マーク金井blog

カテゴリー: ルール、マナー

2023年03月17日超私的な提案  ツアープロの飛距離を制限するならボールよりも○○○と○○です!!

50ヤード以内を3打で上がる


改めて説明するまでもありませんが、野球の世界ではプロとアマでは道具のレギュレーションが異なります。アマは金属バットでプレーできますが、プロは金属バットは使えません。昔ながらの木製バットでのプレーが義務付けられています。バットに関してはダブルスタンダードです(アマが木製バットを使うのはOK)。

 

 

対して、ゴルフは今のところプロもアマと区別はなく、クラブに関してもレギュレーションは同じです。野球のようなダブルスタンダードはありません。

 

 

 

ところが、ここにきてダブルスタンダードな事案が生まれる可能性が高まってます。具体的に言うと、

 

 

 

全英オープン(The Open Championship)を主催するロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ(R&A)と、ゴルフ規則を作成している全米ゴルフ協会(USGA)は、「モデルローカルルール(MLR)」の一つとして、飛距離がダウンするように調整されたボールを使う選択肢を各大会の主催者に提供する提案を発表したのです。

 

 

 

 

テストの段階では、飛距離が平均14~15ヤード落ちることが見込まれているそうで、採用された場合、ルールは2026年1月から施行されるとのことです。

 

 

 

 

ツアープロの伸び続ける飛距離に対応するために、ボールで飛距離の制限をかけるという試みですが、実施に踏み切るのはかなりハードルが高いような気がしてます。飛ばないボールを作るのには膨大なコストがかかるのに加えて、複数のメーカーが参入するのが難しいからです。もしも飛ばないボールを作るというのであれば、現行のボールよりも少し大きくすることと、軽くすることを提唱したいです。

 

 

 

ボールのサイズを少し大きく、そして軽くすればそれだけで空気抵抗が増し(スピン量が増えやすく)、飛距離が落ちるからです。

 

 

 

 

超私的には、ボールよりもクラブに制限をかけた方がプロにもアマにもメリットがあるのではないかと思っています。具体的に言うと、、、

 

 

 

ドライバーのロフトは15度(もしくは17度)以上。
 パターを除くクラブの長さは43インチ(もしくは42インチ)以下。ヘッド体積は400CC以下

 

 

 

 

別言すれば、3Wのようなクラブを一番飛ばせるクラブの位置付けにするのです。

 

 

 

 

ツアープロの場合、ドライバーと3Wの飛距離差は20~30ヤードほど。ボールはそのままでも、ロフトと長さに制限をかければ、それだけで現状よりも飛距離を落とせるようになるからです。

 

 

 

 

加えて、3Wのようなドライバーが新たなクラブとして位置付けられれば、各メーカーはこぞって新製品を作ります。プロにとっては飛距離ダウンのためのクラブですが、これはアマチュアにも役立ちます。この手のクラブはセカンドドライバーとして位置付けられ、フェアウェイキープに使い勝手が良いクラブとなります。

 

 

テーラーメイドが少し前に発売したミニドライバーは予想以上にヒットしましたが、ミニドライバーは他のクラブとの親和性が高く、クラブセットの流れも良くなります。飛距離のアドバンテージはありませんが、ティショットでのミスを減らせるので、スコアメイクもしやすくなるのです。

 

 

 

 

3Wのようなロフトと、3Wのような長さのドライバー。これがツアープロのドライバーのデフォルトになった方が、ゴルフ場にとっても、ゴルファーにとってもメリットが大きい超私的に思っています。

 

 

 

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2020年11月27日超私的な提案  初心者向けゴルフコースは一体どんな風に作ればいいのか!?

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昨日はこの時期にしては気温も高かったので、神田から電車でサクッと行ける赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレー。薄暮(早朝)プレーの機会が増えるまでは9ホールだと物足りたいと思ってましたが、これに慣れると18ホールよりも9ホールの方がゴルフをちゃんとした気になります。赤羽の場合、9ホールでクラブを担いで歩いてプレーすると約8000歩歩け、18ホールを乗用カートに乗っでプレーする時よりも運動量が多いです。

 

 

そして、何より「歩く→打つ→歩く→打つ」になり、歩くと打つとがワンセットになることでプレーのリズムが良くなります。対して、乗用カートに乗るとこの連続性がありません。対して、打つ度にカートに乗ってしまうと、、、、打っては休み、打っては休みという感じになってしまい、プレーに連続性を保つのが難しくなります。

 

 

