カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法
2018年09月02日超私的な提案 ゴルフコースが混んでいる時に、試してほしいちょっとした練習とは!?
月曜日
9月3日21時から、
またまた生配信やります
今回も恒例になりました、マーク金井が皆さんの質問に答えまくる
オールリクエスト特集!
はい!またまたいろいろな質問に答えちゃいます。ぜひ生で観て下さい!!どうして生でしかやらないかというと、録画を残すとヤバイ事を言ってしまうからです(汗)
ということで、お見逃しないようにお願いしますね
9月に入りました。暑い日が続いているので、昨日も赤羽ゴルフ倶楽部で早朝プレー。4時過ぎに目覚め、4時30分に家を出て、5時10分くらいにクラブハウス到着。5時30分くらいに10番ホールをスタートし、7時20分くらいにホールアウト。4サムでのプレーです。そこから、同伴プレーヤー達と50分間ほどアプローチ練習場でパッティングの練習を行なってきました。
パットの練習と言うと、パッティンググリーンでするのもの。アプローチ練習場ではアプローチの練習をするものというのが常識ですが、あえて、アプローチ練習場ではパターを使ってアプローチの練習をしてきんたのです。
グリーンの外からパターを使と、パターのことを「テキサスウエッジ」と言います。テキサス地方ではパターを使ってグリーン外からアプローチするゴルファーが多いかどうかは分りませんが、米国では「テキサスウエッジ」言葉がポピュラーで、アプローチのバリエーションのひとつとして昔から認知されています。
さて、このテキサスウエッジ(パター)でのアプローチ。
赤羽ゴルフ俱楽部に限らず、河川敷コースやリンクスでプレーする時、そして地面が硬くて芝が薄いライでアプローチをする時、一番、確実でリスクが少ないのがテキサスウエッジでのアプローチです。説明するまでもありませんが、ゴルフクラブの中でロフトが一番少ないのがパター。転がすのに適してますし、ウエッジに比べるとダフりやトップのミスが出づらい。シャンクも出ません。距離を合わせるのには慣れが(経験値)が求められますが、致命的なミスを確実に減らせるメリットがあります。
アプローチにはいろんな選択肢がありますが、アプローチを苦手にしている人も、そうでない人も、転がせる状況化にボールがあれば、一番確実にグリーンに乗せていきやすいクラブはテキサスウエッジ(パター)です。超私的なことを言わせてもらえば、グリーン周りのアプローチで(前方は芝が短く刈り込まれているのであれば)、SWやAWではなくパターを使ってアプローチを打てば、100を切れない人は確実に100を切れるようになってきます。90前後で回るゴルファーも、パターを使ってアプローチを打った方がアプローチでのスコアの浪費を減らせるでしょう。何しろ、パターならばチャックやトップ、そしてシャンクを打つことがないからです。
前述したように、グリーン外からパターを使う場合、距離を合わせるにはそれなりの慣れ(経験値)が必要ですが、慣れるのに役立つのがアプローチ練習場。アプローチ練習場の芝の長さはフェアウェイとほぼ同じなので、テキサスウエッジの練習にはもってこいなんです。最初はグリーンエッジから5ヤードぐらいのところからパターで打ち、慣れてきたらグリーンエッジまで20ヤードぐらい所からパターで打ってみて下さい。グリーンエッジまで20ヤードもあると相当強くことが求められますが、これも慣れてくれば、なんとか打てるようになります。そして、何とか打てるようになれば、グリーンに乗せるだけならば「案外、パターは簡単」というのが分ってきます。
アプローチ練習場以外でも、テキサスウエッジの練習にすごく適した場所があります。それは、、、、
ティグラウンド。
例えば、前の組が詰まっていてティショットが打てない時、パー3のホールで前の組がグリーン上にいる時、そんな時、ティグラウンドでパット練習するのです。パターならば芝を傷つけることはまずありません。そして芝の長さもフェアウェイや花道と同じぐらい。まさに、テキサスウエッジの練習にぴったりなエリアとなります。ティマークをカップだと想定して練習すれば、距離感を養えます(競技でやってしまうと、ルール違反になりますのでNGです)。
グリーン外からパターを使うケースは、花道とかグリーンエッジからだけでなく砲台グリーンからこぼれ落ちた場合も使い勝手がいいです。砲台グリーンというとボールを上げたくなりますが、実は、手前から転がし上げた方がミスが出づらいし、慣れてしまうと距離感も合わせやすくなります。そして、アプローチは「パター」という感覚になってくると、グリーンを狙うショットでは「パターで打てる場所を狙えばいい」という感覚になり、それは賢いコースマネジメントにもつながるのです~。
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2018年08月30日超私的な考察 ゴルフで一番上達を阻んでいるのは○○○○○○○である!?
