カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法
2016年09月25日超私的な考察、アプローチショットを苦手にしているアマチュアの共通点とは!?
アナライズからのお知らせ
10月2日
(日)4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8,000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
昨日は、アナライズラウンドセミナー。9ホールで気軽でラウンドできる千葉市民ゴルフ場のトップスタートで、アマチュアゴルファー3名とラウンドしてきました。この3名はアナライズのブログをしっかり読んで下さってますし、マーク金井のブログや著作物もしっかり読んで下さってます。
にも関わらず、、、
3名ともほぼフルセットでした。1名は11本でしたが、他の2名は12~14本。フルセットです。もちろんマーク金井はいつも通りで、クラブの本数は7本だけ。もちろん担ぎのセルフです。この時点でかなり残念ことが予想されましたが、その予想は見事に的中。平均スコアを尋ねると、90前後、100前後、そして110前後。典型的なアマチュアゴルファーです。この時点では、スイングをまったく見ていないのですが、、、、クラブを振る前に、ゴルフの腕前が予想できました。
クラブの本数が一番少ない人が一番スマートなゴルフをすると予想したら、その予想も見事に的中。上がり2ホールのスコアを競ってもらったのですが、クラブの本数が一番少ない人がただひとり、パー、パーでホールアウト。ドライバーの飛距離は一番出なかったですが、大きなミスショットを打つ回数が少ないゴルフをされていて、スコアがまとまりやすいプレーをされてました。ちなみに、そのプレーヤーの欠点はショートゲームとアプローチ。30ヤード以内のアプローチとパットの距離感、方向性が良くなると、劇的にスコアアップできることをお伝えしました。
ラウンドセミナーでは、ショットの善し悪しもさることながら、どこを狙っているのか、どんなクラブを使っているのかを、かなりじっくり見ます。ゴルフは狙い方ひとつでナイスショットがミスショットになったり、ミスショットがナイスショットになるからです。クラブ選択もしかりで、クラブ選択を間違えば小さいミスが大きなトラブルにつながります。クラブ選択がクレバーならば、ミスショットしても安全地帯にボールを運べるようになるからです。
ラウンドセミナーでは口を酸っぱくして言うのは、、、ナイスショットを打つことと、いいスコアで回ることは違うこと。そして、アマチュアの多くは(上級者を除き)、ティショットのナイスショットは、スコアにほとんど影響がないことです。実際、ラウンドセミナーでも、ドライバーを「今日イチの当たり」したホールでいいスコアを出すケースは多くありません。今日一緒にプレーした人たちも、「今日イチの当たり」の時にしょっちゅうボギー以上を叩いていました。
ドライバーでいい当たりを打つと気持ち良いですが、この気持ち良さというのが、実は、スコアメイクに邪魔者なのです。「ナイスショット=いいスコア」と言う幻想に囚われたままだと、ラウンド回数を重ねてもスコアアップしづらくなってしまいます。
そして、今回のラウンドセミナーで感じたのがゴルフ歴が短い人、初中級者のスイングに対するイメージの誤解です。100を切れない人、90以上叩く人の大半はアプローチショットを苦手にしています。グリーン周りからザックリしたりトップしていますし、良い感じで打った時にグリーンオーバーしたり、手前にショートしがちです。ピンまで50ヤード以内から、スコアを浪費しているケースが多々あります。
そして、今回のラウンドセミナーの参加者もそうでしたが、アプローチを苦手にしている人のスイングを見ていると共通点があります。それは、、、、、、、
距離が短くなるほど、体(体幹)や下半身の動きが非常に少なく、手や腕だけでクラブを操作するのが目立ちます。下半身をまったく固定したままスイングをしている人も少なからずいます。
アプローチはボールを飛ばさないショットです。アプローチを苦手にしている人の多くは、ボールを飛ばさないために下半身や体幹の動きを少なくし、手や腕を主体にしてクラブを振っている人が圧倒的に多いです。言い替えると、、、
体の動き「小」、クラブの動き「大」
になっているのです。ハーフスイングでも体がまったく止まっているならば、体の動きに対しては、クラブの動きは非常に大きいのです。
対して、プロや上級者の場合、アプローチで下半身や体幹を固定し、手や腕を主体にしてクラブを操作している人は皆無です。誤解を恐れずに言えば、ボールを飛ばさない時ほど、下半身(フットワーク)や体幹をしっかり使ってスイングしています。そして、下半身や体幹に比べると、手や腕の動きを小さく、その分だけクラブの動きも小さい。体の動きに対して、手や腕、クラブが動き量が少なくすることで、ボールを飛ばさないショットを打っているのです。
アプローチショット下手な人ほど、「飛ばさない時は=体を止めてスイング」
アプローチショット上手な人ほど、「飛ばさない時は=体をしっかり使ってスイング」
アプローチショット(飛ばさないショット)の精度を上げるコツは、、、
体の動き「大」、クラブの動きを「小」
を強くイメージすることです。この感覚が分ってくるとアプローチショットのスイングは安定し、ボールを上手く捕らえることができるだけでく、距離感や方向性も良くなってくるのです~。
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2016年09月22日超私的な提案、軽く振っても強い球を打てるコツとは!?