赤羽は都心から近いということもあっていつも人で賑わっていますが、このコロナ禍で変化を感じるのがプレーヤーの年齢層です。昨年までと比べると、今年は高齢者が減り、若いゴルファーが増え、初心者ゴルファーの比率も高くなっています。スタートホールで見るからに「ゴルフを始めたて」という感じのプレーヤーを見ると、「ゴルフをずっと続けて欲しい」と切に願ってしまいます。

 

 

このブログでも何度か書いてますが、ゴルフは初心者にやさしくない競技です。初心者はボールにちゃんと当たらないのが当たり前ですし、狙った所にボールが飛ばないのもあたりまえ。フェアウェイにボールが飛ぶことは少なく、打ちづらいラフや林、池やOBゾーンにボールが飛んでしまうので、1ホールに費やす打数が多く、かつ1ホールに費やすプレー時間が長くなるからです。

 

 

 

 

では、どうすれば初心者がゴルフを楽しいと思い、ゴルフを続けたくなるのか?

 

 

 

ボウリングと違って、ゴルフは多くのプレーヤーが同じ場所を共有します。同じ場所を共有するという意味ではスキー場と同じです。ただし、スキー場にはいくつかのゲレンデがあって、初心者から上級者が混在しないような配慮がなされています。対して、ゴルフ場は同じ場所でいろんな腕前のプレーヤーがプレーします。このため、初心者の後ろの組に上級者がプレーしていると、「前が遅い」とか「スムーズにプレーできない」というストレスが生じる場合が少なからずあります。

 

 

ゴルフ場もスキー場のように初心者専用コースが作れるのが理想ですが、これは中々実現が難しいです。ただし、同じホールでもちょっと工夫すると、初心者ホールに出来ますし、初心者のプレー時間を短縮できます。

 

 

具体的に言うと、、、

 

 

・初心者ティを設置する(レディスティか、もしくはさらに前に)
・初心者はティグラウンド以外でもすべてティアップOK

 

 

 

この2つをゴルフ場が提案するだけで、ゴルフ場は初心者用に様変わりすると思います。特にティグラウンドに関しては、パー5では白ティよりも100ヤードぐらい前に出せば、それだけで打つ回数を減らせ、スロープレーを防げます。

 

 

 

そして、もうひとつゴルフ場から提案していただきたいのが、、、

 

 

 ステーブルフォードでのプレー(ダボ以上叩く時はボールをピックアップ)
 ダブルパーになったらそのホールはホールアウトせずに次のホールに向かう

 

 

 

ゴルフはホールアウトするのが当たり前と思っているゴルファーが少なくありませんが、そんなことはありません。ゴルフは元々マッチプレーという説もあるぐらいで、ホールアウトしなくても全然構いません。ステーブルフォードは日本ではなじみがないですが、英国や米国では非常にポピュラーなプレーで、例えば、パーが2点、ボギーが1点でダボが0点。ダボになった時点で0点なのでボールをピックアップでき、次のホールに行けます。

 

 

 

ボウリングは1フレームで2回までしか投げられません(10フレームは3回まで)。ステーブルフォードはゴルフもボウリングと同じような感覚でプレーできる方式で、これは初心者と相性がいいプレー方式です。

 

 

 

初心者がゴルフを続けられるかどうかは、本人のモチベーションだけでなく、ゴルフ場の環境も少なからず影響します。ホールアウトするのがゴルフ、ストロークプレーがゴルフという風に決めてしまうと、初心者にはゴルフのハードルが上がることはあっても下がらないと思います。

 

 

超私的には、初心者専用ゴルフ場を作りたくてウズウズしています。

 

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2018年11月20日超私的な提案 2019年ゴルフルール大改正で一番知っておきたい項目とは!?

先週の国内男子ツアー「2018年 ダンロップフェニックストーナメント」は3日目を終えて8位につけていた市原弘大選手がが1イーグル7バーディ、1ボギーの「63」でプレーし、通算15アンダーで今季2勝目を飾りました。前回のブログで優勝候補筆頭に挙げていた堀川未来夢選手は1打差の14アンダーで単独2位フィニッシュ。最終、18番で痛恨のボギーを打ってしまいプレーオフに駒を進めることができませんでした。

 

優勝予想スコアは的中しましたが、勝負の決め手となったのが市原選手の9番のイーグル。バーディーすら取りづらいホールでイーグルを奪い、その後もバーディーを重ねて、最終日8アンダーのスコアは圧巻です。市原選手は決してロングヒッターではありません。フェニックスはロングヒッターが有利だと言われてますが、ものの見事にこの常識を打ち破っての優勝です。市原プロとは昨年のMMT9で一緒にプレーしましたが、ドライバーの飛距離は270~280ヤードぐらいだったと記憶しています。