昨日、水曜日、赤羽ゴルフ倶楽部で早朝プレーしてきました。今週はこれで早朝2回目。早起きは得意ではありませんが、慣れてしまうと朝4時過ぎ起きも苦になりません。5時15分にクラブハウスに到着し、5時45分くらいに10番ホールをスタート。8時前にホールアウトし、シャワーを浴びて9時くらいには神田到着。いつもより3時間早く起きるとゴルフを9ホールプレーでき、いつもと同じルーティーンで仕事に臨めます。
ちなみに、赤羽ゴルフ倶楽部の平日早朝プレー料金はビジターが4100円、メンバーが3100円。プレー時間が2時間と考えると、1時間2000円ほどでゴルフできる計算になります。
さて、このところ毎日のように練習を繰り返し、週2回ペースで早朝プレーしていますが、必ずやっているのがスマホでのスイングチェック。練習でもコースでも、ナイスショットしたかどうかよりも、どんなスイングをしているのかにこだわっています。インパクトで左のお尻を背中側に突き出すことを意識しながら練習してますが、コースに出ると、練習の時の半分ぐらいしかできてません。まだ、まだ昔の癖が抜けていないです。しかしながら、ナイスショットはそれなりに出ます。
何故かというと、、、、
「ナイスショット=良いスイング」
「ナイスショット=正しいスイング」になっていると限らないからです!!!!
ゴルフは悪いスイングをしてもいい結果(ナイスショット)が出ることが少なからずあるからです。昨日は4サムでプレーしましたが、同伴プレーヤーのショットを観察しても、「悪いスイングでナイスショットを打つ」というシーンが度々ありました。もちろん、マーク金井もその1人で、いい手応えだと思った時のショットを動画で分析すると、大抵は「あれっ、スイングが悪いまま」なんてことが多々あります。
言い換えると、ゴルフはナイスショットがなまじ出てしまうために、下手を固めることになりやすく、合理的なスイング、理に叶ったスイングを身に付けづらいのです。
悪いスイングをしても結果が良ければそれでいいじゃないか。
もちろん、それにも一理あります。しかしながら、悪いスイングでナイスショットを打つ癖がついてしまうと、ナイスショットの確率が上がりません。加えて、ナイスショットとミスショットとの間の落差が大きくなり、スコアメイクが非常にしづらくなるのです。例えば、ここ一番でOBや池ポチャが出やすくなったり、いきなり1ホールで大叩きすることになるのです。
練習でボールを沢山打てば、変なスイング(理に叶っていないスイング)でもナイスショットが出る数は増えてきますが、それは宝くじをたくさん買えば、当たりの数が増えるのと同じ。宝くじをたくさん買えば、当たりの数が増えるのと同じだけ、外れの数も増えてしまいます。ゴルフはミスのゲームです。変なスイングでナイスショットを打つゴルファーは、ナイスショットとミスショットの落差を縮めることが難しくなり、それはスコアメイクにおいては非常に不利なんです。
練習場でもコースでも、ナイスショットが出ると気分が良くなりますし、自分のスイングが良くなった気になります。しかしながら、超私的なことを言わせてもらうと、このナイスショットこそが、上達を阻害している大きな要因になっていることが多々あるのです。
偶然でたナイスショット、根拠のないナイスショットが出るのがゴルフの魅力ですが、同時にアマチュアの上達を阻んでいるのです。
そして、ナイスショットは偶然の産物ですが、ミスショットと言うのは偶然ではなく必然の産物です。ミスショットした時の動きを動画でチェックすると、なぜミスが出るのか、なぜボールが曲がるのかを正しく分析することができます。ゴルフはナイスショットよりもミスショットから学んだ方が、良いスイング、理に叶ったスイングを構築しやすくなるのです。
ゴルフは確率です。
自分が打ったナイスショットは、実際どんなスイングで打っているのか? ナイスショットをメタ認知(客観的に分析)するかしないかで、ゴルファーの行く末は大きく変ってくるのです~。
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2018年08月28日超私的な提案 インパクトで左のお尻を背中側に突き出すメリットとは!?
