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カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う
2014年07月06日明日のゴルフからスコアが確実に良くなるクラブセッティングとは!?
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今週は国内で男女ツアーが開催され、男子の長嶋茂雄インビテーショナル・セガサミーでは3日目を終え、8アンダーで小田孔明選手がトーナメントリーダー。米ツアー参戦中の石川遼選手は2打差で単独3位、松山英樹選手は8打差の23位につけています。女子の日医工レディスでは2日目を終え、12アンダーで若林舞衣子選手がトーナメントリーダー。横峯さくら選手は3打差で3位につけています。このブログがアップされる頃には男女ともハーフターンしたぐらいで、勝負の行方が大いに気になるところです。
そしてトーナメントと言えば、いよいよ今週金曜日にMMTツアーのアマチュア予選会が開かれます。MMTツアーはプロとアマチュアが同じ舞台で戦う世界で一番小さい試合で、競技は9ホール。9ホールだけのスコアでプロとアマチュアが真剣勝負します。ですので、アマチュア予選会も9ホール。場所は赤羽ゴルフ倶楽部(東京都、北区)。本大会同様、赤羽のインコースにアマチュア40名が出場し、上位10名が予選通過となって本大会に出場する権利を得ます。
MMTは9ホールが目玉になっていますが、じつはもうひとつ目玉があって、クラブの使用本数が限られてます。通常のゴルフルールでは14本以内までと定められていますが、
MMTでは、
・アマチュアは9本以内
・プロは6本以内
とルールで定めています。使用できるクラブを減らした理由は2つあって、ひとつは本数が少ない方がプレー時間が短縮できるから。もうひとつは本数が少ない方が、プレーヤーの技術を競えるからです。今回、ギャラリーはコース内に入れません。荒川土手からの観戦になりますが、プロの場合、使えるクラブは6本だけ。1本のクラブで2通り、3通りの使い方をすることになるので、普段のプレーではなかなか見られないプロならではの技術、コース攻略が披露されるでしょう。クラブは少なければ少ないほど技術の差がハッキリ出ます。
それだけではありません。使える本数が少ない試合を開催することで、ゴルフはもっと手軽になるとマーク金井は思っています。クラブの本数が14本というのは当たり前になっていますが、これからゴルフをする人、若年層がゴルフをしようとした時、14本というのはいかんせん多すぎます。他のスポーツでこんなに道具を使う競技はありません。テンスやバトミントン、そして卓球のラケットは1本あれば事足ります。野球のバット、ボウリングのボールもひとつあれば競技を楽しめます。極端な話、クラブが3本になれば、それだけでゴルフは取っつきやすくなりますし、気軽感、手軽感が出ます。そしてクラブの本数が少なければ電車でゴルフに行きやすくなる。クラブメーカーさんには怒られそうですが、ゴルフの裾野を広げるにはいいことずくめです。そして、プロが6本で戦うトーナメントがあれば、クラブが少ないことに対して変なコンプレックスも生まれません。本数が少ない方がスマートとだと認知されます。
加えて本数が少ない方が、アマチュアの多くは確実にスコアアップ出来ます。週刊ゴルフダイジェストでコラムニストの木村和久さんが、「80台で回るためにこんなことやってます。」という連載をやっていますが、クラブの本数を9本くらいに減らすだけで、80台のスコアは非常に出しやすくなるのです。
なぜクラブを減らすと、スコアアップできるのか?
