マーク金井blog

カテゴリー: シャフト情報

2014年07月16日三菱レイヨンの新シャフト、ディアマナRシリーズ、フブキATシリーズを試打!!

毎週火曜日は、インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日ですが、オンエア前にワクワクドキドキするシャフトを試打してきました。東陽町のメトログリーンにて三菱レイヨンの新製品記者発表会があり、ディアマナシリーズとフブキシリーズの新製品をいち早く打ってきました。

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ディアマナ Rシリーズ

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これは赤マナと呼ばれるラインで、現行モデルは「イリマ」。ディアマナの赤シリーズは捕まりの良さにこだわったシャフトで、ダブルキック的な挙動があるシャフトです。新製品も恐らく、捕まりを意識したモノになっていると思われます。

キャッチフレーズは‥‥

「ヘッドトレンドに対応、飛距離追求型アスリートモデル」

イリマの後継機種でヘッドの走り、弾き感がある、飛距離追求型アスリートモデルで。打ち出しの高さ、つかまりのよさがあり、昨今のDW/FWヘッドの浅重心・低スピンの傾向とのマッチングを考慮しているとアピールしています。これでDiamana™第3世代のラインナップが完結します。

フブキ ATシリーズ

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これはフブキシリーズの新しいラインアップで、キャッチフレーズは‥

「加速テクノロジーが進化。やさしく飛距離アップを狙える最新FUBUKI誕生」

こちらもディアマナRシリーズ同様、つかまりのよさ・球の上りやすさを追求。やさしく、高弾道で飛距離アップを狙える、幅広いユーザー層にフィットするモデルとなっています。さらにシャフト形状・積層構成を見直して、カウンターバランス化を実現。クラブ自体の慣性モーメントを抑える事で、ヘッドスピードの向上を狙っています。

では、実際に打った感じはどうなのか?

試打で使われたヘッドはテーラーメイドのSLDRとヤマハのインプレスRMX。まずはフブキATシリーズの50g台、60g台を打ってみたら‥‥

第一印象は「AT(オートマチック)」

ATシリーズの由来はAcceleration Technologyの略ですが、打ってみると車のオートマチックトランスミッションのような感じのシャフト。アフターマーケット用のシャフトというと個性を主張しているモデルが多いですが、このフブキATは個性をわざと抑えた感じがあります。いい意味で挙動がアバウトでイージーなシャフト。フブキシリーズなので手元のしなり感はありますが、手元と中間部分の剛性変化量はそれほど高くありません。中間剛性は高めですが、それもスイングしていてあまり気になりません。

「最高級な純正シャフト」という感じです。

初めてリシャフトするユーザーに安心して勧められるシャフトですし、シャフトの挙動がいい意味でアバウトなのでヘッドを選びません。捕まりはほどほど良い感じですが、それていて捕まり過ぎてチーピンが出やすい挙動もありません。アフターマーケット用シャフトとしてはトルクがやや多めで、これがオートマチック感を出しているような感じがしました。シャフトとしてはダブルキックなタイプですが、剛性変化が滑らかなのでダブルキックな挙動はそれほど感じません。

先端側のしなり戻る量が多めなので、打ち出し角は高めで、スピンも適度。フブキJシリーズ同様、カウンターバランスになっているので重いヘッド、そして長尺仕様としても使い勝手が良さそうなシャフトです。マーク金井ならば50g台のSをチョイスし、46.5~47インチぐらいで試してみたくなりました。45.5インチならば60g台のSがちょうどいい感じがします。

続いて、ディアマナRシリーズですが、こちらはフブキATシリーズに比べると挙動がシャープ。イリマの後継機種なので中間剛性が高めで先端剛性が低めのシャフト。イリマとの違いは手元の剛性感で、イリマに比べるとディアマナRシリーズは手元剛性がやや高く、このため、手元から中間の剛性変化が大きくありません。イリマはダブルキック的な挙動を感じるシャフトですが、このRシリーズはダブルキック感がかなり減りました。手元と中間が硬めで、先端側が軟らめなシャフトです。中間を硬くすることで弾き感を強くアピールしている感じがしました。

第一印象は「クイッと捕まる」

フブキATシリーズに比べるとシャフトが硬めでしなり量も少なめ。トルクも少なめなので挙動がシャープ。特に、インパクトゾーンではヘッドが返りやすく、なおかつヘッドがアッパーに動きやすい。打ち出し角度を上げて、スピンも適度に入ります。SLDRに代表される浅低重心設計のドライバーと相性が良さそうな感じがしました。

手元が硬めのシャフトが好きな人にはタイミングが取りやすいし、振り切りやすいシャフトです。マーク金井が使うならば、50g台だとSR、60g台だとRシャフトをチョイスします。普段よりもワンフレックス落とすことで手元側のしなりを感じたいからです。シャフトでボールを捕まえたい人、シャフトでボール初速を上げたい人には、かなり期待に応えてくれるシャフトになってくれるでしょう~。

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お知らせ

7月19日 26日(土)

ゴルフの竪琴講習会

満席となりました。

7月27日(日)

中越豪 パッティングセミナー

10時の部 満席 14時の部 受付開始します!