8月もいよいよ今週で終わります。来週からは9月に入ろうとしているのに、関東エリアは連日35度を超える猛暑日。日曜日に早朝プレーをしてきましたが、この暑さを考えると薄暮よりも早朝の方が良さそうです。朝6時にスタートして8時までにホールアウトできると、ゴルフをしても疲れが残らなくてgoodです。
日曜日のラウンドではティショットでドライバーを使ったのは3ホールだけ。他のホールでは7番と9番アイアンで打ちました。新しく作った3Wをテストしたかったからです。3Wを4回ほど使いましたが、最初の1発は引っかけてワンペナ。2発目からはほぼイメージ通りの弾道を打て、3発目、4発目も合格点。14本使ってプレーする時は、今回テストしたテーラーメイドのM4(シャフトはフジクラ スピーダーTR 569)をバッグに入れるつもりです。
1発目に引っかけが出ましたが、これは予想通りの展開です。1発目のシチュエーションが引っかけやすい状況だったからです。練習場と違って、コースで打つ時は同じスイングになりません。マーク金井の場合、コースに出た時は、切り返しで肩の開きが早くなりやすく、肩が早く開くほどに引っかけのミスが出やすくなるからです。2発目以降は、それに気づいたので修整が効き、神田のスタジオで練習している時と近い感じでスイングできたので、イメージ通りのスイングでイメージ通りのショットが打てました。
1発目と2発目以降のスイングの違い、、、、
それはインパクトでの左のお尻の位置が違っていたことです。
1発目は、昔からの癖でインパクトで左のお尻がほとんど後ろに突き出ていませんでした。それに気がついたので、2発目以降は、「これでもかってぐらい」、インパクトで左のお尻を背中側に突き出すイメージでスイング。実際の動きとしてはそれほど強いものではありませんが、イメージとしては、かなり大きく左のお尻を背中側に突き出してます。
左のお尻を背中側に突き出すメリットをざっと上げると、、、、
下半身の動きが先行するので、肩の開きを抑えやすい
前傾角度をキープできる(インパクトで腰が浮き上がらない)
インパクトで手元が浮きづらくなる
オンプレーンにスイングしやすい(フォローの抜けが良くなる)
試していただくと分りますが、インパクトで左のお尻を背中側に突き出そうとすれば、お腹が凹みます。お腹が凹んだ状態から上体を起こす(前傾角度を崩す)ことは相当器用な人でないとできません。また、前傾角度をキープできると、いわゆる懐(ふところ)が広くなり、手元を下げていきやすくなるのです。
ゴルフでは、昔から「下半身のリード」が大事だと言われてますが、下半身(お尻)をどの方向に動かすかで、スイングは良くもなれば悪くもなります。下半身をしっかり使っていても、お尻や腰がボール方向に動いたり、左のお尻が背中側に突き出ていない状態で腰が飛球線方向に流れると、前傾角度を維持するのが難しくなります。加えて、腰の回転が不足することになるので、インパクトからフォローにかけてクラブをプレーンに沿ってインサイドに振り抜くことが非常に難しくなってしまいます。
インパクトで左のお尻を背中側に突き出すというのは、言葉にすると簡単ですが、実際に動作を行なうのは簡単ではありません。左のお尻を動かすことは簡単です、左のお尻がどのタイミングでどの方向に動いているかをチェックしづらいからです。
ドリルとしては、お尻を壁にくっつけたシャドースイング、お尻に椅子の背もたれをあてがったシャドースイング、バランスボールをお尻にあてがったシャドースイングがお勧めです。いづれのドリルともトップでは右のお尻を背中側が突きだし、インパクトでは左のお尻を背中側に突き出す。下半身を回すことを「腰を切る」と表現されることがありますが、この左のお尻を背中側に突き出す動きこそが「腰を切る」という動きなような気がしています。
ドリルで動きをつかんだら、後は、実際にボールを打っている時のスイングをスマホで自撮りして左のお尻の動きをチェックして下さい。ボールをたくさん打つことよりも、1球打ったら自撮りしたスイングをじっくりチェックする。これを繰り返した方が、左のお尻が後ろから見えるインパクトに近づけます~。
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2018年07月31日超私的な提案 練習場ではボールよりも○○を打った方がスイングが良くなる!?
