アナライズマジックマリガンUT
27度 好評販売中
よろしくお願いします
マーク金井ブログ更新しています冬場のクラブスペックについてhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15177
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年1月31日
昨日の関東エリアは朝から雨。タイから戻ってきたばかりということもあって、かなり肌寒く感じました。午前中は右ひじの診察のために軽井沢に向かいましたが、予想通りに軽井沢は神田よりもさらに肌寒かったです。レントゲンを撮りましたが骨には特に異常なし。予想通りに腱鞘炎、いわゆるゴルフ肘(テニス肘)でした。安静にするのが一番なのですが、そうも言ってられません。対処療法ですが炎症を抑える薬をいただき、肘用サポーターの装着を勧められました。
そして、夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。ゲストはトライプの中谷要介さんと、三菱レイヨンの伊藤成就さん。中谷さんには、先週開催されたタイランドゴルフExpoについて話を伺い、伊藤さんには新しく出たシャフト、グランドバサラについてあれこれ伺いました。マーク金井もゴルフExpoに参加しましたが、1年中寒さ知らず。ゴルフにもってこいのエリアです。ゴルフショップが30件以上入ったビルもあるのには驚かされました。
グランドバサラのシャフトにも驚かされました。30gを切ったシャフトはとてつもなく軽いだけでなく、シャフトのしなり感が実にスムーズ。シニア、女性でも楽に振り切れるだけでなく、スイングも良くなる効果が期待できるシャフトです。
そして、もうひとつ驚かされたと言えば、昨日のGDOのニュース。元サッカー選手の中田英寿さんが、なんとツアー29勝をしている片山晋呉プロと、マッチプレーするというではないですか。サッカーのスペシャリストが永久シード選手と試合するのは前代未聞です。加えて、中田さんは記者会見の場で、こんなことも宣言しています。
得意クラブはアイアンで「1Wは使わない」と明かしています。1Wの替わりに1番アイアンを使用するそうです。中田さんは「正確性が大事。サッカーをやっていた時もそうだった」と強調。サッカーの現役時代は、より強くボールを蹴れるインステップキックより、インサイドキックを多用していた、と説明したそうです(以上、GDOより引用)
ゴルフはスコア(数)を競うスポーツで、飛距離を競うスポーツではありません。
中田さんは、このゴルフの本質を分ってらっしゃいます。他方、ゴルフ場でアマチュアゴルファーのプレーを見ていると、ティショットでドライバーを使う人がほとんどです。また、同伴者がティショットをアイアンで刻もうものなら「セコい」「正々堂々じゃないよ」なんて揶揄する人がいたりします。また、「ドライバーを振らないとゴルフした気にならない」と言うアマチュアゴルファーも少なからずいます。
ドライバーを振リ回することと、いいスコアを出すこと。
平均スコアが90以上のゴルファーならば、ドライバーを振っていいスコアを出すのは難しいでしょう。平均スコアが90以上叩く人(100以上叩く人)の場合、ドライバーは飛距離を出すのには有利なクラブである反面、スコアをまとめるには不利なクラブだからです。ドライバーはナイスショットとミスショットの差が激しいし、ミスした時に大叩きに直結するリスクが高いからです。例えば、10回中8回ナイスショットしても、2回のミスショットした時に、OBを打ってしまうと、確実にスコアを浪費します。OBでなくてもチョロを打ってしまうと、セカンドショットで無理しやすくなって、これまたスコアを浪費する要因を作ることになります。
ティショットでボールを遠くに飛ばすことはゴルフの醍醐味ですが、スコアアップを本気で考えているならば、中田さんのようにドライバーを封印した方がスコアを確実に良くできます。ティショットで求められることは、
確実に前進(ある程度の飛距離を確保)、
セカンドショットが打ちやすい場所に運ぶこと!!
