マーク金井blog

カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法

2019年01月29日超私的な提案 アマチュアゴルファーが手打ちになってしまう本当の理由とは!?

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今年に入ってボウリングを本格的に始めてますが、ボウリングはゴルフよりも体力消耗が激しいです。毎回3ゲーム投げているのですが、投げてる途中から右前腕は筋肉が悲鳴を上げてますし、投げ終わると左足太もも裏側がドドッと疲れています。

それもそのはず。ボウリングボールは7キロ弱もあり、それを片手だけで持って振り上げ、投げ下ろすことを50回前後しています。投げるのに慣れたら疲れないそうですが、目下のところ、ボウリングをした後は歩くのはもちろんのこと、右手で何かを持ったり、クルマのギアチェンジすることすら思うようにできません(笑)

でも不思議なことにゴルフスイングには問題が生じておらず、スイングは普段通りでき、飛距離がガクッと落ちることもないです。使う筋肉がまったく違うのだ思うのですが、今のところ、ボウリングがゴルフに悪影響を及ぼすことはないです。

 

そして、ボウリングをやってみて痛感しているのが手先の力みが抜けないこと。ボウリングのボールは重いのですが、握っているのは指の部分。投球中、無意識にボールを握り込んでしまうために親指が指穴の中でくの字に曲がり、くの字に曲がることで指が指穴に擦れてしまい、皮が擦りむけてしまうのです。

 

 

 さて、この手先の余計な力み。

 

 

ゴルフも初心者の多くは手先に余計な力が入りがち。その証拠に、初心者の人の場合、グローブの右手親指部分が破れたり、右手親指付近のグリップがすり減っています(右打ちの場合)。そして、そういう人のスイングを観察すると、大抵は、手先や腕が主体となってクラブを動かす、いわゆる手打ちになっています。言い換えると、初心者が中上級者になるためには、いかに手打ちではなく、身体の大きな筋肉(大きな部位)を使ってスイングすることが求められるのです。

 

 

 では、なぜ初心者は手打ちになってしまうのか?

 

 

これには諸説色々とありますが、ボウリングをやってみて超私的に思ったことがあります。それは、ゴルフクラブというのは手打ちしたくなる道具だということ。ボウリングもゴルフも手で道具を握っています。手で握れば手先を使いやすい。加えて、ゴルフクラブのグリップの太さというのは、金づちの柄の部分と似たような太さです。金づちで釘を打つのに身体の大きな筋肉(大きな部位)を積極的に使う人はまずいません。手先とせいぜい肘(ひじ)ぐらいです。ゴルフクラブは金づちよりは長くて重い道具ではありますが、金づちと同じような太さのモノを握れば、無意識に手先に力をいれやすいし、器用な手先で操作したくなるのではないかと思います。

 

 

この仮説が正しいかどうかを証明したくなって、最近、思いついたドリルがこれ!!

 

 

両手が肩幅よりも広がるぐらいの大きさのバランスボールを使ってのシャドースイングです。バランスボールは体積は大きいですが、重さはそれほどでありません。重さを正確には測ってませんが、バランスボールを持って重く感じる人はそういないです。

 

 

 このバランスボールを持ってゴルフスイングするつもりでボールを投げてもらうと、、、

 

今のところ、すべての人はゴルフクラブを持ってスイングした時よりも身体の大きな筋肉(大きな部位)をしっかり使って動作してます。持っているモノが大きいので手先を使うという感覚にならないからでしょう。下半身をしっかり使いますし、背中の筋肉もしっかり動きます。ことさら説明しなくても、身体を目一杯使ってボールを放り投げます。

 

 

バランスボールを投げることをやると、運動神経の善し悪しにかかわらず、ゴルフスイングで必要な動作をやり遂げることができます。もちろん、腕だけ振ってしまう人も中にはいますが、少しアドバイスするだけでプロのように身体をしっかり使った動作ができるようになるのです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

ゴルフクラブを持ってしまうと手打ちになる癖が抜けないならば、まずはこのバランスボールを投げるということから始めた方が、ゴルフスイングで求められる正しい身体の動かし方を会得しやすいです。

 

 

クラブを振るだけが練習ではありません。正しい動作を身に付けるコツは、正しい動作を会得しやすい道具を使うことにあるのです~。

 

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2019年01月03日超私的な考察 桑田佳祐がハマるボウリングとゴルフスイングとの共通点とは!?