サッカーでも11人よりも10人の方が守りやすく攻めやすいそうですが、ゴルフも本数が減った良いのは、ミスショットが出るクラブを持ち歩かなくてすむからです(笑)例えば、マーク金井が赤羽でプレーする時は、こんなセッティングです。
・ドライバー
・ユーティリティ(19度)
・5番アイアン
・7番アイアン
・9番アイアン
・PW
・SW
・パター
クラブは普段8本です。今週のMMT予選ではこれにAW(U)を追加して9本にします。先週、MMTの練習ラウンドを赤羽で行いましたが、多くのプレーヤーはマーク金井と同じようなセッティングをしています。具体的に言うと、3Wのように2打目で距離が出るクラブやロングアイアンを入れているプレーヤーはほとんどいません。そして120y以内のクラブを多めに入れている人が目立ちます。理由は単純。飛ばすクラブはスコアメイクに直結せず、飛ばさないクラブはスコアメイクに直結するからです。
意外と思うかも知れませんが、アマチュアの場合、プレー時間とスコアは比例します。
「走らない」で速くプレーするコツは、ボールを大きく曲げないことと、確実に飛距離を稼げるクラブを使うことです。100が切れない人の場合、確実に前進できるクラブは7番アイアンぐらいでしょう。ならば、アイアンは7番から下だけで十分です。そしてドライバーと7番アイアンの間にユーティリティ(ロフト20~23度)から5Wか7Wを1本入れて下さい。ライが少しでも悪ければ7番アイアン、ライが良くて前が開けていればユーティリティか5W(7W)でとりあえずグリーンに近づける。乱暴な言い方かも知れませんが、とにかく2打で確実にグリーン方向にボールを打っていけば、パー4ならばボギーオンの確率がグン上がります。80台を出すのに必要なのは目の覚めるようなナイスショットは必要ありません。打たなくていいミスショットを減らし、ボギーオンが100%に近づけば、確実に90を切れるようになるのです。
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2014年06月27日初心者がゴルフ場で楽しくプレーする極意とは!?
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サッカーワールドカップは予選リーグがまもなく終わろうとしてます。今回は南米チームの活躍とアジア勢が振るわなかったことが目立ちました。アジア勢は予選リーグで勝利がひとつもありません。南アフリカ大会のような奇跡は起こらず、アジア勢は引き分けが最高で、他はすべて敗戦です。決勝トーナメントに勝ち上がったチームを見ると、その多くがFIFAランキングが20位以内となっています。日本は4年後のワールドカップを目指すことになりますが、そのためには、アジア予選を勝ち抜くとこと同じぐらい、少なくともFIFAランキングを25位以内に押し上げる必要があるでしょう。
ワールドカップはまだまだ続きますが、今日のエントリーはビギナー(初心者)が楽しくラウンドするための方向について書きたいと思います。弊社女子スタッフも昨日、ラウンドデビューしましたが、デビュー戦で大事なことは「またゴルフ場に行きたい」と思うようになってもらうことです。スノボほどではありませんが、ゴルフも初心者の頃は、楽しさよりも苦しさの方が多いスポーツ。スノボ初心者は転んでばかりになりますし、ゴルフ初心者はミスショットを連発するのを避けられないからです。
そして、スノボの場合、最初にやって2回目も行こうとする人は半分以下だそうです。転んでばかりだと全然楽しくないし、怪我するのも怖くなるからです。ゴルフの場合、スノボほどではありませんが、最初のラウンドが辛くなり過ぎるとモチベーションが一気に下がってしまう恐れがあります。
では、どんな風にラウンドすれば、ビギナー(初心者)がゴルフ継続的にしたくなる気持ちになれるのか?
まずはコース選び。スノボのゲレンデには初心者用、中級者用、上級者用とあるのと同じく、ゴルフ場にも難しいコースと易しいコースがあります。なので、ビギナー(初心者)には易しいコースを必ず選んで下さい。具体的に言うと、
・距離が短い(9ホールで3000y未満)
・できるだけアップダウンが少ない(河川敷が理想)
・OB、池、林、バンカーがあまり多くない(コースレートが70未満が理想)
・できれば9ホールのコース
ビギナー(初心者)にとって、マーク金井が強くオススメしたいのが9ホールのコースでのプレーです。ビギナー(初心者)にとっていきなり18ホールプレーというのは、初めてスノボする人が、リフト1日券を購入して朝から夕方まで滑るのと同じようなもの。