です。これがどんなクラブになるかはゴルファー次第ですが、クラブ的にはロフトが少なめのUTや、ロフトが少なめのFWがお勧めです。マーク金井はロフト13度の3Wを作りましたが、これはまさにスコアが出せるティショット専用クラブです。地面から打つと直ドラぐらい難しい反面、ティショットだとボールも適度に上がります。加えて、シャフトはドライバーよりも短く、ヘッドがドライバーよりも小ぶりだから(結果重心距離が短い)、ミート率も良くなるのです。ロフトが13度と少ないので、ボールが上がり過ぎる心配もありません。開発背景としては、狭いホール用のティショット用として設計しましたが、ドライバーが苦手な人のティショット用としても設計しています。
ゴルフにはいくつもの決まり事がありますが、「ティショットはドライバーで打たなくてはならない」という決まり事はありません。ロフト13度の3Wは、昔のクラブに例えるならば2W(ブラッシー)と同じで、主にティショットに向いたクラブなんです。
中田さんはティショットをアイアンで打つそうですが、ティショットでチョロやOBが多い人ならば、アイアンで打つのも多いにありです。普段と同じクラブで打つことよりも、普段と違うクラブでティショットを打ってみる。これだけでも、ベストスコアを更新できるアマチュアゴルファーは少なからずいると思います~。
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今まで売り切れておりました。
昨日はアナライズのセミナーデー。午前中は「インパクトセミナー」、30分の休憩を挟んで午後からは「シャフトセミナー」を実施しました。どちらも定員6名満員御礼。6名の内、4名は連チャンでの受講して下さいました。
GW期間中、セミナーは全8回実施しました。セミナーは毎回90分ですが、どの回もあっという間に90分が過ぎます。マーク金井が容赦なく喋りまくっていることもありますが、それ以上に受講者の方々がセミナーに夢中になって下さるからです。
昨日のセミナーでも、受講者のモチベーションは非常に高く、質問をたくさんいただきました。シャフトセミナーでは「正直、シャフトのことは全然わかりません」とおっしゃった受講者もいらっしゃいましたが、実際に、超軟シャフトでボールを打ってもらうと、、、、ほとんどの方は「シャフトを感じ、シャフトが分った」スイングをされます。シャフトが極端に軟らかくなると自分のタイミングで打てません。シャフトのタイミングに合わせてスイングするようになるからです。
言い替えると、シャフトを分るコツは、自分に道具(シャフト)を合わせることよりも、道具(シャフト)に自分を合わせることなんです。誤解を恐れずに言うと、これがシャフト選びの基本であり極意です。
そこで今回は、シャフト選びの方法について超私的に考察していきます。
シャフトセミナーではぐにゃぐにゃの超軟シャフトが装着されたドライバー、そして超軟らかシャフトが装着されたアイアン(イージーフレックス)で実際にボールを打ってもらいます。すべての受講者はこれらのクラブを素振りした瞬間、不安そうな顔になります。「これぞ自分にぴったり合ったクラブだ!!」なんて言う人はいまだかつて、ひとりもいません。毎回、すべての受講者は自分に合ったと思っていないクラブでボールを打ってもらいます。
にもかかわらず、すべての受講者はほぼ例外なく、自分が普段使っているクラブ、フィッティングしてもらって自分に合ったクラブよりも、、、、気持ち悪いと感じている超軟シャフトが装着されたクラブを打った時の方が、芯に当たる確率が上がり、そしてボールも真っ直ぐ飛んでいます。例えば、ひどいスライスを打つ人も、超軟シャフトで打つとほぼほぼ真っ直ぐ飛びます。そして、ちゃんと真っ直ぐ飛んでいるにも関わらず、不思議そうな顔をされます。何故かと言うと、、、
気持ち良く振れていないのに真っ直ぐ飛び、
自分のタイミングで振れないのに真っ直ぐ飛ぶからです。
自分に合っていないシャフトを振っているのに良い結果が出るから、セミナー受講者はそれが納得できないのです。
ゴルフの常識では、「気持ち良く振れるクラブ」「タイミング良く振れるクラブ」を使った方が、「芯に当たりやすい」「真っ直ぐ飛ばせる」というのが定説です。この定説を前面的に否定するつもりは毛頭ありませんが、「気持ち良さ」「タイミングの取りやすさ」には落とし穴もあります。
例えば、トップでシャフトクロスになってオーバースイングになっている人がいるとしましょう。この人が、「気持ち良く振れるシャフト」「タイミングが合うシャフト」を使うとどうなるのか? トップで力んでクラブが外から下りる人が、「気持ち良く振れるシャフト」「タイミングが合うシャフト」を使うとどうなるのか?