年始は7日から営業ですが、発送が殺到すると思われます。ご注文の順番に随時発送していきますので、恐れ入りますが少しお時間下さい。

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サザンオールスターで幕を閉じた2018年の紅白歌合戦。松任谷由実さんも出演したこともあって大いに盛り上がったみたいですが、不覚にもマーク金井は最後を見届ける前にテレビの前で寝落ちました。桑田佳祐さんが何を歌ったのかはまったく記憶ありませんが、
桑田さんの歌で今、気になってしょうがないのが、、、

レッツゴーボウリング

 

ボウリング愛に溢れた曲で、桑田さん自身も大のボウリング好き。大学生の頃は本気でプロボウラーを目指していたそうで、還暦を境に再びボウリングにハマっているそうです。
YouTubeでフォームを拝見したのですが、ボウリングの腕前はゴルフで例えるならばハンデ3以下。プロ顔負けの流れるようなフォームに思わず見惚れてしまいました。

 

2019年も新しいことをいくつか始めようと思ってますが、昭和33年生まれのマーク金井もバリバリのボウリング世代。そして今はちょうど還暦。この冬はスノボに加え、ボウリングもガッツリやってみたいと思います。もちろん我流は禁物なので、まずはボウリング教室に入ります。ゴルフもスノボも、そしてボウリングにも基本動作があり、基本動作をちゃんと教わった方が上達が早いからです。

YouTubeで桑田さんのインタビューを拝見したのですが、その中で、超私的に響いたフレーズがあります。それは、、、

 

 ボウリングという重たいものに抗わないように、、、
 やわらか~く投げた瞬間の恍惚、、、

 

これはゴルフにも通じるフレーズで、超私的に桑田さんの言葉を翻訳すると、、、

 

 ヘッドという重たいものに抗わないように、、、
 オンプレーンに振った時に感じる恍惚、、、、

抽象的な表現ですが、これがまさにゴルフスイングの理想です。寒さが厳しい1月から3月上旬まではラウンドを極力控えてますが、神田のスタジオではこれを追い求めて練習します。もちろんイメージだけでは理想のスイングには近づけません。オンプレーンを感じ取れる練習器具、例えば、フレループを使ったり、フレループと同じようにスイング中に働く慣性の力を感じ取れる練習器具、例えば、スキルズのゴールドフレックスやバンパースチールを使って練習します。

 

これらの練習器具に共通しているのは、通常のゴルフクラブよりも重いこと、そしてスイングに中に発生する慣性の力(遠心力)を感じ取りやすいことです。

 

 

ゴルフクラブよりも重い練習器具を振ることの目的はパワーアップとかヘッドスピードアップではありません。大事なことなので繰り返しますが、重い方が、重さに抗らわないでスイングする感覚を養うことができるのです。また、重さに抗わない感覚をつかむという意味では、ボウリングもゴルフスイング作りに役立つような気がします。

 

 

 ボウリングもゴルフも重さに抗った動作をしてしまうと、パフォーマンスは間違いなく下がります。力任せになってしまいエネルギーロスが発生しましし、動作の再現性も低くなります。

 

 

ボウリングもゴルフも物理です。

 

 

ボウリングもゴルフも重さに抗わないで動作を行なうことが、物理的に理に叶い、その動作は「軽く」「美しく」「リズミカル」に見えてくるのです~。

 

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重さは変わらないのですが、長さが1インチ短くなってます。これだけでかなり違いますよ。レディースだけ注文してもらっての取り寄せになるので、発送までお時間いただきます。よろしくおねがいします。


2018年12月13日超私的な考察 レイドオフのトップを作るために本当に必要な動作とは!?

12月15日開催の、ゴルフの竪琴 セミナー、フレループセミナー、まだ空きがあります。この機会に是非⇩クリック

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関東エリアは冷え込みが続き、おまけに昨夜は冷たい雨が降りました。ここまで寒いとゴルフをするのには厳しいコンディションですが、スキー場にとっては恵みの寒波到来。マーク金井がお世話になっているガーラ湯沢(越後湯沢)も降雪があり、圧雪車がゲレンデを整えているというニュースが届きました。この調子で寒い日が続けば、ガーラ湯沢は予定通り今週末からオープンしそうです。

例年、スノボシーズンが始まると3月下旬まではラウンドはお休みします。しかしながら、今シーズンからは冬場のラウンドも復活します。3000ヤード弱のセッティングで9ホールのプレ-ならば、寒さ対策さえしっかりしていれば楽しくプレーできると分ったからです。加えて、開発中の練習器具、開発中のシャフト、開発中のゴルフクラブをコースで試さずにはいられないからです。春にはゴルファーのスイング作りに役立つ練習器具、スコアが確実に良くなるゴルフクラブ、そして初心者がゴルフを楽しめるゴルフクラブを世に送り出したく思っています。