昨日はサンテレビのゴルフ番組、「小林佳則&中西清起の熱血ゴルフ塾」の収録でジャパンビレッジGC(兵庫県)でゴルフしてきました。10月と11月分の放映分です。毎週水曜日、午後23時からオンエア。今回も必死のパッチでプレーしました。ドラマのような大どんでん返しもありましたので、ご覧になっていただけると非常に嬉しいです(関西ローカルなので、関西エリアのみご覧になれます)。
マーク金井は飛行機が大の苦手なので、今回も新幹線で移動しました。新幹線に乗れば欠かせないのが、カチカチに凍ったスジャータのバニラアイスと週刊ゴルフ雑誌。今週は週刊ゴルフダイジェストが休刊だったの、週刊パーゴルフをじっくり読ませていただきました。
週刊パーゴルフ10月4日号でまず目に止まったのは、、、
女子プロたちの飛距離の真実
どんな真実が書かているか大いに気になりますが、データ元になったのは公式戦の日本女子プロ選手権。登別CCの1番ホール(405y パー4)で計測されたデータを使って記事が構成されてました。ホールはドライバーの落下地点付近は軽い打ち上げだそうです。状況としてはランが出づらいホールです。
詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、 女子プロで一番飛距離が出たのは渡邉彩香選手。キャリーで250ヤードを超えています。対して、女子プロ60人の平均は229.9ヤード。ヘッドスピードは40m/sを少し下回っています。
ヘッドスピード40m/s弱で230ヤードというのは、かなり効率が良いです。男性アマチュアの場合、40m/s弱だと210~220ヤードぐらいだと思います。では、この差はどこにあるのかというと、球の強さの違いです。女子プロに比べると、男性アマチュアは強い球が打てないから(弱い球を打っているから)、ヘッドスピードのわりに飛距離が出ないのです。
では、なぜ男性アマチュアは女子プロのように強い球が打てないのか?