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!)

8月3日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 14時30分開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね。

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2014年07月13日風に負けない強い球が打てるシャフトを選ぶポイントとは!?

今週の全英リコー女子オープンの会場はロイヤルバークデール。全英オープンを何度も開催している英国を代表するリンクスに、今年は11名の日本人選手が参戦。2日間のプレーを終え、11名中、8名が決勝ラウンドに進みました。ロイヤルバークデールに限らず、リンクスで重量なのはティショット。ラフとフェアウェイバンカーを避け、いかにフェアウェイキープできるかでスコアが大きく変わってきます。フェアウェイをキープするには正確な方向性が求められるのはもちろんのこと、横風が吹くホールでは風の計算力も求められます。

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さて、今日のエントリーも風対策です。前回は風に強いクラブ(ドライバー)について書きましたので、今回は風に強いシャフトの選び方について説明しましょう。大事なことなので繰り返しますが、風に強い球とは、

アゲンスト風(向かい風)に強い球=低スピン弾道

です。なので、クラブ同様、シャフトもスピンがかかりづらいタイプが風に負けない強い球が打ちやすくなります。では、シャフトのどの要素がスピンを減らす効果があるのか?
スピン量や球の高さに影響が出るのは‥‥

 

・シャフトの先端側が硬いほどスピンが減り(かつ打ち出しが低くなり)
・シャフトが重いほどスピンが減り(かつ打ち出しが低くなり)
・シャフトが硬いほどスピンが減り(かつ打ち出しが低くなり)

 

ます。マーク金井はこれまで1000本以上のシャフトを試打してきましたが、この3つの条件が揃うほど低スピンで弾道が低くなります。逆に言うと、

 

・シャフトの先端側が軟らかい
・シャフトが軽い
・シャフトが軟らかい

 

この3つの条件が揃うほどスピンが増えて弾道が高くなり、低く抑えた弾道、低スピン団が打つのが難しくなります。

 

よく先調子のシャフトはボールが上がりやすいと言われますが、それはシャフト先端側が軟らかいからです。先端側が軟らかいほどインパクトゾーンでヘッドはアッパー方向に動き、ボールが高く打ち出されスピンも増えます。

 

対して、元調子のシャフトは低く抑えた球が打ちやすいと言われますが、元調子は先調子に比べると先端側が硬くなっています。先端側が硬いほどインパクトゾーンではヘッドがアッパーに動きづらく、結果、インパクトロフトが増えません。加えて、フェースの上側でボールを捕らえやすくなる分だけ、低めの打ち出し角でスピンが少ない球が打ちやすくなるのです。要するに、シャフト先端側はインパクトゾーンでのヘッドの挙動に少なからず影響を与え、それが球の高さやスピン量に影響が出るのです。

 

タイガー・ウッズをはじめ、ヘッドスピードが速いツアープロにはシャフト先端を1~2インチぐらいカットして装着(いわゆる先詰め)する選手がいますが、これをやると通常よりも先端剛性が上がります。結果、低くてスピンが少ない球が打ちやすくなります。ただし、先端カットするとシャフトの硬さが増してきます。逆に、シャフトの接着寸が短いドライバーに先端ノーカットで装着すると、シャフト先端側が軟らかくなります。こちらの場合は、通常よりもボールが上がりやすくスピンも増えます。

 

シャフトの重さと硬さについては、正直、物理的な根拠はよく分かりません(笑)。あくまで経験値として重くて硬いシャフトはボールが上がりづらく、スピンも減ります。対して、軟らかくて軽いシャフトはボールが上がりやすく、スピンも増えます。重いシャフトの方が総じて先端側が硬く、硬いシャフトの方が総じて先端側が硬いからでしょう。シャフトちなみに、ピンの米国本社でクラブフィッティングを受けた時、ピンも弾道を低くしたい時には‥‥