振りやすくて、タイミングが合うわけですからミート率が良くなる可能性もありますが、逆の見方をすると、それは現状のスイングを変えづらくなります。シャフトクロスでオーバースイングしていてタイミングが取りやすいシャフトというのは、コンパクトなトップやレイドオフのトップでは打ちやすいシャフトにはならないからです。力んでアウトサイドから下りる場合もしかり。そのスイングでタイミングが合うということは、力まないでインサイドから下ろした時にはタイミングが合いづらくなるのです。自分に合ったシャフトやクラブを手にするということは、良くも悪くも自分を変えることが非常に難しくなるのです。
対して、自分に合わない(違和感を感じる)シャフトやクラブというのは、自分のタイミングで打てません。シャフトやクラブのタイミングに合わせて振らないと振りづらいし、芯にも当たりづらくなります。シャフトやクラブのタイミングに合わせるということは、、、、すなわち自分のスイングを変えやすくなるのです。前述した超軟シャフトが装着されたクラブ打つと真っ直ぐ飛ぶのは、セミナー受講生は無意識の打ちに道具(シャフト)に合わせたスイングをしているからなのです。
自分が主役でクラブを選ぶのもありですが、クラブに合わせてスイングをするのも大いにありです。スイングを良くしたいのならば、飛距離を伸ばしたいのであれば、自分にぴったり合ったシャフトではなく、スイングが良くなる(飛距離が伸びる)可能性があるシャフトを選ぶことをお勧めします~。クラブの歴史をひもとけば分ります。昔のゴルファーはドライバーもスチールシャフトです。でも今は、男子プロでもカーボンシャフト。プロでもスチールに慣れていたら、カーボンシャフトは違和感あります。もしもプロが違和感をずっと嫌がってスチールを使い続けたら、今のような飛距離は出せません。
シャフトといい関係を築く方法はいくつもありますが、道具(シャフト)の性能を最大限引き出すには、自分よりもシャフトを主役にした方がいいでしょう~。
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実際に手に取り体験して頂けます。
明日が最終日
5月 7日(土) 11:00~13:00 15:00~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
当日、在庫のある商品につきましては、その場で販売も行っております。
(お支払いは現金のみとなります)
マジックマリガンフェアウェー、ユーティリティのカスタムのご相談等も承ります。
是非この機会に、実際にお手に取り試して頂きその打ちやすさ、練習機の効果を体感してみてください。
米女子ツアー、メジャー第1戦となるANAインビテーショナル(昔のナビスコ選手権)で、宮里藍プロは初日、二日目と首位でしたが、最終日にスコアを崩して18位タイ。2012年から優勝には遠ざかっていますが、今シーズンは復活優勝してくれそうな予感がします。
その藍プロですが、アイアンのシャフトをカーボンに戻しています。昨シーズン途中までは90g台の軽量スチールを使っていましたが、現在は60g台のカーボンシャフトを装着しています。シャフトの素材がスチールからカーボンに変わり、重量も約30g軽くなっています。
藍プロがシャフトを変えたことで、アイアン用のカーボンシャフトが注目を浴びることは間違いないでしょう。ゴルフ雑誌でもアイアン用のカーボンシャフトの特集が増えてくと思いますが、シャフト選びで一番大事なことは素材の特性を理解することです。
現在、アイアン用シャフトはスチール、軽量スチール、そしてカーボンシャフトとかあります。市販クラブの多くは、軽量スチールが装着されたモデルと、カーボンシャフトが装着されたモデルを選べるようになっています。
では、スチールとカーボン。どちらの方がアイアン用シャフトとして適しているのか?
アイアン用シャフトはスチールとカーボンの両方が使われています。両方が使われる理由は、どちらにもメリット(デメリット)があり、どちからが圧倒的に優位なシャフトになっていないからです。
では、スチールとカーボンとでは何が違うのか?
一番の違いは素材の比重です。
スチール(鋼鉄)の比重は7.8
カーボン(CFRP)の比重は1.5~1.8
スチールとカーボンとでは比重が約4倍以上違います。これにより、スチールは重いシャフトを作りやすく、カーボンは軽いシャフトを作りやすくなります。そして、スチールは重いシャフト(100g以上)を作った時の方がメリットが大きくなり、カーボンは軽いシャフト(100g以下)を作った方がメリットが大きくなります。
では、重さ以外ではカーボンとスチールの特性はどう違うのか?