ゴルフをやりなれた人にとっては9ホールは物足りないかも知れませんが、ビギナー(初心者)にとっては、いきなりの18ホールはプレー時間が長すぎます。9ホールぐらいがちょうどいいです。そして、元気なビギナー(初心者)で物足りないからもっと「プレーしたい」と言われれば、9ホールを2回プレーすればいいでしょう。同じコースならば景色も少し覚えてたりするので、ビギナー(初心者)にもプレーに余裕が生まれます。
次に大事なのがクラブセッティング。
ビギナー(初心者)に14本のクラブは必要ありません。クラブは少なければ少ないほどいいです。マーク金井は以前、坂田信弘プロの担当をしてましたが、坂田塾ではゴルフを始めたばかりの子供は使えるクラブは2本だけ。パターと6番アイアンだけでラウンドします。今、シード選手として活躍している笠りつ子プロも小学生低学年の頃は、パターと6番アイアンだけで熊本の名門コースをプレーしていました。まあ、そこまで減らさなくてもいいですが、具体的には‥‥
・ドライバー(無くてもいいです)
・5番ウッドもしくはユーティリティクラブ(ロフト18~20度)
・7番アイアン
・9番アイアン
・ピッチングウエッジ
・サンドウエッジ
・パター
この7本で十分です。クラブが少ないメリットは、クラブ選択で迷わなくなるし、ミスが出づらいクラブを抜いておくことで、ミスショットを減らせるからです。ビギナー(初心者)に限らず、慢性的に100以上叩く人ならば、この7本でプレーした方がスコアは確実に良くなります。
最後にプレーの方法ですが、可能ならばパットとアプローチを除けば、すべてティアップしてボールを打つことをオススメします。これも坂田塾の受け売りですが、坂田プロはビギナー(初心者)に対しては、練習でもラウンドでもティアップして打たせています。ティアップすることでスイングが悪くなるのを防止できるからです。ボールのライが悪いのに、無理にノータッチで打たせるよりも、ティアップして打ってもらった方がミスショットが防げるだけでなく、スイングが悪くなるのも防止できます。そして、グリーン上では4パットでOK。バンカーに入ったら2回って出なかったら、バンカーの外からプレー続行することをオススメします。ビギナー(初心者)に甘いと思われるかもしれませんが、プレーの進行、メンタル面を考えると無理に困難な状況から打たない方がいいと思います。
ビギナー(初心者)の頃は、あまり細かくスコアを付けない方がいいと思います。スコアよりもプレーの進行が大事なことを覚えてもってほしいからです。このブログでも書きましたが、プレー時間が短くなれば、それに比例してスコアも良くなるから。スコアについては、パーやボギー、ダブルボギーまではスコアを付けるのはありですが、それ以上はノーカウントでいいような気がします。誤解を恐れずに言えば、初心者の頃はいいスコアだけつければいいでしょう。実は、これはゴルフのちゃんとしたプレー方法のひとつにもあり、ステーブルフォードという競技(これはかつて米ツアー公式競技にありました)は、ダブルボギー以上はすべてスコアは0です。
32-1 b ステーブルフォード競技 |
ステーブルフォード競技での得点は、ホールごとに決められているスコアとの比較で競技者に次の点数が与えられ、それを集計して決める。 プレーしたホールで 点数 決められたスコアより2打以上多いか、 スコアの申告がないとき …………………………………..0点 決められたスコアより1打多いとき …………………….1点 決められたスコアと同じとき …………………………….. 2点 決められたスコアより1打少ないとき …………………3点 決められたスコアより2打少ないとき………………….4点 決められたスコアより3打少ないとき …………………5点 決められたスコアより4打少ないとき …………………6点 競技者の得点数を集計して最高点を得た競技者が、優勝者である。 |
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch300/ch300_rule32.html
ビギナー(初心者)がゴルフをもっと続けたくなるかどうかは、最初の頃のラウンドで決まるとマーク金井は思っています。ゴルフは最終的にはスコア(数字)を競いますが、まずはコースに慣れ親しむこと。スコアを真面目に付けるのはコースに慣れ親しんでからでも全然遅くないでしょう。もちろん、昨日プレーした弊社女子スタッフもスコアはまったく付けてません~。
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2014年06月01日ゴルフプレーで本当に必要なクラブの本数とは!?
