マーク金井blog

カテゴリー: クラブセッティング

2021年06月04日超私的な考察  100ヤードからグリーンに乗る確率が低い人の共通点とは!?

マーク金井の新しいYouTube動画公開されました

自宅で出来るドリルでスイングの極意を覚えよう


 

毎日2万歩以上歩くことが日課になって11ヶ月が経過しました。歩くことの効用はいくつもありますが、そのひとつにゴルフをさらに楽しめるようになりました。歩けるコースはとにかく歩き、担ぎセルフでプレーできるコースではクラブを担いでプレー。歩き続けることで基礎体力が向上し、最終ホールのティショットでも下半身がブレたりよれたりしません。加えて、ゴルフしてもまったく疲れなくなったのです。

 

 

 

早朝薄暮プレーでお世話になっている赤羽ゴルフ倶楽部は電車でサクッとプレーできますし、サクッと9ホールプレーするだけで約1万歩稼げます。ミズノオープンで優勝したJ・パグンサンは11本のクラブで担ぎセルフですが、マーク金井は7本の担ぎセルフです。7本にしているのはバッグを軽くしたいだけでなく、スイングも軽くしたいというのもあるからです。

 

 

 

パグンサンは5番アイアンと7番アイアンが基準となるクラブだそうです。5番と7番の間の距離はコントロールして合わせているそうですが、これはアマチュアゴルファーにもぜひとも真似ていただきたいポイントです。

 

 

 

 

なぜならアイアンというクラブは(実はドライバーやFWも)、フルショットするよりもコントロールショットを打とうとした方が、力まないし、タイミング良く振りやすくなる分だけ距離感、方向性を安定させやすくなるからです。

 

 

 

 

別言すれば、アマチュアゴルファーのプレーぶりを観察すると、すべてのクラブでフルショットが基準になり、すべてのクラブでフルショットした時の最大飛距離が基準になってクラブ選択している人が非常に多いです。

 

 

 

例えば、100ヤードを打つとしましょう。

 

 

 

マーク金井の場合、100ヤードはPW(ロフト45~46度)で打ちます。かつてはロフト50度で狙ってましたが、現在は1番手上げてPWで狙っています。クラブを変えた一番の理由は50度だとクラブを振り回し過ぎていることに気づいたからです。

 

 

 

説明するまでもありませんが、クラブを1番手上げることでのメリットは力まなくなることですし、クラブを振り回し過ぎなくなることです。加えて、弾道が少し低くなるので風の影響を受けづらいショットが打てます。河川敷の赤羽GCでは、低い球の方が距離感を合わせやすいからです。

 

 

 

アイアンも飛んだ方が有利という考え方もありますが、アマチュアゴルファーのプレーぶりを見ていると、ショートアイアンやウエッジを手にした時もドライバーを振るかのようなスイング、いわゆる目一杯クラブを振り回すスイングになっている人が多いです。対して、ツアープロを引き合いに出すまでもありませんが、プロや上級者の場合、100ヤードを狙う時に、ドライバーのようなスイングをする人はまずいません。

 

 

 

100ヤードを打つのに、ロフト50~52度のAWを使うアマチュアゴルファーが少なからずいますが、この人たちのスイングを観察するとドライバーでドラコンを狙うかのような大振りなスイングになっている人が目立ちます。超私的なことを言わせていただくならば、、、、

 

 

 

 

AWで頑張って100ヤードを打とうとすることが、100ヤードからグリーンに乗る確率を下げているような気がします。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

ゴルフは飛距離を競うゲームでもありませんし、アイアンやウエッジの番手を競うゲームでもありません。ゴルフで競うのは距離感と方向性であり、この2つを満たすことがスコアメイクにつながるのです。

 

 

 

 

100ヤードから乗る確率が低い人は、試しにAWやSWのクラブを抜いてプレーしてみて下さい。そうすれば否応なしに100ヤードの時に手に持つクラブが変り、手に持つクラブが変れば、スイングも変ってくるはずです。

 

 

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2021年05月31日超私的な提案  ミズノオープンを制したJ・パグンサンに学ぶ引き算セッティングのメリットとは!?