一番の原因はインパクトでフェースが開いているからです。芯で捕らえたとしても、インパクトでフェースが開いてしまうと弱い球になります。フェースが開くほどに正面衝突の度合いが減り、インパクトでロフトが増えるからです。フェースが開くほどにスピンも増えてくるので弱い球になってしまいます。
前回のブログでは強い球を打つ方法として、アドレスでフェースを大胆に被せることを紹介しました。アドレスでフェースを被せる度合いを強くすれば、インパクトでフェースが開きづらくなるからです。
今回はもうひとつの方法を紹介します。それは、テークバックやトップでフェースを被せる(閉じる)ことです。いわゆるシャットフェースのトップの作ることができると、アドレスでフェースを被せたことと同じことになります。
トップは第二のアドレスと言われてます。トップでフェースがシャット(フェースがかぶれば)、ダウンスイング、そしてインパクトでもフェースが被った状態になり、強い球を打ちやすくなるのです。実際、パワーがあまりない女子プロはシャットフェースのトップを作ることで、非力さをカバーし、ドライバーの飛距離を稼いでいます。
トップのフェースの向きは、、、、
スクエアだと約45度(フェースが斜め45度)
シャットフェースだと約90度(フェースが空を向いている)
オープンフェースだと約0度(フェースが正面を向いている)
スクエアフェースに比較すると、シャットフェースというのは約45度もフェースが被った状態なのです。アドレスでフェースがスクエアな状態であっても、シャットフェースのトップを作ってしまえば、アドレスでフェースを約45度被せたことと同じようなことになるのです。
対して、オープンフェースのトップは、スクエアフェースに比較すると約45度もフェースが開いた状態なのです。アドレスでフェースがスクエアな状態でオープンフェースのトップを作ってしまえば、アドレスでフェースを約45度開いたことと同じようなことになるのです。
シャットフェースのトップについては賛否両論がありますが、少なくとも強い球を打つために、スクエアフェースよりもシャットフェースの方が有利です。アマチュアの多くが弱い球を打ってますが、弱い球を打っている人でシャットフェースのトップになっている人はまずいません。弱い球を打っている人の8割以上はオープンフェースのトップになっています。
マーク金井もシャットフェースのトップで強い球を打っています。パワーがない人にとっては、スクエアフェースのトップよりもシャットフェースのトップの方が強い球を打ちやすいし、飛距離も効率よく稼げるようになるのです。それだけではありません。シャットフェースのトップを作った方が、インサイドからクラブを下ろしやすくなりますし、ハンドファーストの状態でインパクトを迎えやすくもなってくるのです~。
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参加資格は、ゴルフの竪琴をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG) そして確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
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(日)マーク金井のインパクト解析セミナー 11時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定 - マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)
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2016年09月21日超私的な提案、飛距離不足のアマチュアが強い球を打つコツとは!?
アナライズからのお知らせ
まだ間に合います!!!
来週こちらのストレッチパッドの正しい使い方セミナーやります
カラダが変わればスイングも変わります
9月22日(木曜祭日) 11時開始
〜時間は1時間30分 / 料金:5,000円 (当日ストレッチパッドをお買い上げ頂いた方は2000円引き)/ 人数:6名限定
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)講師はストレッチパッドの開発者 背筋ピン助先生です。場所は神田アナライズ。お申し込みは yoyaku@analyze2005.comお名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
ぜひご参加いただければと思います
今週も台風が日本列島を直撃してます。そんな最中、昨日は夕方から新幹線で神戸に向かい、そして今日は朝からジャパンビレッジGC(兵庫県)にてサンテレビの撮影。小林佳則プロのゴルフ番組にゲスト出演しています。番組は10月と11月分の収録で、オンエアは毎週水曜日23時からです。
さて、今日のエントリーは前回のつづき。アマチュアの多くは飛距離不足に陥っていますが、飛距離不足を解消するのに効果的なのは、強い球を打つことです。
では、強い球とはどんな球なのか?
「強く打てば強い球」が打てるわけではありません。強い球とは弱い球の反対で、具体的に言うと、、、、
インパクトでフェースが閉じている(フェースが被っている)
インパクトでロフトが少し減っている
この2つが満たされると、ヘッドスピード度に関係なく強い球が打てます。ちなみに、強い球の典型はドライバーのチーピンです。チーピンは低い弾道で極端に左に曲がりますが、同時にスピンが非常に少ないショットです。チーピンは、インパクトでフェースが被って(閉じて)いるだけでなく、インパクトでロフトが減っています。
飛距離不足に陥っているアマチュアの半数以上は、コスリ球のスライスを打っているのが原因で弱い球になっており、弱い球を打っているのでヘッドスピードの割にボールが飛ばないのです。この場合、ヘッドスピードを上げることができたとしても、球は強くなりません。弱い球のままなので飛距離はあまり伸びません。
では、どこをどう意識すれば強い球を打てるのか?
強い球を打つコツはズバリ、インパクトでフェースを開かない(フェースを被せる)ことです。そのためにやるべきことは、アドレスで、、、
これでもかってぐらいフェースを被せる!!!!