重くて、硬いシャフトを推奨しています。

 

ちなみに、シャフトは長さでも球の高さ、スピン量が変化します。

シャフトが短いほどボールが上がりづらくスピンが減り、
シャフトが長いほどボールが上がりやすくスピンが増えます。

 

例えば、同じシャフトを装着した場合、45インチと47インチを比較すると、圧倒的に巧者の方が弾道が高くなり、スピン量も増えてきます。昨年からマーク金井は長尺ドライバーを積極的に試作してテストしてますが、45.5インチぐらいまではリアルロフト10度前後でクラブを組み上げてますが、46.5インチ以上の長尺仕様ではリアルロフトは9~9.5度に減らしてます。クラブ長が1インチ伸びてくると、ロフトを0.5~1度減らさないとイメージ通りの弾道にならないからです。ちなみに、風の強い日にプレーする時は長尺ドライバーは封印します。重くて短めのシャフトを装着したドライバーを使います。この方が風に強い球をオートマチックに打てるからです~。

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アナライズのセミナーのご案内

吉田一尊のお前を飛ばし屋にしてやるぜ セミナー

10時 残りわずか、13時満席  定員6名ずつ

飛ばしのプロ、吉田一尊さんがその飛ばしの秘密を伝授します。皆さんのスイングを分析して、どうして飛ばないか?!その秘密を検証します!!料金は8000円 yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!


7月19日26日(土)

ゴルフの竪琴講習会

14時15分開始 定員6名

マーク金井が、ゴルフの竪琴の使い方をレクチャーします。時間は2時間 料金は竪琴を買ってくれた人は1000円、買ってない人は2000円(その場で買ってくれたらセミナー代1000円割引です)

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

(先月受けていない方優先します。一度受けられた方にはセカンドステップセミナーを開催しますので、しばらく復習しておいて下さい)

7月27日(日)

中越豪 パッティングセミナー

10時開始 (好評でしたら2時から2回目をやります)

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!)

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね。

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2014年06月13日USTマミヤ、アッタス6(ロックスター)をマーク金井が試打してみたら‥‥

先週末に梅雨入りしてからというもの、関東地方は毎日のように雨が降っています。気温はそれほど高くありませんが、湿度はかなり高くなってきました。ぜんそく持ちで乾燥肌のマーク金井にとってはこのモイスチャー(湿度)は、苦手ではありません。湿度がある方が喉も肌も潤うからです。ちなみに神田のスタジオは地下二階ですが、ここにいると不思議なことに湿度がそれほど高くありません。なので、毎日快適にクラブやシャフトを試打することができます。今週はドライバーを2本、そしてミニドライバーを2本試打。そして、試作品を含めてシャフトも3本試打しています。

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そしてシャフトと言えば、今、もっとも注目されているのがUSTマミヤのアッタス6でしょう。アッタスはネーミングも凝っていて、6代目のアッタスは

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ロックスター!!!!

ロックなシャフトということは、性能もさぞやとんがっているのかと思いきや、そうでもないそうです。USTマミヤの植木さんによると、剛性分布、しなり感には癖がなく誰にでも扱いやすいシャフト、そして飛距離性能にとことんこだわって作り上げたそうです。今までのアッタスよりもヒューマンテストを繰り返し、ヒューマンテストから導かされてできあがったのが、今回のアッタス6(ロックスター)だそうです。

 

アナライズには昨日の午後2時にアッタス6が届きました。スペックは一番、需要が多い60g台のSです。シャフトはノーカットで46インチ、重量はノーカットで‥‥

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65.2g!!!!

 

45~46インチに仕上げるとシャフト重量は63gぐらいになるでしょう。シャフトが届けば、もちろん即、組み上げです。どんなヘッドに装着するかあれこれ迷った末に選んだのは3代目のVG3~。アッタス6は鮮やかなブルー。VG3もブルーが基調色になっているので迷わずチョイスしました。他では、テーラーメイドのSLDRともマッチングが良さそうな感じです。VG3はヘッドが少し軽めなので、今回は46インチで仕上げました。

 

アッタス6s+VG3(10.5度)

長さ46インチ(ヒールエンド計測)
バランスD2.5
振動数261cpm
センターフレックス値4.20

フェース向き-1.25度
リアルロフト9.5度

スペック的には、振動数に対してセンターフレックス値が硬くもなく、軟らかくもない感じです。センターフレックス値が高いアッタス4Uと、センターフレックス値が低いアッタス5の中間という感じです。

 

では、実際に打ってみてどうだったのか?