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マーク金井オルタナゴルフスイング編【13】は、アプローチ練習しているだけで、ハンドファーストのインパクトが覚えられ、スイングがメチャメチャ良くなっちゃうドリルです


先週の国内男子ツアー、「ミズノオープン」は単独首位で出たフィリピンのJ・パグンサンが最終日もスコアを4つ伸ばし、通算17アンダーで優勝。パグンサンはこの優勝によって、今年の全英オープンの出場権も手に入れました。

 

 

 

パグンサンの優勝でにわかに注目を浴びているのが、彼のプレースタイルです。コロナ禍の処置として昨年9月から導入されたセルフプレー(キャディなし)OKという制度での優勝は2人目ですが、パグンサンはキャディバッグを自分で担ぐ、いわゆる担ぎセルフでプレーしています。

 

 

 

 

加えて、クラブの本数も14本ではなくて11本。ルール上限よりも3本も少ないセッティングでプレーし、優勝を収めているのです。担ぎセルフでツアー優勝したのも初めてのことだと思いますが、11本のセッティングでツアー優勝したのも、恐らく初めてのことではないかと思います。

 

 

 

 

 さて、このパグンサンの担ぎセルフでの11本セッティング。

 

 

 

 

普段、担ぎセルフの7本セッティングでプレーしているマーク金井にとっては何の違和感もありません。セルフの場合、手引きカートを利用するよりも担いだ方が歩行がスムーズになり、かつ自分の歩きたい所を歩けるからです。加えて、バグンサン本人もコメントしているように、少ない本数の方が体への負担を軽減できます。セルフプレーにおいては、担ぎセルフ(本数減らし)というのは、きわめて合理的なプレースタイルなんです。

 

 

 

 では、11本と14本とでは、どちらの方がプレーしやすいのか?
 どちらの方が、スコアメイクしやすいのか?

 

 

 

 

単純に考えればクラブの本数が多い方が有利です。11本よりも14本の方が、、、

 

 

 

 

フルショットで打てるターゲット(距離)を増やせるからです。

 

 

 

 

ですが、本数が多いのはメリットばかりではありません。フルショットを打てる距離が増えますが、それでもすべてのショットをフルショットできる訳ではありません。例えば、7番アイアンと8番アイアンの中間の距離が残ると、番手選びに迷いが生じやすくなり、迷うほどにスイングも迷いやすくなります。対して、本数が少なくなれば、使えるクラブが少ない分だけクラブ選びに迷いが生じません。距離を調節することが求められますが、迷わず使うクラブを選択できるメリットがあります。

 

 

超私的なことを言わせていただくならば、クラブが少ないほど同じクラブを使う頻度が上がります。毎回違うクラブを使ってプレーするよりも、毎回同じクラブを使ってプレーした方が、道具(クラブ)を身体化させやすいのではないかと思います。クラブが変れば長さが変り、ヘッド重量も変ります。対して同じクラブであれば、距離に応じて持つ長さを変えることはやっても、ヘッド重量は同じだからです。

 

 

 

 ゴルフは足し算ではなく引き算のゲームです。

 

 

 

手前味噌ですが、マーク金井は河川敷や癒やし系コースでプレーする時は7本でプレーし、戦略性が高いコースでプレーする時は9~10本でプレーしてます。14本でプレーしないのは、使わないクラブ(ミスが出やすいクラブ)をバッグに入れて奥のは合理的ではないし、クラブの本数が少ない方がスイングがシンプルになり、コースマネジメントもシンプルになるからです。

 

 

 

アナライズGOLFというショット管理アプリを使い始めて半年近く経ちますが、このアプリにプレーの内容を入力すると、クラブ毎の打率(成功率)が出ます。そしてプレーの時、打率が高いクラブを使う頻度を上げれば、それだけでミスショットが減り、スコアアップにつながるのです。