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一昨日はアメリカンなゴルフ場、多摩ヒルズでラウンドしてきました。米軍基地施設なので出入り口は仰々しいですが、一歩中に入ればそこは米国ゴルフ場。クラブハウスの作り、トイレの小便器の高さもアメリカそのままです。コースは2人乗りの乗用カートでセルフプレーが基本ですが、担いで回っている人もいたりします。グリーンはベントと高麗の2グリーンでメインが高麗。高麗は芝目がかなり強く、ショートパットも油断できません。1メートルでもショートのミスが出たりします。
マーク金井はドライバーを2本試打することもあって、久しぶりにキャディバッグの中にはクラブが15本入っていました。しかし、実際にプレーで使ったのは、
・ドライバーその1(タイトリストVG3 9.5度)
・ドライバーその2(タイトリストVG3 10.5度)
・アナライズオリジナルUT(21度)
・5番アイアン(タイトリストAP1)
・7番アイアン(タイトリストVG3)
・9番アイアン(タイトリストVG3)
・PW(タイトリストVG3)
・SW(タイトリストVG3)
・パター(リンクスナチュラルパター、マレット型)
ドライバーを2本使ってますが、それでも9本だけでプレーしています。薄暮ハーフの時は9本でプレーしていますが、実は、普通に18ホールプレーする時も9~10本ぐらいしか使いません。ゴルフルールで14本まで使えることになっていますが、14本使うことは滅多にないです(笑)
そこで今回のエントリーはゴルフプレーに本当に必要なクラブの本数について。現在市販中のアルバ(6月12日号)の漫画でも書かれてますが、クラブが14本以内と定められたのは1938年。それ以前はもっとたくさんのクラブを入れているプロがいました。ウォルター・ヘーゲンは25本、トミー・アーマーは24本、最多本数すでは27本使っていたプロもいたそうです。クラブの本数が増えれば当然、担ぐキャディへの負担はかなりのものになります。そして、クラブが増えるほど本来の技術を争うという本質から外れているという批判も多くなり、やがて現代の14本に落ち着いたそうです。
さて、このクラブの本数。現在では多くのアマチュアが14本をキャディバッグに入れてますが、マーク金井がゴルフを始めた頃(昭和47年頃)は、そんな人ばかりではありませんでした。ゴルフを始めたばかりの初心者の多くは
・ドライバー
・3番ウッド
・3番アイアン
・5番アイアン
・7番アイアン
・9番アイアン
・パター
この7本でスタートし、後からSWを追加するというのがスタンダードでした。当時はゴルフクラブが高価なこともあり、ハーフセットを買い求める人が多かったからです。もちろんマーク金井もその1人で、最初に購入したのは
ミズノのマスターフラッグ
というモデルでした。当時はクラブは1本ずつ購入できたので、ハーフセットで購入しても後から偶数番手のアイアンを追加で購入できました。今、1本づつクラブを購入できるのはメーカーはピンぐらいですが、非常に合理的なシステムです。その当時は、経済的な理由からビギナー(初心者)はハーフセットというのが当たり前でした。
そしてゴルフ上達の観点から見ても、ハーフセットは合理的です。クラブの本数が少ないと1本のクラブで工夫することになるからです。アイアンの場合ならば距離調節の幅が広がります。7本だとフルショットだけでは飛距離の階段を作れないからです。
では、今どきはどれぐらいの本数にすればゴルフが上手くなるのか?
スコアメイクの観点から考えると、昔同様、クラブの本数が少ない方がいい思います。具体的に言うと、
・ドライバー
・ユーティリティ
・7番アイアン
・9番アイアン
・PW
・SW
・パター
これが現代版ハーフセットになり、ゴルフをこれから始める人が、このようなセットでプレーすれば14本使うよりも確実にゴルフが上手くなるでしょう。昔のゴルファー同様、本数が少ないほど1本のクラブで色んな工夫を覚えます。加えて、このハーフセットにはミスが出やすいクラブ、FWやロングアイアンが1本も入ってません。ミスが出づらいクラブを排除することで、打たなくていいミスショットを減らせます。
そしてここからがポイントですが、スコアメイクに必要なことはプレー時間を短くできるセッティングでプレーすることです。ナイスショットしたら220ヤード飛ぶけど、ミスしてチョロが出やすいクラブとうのはプレー時間を短くできません。プレー時間を短くするには左右に大きく曲げないで確実にグリーンに近づけるクラブでプレーすることです。具体的に言うと、
ティショットは170y
セカンドショットは150y
これがちゃんと打てれば、ほとんどのホールはボギーオンが狙えます。交通事故が起こりづらいクラブを手にしてボギーオンを狙えるプレーを続ければ、1ホールでの大叩きが減り、確実に100が切れるようになるのです。
練習場でいいショットが打てるのに、なかなか100が切れない。
パーがそこそこ取れるのに、なかなか100が切れない。
1ホールで大叩きしてしまい、なかなか100が切れない。
これらはメンタル面も影響していると思いますが、実はクラブセッティング、クラブ選択にも問題があります。100を切るのに必要なことはドライバーを飛ばすことでもなく、セカンドで200y打つことでもありません。チョロ、ダフりのミスをしないこと。セカンドショットで確実に150yぐらい飛ばせるようになることと、100ヤード以内で大きなミスショットを打たないこと。そして、グリーン周りでチャックりやトップしないこと。つまらないミスを減らせれば、それだけで100は楽に切れるようになります。
クラブの本数が減ればキャディバッグが軽くなるだけでなく、スコアも確実に良くなるのです~。
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2014年05月28日夏ゴルフの大敵、日焼けを防ぐ極意とは!?