あっという間に今日で7月も終わります。尋常では暑さが続いているので、8月に入っても暑い日が続きそうなので、ゴルフは早朝、もしくは薄暮9ホールでサクッと行きたいと思っています。ラジオ体操やるような感じで早朝でのゴルフは熱中症対策になりますし、1日を有効に使えるメリットもあります。
先週は金曜日と土曜日が山口でセミナー、そして日曜日は神田のスタジオでセミナーを実施しました。3日間で30名以上のアマチュアゴルファーが参加して下さいましたが、テーマは「ゴルフサッカー論」。サッカーをプレーするような気持ちでプレーすると、スコアメイクがやさしくなることをレクチャーし、そしてスイングについては、
クラブの動きを身体が邪魔しないようにすること
クラブが正しい軌道を描けるように身体を使うこと
についてレクチャーしました。ゴルフは人力だけでボールを遠くに飛ばせるのが魅力ですが、遠くに飛ばせるのはクラブを使っているからです。人力にレバレッジを掛けられるのはクラブのおかげなことを考えれば、ゴルフスイングは
クラブが主役で、身体(自分)は脇役です!!!!
ゴルフスイングは「手打ち」と「ボディターン」という風に分別されることが多いですが、超私的にスイングを分別するならば「クラブが主役のスイング」と「自分が主役のスイング」に分けたいですね。ドライバーのヘッドスピードが50m/s以上出せる人ならば、自分が主役のスイングでも飛距離を出せると思いますが、そうではない人、50歳以上で飛距離を伸したいならば、「クラブが主役」になるスイングをした方が、効率良く飛距離を稼げますし、方向性も安定してきます。
では、「クラブが主役」のスイングとはどんなスイングなのか?
クラブが動くベクトル(方向)と身体を動かすベクトル(方向)を正しく理解し、実践することです。その手始めとなるのが、水平素振り。水平素振りをすると、クラブが動くベクトル(方向)と身体(手と腕)を動かすベクトル(方向)をすぐに理解し、実践できるようになります。
ゴルフは地面にあるボールをクラブで打ちますが、正しいスイング(クラブが主役なスイング)を身に付けるには、水平素振りから始めた方が簡単です。
そして、水平素振りでクラブが主役になる振り方が分ってきたら、次に取り組みたいのは、、、、、
ボールではなくて、ティを打つドリルです!!!!
練習場の人工マットにはドライバー用のティが装着されていると思いますが、そのティを打つ練習をするのです。ティ打ちというのは、、、、
限りなくボールを打つのに近い素振りです。
素振りというのはボールが無いのでスイングがスムーズになるメリットがあります。その半面、単なる素振りというのは、構えた位置にヘッドを戻すという感覚が希薄になります。構えた位置にヘッドを戻す意識がない素振りというのは、実は練習効果が高くありません。構えた位置にヘッドを戻す意識がない素振りを続けていると、実際にボールを打つ時、ガラッとスイングが変ってしまうからです(ガラッとスイングを変えないと、ボールにちゃんと当たらないから)。
対して、ティを打つ素振りというのは、ボールを打たないももの「構えた位置にヘッドを戻す」という意識が生まれます。これは、実際にボールを打つのと限りなく近い状態での素振りになり、素振りと本番が別物にならないメリットがあるのです。そして、フェースの芯(フェース中央)でティを打つようにしたり、フェースの先っぽや、フェースのヒール寄りでティを打つ練習をしてみる。これをやれば、自分で打点位置をコントロールする感覚も養えます。
ボールではなくティを打つ。
実は、あの石川遼プロもティを打つ素振りをやっているのです。中日クラウンズの練習場で石川遼プロがティ打ち素振りをやっているのを目の当たりにしてから、毎日欠かさずやるようにしています。
練習場に行って、ボールではなくティを打つ。1時間打放題の練習場で、57分間ティを打つ素振りを繰り返し、最後の最初の1分で1球を打ち、最後の2分で2球だけボールを打つ。もしも愚直にこんな練習をしたのなら、クラブを操る技術が格段に向上しますし、なによりも、練習場で1球の重さを思い知ることができます。1時間で100球打つのは簡単ですが、1時間で3球だけ打つのは簡単ではありません。しかし1時間で3球だけ打つ方が、確実にスイングが良くなるでしょう~。
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2018年07月26日超私的な考察 練習場に真面目に通ってもゴルフが上手くならない本当の理由とは!?