ちょっと左を向けるのではなく、フェースが30度ぐらい左を向け、フェースを30度ぐらい左を向けてからグリップして下さい。アドレスした時、チーピンが出そうなぐらいフェースを被せたら、それでいつも通りにスイング。真っ直ぐ打とうとしてインパクトでフェースを開いてはいけません。とてつもなく左に飛ばすつもりでスイングして下さい。
ゴルフドゥ草加店のイベントでも、これを実際に体験してもらいました。スライサーが止まらないというアマチュアゴルファーでしたが、フェースをとんでもなく被せたら、1発目から強い球。ボールはしっかりと捕まり、そしてボールにはドロー回転。ヘッドスピードはいつも通りなのに、距離は10ヤード以上伸びた弾道になりました。
アドレスでフェースを被せたからインパクトでフェースが被るとは限りません。スライサーの場合、インパクトでフェースが開く癖が染みついているからです。しかしながらアドレスでフェースを30度も被せてたら、インパクトでフェースを開く癖があったとしても、インパクトではフェースが被った状態になります。結果、フェースが被れば、ロフトも少し減った状態になり、強い球が打てるようになったのです。
ちなみに、スライサーの場合、フェースを相当被せておかないと強い球は打てません。何故かと言うと、スライサーの場合はヘッド軌道がアウトサイド・インだからです。例えば、ヘッド軌道がアウトサイド・イン5度だとしましょう。この場合、インパクトでフェースが5度クローズ(被った状態)だと、軌道に対してフェース向きはスクエア。スライスは出ませんが、強い球は打てません。ヘッド軌道がアウトサイド・イン5度の場合、フェース向きは7度以上クローズ(被った状態)になっていてこそ、インパクトでフェースが被った状態になるのです。インパクト時のフェース向きというのは、目標方向ではなくて、ヘッド軌道に対してが大事なんです。
スライサーの場合、ヘッド軌道はアウトサイド・イン5度以上になっている場合が多いです。なので、インパクトではフェースが7度以上クローズになっていないと強い球は打てません。
まずは騙されたと思って、フェースをこれでもかってぐらい左に向け、その状態を作ってからクラブを握ってボールを打ってみて下さい。ヘッド軌道がどんなにアウトサイド・インでカット打ちになっていたとしても、それ以上にフェースの向きがクローズになっていれば、強い球が打てますし、ボールにドロー回転が掛かるのを体感できるはずです。
次回は別の方法で、強い球を打つコツについて説明したいと思います~。
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2016年09月19日超私的な考察、アマチュアが飛距離不足に陥る本当の原因とは!?
アナライズからのお知らせ
来週こちらのストレッチパッドの正しい使い方セミナーやります
カラダが変わればスイングも変わります
9月22日(木曜祭日) 11時開始
〜時間は1時間30分 / 料金:5,000円 (当日ストレッチパッドをお買い上げ頂いた方は2000円引き)/ 人数:6名限定
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)講師はストレッチパッドの開発者 背筋ピン助先生です。場所は神田アナライズ。お申し込みは yoyaku@analyze2005.comお名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
ぜひご参加いただければと思います
一昨日、昨日とゴルフドゥ 草加店にてインベントのお手伝いをしてきました。初めて訪れさせていただきましたが、お店は国道4号線沿いのロードサイドにあり、平屋の大型店。数あるゴルフドウの中でも、他店を圧倒する「在庫豊富店」です。試打ルームも3打席もあるので、店内でじっくり試打してから購入できます。パターコーナーにいけば、広々としたパッティングスペースもあり、ゆったりと自分のお目当てのクラブを探せます。
今回のイベントのタイトルは「マーク金井の何でも相談」で、クラブやスイングに関することについて、これでもかってぐらい喋ってきました。もちろんフリートークだけではありません。試打エリアがあったので、実際にボールを打ってもらったりもしました。
質問で一番多かったのは、、、、予想通り、、、
どうすればもっと飛ばせるのか!!
です。質問内容は違えども、アマチュアゴルファーの悩みは飛距離不足。当たり前ですが、ボールが飛びすぎて困るなんて人は1人もいません。今よりももっと飛ばしたい人ばかりです。
では、マーク金井は「飛び」についてどんな風に答えたのか?