スチールの特性
・打感(振動)が手に伝わりやすい
・打感がソリッド(ひじや手首への負担が多い)
・抑えた弾道を打ちやすい(ヘッドスピードが遅いとボールが上がりづらい)
・使っていると上級者っぽく見える
・アスリートゴルファーに見える
・コストが安い(カーボンに比べると)
カーボンの特性
・打感(振動)が手に伝わりづらい
・打感がマイルド(ひじや手首への負担が少ない)
・高弾道を打ちやすい(ヘッドスピードが遅くてもボールが上がりやすい)
・設計の自由度が高い(スチールに比べると)
・使っていると上級者っぽく見えにくい
・非力なゴルファーに勘違いされる
・コストが高い(スチールに比べると)
ドライバーのヘッドスピードが45m/s以上あるゴルファーの場合、現状ではアイアン用シャフトはスチールの方がメリットがあります。ただしひじや手首を故障していたり、身体のへの負担を減らしたい人はカーボンの方がメリットがあると思います。
対して、ドライバーのヘッドスピードが40m/s以下のゴルファーの場合、現状ではアイアン用シャフトはカーボンの方がメリットがあります。ただし、スチールに慣れ親しでいるゴルファーの場合は、カーボンにスイッチするとかなり違和感が生じますし、ナイスショットも出づらくなります。何故かと言うと、スチールとカーボンでは振り心地、そしてインパクトの打感がこれでもかってぐらい違い、スチールに慣れている人ほど、カーボンを打った時に気持ち悪く感じてしまうからです。
マーク金井は身体への負担を減らすために5年ほど前からアイアンもカーボンシャフトにスイッチしていますが、慣れるのに3ヶ月かかりました。慣れるまではスチールとカーボンを打ち比べると、明らかにスチールの方が打ちやすく、距離感も安定してました。しかしながら、いったんカーボンに慣れてしまうと、ボールの上がりやすさ、そして距離感も劇的に良くなりました。カーボンシャフトを使って5年経った今では、スチールを使った時の方が打ちづらく、そして距離感も不安定になってしまいます。
今までスチールシャフトを使っていた人にとって(特に長期間)、カーボンシャフトというのは「右打ちの人が左打ちするくらい気持ち悪さ」がつきまといます。人間の感覚はかなり頑固で、慣れていた感覚から少しでも外れると心地悪さを感じてしまうのです。
スチールシャフトでイメージ通りの弾道が打て、イメージ通りの距離が出て、距離感も安定しているのあれば、無理にカーボンに変える必要はないと思います。他方、スチールを使っているゴルファーで、「もう少し弾道を上げたい」「もう少し飛ばしたい」「もう少し身体への負担を減らしたい」と思うのであれば、藍プロのようにカーボンへのスイッチをお勧めします。
ただし、スチールからカーボンにスイッチする場合、注意してほしいことがひとつあります。それは軽すぎるカーボンシャフトを使わないこと。例えば、今までNS950(シャフト重量100g弱)を使っている人ならば、カーボンにスイッチする時は70~80g台のシャフトを選んで下さい。今までよりも20~30g軽くするのが目安です。それ以上軽いカーボンシャフトを選んでしまうと、タイミングが不安定になったり、手打ちになるリスクが高まります。カーボンシャフトを選ぶ時は、重量を妥協して選ぶのは禁物です~。
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4月に入ったというのに、桜が開花宣言したというのに関東エリアは肌寒い日が続いています。マーク金井は先週金曜日(4月1日)で今シーズンのスノボをシーズンアウトしましたが、ここまで冷え込んでいるとまたスノボに行きたくなってしまいます(笑)。
マスターズがいよいよ来週に迫ってきましたが、その前に嬉しいニュースが飛び込んできました。
米女子ツアー、メジャー第1戦となるANAインビテーショナル(昔のナビスコ選手権)で、宮里藍プロが2日目を終え、レキシ-・トンプソンと並んでトップタイで決勝ラウンドを迎えます。12年から優勝のない宮里プロがが首位で2日目を終えるのは4シーズンぶりだそうです。
その宮里プロですが、最近、アイアンのシャフトをカーボンに戻しています。T島もブログで書いてますが、昨年秋からドライバーをブリヂストンゴルフJGRドライバーに変更。アイアンは軟鉄鍛造のJGRフォージドアイアン。どちらもヘッドがやや大きめで、ドライバーに関しては重心距離がやや長め(ブリヂストンの中では)。フェースをシャットに使う藍プロと非常に相性がいいギアを使っています。
加えて注目されているのが、アイアンのシャフト。
