マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフ雑誌から

2016年10月06日超私的な考察、手打ちではなく、下半身をしっかり使ったスイングをするコツとは!?

10月10日
(月)
ゴルフの竪琴セミナー11時開始
時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定

参加資格は、ゴルフの竪琴をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG) そして確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
お申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

10月10日
(月)リピーターセミナー
13時開始〜

時間は一時間半 /料金3000円/ 募集人数:6名

アナライズのセミナーは一度しか受けれませんが、疑問がある場合このセミナーを受けてマーク金井に相談して下さい。(こちらは何度でもリピートできます。参加者が少ない場合は開催されないこともあります)
お申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!


昨日は久しぶりに中古のノートPCを衝動買いしました。買ったのはLet’s noteの2世代前モデル(CF-SX3)。ゴルフクラブもそうですが、パソコンも中古品になると値段がグッとリーズナブルです。CPUはコアi7、メモリが4GでSSDが256G。スペック的には現役モデルと遜色ないにも関わらず、お値段は11万円ほど。Let’s noteの現行品の半額以下で手に入れました。

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普段使っているThinkPadのX250使い勝手が良いのですがDVDドライブが内蔵してません。出張時には外付けドライブを持って行くのが面倒なので、出張用にDVDドライブ内蔵のLet’s noteが欲しくなったのです。Let’s noteを選んだのはドライブが内蔵しているのに加え、液晶画面がアンチグレア(非光沢)。文字入力をするのには、映り込みが少ないアンチグレアの方が快適です。

 

中古クラブは買ったらすぐにスペックを計測し、調整が必要な場合は調整します。ドライバーならばフェース向き、リアルロフトを調整。アイアンの場合はライ角とロフト角を調整します。吊しのままで使うことはめったにありません。

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中古パソコンの場合は買ったらすぐにOSを再インストールし、内蔵ディスクをフレッシュな状態にしてからソフトをインストールしています。マーク金井の場合、カスタマイズと言っても至ってシンプル。原稿執筆で使う「WZ EDITOR 8」と「ATOK2015」、そして「Google Chrome」の3つを入れるだけ。サクサク文字入力ができて、ネットとメールが快適に使えれば事足ります。内蔵ドライブの中には余計なソフト類を入れない方が動きが軽くなるし、フリーズしたりパソコンが調子悪くなるのを防げるからです。

 

衝動買いしたLet’s noteのOSを再インストールしている間、今週発売中の週刊パーゴルフを読んでました。その中で目にとまったのがこの記事。

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谷原秀人 好調の気づき
新 体重移動スイング
(週刊パーゴルフ 10月18日号)

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今季好調の谷原秀人プロが体重移動の重要性についてレクチャーしています。そして、体重移動を会得するドリルを阿河徹プロが紹介しています。3つのドリルはいずれもスイング作りに役立ちますが、中でもお勧めなのが、

 

重いモノを左右に振るドリル

 

阿河プロはボールが入ったカゴを両手に持って左右に振ってます。2枚の写真を使って説明がなされてますが、非常に大事なことが写真に写ってます。それは、、、

 

頭のポジション。

 

重い物を左右に振る場合、下半身と重い物は同じ方向に動きます。テークバック方向では下半身と重い物は右に、フォロー方向では下半身と重い物は左に動きます。その動きに対して、頭は下半身と逆方向に動いてます。パーゴルフに掲載されている写真の背景には練習場のネットが写っていますが、フォローの写真では頭が10センチ以上、右足方向に動いています。

 

下半身を積極的に動かすには下半身を使う意識も必要ですが、それと同じぐらい下半身と逆方向に頭を動かす意識も必要です。言い替えると、ダウンからフォローにかけては、頭を右に残そうとするほど下半身を積極的に使っていけるようになるのです。

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体重移動(下半身)を上手く使えるかどうかは頭のポジションが極めて大事です。プロや上級者のスイングはスイング中に頭が止まっているように見えますが、これは頭を固定しているからではありません。下半身と頭が逆方向に動く、いわゆるカウンターの動きが入っているから、その結果としてスイング中に頭がじっとしているように見えるのです。