 

 

さて、国内女子ツアーは後1試合、男子ツアーも残すところ2試合です。今年も残すところ1ヶ月少しとなり、2019年が足早に近づいてきました。スマホでスケジュール管理しているので手帳を購入することはありませんが、2019年に備えて購入したのが、

 

 

JGAが発行するゴルフ規則本(ルールブック)。

 

 

プレーヤーズ版のポケットサイズだけでなく、大きい方の完全版も購入。ポケットサイズの方はキャディバッグに入れたので、時間をみつけては完全版をパラパラとめくりながら変更点をチェックしています。これまでもルール改正は何度も行なわれてますが、今回のは改正ではなく大改正。これまでの常識がまったく通用しないぐらい変っているのに驚きつつ、欧米のゴルフ業界はゴルフに対する概念を大幅に変えようとしたい意図を窺い取ることができます。特に感じるのが具体的な「プレー時間の短縮」で、

 

 

例えば、、、、

 

・ボールを探す時間は3分以内(以前は5分以内)
・グリーン上、旗竿が立ったままでパットを打って入っても無罰(以前はペナルティ有)
・誰から打ってもOKなレディーゴー(以前は遠打優先)
・自分の打順がきたら40秒以内に打つ(以前は明確な時間指定無し)

 

 

これに加えて、新ローカルルールでは、、

 

 

・ホールごとの最大スコアを設定できる(スコア上限に達したらギブアップできる)

 

これもプレーファーストには非常に役立つルールで、ぜひとも頭に入れていただきたい新ルールです。ビギナーやラウンドになれていないゴルファーの場合、バンカーから出なかったり、アプローチで行ったり来たりというのは避けられません。こんな時もスコアの上限があればルールに則って次のホールにサクッと行けるのです。ローカルルールですが、超私的なことを言わせてもらうならばこれは多くのゴルフ場で採用してもらいたいルールです。ティショットのプレイング4よりも、
「ダブルパーで打ち止め」というルールを採用すれば、プレーの進行は劇的に良くなるからです。

 

それだけではありません。スコアの上限があったら方がビギナーにとっては嫌な経験を積むことを避けられます。バンカーで5打も6打も打ったり、グリーン上で5パットや6パットを打つことがなくなれば、それだけでもゴルフに対するマイナスイメージをかなり減らせるはずです。ゴルフでスコアの上限を定めないというのは、ボウリングに例えるならば、「すべてのピンを倒さないと次のフレームに行けない」というのと同じだからです。

 

写真は東京ドームボーリングセンターのWEBサイトより転載 ボーリングも東京ドームへ!

 

最後に2019年のルール大改正には入ってませんが、プレー時間の短縮に絶大な効果があるのが、、、、

 

 

 打順固定とグリーン上でのノーマークの推奨。

 

 

ボウリングは投げる順番が決まっています。ゴルフも打つ順番が決まっていれば、次のホールで打順の確認は必要なくなりますし、何よりも自分が何番目に打つのかが分っていれば、段取り良くプレーできます。

 

ノーマークの推奨に関しては、何が何でもマーク禁止という意味ではなく、プレーの支障がない時は「わざわざマークする必要はない」という意味。地面に食い込んだボールや、ボールに泥が付いている場合は、マークしてグリーンの修復や泥を取り除くはOK。それ以外の時に、必要以上にマークをしないので欲しいのです。すでに1年以上やってますが、打順固定とノーマークをやるだけで、9ホールでのプレー時間は確実に10分以上は短縮できます。

 

 

プレーのスピードアップというと、「クラブを何本か持って走れ」というのがこれまでの常識でしたが、走ったら息切れしてミスショットが増えることはあってもナイスショットは増えることはありません。走り回ってミスショットが増えたら、プレー時間を短縮するどころか、かえってプレー時間が増してしまいます。ですので、マーク金井はビギナーとプレーする時は、「絶対に走らないで下さい」といい、スタスタとテンポ良く歩きましょうと提言してます~。

 

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2017年06月11日超私的な提案、プレーのリズムを良くするためのとっておきの方法とは!?

