カテゴリー: クラブセッティング
2023年03月24日超私的な考察 100ヤードから3打以内で上がるのに本当に必要なウエッジとは!?
これで充分・・・
漫画でもこんな展開ありえない。ありえない事を平然と成し遂げる大谷翔平は、まさに野球界の至宝です、、、(▼▼)b
WBCの決勝戦、最後の打者を三振にしとめた瞬間、気がついたらこんなコメントをSNSにアップしました。この日はガーラ湯沢に行くつもりでしたが、持病の喘息が悪化したので早朝スノボを自粛。おかげで準決勝に続き、決勝戦もテレビ観戦できました。
大谷選手の投打の活躍は予想されていたとはいえ、我々の予想をはるかに上回るパフォーマンスはまさに獅子奮迅。あれだけ感情を露わにしてもそこに嫌みがまったく感じられないのは、誰よりも野球に対して真摯に向き合っているからでしょう。
WBCも終わり、いよいよプロ野球も開幕が近づいてきました。我が阪神タイガースは岡田監督が指揮をとります。オープン戦の勝率はそれほど高くありませんが、オープン戦はあくまでオープン戦。今年は開幕カードでの勝ち越しを大いに期待しています。
プロ野球の開幕とともに、マーク金井はスノボモードからゴルフモードに切り替わります。赤羽ゴルフ倶楽部に行く回数が増えてきますし、試打するクラブ、シャフトも増えてきます。新製品はもとより、ヤングタイマー(少し古いクラブ)をコースに持ち込みそのクラブが持つパフォーマンスを探っていきます。
加えて、自分のスキル(技術)アップも欠かせません。今年の目標を野球に例えるならば、最高速度(飛距離)にこだわるのではなく、制球力(コントロール)にこだわる。
ティショットからウエッジに至るまで、パターを打つかのようなスイングを目指します。
特に大事だと思っているのが100ヤード以内からの打数。100ヤード以内から3打以内で上がる。そのためには残り100ヤードからはグリーンに確実に乗せる、もしくはパターやチッパーでピンを狙える場所にボールを運ぶ。ここがちゃんとクリアされてくれば、安定して70台のスコアが出ますし、パターが入ればアンダーパーも可能になってくるからです。
残り100ヤードのショットを野球に例えるならば、コーナーにきっちり投げ分けてストライクをちゃんと取るという感じです。
そのために大事なことはドライバーを振り回るようなスイング(フルショット)ではなく、スリークオーター(やや軽めのスイング)で100ヤードがちゃんと打てるクラブを使うことだと思っています。
マーク金井の場合、現在、ドライバーのヘッドスピードは43m/s前後。ロフト50度のAWでフルスイングすればキャリーで98ヤードほどですが、このクラブで100ヤードを打つことはありません。
100ヤードを狙う時に使うクラブはPW(ロフト45度)、もしくは46度のmmウエッジ。どちらもフルショットすればキャリーが108ヤードほど出ますが、これでキャリー98ヤードを打ちます。フルショットよりも10ヤード減の感じで打つと、スイングに力みも緩みも出ず、安定したショットが打てるからです。
100ヤードを打つのに適したロフトはゴルファーに変わってきますが、AWだと引っかけのミスが多い、PWだとインパクトが緩んだミスが出やすいというのでしたら、ロフトに問題があるかも知れません。
アナライズのmmウエッジはロフト46度、48度もラインアップしています。このロフトをわざわざラインアップしたのは、100ヤードの精度を上げるのに必要だと思ったからです。
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2023年03月06日超私的な考察 ドライバーの振りやすさに影響が大きいのは○○○重量です!?