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対して、ゴルフの初心者には頭が左右に大きく動いてしまう人が少なからずいますが、これは下半身と頭が同方向に動いているか、もしくは頭を左右に動かすことで体重移動しているからです。このタイプの人は「頭を固定」させようとすると、身動きがまったくできません。スイング中に頭を固定させようとすると、手先だけでクラブを操作するようになってしまい、頭を固定するほどに手打ちが助長されてしまいます。

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下半身をしっかり使って体重移動をしっかり行う。そのコツは頭の動かし方にあります。下半身が動く(作用)に対して、頭を反対に動かす(反作用)。作用と反作用を意識し、スイング中に背骨が左右に傾く感じになってきた方が、下半身をしっかり使えますし、体重移動も大きく使えるようになってくるのです。

 

ちなみに今週発売中の週刊パーゴルフには、マーク金井の記事もあります。キャロウェイから発売されたばかりのマックダディフォージドウエッジの試打インプレッションです。こちらもご覧になっていただけると嬉しいです~。↓クリック

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2016年09月28日超私的な考察、なぜ今どきのアイアンはロフトが立った「飛び系」が多いのか!?

アナライズからのお知らせ

10月2日
(日)
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8,000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

アナライズの10月のセミナーの予定がアップされています↓クリックseminar-top


昨日は午後から日帰りで長野に日帰り出張してきました。望月東急GCで開かれたホリゴルフさんのコンペで約1時間ほどセミナー講師を務めさせていただきました。東京駅から新幹線に乗って佐久平駅まで。所要時間は約1時間20分ほどでしたが、ゴルフ雑誌を読んでたらあっという間に着きました。

 

行きは週刊ゴルフダイジェスト、帰りは週刊パーゴルフを読みましたが、面白かったのが、この記事。

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クラブの”進化”を考える後編
アイアンは本当にやさしくなった?
(週刊ゴルフダイジェスト10月11日号)

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この記事は有識者10名による覆面座談会。それぞれの有識者が今どきのクラブについて語っていますが、大きく取り上げられているのがアイアンのロフトのストロング化。昔と今とでロフトがどれだけ違うかを、ツアープロの使用アイアンと、今どきのアイアンのロフトが示されてます。

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7番のロフトは、、

38度
36度
30度

 

となっています。昭和の時代だと7番のロフトは34~38度が主流でした。それが平成に入ってロフトがどんどん立ってきて(ストロング化されて)、現在だと

 

28度~32度ぐらいが多いです。

 

 

今どきの7番は、昔の5番のロフトとほぼ同じになっています。44年前、マーク金井がゴルフを始めた頃は、アマチュアの場合、「5番で150ヤード」飛ぶとロングヒッターでした。それが現在だと、多くのアマチュアは「7番で150ヤード」が当たり前。アイアンは進化を遂げていますが、飛距離が伸びている一番の要因は、ロフトが立っているからなのです。

 

もちろんロフトを立てただけではボールが上がりづらくなります。今どきのアイアンは重心を低く、重心を深くすることで、昔のアイアンよりもボールが上がりやすくなっています。なので、昔の5番と今どきの7番を打ち比べると、同じロフトでも、今どきの7番の方がボールが上がりやすく、かつ飛距離も出ます。

 

では、なぜアイアンはストロングロフトかするのか?