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いよいよ今週で5月も終わります。最高気温も25度を超え、半袖半ズボンでプレーする季節がやってきました。マーク金井は半ズボン大好き人間ですからすでに半ズボンで薄暮ハーフを楽しんでますが、実は冬場よりも夏場の方が肌の露出が少ないです。
半ズボンの下にはレギンスもしくは、ハイソックス風のレッグガードを着用
半袖シャツの下にはハイネックの機能下着を着用
首もとにはネックウエアを着用
忍者みたいなスタイルですが、肌の露出を可能な限り減らしています。このおかげでゴルフに入っても日焼けするのは右手の甲から先と、膝周辺ぐらい。たまにTシャツで外出すると「腕の白さ」が目立ってしまいます(笑)
では、なぜマーク金井は万全な日焼け対策をするのか?
日焼け=疲労
につながるからです。かつては半ズボンの時にはショートソックス、半袖シャツでプレーしてましたが、日焼けするほどゴルフ後に疲労感が残りました。それが、日焼け対策しづらい服装にかえただけで、ゴルフ後の疲れが半減したのです。日焼け止めもありですが、日焼けしない服装は汗も吸ってくれます。肌の露出が少ない格好は見た目は暑苦しいですが、実際は疲労軽減できる理想的なスタイルなのです。ちなみに、日焼けの原因となる紫外線は、
6~8月がもっとも強くなります。
また、紫外線は目にも影響を及ぼし、雪目(白目の充血、目のゴロゴロ感、涙が多く流れる、ひどくなると強い目の痛み)などの紫外線角膜炎や、白内障(目の中でレンズの役割を担う水晶体が濁る)が起こることがわかっています。
目から日焼けする?疲れも感じる?
意外と思うかも知れませんが、目から日焼けするという説もあります。
紫外線に対する皮膚の主な防御反応は、メラニンの形成です。皮膚に紫外線を照射すると、照射された部位の皮膚が黒くなります。これが、初期の人類の生活場所(紫外線の照射量の違い)による皮膚の色の違いとなっていたのです。
そして近年の動物を使った研究によると、驚くことに目に紫外線を当てることでも全身の皮膚が黒くなるということがわかってきました。紫外線が目に当たると目の表層に炎症が起き、その刺激が脳に伝わります。ここから分泌される、メラニンを増やす作用のあるホルモン(MSH:メラニン細胞刺激ホルモン)が全身に行き渡って、皮膚でメラニンが作られることから皮膚が黒くなる、つまり日焼けするのです。したがって、目にも紫外線予防が必要であり、皮膚の対処だけでは日焼けを防げないということになります。
マーク金井はトレードマークとして、いつでもどこでもサングラスを着用していますが、サングラスはまぶしさを軽減させるだけでなく、紫外線も除去してくれます。サングラスは目にやさしいだけでなく、日焼けを防ぐ効果もあるのです。
サングラスにはいろんなタイプがありますが、価格と性能はかなりリンクしています。ゴルフで着用する場合は、掛け心地とホールド感が大事です。そしてレンズはスモークタイプよりも偏向タイプをお勧めします。オークリーだと値段が倍ぐらい変わりますが、偏向レンズの方がギラつかないし、目にやさしく傾斜や芝目も見やすくなります。
マーク金井は2年前からサングラスの設計を着手してましたが、ようやく自分がなっとくできる製品ができあがりました。こだわったのは‥‥
・フレームの剛性の高さ
・フィット感
・一枚レンズ
・偏向レンズ
・シャープなデザイン
そしてリーズナブルな価格です。アナライズのサングラスは偏向レンズ付きで2万円ちょっとです。これはオークリーの半額以下です(笑)
サングラスというとファッション性に目を奪われがちですが、目の保護、そして日焼け対策にも欠かせません。夏のゴルフにはサングラスはマストアイテムなんです~。
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2014年05月23日レーザー式距離測定器はどれが一番使い勝手がいいのか?