 

 

 

マーク金井の場合、ドライバー、5W、7番アイアン、9番アイアン、PW、そしてAWもしくはチッパ-。この6本に加えて、パターを入れて合計7本。この7本の打率(成功率)はいずれも9割前後あり、9割前後あれば、易しいコースであればまずボギーを叩きません。パットが普通に入れば、サクッとパープレーが出てしまいます。

 

 

 

引き算のクラブセッティングについては、YouTube動画「マーク金井のオルタナゴルフ」でも説明しています。ご覧いただけると幸いです。

 

 

 

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2021年05月24日超私的な提案 クラブの本数を減らしてプレーすれば本当にスコアが良くなるのか!?

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ベストスコア更新の鍵?引き算のクラブセッティング

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土曜日と日曜日、2日続けて担ぎセルフで18ホールプレーしてきました。プレーしたのは両日ともサクッとプレーできる千葉市民ゴルフ場。ここは9ホール仕立てなので、18ホールをプレーする場合は、同じコースを同じティから2回プレーします。同じ条件で2回回るわけですから、2回目はピン位置が正確に分りますし、グリーンのスピードも分った上でプレーできます。

 

 

千葉市民はレイアウトも癒やし系でOBはコースの外周だけ。池が絡んでいるホールもいくつかありますが、ティからグリーンが見渡せますし、花道も広いので普通にプレーができればいいスコアが出ます。加えて、白ティからならば距離がさらに短くなるので、ドライバーが200ヤードも飛べば、セカンドは7番アイアン以下のクラブでグリーンに届くホールばかりです。

 

 

土曜日はピンの新しいパター、「ピン2021 ハーウッド」を投入したのですが、これが大いに活躍。スタート前の練習グリーンで5分ほど練習したのですが、スタートホールからいい感じが続き、途中で12mと8mの長いバーディパットが入りましたし、最終9番でのパー5では、7mのイーグルパットも決まりました。

 

 

一周目
ー△○○ーーー○◎  32
121222211  14

二周目
ー○○ー△ーーー◎  33
211222221  15

 

 

 

後半もロングパットはことごとく距離が合い、ノーミス。入れ頃外し頃のパットも決まり、最終9番では6mのイーグルパットがカップイン。前半が32、後半が33でトータルは65ストローク。10年ぶりぐらいにベストスコアを更新することができました。ちなみに、日曜日もショットとパットが噛み合い、69ストローク。2日間続けて60台のスコアを出したのも生まれて初めてです。

 

 

 

 クラブセッティングは両日とも同じで、7本セットです。

 

 

 

・ドライバー(テーラーメイドR510TP 43インチ 軽量スチール
・5W(テーラーメイド初代ロケットボールズ 41.5インチ 軽量スチール
・7番アイアン(アナライズ mmアイアン シャフトはカーボン 90g弱)
・9番アイアン(アナライズ mmアイアン シャフトはカーボン 90g弱)
・PW(アナライズ mmアイアン シャフトはカーボン 90g弱)
・AW(アナライズ MSウエッジ 52度 シャフトはカーボン 90g弱)
パター(ピン2021 ハーウッド 34インチ ライ角 ブラック)

 

 

 

5Wでカバーする距離は170~210ヤード、7番アイアンでカバーする距離は135~155ヤード。この2本は距離調節して使うのが得意なこともありますが、クラブの本数を減らすと同じクラブを使う頻度が上がります。同じクラブを何度も使った方が、スイングする時に違和感が生じません。

 

 

そして当たり前ですがクラブの本数が少ないほど、フルショットを打つことよりもコントロールショットを打つことの方が多いです。土曜日、日曜日で36ホールプレーしましたが、フルショットをしたのは2回だけ。それ以外はドライバーからパターまですべてコントロールショットです。

 

 

 