 

 

記事では「ストロングロフト化」された理由についてはほとんど触れられてませんが、実は、大きな理由がひとつあります。

 

それは、、、、、

 

試打クラブの番手が変わったからです。昔(30年以上前)は、アイアンの試打クラブは5番アイアンでした。アイアンの番手構成が3番~PWなので、その中間的な番手が5番だったのです。それが25年ぐらい前くらいから、アイアンの試打クラブが7番に変わりました。なぜ7番になったのか理由は定かではありませんが、恐らく、モデルチェンジでアイアンのロフトがストロング化され、「5番じゃボールが上がりづらい」と考えてメーカーがあったのでしょう。他のメーカーはそれに追従するような形で、いつの間にか、試打クラブは7番というのが当たり前になったのだと思います。

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察しのいい人ならば、もうお分かりでしょう。

 

試打クラブが7番になれば、飛ばない7番よりも飛ぶ7番の方が、アマチュアゴルファーの評価が上がり、そして販売増につながります。かつてキャロウェイはアイアンのストロングロフト化に警鐘鳴らす意味で、モデルチェンジでロフトを寝かせたことをやりました。非常にボールが上がり安いアイアンだったのですが、メーカーの意図とは裏腹に、モデルチェンジでロフトを寝かせたアイアンは売れ行きが芳しくありませんでした。もしも、ロフトを寝かせて「上がりやすさ」が優先されたアイアンが売れていたならば、、、アイアンのストロングロフト化はここまでになっていなかったでしょう。

 

アイアンは飛ばすクラブじゃないと言われてますが、現状、ほとんのメーカーはアイアンの試打クラブは7番しか用意していません。アイアンは本来セットで考えるべきクラブですが、アマチュアが試せるのは7番だけです。この現状を考えると、「飛ぶ7番」を作った方が売り上げ増につながるならば、メーカー側は「飛ぶ7番」を積極的に作ることになるのは致し方ないと思います。

 

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ゴルフクラブの歴史を振り返ってみると、ウエッジとパターを除くと、飛ぶクラブは売れますが、飛ばないクラブは売れた試しがありません。アマチュアゴルファーの多くはスコアアップを求める以上に、飛距離アップを望んでいるからです。

 

ただし、これまで同様、アイアンの試打クラブが7番であり続けるならば、アイアンのストロングロフト化はそろそろ歯止めがかかるでしょう。理由は単純、ロフトが30度を下回ってくると、いくら低重心、深重心に設計しても、アマチュアのヘッドスピードだとボールが上がりづらくなって、キャリー不足になるリスクが高まるからです。ロフト的には7番は28度ぐらいが限界でしょう。

 

すでに7番のロフトを28度にしているモデルもあります。これ以上はアイアンのストロングロフト化は進まないでしょう。もしも進む可能性があるとすれば、アイアンの試打クラブが7番ではなく、8番とか9番になった時です。そうなれば、8番とか9番とかのロフトがどんどんストロング化され、28度に近づいてくるかも知れません。

 

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2016年09月07日超私的な提案、2016年東京五輪、若洲開催を実現するために必要なこととは?

毎週火曜日は、週刊ゴルフダイジェスト、週刊パーゴルフの発売日。両誌とも企画が盛りだくさんで読み応えがありますが、今週、気になったのが週刊GD活版企画、、、

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東京五輪 ふさわしいコースとは?
緊急座談会

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座談会の参加メンバーは、大西久光氏、タケ小山プロ、佐藤信人プロの3名。大西氏はトーナメントディレクター、小山プロは現役シニアプロ、佐藤プロはリオ五輪では現地でテレビ解説を務めているツアープロです。

 

記事の中で大西氏は軽井沢72を推挙してます。新幹線を利用すれば軽井沢まで約1時間ほど。加えて、ホテルやレストランの施設が整ってます。小山プロと佐藤プロが推挙しているのが、

 

若洲GL(東京都)

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現時点では霞ヶ関CCが東京五輪の開催コースになっていますが、若洲の魅力は立地。若洲は都心からもっとも近距離なコースです。立地は申し分ありません。加えて、パブリックコースなので、開催後、誰でもプレーできます。条件的には申し分ありませんが、若洲には決定的な問題点があります。

 

まずちゃんとした練習場がありません。加えて、ゴルフ競技に必要なメディアセンターを作る場所もありませんし、関係者用の駐車場を確保できる場所もありません。ホールとホールの間のスペースもそれほど広くないので、ギャラリースタンド設置もしづらい。スペース的なことを考えると、現状のでの若洲開催は厳しいと思います。