 

しなり感がとにかくスムーズで、捕まりが良く打ち出しが高めな弾道が出ます。ワッグルすると手元側も少ししなりますが、手元調子という感じではありません。センター部分は少し軟らかいですが、中調子というほど中が大きくしなりません。メーカー側もコメントしてますが手元から先端にかけて滑らかにしなるシャフトです。全体調子という印象のシャフトです。今までいろんなシャフトを打ってきましたが、ここまで挙動に癖がないシャフトは初めてかもです。トルクも適度にあり、これがタイミングの取りやすさにつながっている感じがします。

 

インパクトゾーンでは先端側もしなやかにしなるので捕まりが良く、そして打ち出しが上がります。スピンを減らして飛距離を伸ばすシャフトというよりは、ボール初速を上げて飛距離を伸ばすタイプのシャフトでしょう。

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弾道計測すると、予想通り打ち出しがやや高めでボール初速が出ます。今回は60g台だったので46インチで組み上げましたが、高弾道でキャリーを稼いで飛距離が出ました。シャフトの挙動に癖がないので、浅低重心のドライバーでも深重心のドライバーでも相性が良さそうです。具体的には

 

テーラーメイド SLDR
ヤマハ インプレスRMXシリーズ
タイトリスト VG3
タイトリスト 913シリーズ
ダンロップ ゼクシオ
キャロウェイ ビッグバーサ
ナイキ コバート2.0

あたりに装着して使ってみたいシャフトです。

シャフトに癖がないと言うと特長が無いような感じがするかも知れませんが、ここまで癖が無いと、癖がないことが大きな特長になっています。そいて、シャフト全体のしなりを感じ取りやすいので、ストライクゾーンが非常に広いシャフトです~。

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6月22日

吉田一尊のお前を飛ばし屋にしてやるぜ セミナー

10時、13時開始  定員6名ずつ

飛ばしのプロ、吉田一尊さんがその飛ばしの秘密を伝授します。皆さんのスイングを分析して、どうして飛ばないか?!その秘密を検証します!!料金は8000円 yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

6/29(日)

11時開始!満席 15時開始分受付開始

マーク金井が、ゴルフの竪琴の使い方をレクチャーします。時間は2時間 料金は竪琴を買ってくれた人は1000円、買ってない人は2000円(その場で買ってくれたらセミナー代1000円割引です)

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします! (セミナーは初めての方を優先して受け付けます)

7月6日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 14時30分開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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2014年06月09日並行輸入と日本仕様のクラブは一体どこが違うのか!?

先週の男子ツアーは国内メジャー第一戦の「日本プロ選手権」。舞台となったゴールデンバレー(兵庫県)は日本を代表する難コースにも関わらず、1打差の単独首位から出た手嶋多一プロは最終日もスコアをひとつ伸ばし(4バーディ3ボギー)、通算9アンダーで優勝しました。7年ぶりのツアー通算7勝目ですが、2001年「日本オープン」に次ぐ13年ぶりの国内メジャー2勝目を手中に収めました。1打差の2位に終わったのは小田孔明プロはサンデーバックナインでまさかの3連続ボギー。難易度の高いコースとはいえ、終盤でボギー列車に乗ってしまったことで勝利の女神から見放されました。

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優勝の「業師」手嶋多一プロ 写真はGDOより転載。記事は写真をクリック

 

女子ツアー「ヨネックスレディス」も最後の最後まで勝負がもつれ、成田美寿々プロ大山志保プロ大和笑莉奈プロが通算8アンダーに並び、プレーオフに突入。プレーオフの1ホール目でただ1人バーディを奪った成田がプロが今季2勝目を挙げました。ヨネックス所属のアン・ソンジュプロは1打差でプレーオフには加われませんでしたが、4位でホールアウト。ホステスプロとしての存在感をアピールしているのはさすがでした。

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写真はGDOより転載。記事は写真をクリック

週末のマーク金井と言えば、土曜日はゴルフの竪琴講習会を実施し、日曜日は380年の歴史がある江戸意図操り人形「結城座380周年記念公演」を東京芸術劇場で見てきました。そしてその合間にゴルフショップ巡り。お目当てのテーラーメイド、SLDRのミニドライバーを衝動買いし、ゴルフクラブの価格動向、ゴルフクラブの人気動向をチェックしてきました。マーク金井がよく行くのは、

です。新品よりも中古クラブが好きなこと、並行輸入品が好きなこともあってこの4店には週に何度も足を運びます。ちなみにデジタル製品の中古ショップ巡りも大好きで、「じゃんぱら」「ソフマップ」には週に3~4回通っています(笑)