マーク金井のヤングタイマーシリーズ
3月に入ってスノーシーズンも終盤戦に入ってきました。スノボはあと数回滑りにいくつもりで、スキーも2回ほど行こうかと思っています。加えて、今週金曜日からはジャパンゴルフフェアがパシフィコ横浜で開催されます。もちろんマーク金井も会場に足を運び、今のところリンクスとブッシュネルゴルフのブースでトークショーを予定しています(トークショーはどちらも土日開催です)。
ゴルフフェアの会場には新しいクラブ、新しいシャフトが展示されてます。来場者向けに試打やフィッティングを行うメーカーもあるかと思いますが、ちょっともったいないなぁと思うことがあります。
ゴルフクラブは、ヘッド、シャフト、グリップの3つのパーツで構成されています。
シャフトとグリップに関しては重さを選ぶことができますが、ヘッドに関しては重さがほぼ決まっています。
可変ウエイトが付いているドライバーも数多くありますが、今の所、ヘッドの重さを選ぶことを推奨している大手メーカーはほとんどありません。
シャフトの重さに関しては豊富なバリエーションはあるのに、ヘッドの重さに関してはひとつというところばかりです。
超私的なことを言わせてもらうと、シャフトの重量と同じぐらいヘッド重量は、振りやすさに大きな影響を与えます。マーク金井の場合、シャフトによっても適正重量がことなりますが、ドライバーのヘッド重量は195~202gの間で調整しています。
ちなみに同じヘッド重量でも、重心距離が短いほど振った時に軽く感じ、重心距離が長くなるほど振った時に重く感じやすくなります。
ゴルフクラブの振りやすさというのは総重量だけでは決まりません。ヘッド重量、シャフト重量、グリップ重量をいかようにするかでも振りやすさは異なってくるのです。
マーク金井が使っている短尺スチールドライバーは総重量が365g前後。タイガー・ウッズが使うドライバーよりも重いですが、振りづらさを感じたことはありません。長さを43.25インチと短くし、ヘッド重量を少し軽めにしています。加えて、グリップ重量も通常よりも15g重くしているので、相対的にヘッドが軽く感じるように調整しているからです。
ゴルフクラブに振りやすさを求めるのでしたら、シャフト重量だけではく、ヘッド重量やグリップ重量にもこだわることを強くお勧め致します。
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2023年01月20日超私的な考察 17年前のドライバーはどれぐらい飛距離性能が劣るのか!?
バンカーを池と思ってプレーしてみよう
クルマの世界で最近注目を浴びているのが、1970年代後半から2000年代にかけて発売された中古車です。クラシックカーほど古くはないことからヤングタイマーと呼ばれてますが、15年~45年前ぐらいの中古車が人気を博しています。
マーク金井もそのひとりで現在、2006年式のBMW初代Z4を所有。ヤングタイマーの中では新しい部類ということもあって、日常使用ではなんら不具合ありません。足回りをリフレッシュし、新品のタイヤを装着し、そしてこまめにオイル交換をしておけばすこぶる快適に走ってくれます。
さて、このヤングタイマー。超私的にゴルフクラブ、特にドライバーに関して言えば、
2003年~2012年ぐらいのモデルがヤングタイマーではないかと思っています。現在、エースドライバーにしているキャロウェイのFTツアーは2010年、テーラーメイドのR510TPは2003年発売。この時期のドライバーは高反発規制をクリアしつつも、革新的なモノ作りがなされています。
加えて、この時期のドライバーは今どきのドライバーに比べると付加機能(調整機能)がついてません。カチャカチャ式でもないのでクラブのデザインがシンプル。超私的には、このシンプルな感じの方が古くささを感じません。
そんなヤングタイマーなドライバーですが、先週、新たに1本追加購入。購入したのは、、、2007年発売の
ピンのG10ドライバーです。
ヘッド体積は460CCと今どきのドライバーと同じサイズですが、原稿モデルのG430シリーズに比べると、ヘッドの投影面積はやや小さめ。ソールは素っ気ないほどシンプルですし、カチャカチャ式でもありません。16年前のドライバーなのでまさにヤングタイマーです。
ヘッドの形状はR510TPに似ている丸形。フェースの形状もオーソドックスでフェース向きはスクエア。調整機能がまったくありませんが、それが逆に潔さを感じます。
購入したG10にはピンの純正シャフト(グラファイトデザイン製)が装着されてますが、シャフトも黒一色。控えめにロゴが入っているだけです。
では、実際に打って見たらどうなのか?