昨日の神田エリアは真夏さながらの暑さ。6月初旬というのに最高気温は30度を超えたこともあり、歩いているだけで頭がクラクラしました。ここまで気温が上がると、真っ昼間にゴルフをするためにはそれなりの準備と対策が必要です。日焼け対策、熱中症対策を入念にしてプレーに臨んでいただきたいものです。

 

熱中症を回避したいならば、ぜひともお薦めしたいのが早朝プレー、薄暮プレーです。朝5時くらいから9ホールプレー、夕方4時ぐらいから9ホールプレーならば、暑さもそれほどではありません。マーク金井はもっぱら薄暮専門ですが、5時を過ぎてくると心地良い風を感じながらプレーできます。

 

 

一昨日の金曜日も赤羽で薄暮プレーしてきましたが、すっかり定着したのがティショットの固定打順と、グリーン上のノーマーク。今発売中のアルバでも記事にしていただきましたが、この2つを実践すると確実にプレー時間が短縮されます。USGAR&Aもプレーファーストを推進していますが、プレーファーストというのは、「走ってプレー」することではありません。プレー中の無駄な時間をいかに省くかを考えることが、プレーファーストの本質だと超私的に解釈し、それを超私的に実践しているのがティショットの固定打順とグリーン上のノーマークです(レディゴルフは数年前からすでにやってます)。

 

 

さて、この固定打順とグリーン上のノーマーク。プレー時間が大幅に短縮できるだけでなく、ビギナーや中級者ぐらいまでには思わぬ副産物があります。それは、、、

 

 スイングもスコアも劇的に良くなることです!!!!!

 

改めて説明するまでもありませんが、ゴルフはショットを打つ時間よりもそれ以外の時間の方が圧倒的に長い競技です。1打と1打の間、いわゆるインターバルが長いわけですが、固定打順とノーマークでパットを打つと、ショットに向かう前に手間取る時間がなくなります。その結果、プレー全体のリズム良くなり、それがスイングのリズムやタイミング良くすることにつながるのです。

 

 

ちなみにグリーン上でノーマークだと、ボールのロゴやラインを打ちたい方向に向けることはできません。これをやらないと「ちゃんと打てない」と思っている人には、ノーマークのプレーはストレスが溜まります。ロゴやラインを狙った方向(カップに向けない)と正しく構えられない、フェースが正しい方向に向かないと疑心暗鬼になるから、かなりモヤモヤするみたいです。

 

 

 しかしながら、プレー中のグリーンでロゴやラインを合わせる癖がある人も、、、、、

 

 

練習グリーンでパットを打っている時に、ロゴやラインを合わせてパッティングしている人はほとんど見たことがありません。練習の時には、ロゴやラインを全然気にせずにボールを転がしていますし、いい感じで打った時にはボールは狙った方向に転がり、ボールは狙い通りにカップインしています。練習グリーンではロゴやラインを合わせなかったからと言って、ミスパットをしまくっていることはありません。

 

練習グリーンではノーマークと同じ状態でボールを転がしているのに、コースに出たらボールをマークし、ボールを戻す時にロゴやラインを合わせる。大事に打ちたい気持ちは分りますが、これって本当にご利益(メリット)があるのでしょうか?

 

 

練習でやっているならばともなく、練習でやっていないことをコースでやるというのは、メリットがあまり無いような気がします。そして、コースに出た時、パッティングでロゴやラインを合わせている人に窺いたいのですが、ロゴやラインを合わせたからと言って、練習グリーンでパットを打った時よりもカップインの確率が高くなっているのでしょうか?

 

マーク金井もかつては、プレー中、グリーンでパットを打つ時はロゴやラインを合わせていました。しかしながら、丁寧にロゴやラインを合わせても、パット数が減らないことにも気づきました。また、グリーン外からパットを打った時と(グリーン外はロゴやラインを合わせられない)、グリーン上(ロゴやラインを合わせた時)のパットを比較しても、結果がなんら変わらないことにも気づいたのです。

 

ロゴやラインを狙った方向に合わせることをすると、ボールを正しくセットすることに意識が向かいます。そして、合わせたラインにフェースを正しく向けようとします。これ自体は正しいことではありますが、それとは引き換えにパットを打つまでに時間がかかり過ぎてしまうことになります。対して、練習グリーンでパットを打っている時を思い出してみて下さい。

 

大体、ボールを2~3個用意し、ロゴやラインを合わせないでポンポンと適当にパットを打っているはず。この時はターゲット(カップ)と打つ(ストローク)ことに意識が集中しているはずです。構えるまでの時間は短いですし、構えてから打つまでの時間も短いはずです。

 

 練習と本番で違うことをした方がいいのか?
 それとも練習と本番で同じことをした方がいいのか?