 

ただしウルトラCがひとつあります。それは、9ホールでの開催です。18ホールのコースを9ホールのコースに改造すれば、一番のボトルネックである用地が確保できます。9ホールのコースに仕立て上げることで、広大な練習場を作れますし、大きなスタンドも設置できます。メディアセンターも作れますし、協議関係者用の駐車場も作れます。

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全英オープンの観客スタンド。写真はGDOより転載

R&A、そしてUSGAではすでに9ホールゴルフを提唱する運動は始まっています。欧米でもすでに「ゴルフは時間がかかり過ぎる」ことが問題になっており、9ホールプレーを推進しています。時短の流れを考えれば、世界に先駆けて東京オリンピックで9ホールゴルフを提唱するのは大いにありです。

 

9ホールでもゴルフの場合、競技時間は2時間あります。これはマラソンとほぼ同じ。柔道やレスリングは1試合数分。陸上の100Mならば10秒ちょっとで勝負が決まります。これらの競技と比べれば、ゴルフは9ホールでもかなりの長時間競技です。

 

ちなみにボクシングは世界タイトルマッチは10ラウンド以上しますが、オリンピック(アマチュアボクシング)では、たった3ラウンド。たったの3ラウンドで金メダルが決まるのです。それを考えてみても、ゴルフが9ホールに短縮されても、ゴルフをやらない人からみれば、十分に競技時間が長いと思います。

 

そして、そして若洲を9ホールにすると、もうひとつ大きなメリットがあります。9ホール専用、ナイタープレーが可能になれば、練習場に行くような感じでゴルフプレーを楽しめます。ゴルフに行くハードルが下がります。これぞゴルフ人口を増やすことにもつながるのです。ちなみに、関係者用の駐車場やメディアセンターの跡地には、初心者が手軽に楽しめる、パー3コースを作ればいいんです。これもまた、ゴルフのハードルを下げることににつながると思います。

 

今の所、若洲開催をアピールする有識者で9ホール開催を提言している有識者はひとりもいません。ボクシングはプロの場合、10ラウンド以上しますが、オリンピックはわずか3ラウンドの試合で金メダルが決まります。ゴルフの未来を考えるならば、世界にさきがけて日本が9ホールプレーを提唱するのは大いにアリだと思います~。

 

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2016年06月29日超私的な提案、アマチュアゴルファーが100を切るために必要なPDCAとは!?

一昨日の月曜日は梅雨の合間をぬって赤羽GCで薄暮9ホールプレー。出だしの2ホールで凡ミスをしでかしボギー、ボギー。3番のロングでファーストパットを2.5mもショートしたのですが、なんとかパーパットを沈めてパー。そこからはプレーのリズムが良くなって、2バーディー、1ボギー。上がってみたら+1のスコア。出だし2ホールを終えた時点では「今日は+4」ぐらいを覚悟しましたが、出だしからショットが安定していたので、パットでスコアを取り戻すことができました。

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そして昨日は、インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない!」がオンエア。ゲストは今野一哉プロと、マイナビ出版の小木昌樹さん。お二人が出されたゴルフ指南書、

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必ず100を切る!
 ゴルフPDCA超上達法(ゴルフスコアアップ研究会)
 技術監修 プロゴルファー今野一哉
(発行 (株)マイナビ出版)

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PDCAとはビジネスの世界で馴染みのある専門用語で、

 

 

PLAN(目標を立てる)
DO(それを実行する)
CHECK(実行したことを振り返り)
ACTION(うまくいってなければ改善する)

 

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という4つの順番を行うことで問題を解決し、業務改善を実現する手法です。さらに、ACTIONから新たなPLANを掲げ、それを繰り返す。これを「PDCA」サイクルを回すといい。このサイクルを回すことで問題が解決され、業務が改善し続けるという仕組みです。

 

ゴルフにおいてもこのPDACを上手く回すことができると、業務(スコア)が改善します。では、どんな風にPDACを回せばいいのか?