 

さて、今回は前回の続きです。

 

 

アマチュアゴルファーに多いシャフトクロスを矯正するには、テークバックの初期でヘッドを低いままインサイドに引く動きを止めることですがが、それには正しい「運動のはずみ」を付ける必要があります。その感覚をやしなうのに役立つのが左手だけでのテークバックです。

 

 左手だけでクラブを持ったら、そこからヘッドからではなくグリップエンドを真っ直ぐ後ろ側に「グイッと」引きます。わざわざグイッとと書いたのはスピードが欲しいからで、グリップをグイッと真っ直ぐ後ろに引いた時、ヘッドがワンテンポ遅れた感じで動くように心がけて下さい。

 

 

そして、ヘッドがワンテンポ遅れて動き出したら、始動のスピードを利用してヘッドをヒョイッと持ち上げて、ヘッドを背中側に持って行きながら一気にトップの形を作るのです。初動のスピードを生かせるようになると、ヒョイッとクラブが動き、かつクラブヘッドを背中側に持って行け、レイドオフのトップを作れるようになります。

 

 

テークバックのスピードを上げるだけでもシャフトクロスを矯正できますが、もうひとつのポイントとなるのは、クラブをヒョイッと持ち上げ、かつヘッドを背中側に持って行くこと。

 

そのためのコツは、、、、

 

 両手の位置関係をヒョイッと入れ替えることにあります。

 

 

テークバックの前半ではこんな感じでシャットな状態にしておき、、、、

 

テークバックの後半ではこんな感じで両手の位置関係をひっくり返します。このひっくり返しが上手くできると、レイドオフのトップになるのです。

飛球線後方から見ると、、

 

テークバックの前半では右腕が伸びていて、

 

テークバックの後半では右ひじがたたまれる。飛球線後方から見ると、テークバックの途中で右手は左手を跨ぐ(またぐ)感じに動かす。これがタイミング良くできると、レイドオフのトップになるのです。

 

右手は左手を跨ぐ(またぐ)。この感じをつかむのに役立つのが縄跳びを使った、後ろ回し。最初は体の右サイドで縄を後ろにグルグルと回し、それから体の前で8の字を描くように縄を後ろ回しします。この時の後ろ回しの感じでテークバックできると、レイドオフのトップを簡単に作れるようになるのです。ちなみに、シャフトクロスになっている人の場合、縄を前に回ししながら8の字を描いているそうです(ゴルフ物理学の小澤さんに教わりました)。

 ゴルフは物理であり、ゴルフスイングも物理です。

 

 

この前回し、後ろ回しを教えて下さったのは「ゴルフスイング物理学」の著者、小澤康祐さんです。先週、アナライズ神田スタジオで実施したセミナーの時に小澤さんがレクチャーして下さいました。

 

 

シャフトクロスを本気で矯正したいのならば、まずは後ろ回しで8の字を描く練習することをお勧め致します~。

 

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2018年12月11日超私的な考察 アマチュアの多くががシャフトクロスになりやすい本当の原因とは!?

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本格的な冬がやってきました。昨日の関東エリアは今年一番の寒波の影響で真冬並の冷え込み。久しぶりに若洲ゴルフリンクスでプレーしましたが、シャカパンと速暖を着込んでのプレー。肌に一番近い部分を保温し、アウターは風を通さないウエア。このおかげで、なんとかブルブル震えずに18ホールを回り切ることができました。

 

クラブは普段よりも多めで13本。ドライバーは2本持ち込み、1本は先週作り上げた、スチールシャフトで43インチに仕上げたバンパー。もう1本は2018年のエースドライバーになってくれたテーラーメイドのM3です。前半のインで43インチのバンパーを使ったのですが、ティショットはすべてフェアウェイキープ。それもほとんどがフェアウェイセンター。弾道はストレートから軽いドロー。同伴者から「みんゴル」みたいと言われるぐらい、ティショットはパーフェクト。エースドライバーよりも10~15ヤードほど飛ばない感じでしたが、「世界一やさしいドライバー」であることを改めて実感できました。

 

 

後半で使ったM3は43インチのバンパーよりも距離は出るものの、方向性はバンパーほど安定しません。OBや林に打ち込むことはありませんでしたが、タイミングが少し狂うとプッシュアウトや引っかけ気味の弾道になります。今どきのドライバーは慣性モーメントが大きくてミスに強いと言われてますが、それは物理的にやさしいわけで、人間工学的にはやさしくないことが実感できました。バンパーはセンターシャフトのような構造なのでルール適合ではありませんが、改めて、センターシャフトの方が人間工学的には打ちやすく、かつ方向性も安定してくれます。