飛ばすための要素はいくつかありますが、ヘッドスピードがそれほど速くないアマチュアの場合(ドライバーで43m/s以下)、まず知っておいて欲しいことがあります。それは、、、、
強い球を打つことです。
では、強い球とはどんな球なのか?
強い球と弱い球はどこがどうちがうのか?
当たり前ですが、強い球の方が飛距離が出ます。弱い球は飛距離は出ません。でも、強い弱いの具体的な違いとなるとどうでしょう。感覚的には「強く打てば強い球」「弱く打てば弱い球」という感じになるかと思いますが、実際はそんなに単純ではありません。アマチュアの多くは、強くボールをヒットしようとスイングしているにも関わらず、実際は弱い球になっている人が少なくありません。逆に、プロや上級者の場合、軽く振っているように見えるのに強い球を打つ人が多いです。
強い球と弱い球
強さという言葉の響きから、イメージ的には力の強弱で球の強さ(弱さ)が決まりそうだと思われがちです。また、ヘッドスピードが速い方が球が強く、ヘッドスピードが遅い方が球が弱いとイメージする方も折られます。強弱という言葉の響きから、「力の強弱=球の強弱」を連想させてしまうのでしょう。
しかし、ゴルフにおける球の強弱というのは、力の強弱ではありません。弱い球というのは飛び方が弱々しく、風の影響を受けやすい弾道。対して、強い球というのは飛び方が力強く、風の影響を受けづらい弾道です。また、強い球はヘッドスピードとは関係ありません。ヘッドスピードが遅くても強い球を打つことはできます。
まずは弱い球がどんなものかイメージしてみて下さい。例えば、コスリ球のスライスは誰から見ても「弱々しい」球だと感じます。実際、コスリ球のスライスは飛距離は出ません。対して、捕まったドロー球は誰からみても「弱々しく」感じません、「力強い弾道」に感じるはずですし、実際に距離も出ます。
では、コスリ球のスライスと、捕まったドローでは何がどう違うのか?
コスリ球スライスは、インパクトでフェースが開き、インパクトでロフトが増えている
捕まったドローは、インパクトでフェースが少し閉じ、インパクトでロフトが減っている
弱い球の典型はアプローチのロブショットです。ロブショットは極端にスピンが多いショットですが、同時に、インパクトでフェースが開いて、インパクトでロフトが増えています。SWのロフトを9番まで減らしたらロブショットは打てません。また、インパクトでフェースが被って(閉じて)しまってもロブショットを打つことはできません。
対して、強い球の典型はドライバーのチーピンです。チーピンは極端にスピンが少ないショットですが、同時に、インパクトでフェースが被って(閉じて)います。また、フェースが被ってしまう分だけ、インパクトでロフトが減っています。どれだけインサイドからあおって打っても、インパクトでフェースが開いていればチーピンを打つことはできないのです。
説明が回りくどくなりましたが、飛距離不足に陥っているアマチュアの半数以上は、コスリ球のスライスを打っているのが原因で弱い球になっており、弱い球を打っているのでヘッドスピードの割にボールが飛ばないのです。この場合、ヘッドスピードを上げることができたとしても、球は強くなりません。弱い球のままです。コスリ球のスライスを打っている人の場合、ヘッドスピードを上げることよりも、強い球を打てるようになった方が飛距離を確実に伸ばせます。
強い球を打つコツはズバリ、インパクトでフェースを開かない(フェースを被せる)ことと、インパクトでロフトを増やさないこと(やや減らすこと)です。この2つがちゃんとできれば、強くボールをヒットしようとしなくても、強い球を打てるようになるのです。次回は、強い球を打つコツについてじっくり説明したいと思います~。
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2016年09月12日超私的な練習法、アイアンの引っかけが続く時はどんな練習をすればいいのか!?