そんな中古品、並行輸入大好きなマーク金井ですが、ゴルフクラブに限らず、価格の安さが目立つのが並行輸入品。一昨日、テーラーメイドのSLDRのミニドライバーを購入しましたが、これも日本仕様向けと並行輸入品とではかなり価格差があります。

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SLDRのミニドライバー(平行輸入品)  2万6700円(税込み)
SLDRのミニドライバー(日本仕様品)  4万3200円(税込み)

価格だけを考えると、誰が見ても平行輸入品に軍配があがります。マーク金井も迷わず並行輸入品を買いましたが、実はテーラーメイドの場合は、並行輸入品と日本仕様品では、大きく異なる点があるのです。

それは、シャフトのフレックス(硬度)!!

前々から、米国仕様はシャフトが硬いと言われてましたが(日本仕様に比べて)、テーラーメイドの場合はここにきて硬さの差が広がっています。今回、購入したSLDRのミニドライバーもそうで、Sフレックスを購入するつもりでワッグルしてみたら、シャフトがピクリともしなりません。体感的には振動数が‥‥

280cpm以上ありそうです。

日本の基準で言うとXと同等か、それよりも硬い感じです。なので、迷わずRシャフトを購入しましたが、これも「ウソでしょ」ってくらいハードです。購入後、振動数を測ってみると、

272cpm!!!!!

今までいろんな純正シャフトを打ってきましたが、純正のRシャフトで振動数が270cpmを超えるのは初めてです。アメリカ人は並外れたパワーがあるとはいえ、米国仕様でもここまで硬いRシャフトはめったにありません。ちなみに、国内メーカーのRシャフトの平均的な振動数は

220~250cpm

これを考えると、並行輸入品のSLDRのミニドライバーのRシャフトは、国内メーカーのXシャフトに近い硬さです。マーク金井は最初からリシャフト前提でクラブを購入するのでシャフトが硬くても問題ないですが、純正シャフトで使う人にとって、この並行輸入品のSLDRのミニドライバー(Rシャフト)はかなりハードヒッター向けです。

恐らく、日本仕様のSLDRのミニドライバーの場合、シャフトのフレックスというのは並行輸入品に比べるとかなりソフトになっていると思います。並行輸入品に限りませんが、今どきのゴルフクラブはシャフトの硬さに基準はありません。ドライバーに限らず、クラブを購入する時は、フレックスを鵜呑みにするのは禁物。リシャフト前提でクラブを購入する人(ヘッド買いする人)以外は、必ず購入前にワッグルして、硬さをチェックする癖をつけましょう~。

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アナライズのセミナーのお知らせ

6月22日

吉田一尊のお前を飛ばし屋にしてやるぜ セミナー

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7月6日

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10時開始 14時30分開始

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2014年06月06日軟らかいシャフトと硬いシャフトはどちらの方が飛ぶのか!?

今週の男子ツアーは日本プロ選手権。国内メジャー第一戦の舞台は「ゴールデンバレーGC」(兵庫県)。ロバート・トレントジョーンズが設計しているコースですが、とにかく難易度が高いので有名です。7223yでパー72ですが、コースレートは軽く72を超えて77.4もあります。そんな難コースにも関わらず、初日トップに立ったのはベテランの谷口徹。、1イーグル3バーディ1ボギーの「68」をマークし、4アンダーで単独首位に立ちました。今季はここまで「中日クラウンズ」の9位がベストでしたが、46歳ベテランが好スタートを切っています。マーク金井が注目しているのが井上忠久。日本プロは予選会を勝ち上がった選手60名も出場している。井上プロはそのランキング51位で資格を得て、初日に2アンダーの3位タイにつけています。

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写真はGDOより転載。井上忠久プロガンバレ!記事は写真をクリック

マーク金井もゴールデンバレーは3度プレーしていますが、「なんだこりゃ~」ってくらい難易度が高いのがアウトの1番、2番、3番。3番ホールはパー3ですが、ティーグランドに立つとグリーン以外はすべて池。手前も奥も池なので200yを軽く超えているにもかかわらず、正確な距離感が求められます。井上プロもコメントしてますがコースレートを考えると、ゴールデンバレーはプロでも75くらいがパープレーという感じのコース。それを考えると、谷口プロの4アンダーは7アンダーぐらいの値打ちがあるでしょう。