それまで藍プロは90g台の軽量スチールを使っていましたが、現在は60g台のカーボンシャフトを装着しています。素材がスチールからカーボンに変わり、重量も約30g軽くなっています。ちなみに、藍プロもアマチュア時代はアイアンもカーボンでした。
藍プロがシャフトを変えたことで、アイアン用のカーボンシャフトが注目を浴びることは間違いないでしょう。そこで今回のテーマは、アイアン用シャフトについてです。
現在、アイアン用シャフトはスチール、軽量スチール、そしてカーボンシャフトがあります。市販クラブの多くは、軽量スチールが装着されたモデルと、カーボンシャフトが装着されたモデルを選べるようになっています。市販アイアンに装着されるシャフトに関しては、軽量スチールはカーボンに比べて重く、カーボンは軽量スチールに比べて軽いモノが装着されています。
アイアン用シャフトでのスチールとカーボン。
スチールの方が曲がらない、スチールの方が距離感が安定すると思っているゴルファーが少なからずいます。カーボンは飛ぶけど距離がバラつくと思っているゴルファーも少なくありません。また、「スチールを使った方が上達できる」と思っているゴルファーもいます。だからでしょう。
スチール=中上級者向け、スチール=アスリート向け
カーボン=初心者向け、カーボン=非アスリート向け
というジャンル分けをしている人もいます。しかしながら、これはまったくの都市伝説です。現在においては、素材の違いによって距離感の精度が異なることはまずありません。
また素材の違いによって上達の進捗が変わることもありません。スチールを使っても距離がバラつきやすい人は距離がバラつき、カーボンを使っても距離感が良い人は距離が良いままです。
では、スチールとカーボン。どちらの方がアイアン用シャフトとして適しているのか?
結論から先に言うと、現段階ではどちらも適しています。どちらかが、一方的にアドバンテージ(ディスアドバンテージ)はありません。もしもどちらか一方にアドバンテージがあるのならば、アドバンテージがない方のシャフトは淘汰されます。例えば、ドライバー用、FW用のシャフトを思い出して下さい。マーク金井がゴルフを始めた頃、40年前はドライバー用はスチールとカーボンが併売されていました。しかし、現在はどうでしょう。ドライバーにスチールシャフトを装着する人はまずいません。アマチュアのみならず、男子プロもすべてカーボンシャフトを装着しています。
対して、アイアン用シャフトはスチールとカーボンの両方が使われています。両方が使われる理由は、どちらにもメリット(デメリット)があり、どちからが圧倒的に優位なシャフトになっていないからです。
では、スチールとカーボンとでは何が違うのか?
一番の違いは素材の比重で、スチールは重いシャフトを作りやすく、カーボンは軽いシャフトを作りやすいこと。そして、スチールは重いシャフト(100g以上)を作った時の方がメリットが大きくなり、カーボンは軽いシャフト(100g以下)を作った方がメリットが大きくなります。まずは、この違いを理解して下さい。この違いをちゃんと理解しておかないと、アイアン用のシャフト選びを勘違いしやすくなります。
この続きは次回、じっくり説明しましょう~。
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マーク金井ブログ更新していますアイアン用シャフト、カーボンとスチールどっちがいいの?http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15620
マーク金井のアナライズさんの投稿 2016年4月3日
昨日は帯広の練習場、
練習場の打席は氷点下4度を下回ってました。そんな中、
手前味噌ですが、セミナーを受けてスイングの仕組みを理解し、
クロスオーバーという言葉はスノボでよく使うテクニカルワードで
ちなみに、ピンから新しく出たクラブ、
さて、セミナーが終わる頃、ちょうど日暮れになりました。
北海道、帯広の冬の寒さは関東地方の比ではありません。
これが冬場にお勧めです。クラブ(シャフト)が重くなると、
ちなみに、クラブの購入時期が真冬とか真夏とかならば、
暑い時と寒い時とでは、
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よろしくお願いします
マーク金井ブログ更新しています冬場のクラブスペックについてhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15177
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年1月31日