フルショットに比べるとコントロールショットの方が難しいと思っている人には、「かなり難しいことをやっている」と感じるかも知れませんが、ゴルファーは誰しもアプローチを打つ時やパットを打っている時は距離をコントロールしているはずです。言い換えると、距離を上手くコントロールすることがスコアメイクにつながるのです。

 

 

 

そして超私的なことを言わせていただくと、コントロールショットを打つ時は狭い場所を狙いません。多少ミスしても問題ないエリアを狙います。加えて、コントロールショットを打つ時は結果に対してシビアにならず、「まあ大体、あのあたりにボールが止まればいい」と、気楽な気持ちでショットに臨んでいます。結果に対してシビアにならないように気をつけるので、100点ではなく60~70点でOKという気持ちでショットできます。

 

 

 

パットは毎ホール、そして毎回、打つ距離が異なります。どんなゴルファーも1本のパターで毎回、距離をコントロールする打ち方をしているはずです。ならば、ショットもクラブの本数を減らして、パットの時のように毎回、距離をコントロールする打ち方をすれば、ショットもパットも同じ感覚に近づけるのではないかと思っています。

 

 

 

ゴルフはボールを遠くに飛ばすことよりも、距離を上手くコントロールできるようになることがスコアアップにつながります。そして、いろんなクラブを使うよりも、使うクラブを減らしてプレーした方が、プレーがシンプルになるのではないかと超私的に思ってますし、それはスコアアップにもつながると思います。

 

 

 

1本のクラブ(少ないクラブ)で距離を調節して打つ。これってテニスのような感覚でプレーするのと似ていますし、テニスのような感覚でプレーすることができると力むミスも減ってくるのではないかと思います。

 

 

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2021年05月21日超私的な考察 スコアアップに確実に直結するクラブセッティングとはどんなセッティングなのか!?

マーク金井の新しいYouTube動画が公開されました

アプローチが苦手の方 是非ご参考にして下さい

 


 

昨日は久しぶりに取材が2つ入りました。午前中は神田のスタジオYouTube「マーク金井のオルタナゴルフ」を4本撮影。取り終えるやいなや、サクッとお昼をいただいて新幹線に乗り込んで名古屋へ移動。

 

 

 

 

 

名古屋駅から東海道線に乗り換えて金山駅へ向かい、インターネットラジオ、ゆめのたねにゲスト主演。収録が終わるや新幹線に乗り込み、神田に戻ってからはルーティーンの素振りとスナッグゴルフの練習。そして、今、このブログを書いています。

 

 

 

YouTubeではオルタナティブなゴルフを発信しています。オルタナゴルフではクラブ編とスイング編の2本立てでやっていますが、昨日の収録は「スコアアップに役立つクラブセッティング」とについて喋りました。

 

 

 

クラブセッティングというと、14本の流れが大事だとか、重量フローの流れを作るとか、クラブの長さのフロー、ロフトのフローの重要性が述べられています。いずれも大事なポイントであるのは間違いないですが、100を切る、90を切る(80台で回る)上で、超私的に一番大事なクラブセッティングとして提唱したいことは、、、、

 

 

 

 

 足し算ではなく、引き算でクラブをセッティングすること!!!!!

 

 

 

引き算でのセッティングとは、、、、

 

 

 

 クラブの本数を減らすことです。

 

 

 

 

マーク金井は日頃プレーする時、キャディバッグの中には7本しかクラブを入れてません。担いでプレーするのには軽い方がいいからですが、加えて、7本だけの方がプレーがシンプルになるからです。全ホールバーディーを取るのには適しているとは思いませんが、クラブを減らした方がダボ以上叩くことが減り、打たなくていいミスショットが減らせるからです。

 

 

ゴルフが上手いから少ない本数でもいいスコアが出ると思っている人も少なからずいますが、それは大きな勘違いです。ゴルフの腕前に関わらず、クラブの本数を減らした方が、打たなくていいミスを確実に減らせますし、リスクが高くなるショットを選択しなくなるのです。

 

では、7本はどんなクラブを入れればいいのか?