さて、今日のエントリーはシャフトの硬さについてです。

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アナライズでは9年前からクラブフィッティングをやっていますが、それに連動して市販クラブの純正シャフトの硬さを調べています。シャフトの硬さには客観的な基準がないため、メーカーが表記している「R」とか「S」という情報だけでは本当のシャフトの硬さが分からないからです。変な話、市販ドライバーの中には「S」より硬い「R」があったり、「R」より軟らかい「S」があったりします。ゴルフ業界の七不思議のひとつですが、メーカーの純正シャフトは実際に計測してみないと硬さが分からないのです。

ちなみに、この10年くらいの純正シャフトの硬さを調べてみると、モデルチェンジすることにシャフトは軟らかくなっています。純正シャフトに関して言うと、モデルチェンジでシャフトが硬くなることは非常に希(まれ)なことです。そして、クラブメーカーの中には、

シャフトは硬いよりも軟らかい方が飛ぶ!!

と考えているメーカーもあったりします。例えば、ダンロップの山口哲男(工学博士)さんは自著「飛ばすため! 曲げないため! クラブ&ボールの科学」(パーゴルフ新書)で、こんな風に説明しています。

写真 (1)

一般的に、軟らかいシャフトの方がヘッドスピードをアップさせる効果が大きいと言えます。スイング中にシャフトがしなり、そのしなり戻ることで先端のスピードが高くなるからです。

シャフトのしなり戻りを上手く使えると、しなり戻りのパワーでヘッドスピードを上げられるのは事実ですが、しなり戻りのスピードは硬さと比例します。これまた一般的に、軟らかいシャフトよりも硬いシャフトの方がしなり戻るスピードが速くなり、先端のスピードが高くなります。物性的な側面で捕らえれば、硬いシャフトの方がボール初速を上げるのに有利な感じがします。

ただし、硬いシャフトにはデメリットもあります。硬いと切り返しでシャフトがしなりづらい分だけ、力みが発生しやすくなります。もうひとつは、ダウンスイングで腕の振りを減速させるのが難しい。マーク金井はムチみたいな軟らかいシャフトが装着された「イノベーション」という練習クラブを頻繁に使って練習していますが、軟らかいシャフトはダウンスイングで腕の振りが早いとヘッドが遅れたままインパクトを迎えることになって、ボールが真っ直ぐ飛んでくれません。右にプッシュアウトが出ます。結果、ゴルファーはシャフトがしなり戻るのを待つ、すなわち腕の振りを減速させながらインパクトを迎えようとします。結果、ダウンスイングで腕の振りが減速してくると、シャフトのしなり戻りがタイミング良く発生しますし、振り遅れないのでボールを真っ直ぐ飛ばせるし、ボール初速も上がるようになってくるのです。

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シャフトの硬さはヘッドスピードに比例すると言われています。ヘッドスピードが遅い人は軟らかいシャフト、ヘッドスピードが速い人は硬いシャフトが良いとされますが、マーク金井の場合、硬さ選びの判断基準となるのはヘッドスピードに加え、ダウンスイングでの腕を振るスピードです。ヘッドスピードが速くても、ダウンスイングで腕の振りをタイイング良く減速させられない人、フォローで左ひじが引けたり、アウトサイド・インのカット打ちになりやすい人は、スイングが改善されるまで、ドローが打てるまでは軟らかいシャフトを積極的に使うことを勧めています。

シャフトが軟らかくなれば、腕の振りを減速させないとタイミング良くインパクトを迎えられないのが体感できるからです。

大事なことなので繰り返しますが、シャフトの硬さはヘッドスピードだけで決まりません。

ヘッドスピードが速くても、シャフトのしなり戻りを上手く使えない人、腕の振りを減速させることができない人、そしてフォローで左ひじが引けてしまいやすい人は、自分が思っているよりも1~2ランク軟らかいシャフトを使うことをオススメしたいです。もしくは「イノベーション」のような超軟シャフトが装着されたドライバーで練習することをオススメします。軟らかいシャフトはシャフト自体が生み出すエネルギーは大きくありませんが、ダウンスイングで腕をタイミング良く減速させる感覚を教えてくれるのです~。

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アナライズのセミナーのお知らせ

6月22日

吉田一尊のお前を飛ばし屋にしてやるぜ セミナー

10時、13時開始  定員6名ずつ

飛ばしのプロ、吉田一尊さんがその飛ばしの秘密を伝授します。皆さんのスイングを分析して、どうして飛ばないか?!その秘密を検証します!!料金は8000円 yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

7月6日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 14時30分開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね。

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