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マーク金井の打たずにいられない
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最高気温が連日35度を上回っている関東エリア。ここまで暑くなると日中にゴルフをするのはかなり危険です。熱中症対策をしっかりしてても、炎天下で18ホールを回るというのは、体感的にはサウナの中に入ったままでゴルフをするのと同じぐらいだと思うからです。
ここまで暑いとゴルフは早朝か薄暮で9ホールという方が、暑さをしのぎやすく、身体への負担もかなり軽減できます。練習場でボールを打つのにしても、日中の暑い時間を割けて、早朝や薄暮、そしてナイターの方がいいでしょう。高校野球の予選もナイターでやっている所があるみたいですが、これはかなりナイスな選択だと思います。
さて、この練習場。
欧米に比べると日本は練習場に通うゴルファーが非常に多いです。地の利、プレーフィーの問題もありますが、コースでプレーする回数よりも練習場に通う回数が多いのが当たり前で、例えば、月1回コースに出る人の場合、練習場には月2~4回ぐらい通っているのではないでしょうか?
練習場>コースでのプレー
実は、このパターンを続けているゴルファーを観察すると、ある傾向が出てきます。逆に、練習場にほとんど行かない人の場合には、ある傾向が出づらいです。
そのある傾向とは、、、
コースに出た時、どんな場面でもナイスショットを打ちたがる傾向が強い!!!!!!
そして、、、、
ナイスショットが増えることがゴルフの上達につながる。
ナイスショットが増えてくればスコアも良くなる。
練習場に行く回数が多い人ほど、練習場では「ナイスショットを打つ」ことがゴルフの目的になり、コースに出た時も同じ思考パターンで「ナイスショットを打つ」ということがゴルフの目的になっています。「ナイスショットが打ちたい病」に取り憑かれています。
練習場では同じ場所から何発もボールが打てます。ナイスショットを打てば気持ちいいですし、ミスショットを打った時はそれをすぐに忘れてボールを打てます。ゴルフ場では打ち直しはできませんが、練習場では何度でも打ち直しができます。このため、練習場ではナイスショットをたくさん打つことが練習の主目的になり、コースに出た時もナイスショットを打つことがゴルフの主目的になってしまうのです。
ミスショットを打つよりもナイスショットを打った方が、いいスコアを出しやすいのは事実です。しかしながら、アマチュアゴルファーの場合、ナイスショットを打とうとしてミスした時、そのミスが大けがになり、それが大叩きにつながっています。ナイスショットを打とうとして失敗することが、スコアの浪費になっています。
ゴルフはナイスショットとミスショットの幅が広い人よりも、ナイスショットとミスショットの幅が狭い人の方が、大叩きを減らせますし、スコアメイクもやさしくなるのです。そして、アマチュアゴルファー場合、ナイスショットを打とうとしない人の方が、ナイスショットとミスショットの幅を狭くすることができます。
ゴルフは確率のゲームです。
ナイスショットを打とうすることは最善の結果を求めてプレーしているのと同じことです。そして最善を求めてプレーするほど、最悪の事態を招くことが少なくありません。対して、ナイスショットを打つことではなく、致命的なミスを減らすことを意識してプレーすると、大叩きしづらくなってスコアの浪費を確実に減らせます。
何年やっても100を切れない人、90を切れない人というのは、練習場だけでなくコースでもナイスショットが打ててしまいます。ナイスショットだけを比較すればシングルプレーヤーと引けを取りません。しかしながら、ミスショットを比較すると、シングルプレーヤーと格段の差があるのです。ミスショットの差がスコアの差になっていることに気づかないままでいると、何年ゴルフをやってもレベルアップは難しいですし、ベストスコアを更新することも難しくなるのです~。
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