 

 

初心者ならば、さらにバンパーのやさしさを体感できるのではないかと思っています。これからは初心者、ゴルフ未経験者にスチールシャフトで43インチに仕上げたバンパーを実際に打ってもらうことを始めてきます。

 

 

さて、物理と言えば、日曜日(12月9日)に「ゴルフスイング物理学」(実業之日本社刊)の著者である、スポーツトレーナーの小澤康祐さんを神田のスタジオに招いて物理学セミナーを実施しました。小澤さんがゴルファーを前にしてセミナーを実施するのは、実は今回が初めて。初めてにも関わらず、ゴルファーがスイングで悩んでいることを、物理的かつ人間工学的にレクチャーして下さいました。

 

 

小澤さんのレクチャーは、これまでのゴルフの常識を覆すようなことが多々ありますが、クラブという道具についての造詣が深く、そしてクラブを正しくコントロールする方法を実にわかりやすく、実に実践的に説明してくれます。加えて、セミナー受講生が実際に実験台となって、ゴルフスイングを構成させる要素について具体的に教えてくれます。

 

 

 例えば、アマチュアゴルファーに多いシャフトクロス。

 

 

シャフトクロスとはトップでシャフトが飛球線をクロスする(飛球線よりも右を向く状態)ことです。シャフトクロスはオーバースイングの原因になるだけでなく、インパクトの再現性が低くなり、ボールが右にも左にも曲がりやすくなります。このシャフトクロスになる理由についても、小澤さんは実に物理的に説明して下さいました。

 

 

「シャフトクロスはテークバック前半、ヘッドが低い位置のままインサイドに引きすぎ、その反動でテークバック後半でクラブを担ぎ上げてしまうことによって発生します。では、なぜテークバック前半でヘッドを低く位置のままインサイドに引きすぎるのかというと、それはクラブが重いからなんです」(小澤さん

 

 

説明するまでもありませんが、テークバックではクラブを頭の高さぐらいまで持ち上げる必要があります。そしてクラブを持ち上げるにはエネルギーが必要ですが、テークバック初期にヘッドを持ち上げないでインに引くのには大きなエネルギーが必要ありません。加えて、ヘッドを持ち上げないでインに引くと「運動のはずみ」が付き、この「運動のはずみ」が付いた方が、ヘッドを頭の高さに持ち上げやすくなるのだそうです。

 

 

ゴルフクラブに限りませんが、ある程度重さがある物体を頭の高さに持ち上げるのにはかなりのエネルギー(パワー)が必要なりますが、初期動作で「運動のはずみ」を付けると、持ち上げやすくなる。ゴルファーは無意識にそれが分っているから「運動のはずみ」を付けるために、テークバック初期でヘッドを低い位置のままインサイドに引く動きをやってしまうのです。

 

 

シャフトクロスを矯正するには、テークバックの初期でヘッドを低いままインサイドに引く動きを止めることですが、それには正しい「運動のはずみ」を付ける必要があります。その感覚をやしなうのに役立つのが左手だけでのテークバックです。

 

 左手だけでクラブを持ったら、そこからヘッドからではなくグリップエンドを真っ直ぐ後ろ側に「グイッと」引きます。わざわざグイッとと書いたのはスピードが欲しいからで、グリップをグイッと真っ直ぐ後ろに引いた時、ヘッドがワンテンポ遅れた感じで動くように心がけて下さい。

 

 

 

そして、ヘッドがワンテンポ遅れて動き出したら、始動のスピードを利用してヘッドをヒョイッと持ち上げて、ヘッドを背中側に持って行きながら一気にトップの形を作るのです。言葉にすると難しいですが、初動のスピードを生かせるようになると、ヒョイッとクラブが動き、かつクラブヘッドを背中側に持って行け、レイドオフのトップを作れるようになります。

 

動画をご覧になっていだけると分りますが、ポイントはスピードです。テークバックをゆっくりやるとヘッドをヒョイッと背中側に持ち上げることはできません。誤解を恐れずに言うと、テークバックのスピードを上げるだけでもシャフトクロスを矯正できます。クラブをヒョイッと持ち上げ、かつヘッドを背中側に持って行くには、もうひとつコツがあります。それについては次回じっくりと説明しましょう~。

 

 

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2018年12月04日超私的な考察 ゴルフスイングを成立させるために必要な4つの動作とは!?