 

効率良く問題解決にあたって大事なことは「同じ失敗を繰り返さず、ひとつひとつPDACを回して解決していくこと」です。

 

例えば、100を切るのが目標の場合、必要なのは100を切るための正しい目標(PLAN)を立てることです。具体的言うと、、、

 

パーオン可能なホール
ボギーオン可能なホール
ダブルボギーオン可能なホール

 

すべてのホールでパーオンを狙うのではなく、ホールの難易度によってオンするのに必要な打数を目標に定めることを、今野プロは提唱しています。やさしいホールと難しいホールを一緒くたにすると正しい目標設定はできません。距離が長くて難易度の高いホールは、難易度に合わせた目標を設定し、それを確実にクリアできるように頑張る。自分の技量に合わせて、それぞれの目標打数を決める。これが正しいPLANとなるのです。

 

そして、自分のなりの目標プラン設定が決まったら、問題点を具体的に見つけることです。100を切るのが目標ならば、次はスキル(技術)を正しく記録すること

 

 OBや池ポチャ、林を打ち込んだかどうか
 打ち損じてチョロをしたかどうか
 100y以下の距離でグリーンにのっているかどうか
 3パット以上をしたかどうか

 

18ホールプレーして、上記のミスをどのホールでどんな状況で、何回してしまったかをスコアカードに記録する。致命的なミスを具体的に記録することで、PDCAを上手く回すための準備ができます。記録することはCHECKになり、例えば、ティショットでOBが多いならば、ティショットでOBしないために具体的に何をすべきかを考えることが、ACTIONにつながるのです。

 

ティショットのOBに関して言えば、真っ直ぐ飛ばせるようになるまで練習するというのは得策ではありません。そうではなくて、ティショットでOBが出づらいクラブを使うとか、ドライバーで打つならば曲がった球(スライスやフック)で方向性をコントロールできるようになることです。

 

ちなみに、100を切れない人の多くはナイスショット(自分が満足行くショット)以外ミスショットとジャッジしがちですが、それでは正しくPDCAを回すことはできません。満足度が高くなくても、コースマネジメントが上手くできたショットに対しては、悪い評価をしないことも大事なポイントです。

 

 ゴルフはミスのゲームです。

 

ナイスショットをたくさん打ってもいいスコアは出る保証はありませんが、ミスショットのレベルが上がれば確実にスコアアップが望めます。ここが分ってくれば100を切るのは決して難しくないのです~。

 

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こちら販売再開しました!

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2016年06月05日 超私的な提案、河川敷コースで良いスコアを出す極意とは!?

毎週金曜日は薄暮9ホールデー。一昨日も電車でサクッと行ける赤羽GCに行ってきました。PXGアイアンの筆下ろしラウンドということもあり、ドライバーは1本だけのセッティングでした。

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ドライバー
5番、7番、9番、PW、SW
パター

 

ウッドは1本、アイアンは5本、そしてパターを入れて計7本。担ぎセルフなのでクラブは少ない方が軽快にプレーできるからです。加えて、クラブの本数を少なくした方が、プレーの進行が早くなるし、なによりもスコアメイクしやすくなるからです。今月発売のチョイスでも、こんな特集が組まれてました。

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持たない豊かさ~Less is more! のすすめ

現代建築三大巨匠 ミース・ファン・デル ローエは言った。
「少なくすることで、かえって効果が上がる」

チョイス NO.219 より引用)

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この特集ではプロ、アマチュアが本数を減らしたセッティングが多数紹介されています。また、ゲーリー・プレーヤーも7本信者で、クラブを7本だけ使えるトーナメントを主催したいと言ってます。

 

MMT9ではすでに7本縛り(プロは4本縛り)です。一昨日のラウンドではインター年とラジオ「マーク金井の喋らずにいられない」の前アシスタントであるシンディと一緒にプレーしましたが、彼女には「クラブは少なくてOK」と言ったところ、持ってきたのは5本だけ。

