてお買い時ですよ。このヘッドに

人気のアナライズW60を入れて

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38,000円+税(41,040円)!

グリップはアナライズオリジナルグリップです。

えーと アナライズW60を入れるとスペックはこんな感じになりそう

(個体差がありますので、重さは±2g、角度は±1度の誤差はありますスペックの指定は受け付けておりません。スペック表は付属せず別料金となります)

  • 重量 317g
  • バランスD3
  • 振動数238cpm
  • センターフレックス3.67
  • フェース角-1.0度
  • リアルロフト角10度
  • 長さ45.5g

これがマーク金井的スペックです。これを目安に組み上げますが、更にご希望がある場合は

出来る限りご希望のスペックに近い状態で組み上げることもできます(完全一致は無理ですよ)

こちらは+4000円(税抜) 42000円+税となります。

総重量と長さと、バランス指定する人とかいらっしゃいますが、あの・・物理的にかなり難しいです。まあぶっちゃけ無理です。ウチの赤坂にお任せ下さい。マーク金井スペックに近いように組み上げますんで。

フェアウェイウッドもあります

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アナライズW65を入れて(色は黒のみです。赤はありません)

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28,000円+税(30,240円)

T島的にはキャロウェイのXRフェアウェイウッドにW65なんかいいと思ったんですけど、こちらでしたら

30,000円+税(32,400円)ってのもやります・・

(フェアウェイウッドも+4000円でスペック調整(ある適度)承ります)

ご興味ある方はyoyaku@analyze2005.com こちらのアドレス 柿木までお問い合わせ下さい。

 


2016年04月01日超私的な大放言~、2017年に発売されるゴルフクラブを大予想!!!!

今日は4月1日。誰が決めたか分りませんがエイプリルフールということで、おおっぴらに嘘をつける日です。でも、嘘の特性だと思いますが、嘘をつくのは簡単なことではありません。リアル(事実)は見たままのことを言えばいいだけですが、信じてもらえる嘘をつくためにはストーリーを考えなくてはならないからです。その典型がお芝居や小説。見たままのこことを演じたり、書くことに比べて、嘘の世界を演じたり、書いたりするのには、かなりの情報量とセンス、そしてウイットが求められます。

 

そして嘘には2つの嘘があると思います。ついて良い嘘とついてはいけない嘘です。

 

 前者は人を楽しませる(幸福)にする嘘、後者は人を悲しませる(不幸)にする嘘です。どうせ嘘をつくなら、ストーリー性があって、人を楽しませる嘘をつきたいモノです。

 

なので、今日はゴルフ界がワクワクドキドキする嘘を正々堂々とつきます(笑)。

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ゴルフ界は参入者が少なくなるのに歯止めをかけるべく、道具の規制緩和が大々的に行われるでしょう。これまでパターしか認められなかったセンターシャフトのクラブが2017年からルール適合になります。ゴルフ場、ゴルフ練習場がセンターシャフトを「ルール適合」にする運動を大々的に興し、USGA、R&Aがルール改正に踏み切りました。これにより、クラブメーカーの予測によると、センターシャフトのドライバー、センターシャフトのアイアンを使うと、初心者はもとよりアベレージゴルファーの18ホールの平均スコアは、平均5打以上良くなるそうです。センターシャフトのクラブを使うと、アマチュアの目標は100切りから90切りに変わるとも言われています。

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新製品については、一番注目されるのがカーボンアイアン。

 

テーラーメイドのカーボン複合ドライバー、M1、M2が大ヒットしたことでカーボンの注目度が高まり、それを受けて登場したのがカーボンヘッドアイアン。ヘッドの種類は2種類。ひとつはヘッドそのものがカーボン素材、ソール部分に金属素材が採用されたモデル。もうひとつは、ヘッドは金属素材で、カーボンフェースが採用されたモデル。18年前に、ゼクシオはチタンフェースアイアンで登場しましたが、チタンよりもカーボンは比重の軽い素材。これにより、アイアンの設計の自由度が増します。そして、カーボンアイアンの魅力は何と言っても飛距離性能。

 

 7番アイアンで比較すると、

金属フェースよりもカーボンフェースの方が10ヤード以上飛びます!!!!!

 

フェースがカーボン素材になるとどこで打っても「ラフからフライヤーを打った」時のように低スピン弾道になります。通常の7番アイアンのスピン量は6000回転前後なのに対して、カーボンフェースのスピン量は3000回転前後。スピンが3000回転減ることで、7番でもドライバーような放物線弾道で飛ばせます。加えて、アイアンでも低スピン弾道が打てるのでアゲンストの風でも飛距離が落ちません。もちろんスピンが減ればグリーンに止まりづらくなりますが、1ヤードでも飛距離を伸ばしたいゴルファー、シニア層、女性にとっては、カーボンアイアン、カーボンフェースアイアンはまさに画期的なアイアンです。

 

そして、ボールも新たなルールが生まれす。野球ではアマチュアは金属バットを使えますが、プロは金属バットは使えません。木のバットだけです。この考え方がゴルフでも採用され、プロゴルファーはこれまで通りのボールを使い、アマチュアゴルファーは高反発ボールがルール適合となります。これにより、プロとアマチュアの飛距離格差が縮小されるようになります。

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高反発ボールで人気の飛匠

クラブについては使用制限が14本以内だったのが、日本国内に限り9本以内になります。電車で移動するゴルファーのことを考慮し、クラブの本数を減らすことが決定しました。正式に9本以内になるのは2020年ですが、ゴルフ場では9本以内でプレーするゴルファーに対して、プレー料金を一律1000円割り引くことが決定しております。また、目土袋を持ってプレーするゴルファーはもれなく昼食と昼ビールが無料になります。

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エイプリルフールということで、調子に乗って好き勝手なことばかり書きました。もちろんこれらは本当の事ではありません。本当のことではないので嘘と言えば嘘ですが、こんな嘘が本当になってくれば、ゴルフは今よりもっと楽しくなりますし、今よりもっと新規ゴルファーを増やせると思います~。

 

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こちらまだまにあいます

4月3日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

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レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

tategoto2016