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パターセミナーの最終回です


国内男子ツアー最終戦「日本シリーズ JTカップ」は8アンダーで小平智石川遼、そしてハン・ジュンゴンの3選手がホールアウト。3選手によるプレーオフは1ホール目に、唯一パーでホールアウトした小平選手が勝利を手にしました。これで小平選手は世界ランクも上がり、54位から46位にジャンプアップしています。

 

 

マーク金井はプレーオフでは18番のグリーン右サイド、電光掲示板のすぐ下でで観戦してましたが、ティショットを打った時点でほぼ勝負が決まりました。石川選手はワンオンしたもものピンとは反対側で下りのロングパット残し。ハン選手はグリーンに乗らずで、左手前からアプローチを残しました。2人とも2打目が寄りづらい場所にあり、実際、2人とも4m以上のパーパットを残したのです。小平選手はピンの左横にワンオンし、かなり強いスライスラインでしたが下り傾斜がほとんどかからないライン。ファーストパットを1.5mに寄せ、これを確実に決めてプレーオフを制したのです。ことプレーオフに関しては、ティショットで勝敗がほぼ決まった感じでした。

 

 

日本シリーズを観戦した翌日(月曜日)は、撮影デー。フォルツァスタイルの干場義雅さんにゴルフを指南する時短ゴルフのYouTube撮影。ファッションアドバイザーである干場さんにゴルフをレクチャーするかたわら、マーク金井干場さんからファッションに関してレクチャーしてもらっています。昨日も収録中に教わったのが洋服の着こなしで、着こなしには4つの基本があるそうです。

 

 

 

・ひとつはスーツが似合うようになること
・ひとつはデニムと白いTシャツが似合うようになること
・ひとつはタキシードが似合うようになること
・ひとつは水着が似合うようになること

 

 

社会人ともなれば平日はスーツが基本、週末はカジュアル、そしてフォーマルウエアと水着をちゃんと着こなす。すべてをクリアするのは相当ハードルが高そうですが、どうすれば上手く着こなせるのかについては、「時短ゴルフ」のYouTube収録干場さんからじっくりと聞き出すつもりなので、楽しみにしていただけると嬉しいです。

 

 

そして収録では、干場さんからも質問を受けました。ゴルフスイングを成立させるために必要なことを教えて下さいと。この問いに対して、「ファッションが4つだったからというわけではありませんが、ゴルフスイングでも大事なことは4つあります」と。

 

 

・ひとつはグリップ
・ひとつはアドレス(ポスチャー)
・ひとつは左腕の回旋
・ひとつはフットワーク

 

 

この4つのことを会得する順番はグリップ、左腕の回旋、フットワーク、そして最後がアドレス(ポスチャー)だと説明し、4つの中でもっとも重要なのはアドレス(ポスチャー)だと説明を加えました。アドレス(ポスチャー)は2番目にも関わらず、教わる順番が最後になるのには理由があります。アドレス(ポスチャー)がなぜ重要なのかを知らない時に教わるよりも、アドレス(ポスチャー)が重要なことを知ってから学んだ方が、ちゃんとしたアドレス(ポスチャー)を身に付けやすくなるからです。

 

 

ちなみに、グリップ、左腕の回旋については、練習器具を使った方が練習時間を短縮できますし、正しい形を身に付けられます。

グリップについてはライト株式会社から発売している「グリップ先生」

左腕の回旋については「フレループ」

 

干場さんに使ってもらっています。どちらも1日5分でもいいから、毎日欠かさず使うこと。時間は短くてもいいから、毎日続けることが正しい形を覚えための近道だかからです。加えて、ビギナー、初心者の場合、ゴルフクラブでボールを打つよりも、ボールを打たない方が、正しい形を身に付けられますし、変な癖が付くのも防止できます。

 

 

ゴルフは最初が肝心です。

 

 

初心者がグリップの握り方を間違った状態でゴルフクラブでボールを打つと、まず例外なく変な癖が付きますし、誤った方法でスイングする癖が付いてしまいます。ボールを打つことが下手を固めることになると言っても過言ではないのです。この仮説が正しいかどうかも「時短ゴルフ」でリアルに展開していきます。ゴルフ経験がほとんどない干場さんがどんなスイングになっていくのか? 興味がある方は、ぜひフォルツァスタイルの「時短ゴルフ」をご覧になっていただけると幸いです~。

 

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売り切れていました シャフトの使い方が覚えられる EF009、EF009SW入荷しました

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