水曜日に千葉市民ゴルフ場で使いましたが、飛距離性能、易しさについては今どきのドライバーと比べても、大きな差は感じませんでした。今どきのドライバーよりも10ヤード以上飛ばないなんてことはなく、マーク金井が求める飛距離はちゃんと出てくれます。最新のG430シリーズとナイスショット同士で比べたら、、、、
体感的には5~7ヤードぐらい飛ばないぐらいです。
1ヤードでも遠くに飛ばすことが目的ならば最新モデルの方が軍配が上がりますが、クラブの値段は10倍以上異なります。クルマと違ってゴルフクラブのヤングタイマーはいずれも1万円以下。コスパを考えれば、G10は今でも十分現役選手として使ってけるドライバーになりうるのです。
最新は最善であると思いますが、最善でなくてもいいから使い勝手が良いドライバーを探しているならば、ヤングタイマーであるG10は非常に魅力的なドライバーです。
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長らく欠品してましたmmウェッジの50度入荷致しました。
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2022年12月21日超私的な提案 冬のゴルフに役立つのは短尺スチールドライバーとチッパーです。
素人のゴルフ4回目
本格的な寒波の到来とともに、関東エリアも一気に冷え込んできました。月曜日、火曜日ともに朝の気温は0度前後まで下がり、車の屋根やフロントウインドにはうっすらと霜がしもが降りました。新幹線でサクッと行けるガーラ湯沢も12月20日(火曜日)にオープンしたので、23日の金曜日にスノボの初滑りに行くつもりです。
これから数ヶ月はスノボとゴルフの二刀流の生活と相成りますが、ここ数年は冬のゴルフの回数も増えてます。スノボをやるようになってから寒さに強くなったというのもありますが、ゴルフ場に行けばガッツリと歩くことができるからです。
加えて、赤羽ゴルフ倶楽部でプレーする機会が増えたことで持ち球が低くなり、アプローチも転がしを多用するようになりました。ドライバーもアイアンも、アプローチもボールを上げることよりも転がすプレースタイルは、冬のゴルフ場とすこぶる相性が良いのです。
マーク金井は赤羽で頻繁にプレーするようになってから、ドライバーには短尺スチールを装着し、グリーン周りではR25ランニングウエッジ(チッパー)を多用しています。
この2本は季節に関係なく使ってますが、特に冬場では威力を発揮します。
短尺スチールドライバーは総重量が重い(ヘッドの重さは普通)ので、厚着しててもテークバックが浅くなるのを防げますし、クラブの重さを利用してスイングしやすいので打ち急ぎのミスも防げます。加えて、弾道がオートマチックに低くなるので風に強い球が打て、落下後のランが出やすくなるので。
R25ランニングウエッジ(チッパー)は、ヘッド形状がパターと同じなのでパターと同じように構えられ、パターと同じ感覚で打てます。枯れた芝、薄い芝でもザックリやダフりが出づらいので、グリーン周りのミスを確実に減らせます。距離感は慣れが必要ですが、いったん慣れてしまえば砲台グリーンに向かって転がして寄せることもできるスグレモノです。
冬のゴルフは条件が厳しくなりますが、ボールを上げることよりも転がすことを第一に考えれば打たなくていいミスを減らせますし、プレーもしやすくなります。
ゴルフはゴロふ。
ドライバーからアプローチに至るまで転がすようにすれば風の影響も最小限になりますし、枯れた芝や凍ったグリーンも苦になりません。冬でもベストスコアを更新することも十分可能です。
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2022年12月07日超私的な総括 2022年ドライバー・オブ・ザ・イヤーは○○○です!!
マネージメントだけでなく、クラブ選びにも当てはまります!
ここ数年、飛距離アップを求めなくなったこともあってクラブを衝動買いする機会が減っています。
YouTubeの「諦めのゴルフ」「素人のゴルフ」でもコメントしてますが、スコアメイクで一番大事なことは飛距離よりも方向性。確実にフェアウェイキープできるクラブの方が出番が多くなったからです。ドライバーに軽量スチールシャフトを装着し、長さを43~43.25インチにしているのも懐古趣味ではありません。ティショットで確実にフェアウェイキープしたいからです。
とはいっても新しいクラブも試してみたい気持はゼロではありません(笑)。2020年もドライバーは5本買いました。テーラーメイドのステルス+、ステルスHD、SIM2(マークダウン品)、コブラのLDxLS。そして、ピンのG430LS。
ステルスHDを除くと、今年購入した4本はいずれも同一モデルの中では重心が浅めで低スピン弾道が打ちやすいカテゴリーのドライバーです。
マーク金井の場合、ドライバーを選ぶ基準は自分のイメージした弾道が打てるかどうか。具体的には、キャリーを出すことよりも、スピンが少ない弾道でランが出やすい弾道が打てるかどうか。これを基準にすると、必然的に重心が浅めのドライバーになってくるのです。
では、今年のドライバーでどれがもっとも気に入ったのかと言うと、、、
ステルス+も、LDxLSも低スピン低弾道が打ちやすく仕上がっています。G430LSTだけが飛び抜けているわけではありませんが、超私的にはフェースの乗り感がもっとも自分のイメージに合ったのがG430LSTだったのです。
よって2022年の超私的なドライバー・オブ・ザ・イヤーはG430LSTに決めました。
そして、もうひとつ付け加えるならば430LSTはヘッドがやや小ぶり。体積が460CCではなくて440CC。わずか20CCの違いに過ぎませんが、アドレスした時に大きく見えすぎない点も高評価につながりました。
クラブを選ぶ基準は人それぞれだと思いますが、マーク金井にとってドライバーを選ぶ基準は飛距離よりも求める弾道が打てるかどうか。無風の時よりもアゲンストの風が吹いた時に、威力を発揮してくれるドライバーこそが自分にとって欠かせないクラブなんです。
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