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ドライバー
7番、9番、U(AW)
パター

 

キャディバッグではなくて、クラブケースを手引きカートに載せてのラウンドになりましたが、プレーを見ていて不具合は1度もありませんでした。ティショットではドライバーを使い、セカンドはライが良ければ7番、ライが悪かったり距離が近づいた時は9番かU(AW)。使うクラブが決まっていることもあって、ミスショットを打ちながらもスイスイプレーしてました。そして、途中からはあることに気づき、グリーン周りでのアプローチのミスが格段に減ってスコアも良くなってきたのです。

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では、彼女はグリーン周りでどんなことに気づいたのか?

 

最初の内はグリーン周りにやってくるとU(AW)を使ってました。ザックリのミスはほとんどありませんでしたが、トップが多いためにグリーンオーバーをしょっちゅう繰り返していたのです。それが5ホール目くらいからはトップのミスがなくなりました。マーク金井がグリーン周りのアプローチでパターを頻繁に使うのを何度も見ていて、シンディもつられてパターを使ってグリーン周りのアプローチを打つようになったのです。

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当たり前過ぎて拍子抜けしたかも知れませんが、ザックリ、トップのミスが一番でやすいのはウエッジです。対して、パターならば初心者であってもザックリ、トップのミスはほとんど出ません。加えてウエッジでトップするとボールが飛びすぎてグリーンオーバーしますが、パターならばトップしてもグリーンオーバーしません。パターはロフトが一番少ないクラブなので、芯で捕らえても、トップしてもボールが転がる距離に大きな差が出ないからです。

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コースによっても違いますが、河川敷コースでプレーではパターが最強のアプローチクラブです。バンカー越えでなければすべてパターで狙えます。特に効果があるのが砲台グリーンに向かってのアプローチ。河川敷コースはグリーンの転がりは速くありませんが、まずスピンがかかりません。このため砲台グリーンに向かってアプローチを打つと、かなり上手く打ってもファーストバウンドが大きく跳ねるために、オーバーしやすいのです。対してパターならば最初から転がるので、砲台グリーンに対しても慣れてしまえば距離を合わせていけます。

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では、どれぐらいの距離ならばパターを使えるのか?

 

ボールからグリーンエッジまでの距離が10ヤード以内ならば全然大丈夫です。前方に深いラフがある時はさすがに距離感を出しづらくなるのでNGですが、それ以外ならば、大抵の所はパターで打っていけます。

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もちろんパターでのアプローチ、いわゆるテキサスウエッジにも弱点があります。グリーンと違ってフェアウエイは転がりが遅くなります。また砲台グリーンに向かってパターを打つ場合、傾斜が強いので慣れていないと距離を合わせづらいです。パターでのアプローチは打つのが簡単な反面、慣れてないとショートしがちです。

 

 

パターでのアプローチは慣れです。慣れるコツはズバリ、使用頻度を増やすこと。アプローチの練習場でパターを使って打つ。コースでは失敗してもいいからパターでアプローチを打ってみる。河川敷コースやショートコースに出た時、一度、ウエッジを全く使わないでパターだけでアプローチを打ってみて下さい。「習うよりも慣れろ」ではありませんが、とにかくパターでアプローチを打てば距離感が分ってきます。一度や二度の失敗でパターを使うのを止めるのはもったいないです。距離感さえ分ってくればパターは最強のアプローチクラブになるんです~。

 

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■ アナライズW60カーボンシャフト装着時
長さ:43.5インチ/重量:325.9g前後/振動数:246前後/バランス:D2前後/リアルロフト:11.5度/フェース各:-1.0度/ライ角:58度

■ アナライズW65カーボンシャフト装着時
長さ:43.5インチ/重量:329.5g前後/振動数:247前後/バランス:D2.5前後/リアルロフト:11.5度/フェース各:-1.0度/ライ角:58度

※若干の個体差がある場合がございます。あらかじめご了承ください

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ご注文はこちらのメールにて承ります。(yoyaku@analyze2005.com
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