 

 

 

それについては来週アップされるYouTube、「マーク金井のオルタナゴルフ」でじっくり説明しています。ごらんいただけますと幸いです。

 

 

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売り切れておりましたヘビーグリップ70グラム再入荷しました

(60グラムは引き続き売り切れております)

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2021年05月19日超私的な考察 短尺ドライバーをティショットで使うことの本当のメリットとは!?

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今すぐにでも雨が落ちそうな感じの中、月曜日、火曜日と赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーしてきました。幸いなことに両日とも雨には降られず、月曜日は9ホールを62分でホールアウト、火曜日はツーサムで1時間12分でホールアウト。来場者が少ないこともあり、1時間ちょっとでサクッと8000歩歩けました。

 

 

 

月曜日、火曜日も試打したくてウズウズしてたドライビングスプーンが活躍してくれ、なんとティショットはノーミス。すべてフェアウェイキープ。ティショットが安定したことでどちらもスコアは1オーバー(2ボギー、1バーディー)です。

 

 

ドライビングスプーン島田の軽量スチールシャフトを装着していることもあり、長さは42インチ。バランスはC5です。グリップはゴルフプライドのアラインのミッドサイズを装着しています。ロフトは10.5度とドライバー並ですが、長さは一般的な5Wと同じ長です。

 

 

 

42インチというのは今どきのドライバーに比べると3インチ短く、いわゆる短尺に属するクラブです。ただし、ロフトは10.5度しかありませんし、ヘッドは3Wよりも大きめなので、アドレスするとかなり短く感じます。ドライバーというよりは、ユーティリティクラブという感じです。

 

 

 

短尺のメリットをざっと上げると、、、

 

 

 

 ・短いので安心感がある
 ・短いのでミートしやすい
 ・短いので振り遅れのミスが出づらい(しっかり振り切れる)
 ・短いので低い弾道をオートマチックに打てる
 ・短いのでコントロールしやすい

 

 

 

短尺はヘッドスピードを上げるのには不利だと言われてますが、しっかり振り切ることができるとそれほど飛距離は落ちません。ミート率が悪い人や振り遅れやすい人ならば、通常の長さのドライバーと同等の距離、もしくは通常のドライバーよりも芯を喰いやすい分だけ安定して飛びます。

 

 

 

そして、短尺を使うようになって改めて感じたのが、、

 

 

 

 ティショットとセカンドショット(アイアンショット)のつながりが劇的に良くなったことです。

 

 

 

 

クラブセッティングの観点から考えると、ドライバー(ティショット用クラブ)が短くなるほど、アイアンとの長さに近づきます。長さが近づくほどに、ドライバーからアイアンにクラブを持ち替えても違和感、そしてスイングプレーンの角度が近づくのです。

 

 

クラブセッティングでは、ドライバーとアイアンとでは重量フローが大事だと言われてます。確かに長さがガラッと変わるわけですか、長さが変った分だけドライバーとアイアンとでは重量差をつける必要があるというロジックです。

 

 

 

このロジックは確かにその通りなんですが振り心地を揃えても、ドライバーとアイアンの長さが大きくままですから、スイングプレーンの角度のズレもそのままです。対して、ドライバーを短くすると、スイングプレーンの角度のズレを小さくできるメリットがあり、それは、ドライバーとアイアンで振り方(スイングプレーン)を近づけることにもなるのです。

 

 

 

超私的なことを言わせていただけるなら、ドライバーとアイアンを同じ感じ(似た感じ)でスイングをしたいのであれば、短尺ドライバーは大いにメリットがあります。43インチに始まり、42インチの長さのクラブでティショットを打つようになって、数ラウンドしていますが、明らかに今までよりもアイアンでのミスが減っているのです。

 

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

 

ドライバーとアイアンの長さを近づけたクラブセッティングは、重量フローでは得られないメリットがあるのではないかと思う今日この頃です。

 

 

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