 

超私的にパッティングをシンプルに考えるならば、練習と本番は変えない方が合理的ですし、この方が理に叶っていると思います~。

 

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2017年04月26日超私的な提案 スロープレー解消するためのとっておきの方法とは!?

プロ野球のペナントレースはまだまだ序盤戦ですが、ここにきてセリーグが団子状態になってきました。開幕するや連戦連勝だった広島が負けが増えてきたこともあって、現在は首位広島と最下位ヤクルトとのゲーム差は5.5ゲームに縮まってます。昨日は巨人の菅野が広島に完封勝ち。横浜も阪神に完封勝ちを収め、これで首位広島と2位巨人のゲーム差はわずか0.5ゲームとなりました。阪神もなんとか首位と1.5ゲーム差で3位にいますが、4位の横浜が1.5ゲーム差で近づいています。

 

 

野球の場合、調子の善し悪しを見極めるポイントはいくつもありますが、そのひとつに打順があります。バッティングが好調なチームほど打順が固定されてますし、バッティングが不調なチームほど打順がしょっちゅう変わっています。打てないから打順を変えざるを得ないのですが、打順を変えたからと言ってすぐに打てるほどプロ野球の世界は甘くありません。当たり前過ぎますが、やはり打つべき人、中軸バッターが打たないと打線は上向きにならないです。

 

さて、この打順。

 

野球と違って、ゴルフの打順は固定ではありません。ゴルフの打順はかなり流動的です。原則としては、、

 

  • ティショットの打順は、「前のホールのスコアが良い人から打つ」
  • 2打目以降の打順は、「ホール(穴)から遠い人から順番に打つ」

 

 

ずっと昔からこれが当たり前でしたが、スロープレーを解消するということで、新たなルールが生まれようとしています。そのひとつが、

 

レディゴルフ(Ready golf)

 

「レディゴルフ」とは、これまで2打目以降は「ホールから遠い人から先に打つ」とされてきた打順を「準備できた人から先に打つ」にするというものです。今回ルールで定めようとしてますが、実は、欧米ではすでに実施している所も少なからずあります。マーク金井が主宰する日本ハーフコース振興協会も、協会設立時からレディゴルフは実施しています。

 

 

「レディゴルフ」を試していただくと分りますが、これを試すだけでハーフ10分くらいはプレー時間を短縮できます。特に、乗用カートでのセルフプレーの時は、カートの近くにボールがある人から打つようにすれば、カートから遠い人が打つのを待たなくていい。カートから遠い人もボール地点まであせって走らなくて済むので、助かります。

 

そして、本気でスロープレーを解消したいと思うならば、「レディゴルフ」をさらに拡大解釈してやってもらいたいのが、、、、

 

ティショットは打順固定!!!!

 

ティショットは良いスコア順というのをやめて、固定打順にするのです。どんな風に固定してもいいですが、例えば、同伴競技者のドライバーの飛距離が大きく異なる場合ならば、、、

 

飛ばない人から順番に打つ

 

という風にするのです。飛ばない人から打てば、前の組の人に打ち込むリスクが減ります。また、前の組が遠くにいかないてもティショットを打てる分だけ、ティグラウンドでの待ち時間を短縮できます。ティショットを固定打順にするだけで、ハーフ10分くらいはプレー時間を短縮できると思います。

 

それだけではありません。実は、打順をクルクル入れ替えるよりも、打順を固定にした方がいい人がスコアアップしやすくなります。打順を固定すると、ティショットを打つ順番があらかじめ分ります。そうすると、プレーのリズムが良くなるのです。1番バッターはホールアウトすれば、すぐに自分が打つ番だと分るのでジタバタしません。4番バッターは4番バッターで自分の番がいつも遅いのが分るので、イライラもしなくなるのです。
ゴルフはリズムが大事だと言われてますが、スイングのリズムだけがリズムだけではありません。

 

・構えてから打つまでのリズム
・歩くリズム
・プレーとプレーのインターバルのリズム
・打順のリズム

 

 

これらのリズムが一定になると、実はスイングのリズムも良くなるのです。そしてこれらのリズムが良くなるほどにスコアも良くなるのです。

 

スロープレー防止のために「走る」ことを求められる場合がありますが、ゴルフは「走る」と息が乱れてミスショットが出やすくなります。ミスショットが出たら、当然ながらプレータイムは長くなります。スロープレーを減らすには、慌てることよりも無駄な時間を省くこと、そしてリズムが良くなることを推奨することです。レディゴルフとティショットの打順固定。この2つを採用すれば、走らなくてもプレー時間は確実に短縮できるのです~。

 

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