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マーク金井はハーフコース振興協会なるものを主宰していますが、実際のプレーでもコンペとかでなければ、9ホールしかプレーしません。1回あたりのプレー時間は短くしたいからですが、同時に、ゴルフに行く機会を増やしたいからです。月に1度のゴルフよりも、月に2度9ホールを楽しんだ方がゴルフライフが充実すると思っています。
さて、この9ホールゴルフ。最近はメディアでも取り上げられることが増えてきましたが、楽しみ方は色々。早朝でもいいし、薄暮でもいい。クラブ本数だって14本にこだわる必要はありません。マーク金井は大体7~9本でプレーし、それでパープレーを目標にプレーしています。本数が少ないからスコアが悪くなると思っている人が少なくないですが、そんなことはありません。100以上叩く人や、何年やっても100が切れない、90前後でプレーできない人の場合、クラブの本数を減らすだけでスコアは確実に良くなります。
ミスショットが多いクラブ、難しいクラブをバッグから抜けば、それだけで打たなくていいミスショットを減らせませす。また、最初からボギーオン狙いでプレーしやすくなるので、コース攻略も上手くなります。
そして、9ホールを楽しむ上で欠かせないのが距離測定器です。ゴルフはクラブ選択も大事ですが、それ以上に大事なことは「打つ距離をちゃんと決めること」。グリーンを狙うにしろ、手前に刻むにしろ、「何ヤード打つ」のかが決まっていないと、目標が決まりません。飛ばしたい距離をミスジャッジすると、ナイスショットがミスショットになってしまうからです。
そこで今日のエントリーは距離測定器について。現在、距離測定器はGPSタイプとレーザー式とがありますが、マーク金井が欠かさず使っているのはレーザー式。ここ数年はブッシュネルを愛用しています。GPSタイプに比べるとサイズが大きくて重いですが、ピンの位置までの距離や、自分が打ちたいまでの距離を任意に計測できるからです。それに、担ぎのセルフプレーだと、キャディバッグのポケットに入れておけば出し入れに手間がかからないです。
もちろん、レーザー式距離測定器にも得手不得手があって、100y以内の短い距離に比べると、150y以上の長い距離になると、ピンにレーザーを当てるのが難しくなってきます。慣れの問題もありますが、遠くになるほどピンが小さくなってくるからです。ちょっとアナログですが、遠くの距離をジャッジするにはコツがあって、先に、目検討で距離を推測します。例えば180y位だなと思ったら、それに近い数字が出るまでレーザーを当て、自分のイメージに近い距離が正しい距離だとジャッジします。もしくは、わざと奥の林や手前のバンカーのアゴにレーザーを当てて距離を測り、そこからピンまでの距離を推察しながらレーザーを当て、正確な距離を測っています。
これまでのレーザー式距離計の場合、ピンにちゃんと当たっているかどうか分かりづらかったのですが、ここにきて劇的にバージョンアップがなされました。ブッシュネルから新しく出た、
この2モデルにはジョルト(バイブレーション)機能が搭載され、ピンとかにレーザーが当たると携帯のバイブ機能のように、本体がブルブルッと振動し、測定完了していることをゴルファーに伝えてくれるのです。このおかげで、グリーンの奥を計測しているのか、ピンを計測しているのかの勘違いがほとんど出なくなっています。
新しいモノが大好きなマーク金井のことですから、もちろん、2台あれば2台とも試してみます。今回は阪神交易さんからモニターで2台お借りしているので、じっくりと使い比べたいと思います。
サイズはV3ジョルトの方が少し大きいですが、
・ツアーV3ジョルト 209.2g
・ツアーZ6ジョルト 233.0g
(どちらも電池込み)
重量はZ6ジョルトの方が少し重いです。
どちらもがんばればお尻のポケットに入るぐらいのでサイズです。
遠くの距離を測る時は、レンズの望遠倍率が高い方が有利です。
・ツアーV3ジョルトは望遠倍率が5倍
・ツアーZ6ジョルトは望遠倍率が6倍
たかが1倍の違いと思うかも知れませんが、200yぐらい先になってくるとこの1倍の差はそれなりに差が出ます。なので、恐らくマーク金井はツアーZ6の方が次の距離測定器のエース候補になりそうです~。
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