自分ではいい感じでスイングしているのに、ボールが狙いよりも左に飛んだり、ひっかかった弾道になってしまう。左のミスを嫌がってスイングしたら、今度は右にプッシュアウトが出てしまう、、、。
ある程度ボールが打てるようになってくると、アイアン(特にショートアイアン)でこの手のミス、アイアンが捕まり過ぎるミスが出やすくなります。この場合、応急処置的には、、、、、
- ライ角をフラットにする(インパクトでソールのヒール側が浮く)
- シャフトを硬くする(もしくは、シャフト先端をチップカットする)
この2つをやると、とりあえずは左へのミスが軽減されます。どちらも、インパクトでフェースが被りづらくなるからです。ただし、この2つを安易に取り入れてしまうと、スイングを悪化させることにもなります。左に曲がる原因をクラブで解消するほど、スイングが左に曲がる状態を強めることはあっても、弱めることにはならないからです。
なので、アイアンが引っかかる時は、まずは自分が左に引っかけやすいスイングになっていないかどうかのチェックが必要です。いくつかチェック方法がありますが、一番正確にチェックできるのは、、、
ひざ立ち打ち。
ひざ立ち打ちをするとダウンスイングのプレーンを正確にチェックできます。これでボールの手前を大きくダフったり、ボールを打てても低く左に飛び出してしまう人の場合、
アイアンが引っかかる原因は、、、
ダウンスイング後半でヘッドがインサイドから入り過ぎ、それが原因でシャフトに必要以上に強い負荷がかかって、インパクトでフェースが被っています。インサイドから下ろしすぎた結果、インサイド・アウト軌道でフェースクローズ。これが原因で、自分のイメージよりも球が左に飛んだり、強いフック回転がかかっています。また、この手の症状がある場合、ボールを右に打ち出そうとするほどにインサイド・アウト軌道が強くなり、余計にボールが引っかかりやすくなります。
では、どうすればアイアンの引っかけ癖を解消できるのか?
ひとつは前述したひざ立ち打ちのドリルをやること。これでボールの手前をダフらないようになること、ダフらないで打てた時、ボールがほとんど真っ直ぐ飛び、フック回転がかからない感じになると、強いインサイド・アウト軌道が解消され、引っかかりづらくなってきます。
もうひとつお勧めなのが、超軟らかシャフトを使ってのボール打ち。アナライズでは超軟らかシャフトの練習器具イージーフレックスEF009を販売していますが、これを使うとアイアンの引っかけ癖を矯正できます。超軟らかシャフトを使うとどんなメリットがあるかというと、
- 振り遅れづらくなる(体の動きとクラブの動きがマッチしてくる)
- 切り返しで力まなくなる
- ダウンスイングでシャフトに余計な負荷をかけなくなる
- インパクトゾーンで余計な細工をしなくなる
中上級者、そしてプロでもそうですが、切り返しやダウンスイングでで力むほどに体の動きが強くなり、振り遅れてしまいます。上手い人が振り遅れると、体が動き過ぎる分だけインサイド・アウト軌道が過度になることが多々あるのです。でも、超軟らかシャフトを振ると、切り返しで力めません。そんなことをしたらタイミングが合わないことが、無意識の内に分るからです。
また、超軟らかいシャフトは操作性が著しく悪いです。自分のタイミングでスイングできません。シャフトなりに振らないと上手くボールが打てないのが無意識の内に分ります。結果、体が余計な動きをしづらい分だけ、インサイド・アウト軌道の度合いが減り、オンプレーンなスイングに近づきます。
シャフトが軟らかいとボールが捕まり過ぎると思っている人が少なからずいますが、これは大きな勘違いです。シャフトが極端に軟らかいと、ボールは右にも左にも飛びづらくなります。シャフトがしなってしなり戻るタイミングがつかみやすく、そしてシャフトなりにスイングすると、インパクトでフェースがスクエアに戻りやすくなるので、直進性が高いショットが打ちやすくなるのです。意外と思うかもしれません、超軟らかいシャフトは、真っ直ぐ打つのがやさしく、球を左右に曲げるのが難しいシャフトなのです。
クラブによってスイングが変わります。
ゴルフは捕まったボールが打てるようならないと話になりませんが、捕まり過ぎると飛距離が出る反面、危険ゾーンにボールが飛びやすくなります。アイアンが引っかかることが多いならば、クラブを疑うことも大事ですが、ひざ立ちスイングで自分のヘッド軌道をチェックすることも大事です~。
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